さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★わまりから見てもわからない、うつの症状、本人はどのように感じているの?

2019-08-07 07:01:25 | 「本」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日は、先日紹介した本。
「心がヘトヘトな あなたのための
オックスフォード式 マインドフルネス」

の続きです。

前回は心がヘトヘトになる理由を
いろいろと見てみましたが、


その先です。
著者はどうやらヘトヘトの後に
「うつ病」になってしまったようです。
最近よく聞く、この病気、実際はどんな症状なのでしょうか?
この本にそのことが少し書かれていたので
今日はそのあたりを見てみたいと思います。

ちょっとその前に私事で申し訳ないです。
先日も個人的に関わっている
女の子のことを少し書いてしまいましたが、
その女の子にこんな症状があります。

調子が悪くなったとき
部屋にこもりっきり、読んでも返事もしない。
いやいや多分、返事も出来ないのかもしれません。
ドアを開けてみると、ベッドで寝ています。
いつ見ても寝てます。
よくこんなに寝れるものか?
と思ってしまうくらい寝てます。
時には呻き声をあげていることもあります。
そんな日か何日か続きます。

ですが、その後、何事もなかったように
お腹いっぱいご飯を食べ、
お肉もガンガン食べてます。
え?ほんとうに調子がわるかったの?
そんな、ふうに思うくらいの状態になります。

こんな状態になる原因は
いつも自分の行動からきているようです。
家庭でのトラブル、学校でのトラブル
いつも話を聞くと、残念なことに
本人の行動が原因となっていることが
多く思います。

なので、まわりで、その女の子を気にかけている人は
〇〇したらいいよ。こういう時はこういくようにすべきだよ・・
などなど、いろいろとアドバイスします。
そんな時、本人は「うん」とか「わかった」
ときには「ごめんなさい」とちゃんと言えます。

ですが、数時間後になんと
この言葉を覆すような行動です。

一生懸命、考えた上のアドバイスだったのに
そんな行動。
女の子になんとか元気なってもらおうと
気にかけていた人が、次々とガッカリ状態に陥ります。
そんなことが、毎日繰り返されると
流石に、まわりも参ってします。
そんな日が続くのです。

またもや個人的なことを書きまくって
申し訳ないです。

実はそんなこんながあって
この心の問題に興味をもったのです。

「うつ病」と言いますが
私が知るその状態は、
もしかすると、ただのワガママ
そんなふうにも感じます。
経験ある方。どんなものでしょうか?

ということもあり
他の人の「うつ病」の状態がちょっと気になってます。
そんな時に読んだこの本に
著者自身が実際に「うつ病」の症状にあるときのことが
書かれてました。

私的には参考になったのでご紹介したいと思います。

筆者が自ら、病気の状態で
書いた原稿です。

前置き非常に長くてすいません。

では早速
------------------------------------------------------------
2014年12月10日
すごくおちてる ー 終わりが全然見えない。
脳が喋るとしたら、たぶん、
こんなふうに言っているかも。

「いくらかなんでも頑張りすぎ。アタシを酷使しすぎだよ。
だから今シーズンは閉店します。アンタもしばらく強制休業だからね。
何かやろうとしたってムダだから」

ある意味で、これは生き延びるための手段なのです。
頭が非常事態宣言を出して、頼れる人もなく、
自分はすっかり嫌われて誰からも忘れられている気がするときは、
脳はシャットダウンしてぼんやりした「もや」を、広げます。
今回の「もや」は1週間くらい続いています。
悪魔か、亡くなった親戚か、
ほとんど覚えてもきない過去の知人と再会している気分。
そんなふうに思ってから、そうだった、と気づきます。
これがうつだったわ、思い出した。

健康でいるときは、
自分が以前にうつだったことも思い出せなくなります。
たぶん、あまりにもつらい体験なので、
思い返して再発を恐れることがないように、
脳が親切にも記憶から消去してしまうからでしょう。
それで、いざ本当にうつが戻ってくると、
「ああ、これだった」と気づくわけです。
心も身体も手に負えなくなってしまった感じ。
これがうつだっんだ。なんで忘れたんだろう。
------------------------------------------------------------

またまだ続きますが
こんな感じです。
これはマインドフルネスを実践して
気持ちが安定していた後、
いろんな出来事から
再発したときの原稿です。

マインドフルネスを経験していたから
まだ、ところどころで我に帰り
楽になったといったような話しも
書かれてました。

この本を読んで、
うつ病は、めちゃくちゃ大変で自分では制御できない、
厳しい状況であることが少しわかりました。
そして、「うつ病」を患っている本人に起こっていることが
少しつづですが分かってきました。

ということで
今日は重い話で申し訳ないです。
そして、わたしの愚痴になってしまったかも?
次回はこんな状態に少しでも効果がある
とされるマインドフルネスについて、
ちゃんと、ご紹介する予定です。

今日は長々とありがとうございました。