かぐや姫の育ての親、竹取の翁の名前に付いてですが、一般には「讃岐の造<ミヤツコ>」という名だそうです。詳しくは、更に、その下に「麻呂」が付いております。でも、私の持っている寛政年間に出版された「たけとり物語」には、写真にあるように「さるきの」と書かれております。しかし、図書館で調べてみたのですが、その総ての本には、「さぬき」の名が記されており、「さるき」と書かれている本は見当たりませんでした。では、「さるき」は誤りでしょうか、どなたがよくご存じの方は教えていただけませんか???私の持つ本の中に書かれている「さ」と「き」の間にある字は「る」で、いかように読んでも、「ぬ」とは読めないのですが???。