多分、縄文人の「土雲」達の兵士には、弥生人たるジンムの兵士が歌った歌の内容は分からなかったのではと思えます。うっとりして、うまいご飯を食べながら聞いていたのでしょうか????
その歌は、
忍坂の大室屋に
人多<サワ>に来入り居り 人多に入り居りとも
みつみつし 久米の子が
くぶつつい いしつついもち 撃<ウ>ちてし止<ヤ>まん
みつみつし 久米の子が
くぶつつい いしつついもち 今撃<ウ>たば良らし
です。「みつみつし」とは「満々し」で「自信満々で」、久米の子、即ちジンムの兵士です。
次の「くびつつい」「いしつつい」は、いずれもジンムの兵士が持っている刀で、「くび」と「いし」ともに刀の「つつい」「椎」で、「柄」のことです。その柄が蛇か何かの頭のような格好をしているものと、石で作られてた物だったのでしょうか、そのような大層切れ味の鋭い最新式の刀を持って
“撃ちて止まん”
あの勇ましい軍歌にも使われた、味方の勢いを鼓舞するための言葉です。
“今撃<ウ>たら良らし”
「今こそ、それ撃ってのけるときだ。一斉に刀を抜いて、敵を殺せよ。」です。
考えてみると、随分とあこぎな用法で、何も知らない土雲総てをなき者にしたのです。これが「戦<イクサ>」です。
考えてみると、日本軍が展開した“撃ちてし止まん”の太平洋戦争でも、これと似た戦術で中国人などまだ未熟な武器しか持ってない人々をどれほど亡き者にしたか知れませんよね。戦争は本当に二度してはいけませんよね。本当に悪の行為ですから・・・・総ての人が、確かに、心に銘じてです。
その歌は、
忍坂の大室屋に
人多<サワ>に来入り居り 人多に入り居りとも
みつみつし 久米の子が
くぶつつい いしつついもち 撃<ウ>ちてし止<ヤ>まん
みつみつし 久米の子が
くぶつつい いしつついもち 今撃<ウ>たば良らし
です。「みつみつし」とは「満々し」で「自信満々で」、久米の子、即ちジンムの兵士です。
次の「くびつつい」「いしつつい」は、いずれもジンムの兵士が持っている刀で、「くび」と「いし」ともに刀の「つつい」「椎」で、「柄」のことです。その柄が蛇か何かの頭のような格好をしているものと、石で作られてた物だったのでしょうか、そのような大層切れ味の鋭い最新式の刀を持って
“撃ちて止まん”
あの勇ましい軍歌にも使われた、味方の勢いを鼓舞するための言葉です。
“今撃<ウ>たら良らし”
「今こそ、それ撃ってのけるときだ。一斉に刀を抜いて、敵を殺せよ。」です。
考えてみると、随分とあこぎな用法で、何も知らない土雲総てをなき者にしたのです。これが「戦<イクサ>」です。
考えてみると、日本軍が展開した“撃ちてし止まん”の太平洋戦争でも、これと似た戦術で中国人などまだ未熟な武器しか持ってない人々をどれほど亡き者にしたか知れませんよね。戦争は本当に二度してはいけませんよね。本当に悪の行為ですから・・・・総ての人が、確かに、心に銘じてです。