何時になったら、私のオッチョコは治るのかいささかうんざりしておる今朝です。また、また、どうして こんな単純なことに付いて、書き誤ったかと思うのですが???
もうお分かりの事だと思いますが、昨日の、本当なら「桐壺の巻」としなくてはならない所を、私のコンピューターの操作ミスと重なって^「霧壺」としてしまいました。ついうっかりして頭の中では「桐」と書いたつもりでいたのですが、「霧」になってしまっておりました。またまたお詫びいたします。
「そげえなこたー こんどだけじゃあ ねえじゃろうが もちいたら しょうらしゅう かかにゃあ おえんど。」
と、例の人からの、きついお叱りを頂戴しないうちに訂正しておきます。
この誤りから、私なりの紫式部が、どうして「霧」ではなしに、おなじ「きり」でも、敢て、「桐」にしたか分かった様な気分になりました。桐でも藤でも、また、あの葵も、その花の色は「紫」です。だから、此の場合は「桐」でなくてはならないのです。将に、紫式部の真骨頂だと思いました。
・・・・・・「目から鱗とは」、こんなことを云うのでしょうかね????普通なら、高校生でも、誰でも知っているような事を、この年になって初めて気づいたのです。でも、物の本を読むということは面白いことですね、と、一人感激にふけっております。