稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館で二部錬(2019年11月30日)

2019年12月01日 | 剣道・剣術
先週手渡したキーホルダーに不備があり、
作り直して生駒市の武道館まで届けた。

失敗はもう一つ。
実は昨夜、作ったキーホルダーを防具袋に入れたつもりが入れ忘れ、
朝一番に奈良市の自宅から東大阪の事務所まで生駒の山を越えて取りに行き、
キーホルダーを持って、大阪側から再度山越えして生駒市武道館まで届けた次第。

根っから慌てん坊で、最後の詰めが甘く、二度手間三度手間をしてしまうことが多い。
これは剣道で残心を忘れるが如くである。我れながら恥ずかしい。

不備というのは名前が違ったのだ。「郎」と「朗」。
依頼がメールでコピペして作ると良いのだが、
たまにファックスやメモ書きで、コピペ出来ずに間違えてしまう。
今回はコピペ出来ない携帯のショートメールを目で見て作って間違えた。
「巳」と「己」、「邊」と「邉」も間違えやすい例である。

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せっかく武道館に行ったので往馬玄武会の後半の稽古に参加する。
久々に奈良尚武館のA藤七段と稽古をお願いできた。
全部で回り稽古と地稽古、10人ぐらい。良い汗をかいた。


(往馬玄武会の稽古風景)

往馬玄武会は、奈良尚武館、雲耀館、生駒一振会のメンバーが中心となって、
毎週土曜日の午前中(9時半ぐらいからかな?~11時過ぎ)に、
生駒市武道館で稽古をしている気楽に参加出来る稽古会である。


(11時半からは続いて生駒一振会の稽古が始まる)

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夜は同じ場所で宝剣会の稽古。
総員6名と少数だが七段4名五段2名の稽古会である。
先週に引き続いて準備運動から参加した。
切返し、基本打ち、あとは地稽古。最後に打ち込みと切返し。




【感想・反省点】

木曜会で教わったことを失敗しても良いからやってみる。
つまり姿勢を崩さず、先の気位で相手と鎬を合わせる。
間境(基本的には一足一刀の間だが状況により一定では無い)まで進み、
そこからさらに鎬を滑らしながら真っ直ぐ入って技を出す。
(真っ直ぐではなく少し乗り抑える場合もある)

うまく行く場合もあり、その確率は以前より高くなったように思う。
もちろん失敗するが多い。入った瞬間、逆に乗られて打たれることもあった。
中には鎬を合わせようとしない相手もあり(中心を取ろうとしないタイプ)、
多少戸惑ったが、対処の仕方は間違えていないと思う。

人は、真っ直ぐ入ろうとしても、案外真っ直ぐには入っていないということは、
先日の木曜会の稽古でも痛感していたのでより意識して稽古してみた。

本日も充実した稽古が出来た。
課題が明確だと稽古も楽しいものだ。
コメント
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