昨年、桃太郎伝説の故郷として吉備津神社が日本遺産に指定されました。それを祝福しての神事ではありませんが、その起源は古く、神社の記録によりますと、戦国の世には、もうこの行事が行われていたということです。
「矢置岩」に置かれた矢を東西南北の空高く射て、世の中の凶事を追い払う新春の神事です。
卑弥呼のいた太古、この吉備津神社から10キロほど離れた鬼ノ城に住む悪い鬼を退治に都からはるばるやってきた吉備津彦が、吉備津神社の前にある大岩に置いた矢を鬼をめがけて射かけて鬼退治をしたと言われている話が起源になって、この神事が始まったのだそうです。その神事も、戦争によって一時途絶えていたのですが、昭和35年から、再び、復活され現在に至った、これも、又、大変珍しい吉備津神社の神事なのです。今日、その神事がありましたので、皆さんにお伝えしたくてその風景を写真にしてまいりました。みていただけますとさいわいです。
「矢置岩」に置かれた矢を東西南北の空高く射て、世の中の凶事を追い払う新春の神事です。
卑弥呼のいた太古、この吉備津神社から10キロほど離れた鬼ノ城に住む悪い鬼を退治に都からはるばるやってきた吉備津彦が、吉備津神社の前にある大岩に置いた矢を鬼をめがけて射かけて鬼退治をしたと言われている話が起源になって、この神事が始まったのだそうです。その神事も、戦争によって一時途絶えていたのですが、昭和35年から、再び、復活され現在に至った、これも、又、大変珍しい吉備津神社の神事なのです。今日、その神事がありましたので、皆さんにお伝えしたくてその風景を写真にしてまいりました。みていただけますとさいわいです。