【地理中心/埔里】
埔里は台湾の地理的な中心に位置していて、書籍等では『台湾のオヘソ』なんて紹介されている事もあります。
『地理中心碑』と言うのがあるのですが、あくまで『石碑』です。『中心地点』ではありません。
『地理中心碑』は、公園の入口大通り脇に設置されている『石碑』の事です。
今では観光名所になっているため、いつでも写真目的に来る遊覧バスが停まっています。
中心点は、石碑から更に1キロほど坂道を登った場所のため、多くの観光客は『石碑』で記念撮影をするのみです。
『地理中心』から見る景色です。ここの標高自体はそれほど高くなく、600メートルぐらいしかありません。
地理中心から更に坂道を上がってみましょう。目指すはパラグライダーの離陸地点。夕陽の名所です。
標高もだんだん上がって来て、景色の良い風景が続きます。
樹木名:シマトネリコ。この坂道にはカブトムシが集まるシマトネリコが密集している場所もあります。
シマトネリコはあまり樹液が出ないので、カブトムシが木に傷を付けて樹液を吸います。
この瑕跡は昨年カブトムシが付けたものです。
道端にはユーカリの木も植えてあります。時期によっては凄く心地良いレモンの様な香りを発しています。
頂上に到着です。ここではパラグライダーも楽しむ事ができます。
夕陽の時間に間に合いました。ここから私の宿も見えるんですよ。