これが通常の寒さなのかもしれませんが
暑ければ〔なぜいつまでもこんなに暑いんだ!〕と思うくせに
寒くなれば〔急に寒くなると身体に力が入って疲れちゃう!〕なんて思ったりする。
身体に優しい 気候のいい時期って無くなってきちゃったなー!
歳を重ねてから 尖がっていない 春や秋のほうが より好きになったのに
その季節がどんどんと短くなっていって きつい季節ばかりが永く居座ってるみたい!
さらに驚いたのは 今日は40年ぶりの寒さだというニュース。
自然は自分好みに変わってくれるわけではないとはいえ
差がありすぎでしょう!
… うーん! 愚痴が止まらなくなってきちゃうなぁ!
数日前までは…
11月も半ばだというのに 寒いと感じた日はまだ数日。
外出先で寒かったら嫌だなと思って上着を着て出かけると
暑くて途中からは持ち歩くなんてこともあったりして後悔することも…!
今はいったい何月なんだか!?
ボケたわけじゃなくてもわからなくなるようでした。
今までは 9月の後半あたりから11月頃までを 秋 と認識していた でしょうか。
だんだんと肌寒くなってきて 葉の色も徐々に変わり枯れ落ちる。
秋 という言葉はピッタリで それがあたり前のように思えていました。
なのに今年は異例の温かさが続いて 秋 を感じることが出来なくなっているような…!
地球温暖化の影響は 紅葉も遅らせることになりました。
とはいえ このところ寒い日も増えてきたことから
紅葉はやっと季節に追いついてきたようで
テレビで京都など美しい景色を目にすることができるようになって
寒いのは嫌だなぁと思いながらも癒されています。
紅葉の遅れは 日本の美しい風景を楽しみにやって来た外国人観光客などを
戸惑わせていたようでした。
外国にだって感動するような紅葉は見られるのに…と思ったら
日本のように 多色にわたる葉の色が同じ場所で見られることがないんだとか!
〔やっぱり日本って素敵なのねー!〕
でもねー こんな素晴らしい四季がぼやけて来ていることには不安も過ります。
ただ 秋の植物たちは あんがい季節をずらさずに
咲いたり実ったりしていたような気もしています。
あんなに暑かった9月に ヒガンバナは今年も咲いていました
カラスウリも実をつけ 種を育てていました
ノアザミが枯れる前にと イチモンジセセリは蜜集めに一生懸命なようでした
ボタンクサギの開花時期は永いようで いまだに咲き続けていますが
ボタンクサギにも付いていたウリハムシは 今は一匹も見つからず
いったいどこへいったのかと不思議に思うほどです
それにしても 一匹がむさぼり喰う葉っぱの量が けっこう凄い!
クズの葉にはウリハムシとは色の違う 大きなイモムシのようなものもくっついていました
このよくわからない濃い色の虫、見ていたらばらけて来て…
ウリハムシくらいの大きさの虫が固まっていたものであることがわかりました
どちらの虫も食欲旺盛なのか、
芯だけしか残っていない葉があるのを見つけてびっくり!
あの小さな虫たちがあんな大きな葉っぱをこんなに食べちゃうなんて
クズの葉ってそんなに美味しいのかな!?
紅葉はこれからが見ごろになりそうですね。
咲いたり実を付けたりする時期をちゃんと知っているように見える植物たち。
体内時計みたいなものがあるのかなー?と不思議に思えます。
ちなみに、ウリハムシは成虫のまま土の中で越冬するそうなので
この辺りは来年も被害に見舞われるのかなと思うとちょっと心配になります。
※ 遅れていた紅葉 私のブログはそれ以上に遅れた感じになりましたぁ! (^┰^)ゞ
お読みいただきましてありがとうございます
ランキング投票にご協力いただければ幸いです。
にほんブログ村
イラスト素材の一部は下記からお借りしています。
「イラスト工房」