一体どうなっているのでしょうか?
今年の天気はもうむちゃくちゃです。
ずっと前の記憶にサクラの花と雪の思い出がありますがその時よりも今年は最高に変動が激しいようです。
外気にさらして栽培している我が家の植物たちもずいぶん戸惑っていることでしょう。
しかし私のお客さんである消費者の方は、花を買って玄関の日のあたる場所や、塀の側やフェンス側、あるいはベランダ等、外に飾っている人がほとんどです。
温室の中に置くなんてめったにありえません。
当然、自然のまま露地の管理になるのでしょう。
生産者は、最高の品質を目指しています。
今までの常識としての最高の品質とは、見栄えが良いことが第一なんです。
そんな植物を生産するために、暖かい温室の中で大事に育てられているのです。
しかしそうやって作り上げた植物をお客さんの所で管理すると、当然、今の時期はあまりの環境の違いによりショック状態になり上手く育たなくなったりすることがあります。
そんな問題を回避するために我が家では、お客さんと同じ環境に近づけて栽培する様に注意しています。
当然、よほどのことがない限りビニールハウスを閉めることはありません。
夜の間も外気にさらされています。
かなり強い植物たちに育っていますが、このところのあまりの急激な温度変化に上手く対応できるか心配です。
明日の朝は1度に冷え込みおそ霜があるかもしれません。
負けるな我が家の植物たち。