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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):大坪頂の風景

2013年03月14日 | 名所案内
(手前:桃 奥:葡萄)

プリ市内から車で15分ほど行った場所に大坪頂と言う場所があります。ここはプリを囲む周りの山に当たる部分で葡萄やパッションフルーツ・パイナップルやパパイヤ等の栽培が盛んな場所です。景色がすばらしいので私は時々用も無くこの辺りをぶらぶらしています。この日はいつもお世話になっている知り合いの日本人宅を訪ねるためにこちらへ足を運びました。

とても気持ちの良い場所です。スクーターに乗れる人には特にお薦めです。


葡萄です。品種は’巨砲’ですね。


エンドウマメの畑です。


最近気づいたのですが、今年の天候はちょっと変です。昨年の今頃は、この辺りの空気がとても透き通っていたのですが、今年は今になってもご覧のとおり。プリ市内でもここ暫くすばらしい夕陽(空気が澄んだ)を見ていません。もしかすると’中国’の空気汚染の影響ですかね。このままずっと空気がこんなだったらどうしよう.....。
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パラグライダーを見に行って来ました。

2013年03月12日 | 日記

私が週に一度は訪れている’夕陽スポット’です。ここは知る人ぞ知るパラグライダーの練習場です。多い時には同時に20人以上がこの上を飛んでいます。

こちらの方、今回のフライトが’独り立ち飛行’だそうです。上手く行くかな...

’小鳥が巣立ち’したような錯覚さえ覚えました。彼はこの先いつでも自由に独りで飛びたつことができるそうです。(メデタシ、メデタシ)


良いですね、夕陽に向かって飛ぶなんて...(ちょっと羨ましいですね)

PS:因みに私は周りの人たちから危険だからと言う事で’ロッククライミング(すでにアジア最大の断崖を登ったことがありますが)’と’空を飛ぶ事’は禁止されています(非常に残念!)。


こちらの地主さんは私の友達なので暇さえあればこちらへ足を運んで夕陽を見ています。
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蛍の季節が近づいています。

2013年03月11日 | 名所案内

一年を通じて、私が特に楽しみにしている事です。毎年4月~5月にかけてここプリではたくさんの蛍を見る事ができます。何ヶ所かお薦めのポイントがありますが、こちらの湿原は特に蛍が多いことで知られている場所です。私は昨年こちらへ10回以上蛍を見に来ました。今年もとても楽しみです。

安全面を考慮すると、山の中なのでご自分で行かれるのはあまりお勧めできません。
この期間中、私の宿では『蛍ツアー(有料)』を行っています。期間限定です、蛍を見たい人は是非お越し下さい。


面白い樹を発見です。台湾での名前を’美人樹’と言います。美人には’棘’があるんですかね。ちょっと納得かな...。


ついでにこの辺りも散策しました。この辺りには猿やフクロウなんかの動物も生息しています。

暫く行くと巨大なガジュマルの樹に辿り着きました。この樹は私の大好きな樹なので時々足を運んでいます。場所は紙教堂(ペーパードーム)から山に入って暫く進んだ場所です。
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3/9

2013年03月09日 | 日記

本日、10連泊してくれた友人がここプリを離れました。彼も今年で39歳、これだけ生きていると今までいろいろあったみたいです。4月から新しい仕事を始めるとの事なので無理をしない程度でがんばってほしいです。’お金儲けは生活のリズムの一部だけ’でいいんじゃないでしょうかね。と、私はこの歳になって感じることです。


綺麗だったので写真に撮りました。以前日本語を教えていた学校の敷地内にもたくさん咲いていました。

中台禅寺です。このお寺が私をこの町に呼びました。これも縁ですね。

(仏教の開祖:お釈迦様/現在のネパール出身です)

こちらは三国志でお馴染みの’カンウさん’です。本来は片手に武器の薙刀【なぎなた】を持っているのですが、こちらは’お寺’なので’髭(ひげ)’をなでています。この髭をなでる動作、’ハンサム’を意味しているそうです。(以前こちらのお坊さんから教えてもらいました)。

(お釈迦様から数えて第28代にあたる方で、中国で禅宗を広めた開祖:達磨【ダルマ】さん/こちらはインド人でした。)




ちょっと注文し過ぎました(二人で)。


いつも通っているBARに綺麗な花(ツツジ)が置いてありました。こちらのマスターの趣向ですね。
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(名所案内):谷関温泉

2013年03月08日 | 名所案内

久しぶりに休暇をとって’谷関温泉’へ日本から来ている友人と一泊で行って来ました。もちろん私の宿はお休みです。
’谷関温泉’は、いつもスクーターで訪れている原住民をそのまま暫く進んだ所だったとは...。ここプリから思ったより近いことにちょっとびっくりしました。所要時間は一時間半、ひたすら山道を進みます。途中桃がなっていたのでちょっと休憩しました。


この橋を越えると目的の温泉郷に到着です。

ここまでは、豊原客運のバスもでています。

町の様子です。平日だったのでほとんど観光客がいませんでした。

道端のレストランには山水で育てた’チョウザメ’や

虹鱒なんかも出しています。夕食が楽しみです。


夕食前に安宿を探してチェックインです。写真右手に見える(半崩壊状態の建物)民宿に宿を取りました。

宿付近散策です。河原を散歩しました。

この日の予定は宿探し→散策→温泉→晩御飯→飲み会です。


今回の目的の温泉です。事前にお薦めの’湯’を調べておいたので他店と比べることなく入場です。入浴料金は350元でしたが、私たちは夕食もセットでつけたので1人650元支払いました。

ここの温泉、泉質本当に良かったです。プリ付近の泉質とは違いかすかに硫黄の香りのする透明泉でした。源泉は70度くらいだそうで、入浴時の温度は42度ぐらいとちょうどよい温度でした。平日の関係でこの日はほとんどお客さんがいなくてゆっくりと入浴が楽しめました。

入浴後の食事です。新鮮な虹鱒がとにかく美味しかったです。

【あくる日】

ちょっと早起きして、民宿の近くの散歩道をぶらぶらしました。正直、朝からちょっときつかったです。

かなり登り続けました。結局この辺りでギブアップです。ここは1時間ぐらいの散歩コースです。途中たくさんの’クヌギ’や’ブナ’コナラ’などの木をたくさん見たので夏はかなりクワガタなどの昆虫がいそうな場所です。標高も1000メートルぐらいとクワガタの生息には最高の高度でした。夏にでも又行こうと思います。

(民宿に戻ってから)

前日時間の関係で入れなかった’宿の温泉’に挑戦です。

窓の外の景色はこんな感じです。

温泉万歳!

(戻りついでに)

時々お邪魔している喫茶店に帰り道だったのでちょっと寄り道して来ました。景色のとても良いお店です。
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地母廟の神様

2013年03月07日 | 日記
(太陽の神様)

(月の神様)

私が週に1回は通っている地母廟は、土地の神様を祭った廟です。龍穴・太極・風水等もとても計算された廟です。古代道教・風水術に興味のある方がいれば是非訪れてもらいたい場所です。
こちらの廟の屋根には、道教のシンボルともなっている陰陽魚の太極も設置されています。


屋根の上の’太極’が見えますか?

私はここからの夕陽も大好きです。

廟や寺院の壁や柱に装飾されている’竜’や’鳳凰’は’男女’を形容しています。


“神農大帝”中国の歴史において人々に医薬と農業を教えたとされている皇帝です。
今では神様として祭られています。

お薦めの場所です。



学校の外壁には棘があるブーゲンビリアがフェンスを包んでいます。

私の息子をあと何年後かにこちらの中学校に入学させようかと考えています。こちらは台湾の仏教四大宗派の一つ仏光山の直属の学校です。私は息子に宗教を学ばせる考えは全くありませんが、こちらの教育方針がとても気に入りました。寮生活・洗濯機無し冬でも手洗い・周りはマコモダケ畑が広がっていて脱走不可能・お坊さんから道徳を学べてその上厳しい管理。なかなか良い環境です。【因みに私の理想は’江田島平八のいる男塾’ですが(笑)】。とにかく私の息子ですからこのへんから鍛えた方がいいですね。
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(名所案内):東埔温泉

2013年03月04日 | 名所案内

プリから少し離れますが、お勧めの温泉をご紹介します。私のブログ上で何度か取り上げている東埔温泉です。行く手段として水里から東埔温泉行きのバスで行くか、ご自分で交通手段を準備するかになります。本日は私の宿から温泉郷まで1時間半で行くことができました。


私がいつも通っている温泉は東埔の温泉郷からまだ暫く進んだ所にあります。

この辺りは原住民ブノン族のです。

集落を散歩しました。


ブーゲンビリアの上にカマキリを発見しました。まだ幼虫ですね。


(本日の温泉)

水温が41℃ぐらいありました。ちょうど良い熱さですね。

地下水をくみ上げて溜めています。非常に冷たいのですが、透明度が高くてとても気持ち良かったです。

本日もとても充実した温泉日和になりました。


この辺りにはお茶畑もたくさんあります。

東埔温泉のちょっと外れには吊橋もあって渡ることもできます。

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(名所案内):「霧社事件殉難殉職者之墓」

2013年03月02日 | 名所案内

ここ台湾が日本に統治されていた時代に起きた抗日暴動事件’霧社事件’。その発端となった原因の真相は未だにはっきりとしていないようです。’抑圧された原住民たちの不満から’や’マヘボ社の頭目モナ・ルダオの地位が脅威にさらされたから’等いろいろ言われています。でも一つ確実に言える事は’現在の彼ら(末裔)’と日本人はとても仲が良いです。

前回こちらへ来た時は、たくさんの櫻が満開でした。今では’美しい実’がなっていました。ここの櫻は、犠牲になられた人たちにいつも哀悼の意を示しているように思えてなりません。ここ霧社から暫く進んだ奥には以前日本統治時代に’櫻社’と呼ばれていた春陽もあります。


ついでに清境農場も通過したので写真を撮りました。

青青草原に入らなくても羊を間近で見ることができます。(入場料金を払いたくない人にはお薦めです【笑】)


(友達たちがプリに遊びに来てくれました。)

この料理の名前は’鴛鴦鍋’と言います。因みに内容は唐辛子を利かせたスープと豚骨で煮込んだ白いスープがベースの鍋料理です。台湾に住んでいる人ならだれでも一度は食べたことがある料理ですね。日本語で’鴛鴦’、読める人はちょっと日本語の国語力ありますね。(ヒント:夫婦の仲のむつまじいことのたとえ等に良く使われます。【例:~~夫婦 等】
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 川中島へ又行って来ました。

2013年03月01日 | 日記
(野生のイノシシを捕まえて子供を生ませて育てています)

霧社事件で有名な原住民セデック族の末裔が住む’川中島’です。
あのような惨劇があったにも関わらず、こちらの住人たちは日本人が大好きなようです。’歴史は歴史’として忘れてはならない事ですが、’今は今’と気持ちを完全に切り替えて生活しています。


お客さんも興味津々のようでした。


川中島です。今の地名は’清流’です。ここまではプリ市内からバス一本で行くことができます。


いつもお世話になっているセデック族の末裔の黄さんたちと。


この日は珍しい’キノコ’を見せてもらいました。海抜がかなり高い所にしか生えない’桑黄’と呼ばれているキノコの一種です。ちょっと’サルノコシカケ’に似ていますが、全くの別物です。


この’桑黄’で入れたお茶です。独特の苦味があってなかなか美味しかったです。


ついでにここの近くの喫茶店にも寄って来ました。こちらではこの辺りで収穫されたコーヒーを飲むことができます。


この季節に珍しい’パッションフルーツ’ゲットです。こちらから台北の友達に宅急便で送りました。
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海抜3000メートルを越える世界

2013年03月01日 | 日記

今年はすでに3回目の合歓山です。私の宿から車で2時間以内で行く事ができる台湾で標高が一番高い’公道’です。本日も午前中は天気が良かったのですばらしい景色を見ることができました。


私の自家用車です。本日は二人だけだったのでとても楽でした。(前回は5人だったのでちょっと重かったです)


この時点ですでに標高が3000メートルを越えています。遠くに見える道をひたすら進んで来ました。


標高が一番高い公道に到着です。ここへは交通手段を準備しなければ行くことが難しいです。因みに南投客運のバスはここまで行きません。プリからは梨山へ向かうバスに乗れば通過しますが、ここでは停車しないみたいです。


高山植物です。 


酸素不足のようで、ちょっと坂を登ると結構呼吸が苦しかったです。

ここからは、下り道が始まり花蓮まで抜けることができます。
以前ここを越えて花蓮を越えて、そこから更に70キロ離れた’瑞穂温泉’まで一日で行ったことがあります。その時はスクーターだったので休み休みで7時間近くもかかってしまいました。景色がすばらしいので交通手段を準備できる人には是非行ってほしい場所ですね。
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