「？？？？細谷川？？？」と、いう人が多いのではと思うのですが。吉備の国のお人でありましょうともです。それくらいもう、既に、死語になってしまっていて、誰もが知っている言葉ではありませんが？？？？？その細谷川に付いて少々説明して起きます。
この「細谷川」と云うと、どうしても、まず、頭に浮かび来るのは
「まかねふく」
と云う言葉です。ご存じ！！吉備の国の枕言葉の＜真金吹く＞です。
そのまかねふく吉備の国を流れ下る最も神聖なる川が、吉井川・旭川・高梁川ではありません、「細谷川」なのです。
少々前書きが例の通り長くなりましたが、その細谷川を、今日、吉備津の有志の人達（老人会）が集まって、一斉に、清掃しました。名も知らない春の木々の落ち葉が道いっぱいに散らばっておりました。１時間少々で道も側溝もきれいに掃き清められ、上り下りする多くの散策者の皆さんに、清冽な水音と萌葱色の木々の新芽と共に、歩道のきれいさにも感じ入ってもらうことが出てるのではないかと思えるぐらいきれいに掃き清められました。
わずかばかりの、この土地にいる者達の御もてなしの心の提供です。“水なき空に波ぞ立ちける”春の名残りを、是非、この細谷川の遊歩道にて、静ず心なく、お楽しみ願えればと思っております。