ここは、以前『黑色奇來山(遭難すると遺体が見つからない山)』等と登山家の間で呼ばれていた事もある『奇來山』
へ向かう入口となる『能高越嶺國家歩道』の入口です。
日本統治時代にはこの辺りの山は『能高山』と呼ばれていた様です。
この登山道入口へは、14号線をひたすら終点まで行って、そこからずっと森林道を登っていく必要があります。
埔里市内からだと、大体1時間半~2時間ぐらい車を走らせれば登山道入口に辿りつく事ができます。
≪【能高越嶺國家歩道』入口付近には駐車できるスペースがあり、いつも何台か駐車している。≫
一般的なルート
≪早朝出発⇒『能高越嶺國家歩道』⇒13キロ地点『天池山莊』で野営(テント設営1個所/500元)/ 能高瀑布・天池⇒明くる日、朝日を見て同ルートで戻る。≫
『天池山莊』:野営ができる場所。
私の宿からも、今までにたくさんの登山家たちが訪れています。
凄い人たちになると(1人では危険なので不可)、日帰りで15キロ地点の滝まで行って戻って来られる場合もあります。
行かれる方は、入山許可証を事前に申請(ネット上で申請可能の様です。外国人記入フォームもあり)してくださいね。
https://nv2.npa.gov.tw/NM107-604Client/
私も年に数回はこちらを訪れますが、目的は登山ではなく ’ 虫観察 ’ です。
≪私は疲れる山歩きが基本的に嫌いなんですが、そこには昆虫がいると思うので行っているだけなんですよ。)