ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

1泊で阿里山と関子嶺温泉に行って来ました。

2013年11月21日 | 日記
【信義区を通過して阿里山へ向かってます】

今回の旅行は、スクーターでのちょっと’強行軍’となりました。先ずここ埔里から阿里山まで山道を走らせ3時間で行き、そのまま阿里山から嘉義を通過して関子嶺温泉まで3時間、合計6時間スクーターを走らせて何とか目的地の温泉に到着できました。

以下は昨日の行程です。


信義区はよく東埔温泉へ行くのでいつも通過している道です。ここまでおよそ1時間半ほどかかっています。阿里山までまだ一時間ほどかかります。

やっと阿里山の標識が出てきました。勝負はこれからです。

とにかく『寒かった』です。気温は5度ぐらいでしょうか、ひたすらこんな道を走り続けました。因みに標高は2000メートルぐらいです。


この辺りは玉山への登山口です。既に’玉山国家公園’の敷地内です。(とにかく寒かったです。)


紅葉も所所ですが見ることができました。


ほぼ阿里山到着です。この少し先には料金所があります。


ここまでプリを出発してからちょうど3時間が経っています。
以前から思うのですが、ここただお金をかき集めているようにしか思えません。
標高2000ちょっとのたいした山でも自然でもあるまいし、観光客ばかりで野生動物もほとんど居ない、正直この料金所必要ないと思います。【私は入園せずそのまま通過です。】


寒さの中で食べる温かい料理は最高ですね。

(道の両側にはマンゴーの木が並んでいました。)

嘉義付近を越えて白河地区を通過中です。この先に目的地の’関子嶺温泉’があります。

【白河地区通過中】

この辺りは嘉南平野へと続いています。こんな景色が暫く続きます。

関子嶺の看板も時々あったりしてかなり近づいてきたみたいです。


関子嶺温泉に到着です。

私が今回宿泊した旅館です。この旅館は日本統治時代から続いている老舗だそうです。

この旅館の裏へ回ってみました。現在、こちらの旅館はほとんど建物を改装して昔の面影が残っているのはこの’裏口’部分だけです。以前は畳の部屋も客室として貸し出していたようですが、現在はほぼ様式の部屋に変わってしまっています。


旅館の裏通りは’老街’です。何軒か食事処や宿がありました。


温泉が湧き出していました。ここは公園になっていて散歩できます。

(宿泊した旅館の部屋のお風呂)

元々私が想像していた’泥湯’はもっとドロドロしているかと思っていましたが、実際蛇口を捻ってみるとごらんの通りけっこうサラサラの温泉水が出ていました。三枚目の写真は湯船の底部分に積もった’泥’です。この泥、すごく’きめ細かくて’嫌な感じがしませんでした。

(夕食)

1人で食事をするとたくさん注文する事ができません。この辺りの名物は正直私が住んでいる所とあまり変らないので、お店のお薦め料理をお願いしました。この料理は豚肉を胡麻油で炒めたものです。

チャーハンもお願いしました。美味しかったので良しとしましょう。


食後は、旅館から出て外の温泉に入浴(一回300元)して来ました。夜も10時を回っていたので他にお客さんは居ませんでした。1人で貸切みたいで良かったです。

(明くる朝)

私の宿泊した旅館の部屋からの景色です。泊まった建物も含め、庶民色濃い建物が密集している地域です。こんな旅館もだんだん無くなって行くんでしょうね。

帰りは、嘉義のバイク屋さんからスクーターを送り(託運)、私は新幹線で戻りました。
今回も達成感のある旅行となりました。
旅行はやはり内容や達成感って非常に大事だと思いませんか。

コメント (6)
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