今年もチューリップの出荷が始まりました。
もう30年くらいチューリップにかかわってきました。
よくもまあ飽きずに作り続けたものですね。
今は、契約栽培を止めて精神的に楽しんで栽培することができています。
やはり仕事は楽しくなければ、意味がないと思います。
最近すべての農産物は価格の低迷に遭って生産の現場では今後の方針に目標がなくなっているようです。
今後どうすれば良いのかとみんな迷っています。
私には、答えがあるのです。
楽しくない気持ちで作り出したものが、人を楽しくさせるはずは無いと思いませんか?
たとえありきたりの品種でも、少しでも楽しみを感じるように作るだけです。
まずは手始めに自分が楽しくですよ。
きれい事をいって何になるのだといわれそうですが、これからの時代だからこそ今までと違う視点で挑戦していくことが、日本の農業に必要と思うこのごろです。
大きな話題で、手におえなくなりそうなのでおしまい。
こんな、私の栽培方法で、今年もきれいな蕾を咲かせてくれてありがとう。
どうぞ、お客さんのところで楽しんでもらってね。