<コナミ>の次に出てくる名前が
“宇波那理賀<ウハナリガ>那許波佐婆<ナコハサバ>”
です。これも後に<ナコハサバ>がありますから、<コナミ>が「前妻」ですから、<ウハナリ>は「後妻」です。古い和名です。ジンムが獲った<イサナ>を下さいと云ったので
“伊知佐加紀微能<イチサカキミノ>意富祁久袁<オホケクヲ>”
「サカキ」の実の様なに沢山ある鯨の肉<イサナ>を
“許紀陀斐恵泥<コキダヒエネ>
「幾重にも細かく切って」です。
なお、「コナミ」には“許紀志斐恵泥<コキシヒエネ>で、「志」すが、「ウハナリ」は「陀」ですが、この二つがどう違うのか分かりません。宣長先生もこの言葉には随分とお困りだったとのことです。
“宇波那理賀<ウハナリガ>那許波佐婆<ナコハサバ>”
です。これも後に<ナコハサバ>がありますから、<コナミ>が「前妻」ですから、<ウハナリ>は「後妻」です。古い和名です。ジンムが獲った<イサナ>を下さいと云ったので
“伊知佐加紀微能<イチサカキミノ>意富祁久袁<オホケクヲ>”
「サカキ」の実の様なに沢山ある鯨の肉<イサナ>を
“許紀陀斐恵泥<コキダヒエネ>
「幾重にも細かく切って」です。
なお、「コナミ」には“許紀志斐恵泥<コキシヒエネ>で、「志」すが、「ウハナリ」は「陀」ですが、この二つがどう違うのか分かりません。宣長先生もこの言葉には随分とお困りだったとのことです。