― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

サザエさん(磯野家)の住所が気になって …  ― 哀愁エリア ―

2011-10-23 | 想い・思い・体験 話
 
カラオケのお店で知り合った歌仲間が、
お店が無くなった後も繋がっていたいと始まった食事会。 (ここでは S会 と しています。)

2回ほど前の集まりの時だったと思いますが、
顔は怖系だけどシャイでグルメ な あるご主人が
 「自分が行って とても気に入った店があるから ぜひ連れて行きたいんですよ!」
あるお店について熱く語られていたことがありました。
 「ちょっとだけ遠くなるけど 行く価値はあると思いますよ。」
歳は上なのに、なぜか敬語でお話されることが多い ご主人!
おススメ の お店は かなり素敵なようでした。

そして前回、
 「ここにあるんですよ。」 と、最寄り駅からの地図を 全員に配布 してくださいました。
方向音痴の私は いつも待ち合わせを していただくため、
  〔 地図は無くても大丈夫なんだけどね~! 〕 なんて思っていたんですが、
何気なく見ていたら <サザエさん通り> という文字を見つけて目が止まりました。
  〔 サザエさん通り!  そんなのが あるの!?
    <サザエさんが住んでいるという設定の地域にある商店街> ってことかしら!? 〕

住所は 世田谷。
最近話題になった <放射線量が異常に高かったお家> というのも 確か 世田谷でした。
  〔 へ~っ、 サザエさんって 世田谷に住んでいたんだぁ~! 〕

そんなことを考えていたら ちょっと興味が湧いて、
   

サザエさん家どこにあるのか 調べてみたくなりました。


テレビで放映 している 『サザエさん』 では、
住まいは 《 あさひが丘 3丁目10番地 》 となっているようです。
でも、この [あさひが丘] は 存在 しない地名 なのだそうです。
  〔 それなら何故 そこに <サザエさん通り> なんて名前が付いたのかしら? 〕
疑問に思っていたら
ここには 長谷川町子美術館 があるということがわかりました。
  〔 なるほどね~! <サザエさんのお家>というわけではなかったのね! 〕
簡単に解決 してしまって ちょっと残念に思えていた時、
先に誕生 していた漫画のほうでは
磯野家の住所が 《 世田谷区新町 3丁目51番地 》 となっているら しいことがわかりました。
  〔 それらしくはあるけれど、これだって <あさひが丘>と同様 実在する場所 じゃないんでしょ。
    それに 今 <番地> というのはなくなっているはずだから よけいわからないわよね。 〕

すると今度は 《 新町 3丁目515番地 》 と書いてあったこともあるという情報が入ってきました。
そしてこちらは 現在の 《 桜新町 2丁目25番 》。 実在する住所のようでした!
  〔 実在するの!  それならこれが 長谷川町子美術館 がある場所なのかな? 〕
そう思ったのに、そこの住所は 《 桜新町 1丁目30番6号 》 。 違っていました。
   ちなみに、女史が亡くなられたのは 1992年(H. 4)5月27日、享年73(満72)歳、
   心不全だったそうです。
   美術館は、その後 マンガの出版元の倉庫跡を改造 して造られたもののようです。

  〔 そうなると、あの住所は 何?                   
    やっぱり住んでいた場所が使われたのかしら!? 〕
     
実際、
お父様が亡くなられた高校生の頃(1934(S.9)年)、福岡から 東京 に引越 して来られた。
そして その <東京> というのが 桜新町 だった。
また 1970(S.45)年に自宅が放火されるという事件が起き、それが公けにもなっている。
でも、その時のお住まいは 《 桜新町 1丁目 》 だったそうでした。
  〔 3丁目じゃなかったのね! そりゃそうよね。 いくらなんでも現住所は使わないわよね~! 〕
現在の長谷川家は 《 世田谷区用賀 2丁目 》 に移られているようですので
<サザエさん通り> からは少 し離れてしまっているようです。
生前に移転されていたのかどうか、その辺も不明でした。

ちなみに、
女史が適当に書いた電話番号が実在 して、
そのお宅に迷惑がかかったということもあったようですから、
これもやっぱり 架空の住所 だったということなのでしょうね。

それでも <三河屋さんが コンビニになっている> なんていう情報も あるので
すべてが架空 というよりは
事実を交えたり 参考にするものがあったりして作られた作品
といったほうがいいのかも しれません。

調べてはみたけれど 結論は こんなものになりました。
だけど このほうが夢があっていいな~ と思えます。
これこそ いつものパターン。 無駄ではありませんでした。


サザエさん通りへは 今度 実際に行ってみたいと思うので
その時 感 じたことがあれば また書き留めてみたい思います。


     電話番号の件なども含めて、
     女史は けっこう適当に書いていることが多かったようで、
       磯野家には トイレ が いくつも あるらしい とか、
       タラちゃんの ねんねこの柄 が 26も あった とか、
       サザエさんの年齢 が 初めは23歳 だった とか、
       タラちゃん が 生まれたのが サザエさんとマスオさんが結婚する前だった とか、
     読者が熱いために いろいろな謎が生まれてもいるようです。(他の漫画家さんでもあるようです。)
     そういうことに出くわすと 面白くもあり 興味も湧くから 良いといえば良いので しょうが、
     人が面白いと思うと 勘違い して 過熱化する傾向も あり、
     変に中傷的だったり 悪意ともとれ嫌な気分になるような歪んだ見かたに戸惑うこともあります。
     矛盾点を指摘するに しても 笑い合える程度の内容にする寛大さを持つべきではないのかな!?
     作品については 楽 しんで見ることが一番だと思います。


ついでに …
サザエさんの原作は 新聞連載の4コマ漫画。
1946(S.21)年4月に福岡の地方紙 「夕刊フクニチ」 で連載を開始 した後、
朝日新聞での連載、ラジオドラマ化、静止画に声をあてた漫画放映などを経て、
今のようなテレビアニメ が始まったのが 1969(S.44)年10月 5日。
以後 42年! (漫画誕生からだと 65年!)
国民的長寿アニメ として 日曜日の夕食時に君臨 しつづけている凄さは
世代を超えて認知度の高い 庶民的怪物番組 といえるのかも しれません。
   私は いつ頃からテレビで見るようになったのかしら!?  覚えていないけれど、初めからという
   可能性も あるのね~!  長寿番組を見てきた歴史は 長いな~!


人は 成長 し 変わり行くけれど、
ここに出てくる登場人物達は 年を取らない!
   漫画誕生時から見たら 人物の描きかたはかなり変わっていますが …
 ・ 波平 さん ……… 54歳 [1895(明治28)年生まれ] 定年まで あと6年! 結婚 して28年。
 ・ フネ(舟) さん  … 48歳 [1901(明治34)年生まれ] アニメでは 52歳。
 ・ マスオ さん …… 32歳 [1917(大正 6)年生まれ] アニメでは 28歳。
 ・ サザエ さん …… 27歳 [1922(大正11)年生まれ] アニメでは 24歳。 B型。
 ・ カツオ くん  …… 11歳 [1938(昭和13)年生まれ] アニメでは かもめ第三小学校5年3組。B型。
 ・ ワカメ ちゃん …… 7歳 [1942(昭和17)年生まれ] アニメでは 9歳。 A型。
       原作では幼稚園児(5歳)から小学1年生になった。 アニメでは かもめ第三小学校3年2組。

 ・ タラ(オ)ちゃん  … 3歳 [1947(昭和22)年生まれ] 放映初期は2歳で 後に3歳になったらしい!
 ・ タマ ……………… 雄猫 初期は人語を しゃべったり、フキ出 しで感情表現 したこともあったとか!
                    アニメの声は過去収録分の使い回 しによるものら しい!

  この他、波平さんの甥のノリスケさん(25歳)、タイ子さん(22歳)、イクラちゃん(1歳半〜2歳)、
  三河屋(御用聞き)のサブちゃん(18〜19歳)、伊佐坂先生(60歳くらい) 、お軽さん(52歳) などなど。
現代よりも 大人は かなり老けて見える!
その辺に 時代を感 じる点 が ありますが、
良いニュースが少なく、目も 頭も 心も <お疲れさん!>の現代に
日本のたわいない出来事と 季節感を ほのぼのと伝え続けてくれている 『サザエさん』 は
ずっと変わらない 安らぎの時間と云えるような気が します。
   我が家では主にニュースを見ることが多くなっていますが、食事時に 胃に悪そうな話題の多い
   ニュースが良いのかどうか 疑問に感 じてしまうことも少なくありません。
   そういった時は <家族団らんの大切さ> を教えてくれているような 『サザエさん』 を見ます。


ただ、
そんなことが 休日の終わりを自覚することの最も多い時間帯であるとも云えるら しく、
『サザエさん』 を見た後、 翌日から また通学や通勤を し、学校や勤務を しなければ
ならないという現実に直面 して 憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴えるという
軽いうつ病の症状が出る人が多いのだそうです。
そのため、その病の俗称として付いた名前が <サザエさん症候群>!
『サザエさん』 にも いろいろと 迷惑とも思えるお話があるんですね。
   今日はちょうど日曜日!  どなた様も お気をつけくださいませませ!


そして今回、
S会 メンバー おススメのお店に行ってきました。

当日は、
 ひとつ前の駅で待ち合わせて タクシーで行くグループ。
 家から タクシーで直行する ご夫婦。
 その駅に早めに行って 駅前のパチンコ屋さんで遊んでから行きたいという方。
全員での集合場所は お店の前で ということになりました。

このお店を紹介 してくださったご夫婦は
駅での待ち合わせグループに合わせて来てくださったんですが
自分達の行きかたと違うからと案内係にはならず、
2台に分かれて向かう車内では
伝えた住所が存在 しないとか 一方通行があるからどうのとか、
到着するまで ヒヤヒヤ!
それでも 集合時間の18時前には 着くことが出来ました。

10月も半ばになると もうこの時間 外は真っ暗!
大きくて素敵な暖簾に、
  〔 しっかりとした店構えなんだな~! 〕 と感心 しながら くぐると、
その先で 一瞬 「えっ!」   そして 「わ~っ!」
そこには どこか 郊外にでも来たかと思うような風景が広がっていました。
  〔 なに ここ! 〕
   予想も していなかったので、暖簾が <どこでもドア>だったのかと錯覚するようでした。
暖かみのあるオレンジ色の明かりに囲まれた趣きのあるログハウス作りのお店。
木立が自然な優 しさを演出 しているようなお庭。
2階から外を眺められるようになっているガラス張りの席。
天井も高く、木の暖かみが伝わってきます。
6人がけで 席がふたつに分かれてしまったのは残念でしたが、
お好み焼きや鉄板焼き といった 庶民的なお店だったので
好きなものを注文 して みんなでワイワイやるにはとても良い感 じ!
注文 したものも どれも美味 しく、
  〔 今度は家族を連れて来てあげたいな~! 〕
たぶんみんながそう感 じたのではないかと思います。
   もう一度、あるいは 何度でも行きたいと思えるようなお店を見つけると嬉 しくなります。
   今回は みなさん 大満足だったようでした。


この後は ひと駅戻って 時々行くというスナックへ …
年上のママと温和で真面目なマスターが 私達のために貸し切りにして待っていてくださって
マスターが漬けたというお漬物や小盛りのおうどん、果物などを 次々に出 してくださるし、
歌い放題だし …!
私は一番遠いため 2曲で切り上げて来ましたが、皆さんは いつまでいら したのやら!
それでも 楽 しい夜を過ごすことができて、満足 満足!
   お店は昼間 カラオケ喫茶 としてマスターがやっているようです。
   歌の趣味が合いそうなマスターは とても優 しい方なので きっと女性客が多いんじゃないかな~!


               楽しい時間は過ぎるのが早い!  また次回を楽しみに しています。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今回は <住所> が気になったことから始まった … ということで
2001(平成13)年 7月25日発売、
       門倉有希 さん の  『哀愁エリア』
           (作詞 = ちあき哲也 さん /作曲 = 山川三郎 さん)

「だからって運命(さだめ)は お金で買えないわ  今のままでいいの こうして逢えれば…」
   「幸せに なろうとあがいて 嗤(わら)われるのは もう嫌 ぼろぼろは もう嫌
                   窓を突く鴎 運河沿いのホテル  この恋 住所は 哀愁エリア」
  「女ってつくづく 愚かな旅人ね なぜか暗い道を 選んでしまうわ…
           「今日で終わりにしましょう」 言う気でいて 純(うぶ)な男の愛に 今夜も言えない…

   相手を思いやる気持ちが強いと 自分が傷つくことがあります。
     それは 恋愛の問題ばかりとは限らないのでしょうけれど
     それでも してあげたい と思うかどうか。 それは その人次第。
     こういうことは <してあげてるのに> と思った時点で地に落ちる。
     それでも 相手がそんな想いを汲み取れない場合 言えない分 辛い気持ちが
     募ってしまうこともある。
     心が寂 しい同士。 寄り添い合っても どこか寂 しい <哀愁エリア> はあるのかも しれません。    
                                    (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
門倉有希さんの歌については 過去に2回 紹介させていただいています。
(その時の詳細については こちらこちら で ご覧ください。)
門倉さんと云えば、
1994(H. 4)年のデビュー以来 ロングヘアーのイメージが強かった方でした。
コブシを利かせた演歌路線から 1998(H.10)年、『ノラ』 のカバーにより 路線変更。
それが大ヒットとなって 彼女の代表曲となりました。
この時のジャケット写真は すでにショートヘアーになっていますが
私は DAM映像でしか見たことがなかったので この時はまだ ロングのイメージ!
ところが
11枚目のシングルである この曲(哀愁エリア)のDAM映像を見たら 金髪のショートヘアー!
非常にびっくりしたのを覚えています。
『哀愁エリア』 って こんなイメージなの!?
彼女の パーマヘアーが顔にかかった感 じが好きだった私としては衝撃的でしたが、
自分も弱い部分はあるのに、自分を殺 してでも相手を守ってあげようと思う女心の
表面的な強さを表現 しているのかな~ なんて勝手な解釈を していました。
それで歌声が変わるわけでもない し …!
独特のハスキーボイスと表情が哀愁を誘う、そんな歌は どれも彼女にぴったり!
秋には 門倉さんの歌が似合いそうです。

          情感のこもった歌は 秋には一層色を添えて 誰が歌っても いい女を演じられるかも しれません。


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髪を切ったら …  ― 煌めきたいの ―

2011-10-16 | 想い・思い・体験 話
 
少し前、髪を切りました。
ずいぶん久しぶりのことでした。

いつの間にか伸びてしまっている髪は まとめ髪 (アップスタイル) をするにしても長すぎ、
苦労 して まとめ上げなければならないほど どうにもならなくなってきていたので
アップが しやすいように カットすることにしたんです。

髪は女の命> という言葉があるくらいだから
その命とも云える髪 を切る ということは 決死の覚悟がいる!

そんな大げさなことではありませんが、
今の若い子達が 気分を変えるように髪を切れるのとは ちょっと違う感覚!
やっぱり 少 し 勇気 がいりました。
そうは云っても
けっして 失恋を したわけではないんです。
なんて云っても、もう 冗談にも ならないですね。



私の髪の長さは、
小さい時から 中学1年の頃までは 耳の下あたりから 長くても 肩に付く くらいで、
学生証の写真を見ると 片方だけが外側に跳ねていて、
  癖っ毛だったんだな~!
  何にも気にしていなかったんだな~!
懐かしくなります。

それから徐々に伸ばすようになり、最長は 太もも 辺りまで!
量は人の倍以上はあると云われ、                
学生時代は そのストレートを ほとんど ポニーテール で過ごしました。

あまりスタイルを気にすることもなかったので ほとんど ワンパターン。
それは 良く云えば トレードマークのように …
そして つい最近まで その片鱗が残っていたのかな~ と思えるくらい
私は通常 同じように ほぼワンパターンの アップスタイル で通 していました。


学生の頃 ロングにしていたのは、
お正月に 日本髪 を 結いたかったから というのが 1番の理由。
本来の日本髪にするためには 一般的にロングと称される長さでは難 しいら しく、
前髪も 長めでないといけません。
髪の量も多く、ピタリと条件にハマっていたら しい私は、
美容院のママさんから ぜひ日本髪 に してみてと進められていました。
  和服 に 合う 髪型。
  お正月 しか 出来ない 髪型。
着物がとても好きで、新年には必ず着ていた私は、そんな髪型 にも 憧れるようになってゆき、
その後は 学生時代の恒例行事 のようになりました。
   ただし、太もも まであると かえって長すぎて 髪型を作るのが大変なようでした。

               小さい頃、両親が作ってくれた きれいな色の (ろ) や (しゃ) の着物、
               妹とお揃いの木綿の着物。  これが嬉 しくて着物に嵌まり、働き出 してからは
               反物を買って 母の知り合いにずいぶんと仕立ててもらったものでした。
               着物は 小物などを合わせたら必要なものが多すぎるほどあって 買うのは大変
               ですが、その分 楽 しみも多い。  裾裏の 八掛け帯揚げ など、その人の
               センス が問われるものがあったり、その日の気分など 遊び心 で楽 しめること
               も …。  高額な物は少ないですが、数は けっこうあるので 唯一 娘にあげられる
               遺品には ... なるかも!

その頃の美容院の暮れ、特に大晦日は 成人式の時のような混雑で、       
着物用の髪型にする 時間のかかる人たちがたくさん訪れるため
予約を しないと とてもやってはもらえない状況!
美容師さんは寝る暇もなかったほどだったようで、
せっかく予約を しても 時間が遅くなるほど ズレてくるため
私は 髪飾り (かんざし類や鹿の子など) を持参で 早朝の 4時半とか5時に行って
数時間かけて びんつけ油 ガチガチの 日本髪 (正しくは 新日本髪) [※1] に してもらっていました。
この髪型にすると そのまま 三が日まで過ごすため、洗えない、寝られない [※2] !
            ※1 時代劇の町娘や舞妓さんのような髪型。 新日本髪は そこからのアレンジ。
            ※2 張り出た部分が多いので 上を向けない、横も向けない!
               家には <箱枕> などというものがなかったから、額を枕に押し付けてうつ伏せで
               寝たりは したものの ほとんど眠れたものではありませんでした。

当時でも 日本髪風に結い上げる人は少なかったため ご近所の方々も 楽 しみにしていてくださって、
一緒に写真を撮ったり、写真館に飾っていただいたりも しました。
   その写真館には 当時はとても珍 しかった アフガンハウンドのボビー(犬)と一緒の写真も飾って
   いただいていて、店主と二代目には とても良くしていただきました。


それでも この日本髪風は辛すぎて 3年で断念!
そこから徐々に もう少しアップに近い髪型へと変わってゆきました。


これだけのロングヘアーを切った時も 失恋ではありませんでしたが、
本気の本気の 一大決心!
迷わせないで切ってほしかったのに 美容師さんからは
 「ここまで伸ばしたのに …?  本当に切っていいんですか!?  ホントに …?
  切りますよ!  切っちゃいますよ!」 と 何度も念を押され、
気持ちが 揺らいで しまいそうになったのを覚えています。
   まるで お相撲さんの 断髪式 みたい!
   美容師さんにも責任を感 じさせてしまうほど 髪の重さと同 じくらいの重圧感があったんで しょうね。
   私も あまりあっさり過ぎたら嫌だったかしら!?  でも 何度も繰り返されて閉口 してしまいました。
   なお、切った髪はカツラ用に使いたいとのことなので 差 し上げました。

切り立ての時の髪型 は   
顔に馴染まないというか あまり似合っているという気が しない と思うことはないですか!?
自分が見慣れないから 何だか変!
切らないほうは良かったかな~ なんて 複雑な思いで 数日を過ごすことになる時も ありました。
そんなことを思ってみても 後の祭り なのに …!
この時は特に 人の反応が気になって 知り合いに会うのが恐ろしく思えたっけな~!
そんなことも 懐かしい!

友人達に会えば 予想通り
 「え~っ! どう したの~!」
 「なんかあったの!」
 「大丈夫!?」
まずは 失恋 したのかと思われたようです。
その後で
 「初めて見た~!  いいじゃん!」
 「案外 似合ってるわよ! イメージチェンジだね!」
 「扱いが楽になったで しょ~!」
そんな優 しい言葉!
一番引いていた自分が 少 し楽になり、
  〔 中味は変わらないもんね! 〕
無理にでもそう思って切り替えたように記憶 しています。

その後も 気がつけば 結局は いつも ロングヘアー
   お勤めをし始めても 初出の時は着物でしたから、美容院通いは2回!
   それ以外は 梶芽衣子さんのようなストレートを 会社では結んでいるような状態でしたし、
   結婚して子育てをしている頃は パーマをかけていました。


    
かなり美化 しすぎていますが …

どうやら ロングヘアー切っても切れない関係 のようです。




      髪を切った話から 思いがけず昔を思い出 して 話が反れてしまいましたが、
      こんな風に振り返ってみると、 ここにすべては書けないながらも
      今まで思い出さなかったことが フッと湧き上がってくることもあるものです。
      娘や母と話 していても 覚えている部分が違うことがあったりして
      新たな感動や想いを蘇らせることがあります。
      こういうことが 活性 に繋がるわけですから 書こうとすることで 思い出せる幸せにも 感謝!


話を元に戻せば、今回は その頃に比べたら 大 した話では ない!
それでも
20センチほど切ったら すっきり し、
その違いに 自分でびっくりしてしまいました。
   毛先も痛んでいたのでしょう。  サラサラヘアーになりました。
   髪を手で後ろにやる時の なびきの軽さ。  20センチ分の髪の重さを感 じます。

ただ、
本当は 久々に ゆるくパーマをかけたのに
洗った後でさえ それを感 じることが出来なかったのは ショック!
おかげで
本来 願っていた <アップが しやすい長さ> になったにもかかわらず、
<まとめ髪が しにくくなる> という結果になってしまいました。
   昔に比べたら コシがなくなって細くなっているから なおさら 張りがない!
   まだ普通量以上ですよ と云われても、多くて困ったくらいだったから 少なく感 じられて 寂 しい気分!


それでも それが思わぬ効果を生んだのは
下ろした髪型を見た 皆さんから
 「なんだか 若くなったみたいに見えるよ!」 と言っていただいたことでした。
  〔 以前は そんなに老けて見えたのかな~! 〕 とも思えるわけですが、
 「ありがとう! 前髪も切ったからじゃない。」 と 嬉 しさに照れも交えての返答。
  〔 一応 女 だし、少なくとも 老けて見えるよりは 少しでも若く見えたほうがいいわよね! 〕
そう思えた時点で
  〔 きっと 少し 活性 しているに違いないゾ! 〕
また 嬉 しくなりました。
            滅入ることは 身体に よくあり ません。 老いに 拍車をかけることに もなります。
              だから こんな些細なことでも、嬉 しいと思えることを た くさん見つければ … 若返るのかも!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

女性は、いつまでも 輝いていたい生き物のようです … ということで
1999(平成11)年 2月10日発売、
       瀬川瑛子 さん の  『煌めきたいの』
           (作詞 = ちあき哲也 さん /作曲 = 津村泰彦 さん)

「髪を切れば きっとすぐに 気づいてくれる  自由に外へ 出させてくれる…
                だけどなぜよ 暮らすほどに 他人のようね  愛することに 我慢がいるわ…」
   「あぁ あたしだって  あぁ 女だもの  あぁ ときめきたい
                あぁ あたしだって  あぁ 女ら しく  あぁ 煌きたい  わかってくれますか」
  「これじゃいけない こんな生き方  愛が胸で もがいているわ
                誰かふとした 恋に出遭えたら 壊せそうな ガラスのくら し」

   気づいてほしいことに気づいてくれない!  女性がよく口にする言葉です。
     確かに それは寂 しい!  だけど、あんまり細か過ぎても重いものです。
     相手を思いやる心で 少し気にし合えれば うまく付き合えるのではないかと思いますが、
     我慢 して付き合っていると思ったら辛いものです。
     いつまでも きれいでいてほしい と思う彼女が きれいなままでいられるのは、男性次第 という
     こともありそう!  そのあたりを考えてくれる人が彼氏なら 煌いていられるのかな!?
                                    (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
偶然ですが、4年前の同時期、瀬川さんの歌のご紹介を していました。
(その時の詳細については こちら で ご覧ください。)

瀬川さんといえば 演歌歌手と云われていますが、
前回ご紹介 した曲も この歌も 演歌ではありません。

これは 彼女の66曲目のシングルで、夫婦間の不満を歌った歌のようです。
結婚する前は優 しかったのに、今は 自由がなかったり、放ったらかしだったり …!?
ちゃんと 人 と しても 女 と しても 見てほ しいのに
<釣った魚に餌はやらない!> といった扱いでは 不満が募ってしまう!
だから、
たぶん 男性よりは繊細だと思う <女心> を、時々 考えてほしいということなんでしょうね。
いるのが、するのが、当たり前ではなく、
 少 し 誉めてもらえたら … 可愛くなれるのよ。
 ときめくことがあれば … 煌けるのよ。
そうすれば あなたにも もっと優 しくなれるのよ って感 じでしょうか!?

男の人でも 作詞者ともなれば 女性心理を かなり追求 し 研究するのでしょうね。
<わかってくれますか> という言葉から 切ないが伝わってきます。
ですが、
この歌には暗さがないから 溜まった不満の ちょっとした解消法には いいかもしれません。
軽くのれるメロディーも 聴きやすく、歌いやすい歌だと思います。
   [あぁ] と書かれた部分は [あはは] という感 じ で歌うので 個性が出るかもしれませんね。
   初めはちょっと恥ずかしいと思う方でも、嫌らしさがないから 歌ってみたら楽しいと思います。



               お互い様であることも あります。  多少の不満なら 歌で訴え、歌って解消 しましょう!


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探偵はBARに、幼なじみは身近に … いる!  ― 時計をとめて ―

2011-10-02 | 想い・思い・体験 話
 
  「たまには映画でも見に行かない?」   
久々に、幼なじみが誘ってくれました。

  「何を見るの?」

  「特に決まっていない! ランチでも食べて 時間が合うのを見れば良いかなと思って …
   ずっと忙 しかったから 久しぶりに のんびりと映画が見たくなってさ!」

見たい映画が決まっていないの!?
そういうことって あまり ないな~!
映画を見る時は 見たい映画がある時。
だからかえって <何が当たるかわからない くじ> でも楽 しむような感覚で
  〔 行ってみようかな~! 〕
そんな気分になりました。
   <ふたりっきり> には気後れしがちな私でも、気心が知れている古い友人なら大丈夫!


時間に余裕を持たせてくれていたので助かりましたが、
母から長めの電話が入って、私はちょっと遅刻!
   バスを待っていると 抜かす・遅れる!
   やっと来たと思ったら回送車! 電車の場合は その駅止まりや
   タッチの差! 出かけようとすると 誰か来たり 長くなる電話 … etc  何故 このタイミング!?
   そう思いたくなるような 間の悪いことが多いのは 日頃の行いが悪いってことになるの!?

事前連絡は入れていたので
その間に 何の映画をやっているのか見てくれていたらしく、
  「ごめん!」 と焦って駆けて行った私に、
  「大丈夫? 慌てなくても平気だよ!」
まずはそう声をかけてから
  「時間的には ようちゃん の映画 くらいしかないみたいだから それにしようと思うんだけど …」
と そう言いました。
  「ようちゃん ?!?」
  〔 誰 それ! 〕
よく聞いてみると 大泉洋さん主演の 『探偵はBARにいる』 という映画 ら しい!
ずいぶんと親 しみを持っている様子なので
  「ようちゃん って …、知り合い!?」 って聞いてみると、
  「そういうわけじゃないけど、ラジオやテレビのトークが面白かったりするから けっこう好きなんだよね。
  北海道じゃ 大スターなんだよ!」 ということのようでした!

  「珍 しいわね~! 邦画を見るなんて初めてじゃないの?」
男の人だから アクションものや 戦争もの(壮大なものや考えるところのあるもの)系 が多く、
映画館で邦画を見たなんて 聞いたこともなかったから とても不思議な気がしたんですが
<ようちゃん> に惹かれているようなので 内容も まったくわからず、
大きな期待もないまま(大泉さん ごめんなさい!) チケットを買って席を決め、
まずは ランチを食べに行きました。
今回のランチは、回転 しないタイプの お寿司屋さん。    
入りやすい雰囲気が好きで、値段も お手頃。
店長さんも 気さくな方なので けっこう好きなお店です。
本当は 気に入っている板前さんも いるんですが、この方には とんと当たらなくて … 残念!

  「好きなものを頼んでいいよ! 僕はランチセットにしようかな!   
   店長~ぉ、おすすめ ある?」
幼なじみは いつも この店長さんに話 しかけます。
店長さんも 親 しげに すぐに対応 してくださいます。
この時も、いくつかある旬のおすすめ品 の中から                    
  「今はね これがおすすめですよ。 お値段も グ~ッとサービス してあるんです。」
と教えてくださいました。
  「じゃ~ それにするかな。 店長のおすすめ なら間違いはないもんね。」
私は、そんなにたくさん食べるほうではないので、まずは2種類を板前さんに頼みました。

しばらくして出てきたランチセットは 思った以上にデラックスで美味 しそうでした!
  「わ~っ けっこう豪華なのね~!
   さすがは店長のおすすめ品。 間違いは なかったわね!」
感心 していると                          ・・・・・
  「あっ、これ 好きだったよね。」 と 私のほうへ …
  「これも 好きだよね。 食べな!」
  「これ、美味 しいんだよ。 これも食べて!」
これも …、 これも …
大きなお皿に乗せられたお寿司の半分(以上?)を 私のために取り分けてくれました。
   お頭付きのエビは 焼いた頭を取って別に置いてくれるなど、食べやすいようにと
   相手を気遣う気持ちが気負うことなく伝えられる人です。

  「そんなに食べきれないって!
   それに そんなことしたら 良いのばっかり貰っちゃうことになって、自分の分が
   なくなっちゃうじゃない!」
そう言うと、
  「大丈夫! ここにあるのは全部好きだから!
   それに 男は いくらでも食べる機会はあるんだから いいんだよ。
   それより 食べてくれることのほうが嬉 しいんだから 気にしないで いっぱい食べな!
   美味 しそうな旬のてんぷらも頼んだから それも食べるんだよ。」
やっぱりね~!                                   
自分のことより 相手への気遣い!
いつも こういう 大人な さり気なさが嬉 しいと思うんですが、今回も 嬉 しかった~!
   こういうのって 性格も あるんでしょうけど、似合う人と似合わない人が いるのかも しれませんね。
   されないのは 単に、そう したいと思われなかっただけ ってことも … ありま すし(寿司?)ね~!

いつも 嬉 しいな~! と思うことがある人って とっても 徳の高い存在!
大事に したい友人です。

お互い 性格はわかっています。
だから 〔 遠慮するほうが悪いかな! 〕
普通なら もっと気兼ね してしまうところですが、
 「ありがとうね~!」
そう言って 美味 しい <メインのほとんど> を いただいてしまいました。

大人になって しまうと あまり経験 しない、 ちょっと甘えられるような感覚!
云ってみれば、お父さんと子ども といった感 じの 懐かしさ!
そんなところが嬉 しくて、とても美味 しいランチを ご馳走になった気が しました。


『探偵はBARにいる』 という映画について知っていたのは
テレビで耳にした タイトルだけ!
題名 しか云わないコマーシャルを見たことがあって、変わった宣伝方法だなとは思っていたんですが
そのくらいだから 知識としたは ほぼゼロに近いものでした!
   後に、東直己氏の小説 『ススキノ探偵シリーズ』 の第 2作、 『バーにかかってきた電話(1993年)』 を
   原作 に しているものと知りました。  シリーズ作品は 50歳の便利屋 <俺> を主人公に書かれ、
   若い頃の 1992(H.04)年~1998(H.10)年から、現代の 2001(H.13)年~2007(H.19)年までを舞台に して
   いるのだそうです。


小さいシアターに入ると、ここには特別席があり、かなりゆったりとしたスペースがとってありました。
 「迫力のある人気の洋画なんかだったら こんな所で見るのもいいかもね~!」
そんな話を しながら 見回すと お客さんは2~3人!
 「あれっ、公開されて間もないはずなのに この映画 あんまり人気ないのかしら!」
ちょっと心配になっていると、パラパラ パラパラ、始まる頃には いっぱいになっていました。
   舞台は 札幌の歓楽街 すすきの。                              
   地下にあるバーのカウンター片隅で 依頼を待つのが日常となっている 探偵の <俺>と、その助手。
   ひとりの女性からの 簡単なはずの調査依頼。
   ここから殺人事件に巻き込まれ、命を狙われることになる <俺>。
   顔の見えない依頼人に翻ろうされながら、真相を追い続け 核心へと迫っていく。
そんな 内容。

毎日、バーで 依頼を待つの!?
  事務所を持つより そのほうが安いのかしら!?  その <かっこつけ感> がいいのかしら!?
事務所もないのに、凄腕の(強い)助手がいるの!?
探偵って 儲かる仕事なの!?
  疑問に思う点もあるけれど、上下関係なしの <同士> のような結び付きのコンビは他にはない感 じ!
  コミカルな描きかたの時、人間的な側面を描いている時、 両面あるのも娯楽的でいいのかも!

携帯電話のある時代なのに 持っていなかった主人公の<俺>。
  私立探偵なのに!?
  それを 持つようにしようと思った気持ちが 単純なようでいて 重さを感 じる部分もあって好きだな~!

<俺>が 飲んでいるギムレット。
お金には媚びない点や、依頼人を大事にし、なんとしても守ろうとする姿勢。
  スーパーヒーローのようなカッコよさはないけれど、時々 ものすごくカッコよく見える!
高級クラブの美人オーナーの 弱そうで 芯は強そうな <表の顔> と <裏の顔>!?
  小雪さんが まさかの悪女!? そんなわけないわよね~ って 半信半疑!
  無表情っぽいのに、ふとした顔つきや振る舞いから 心の内が伝わってくるように感じられる時がある。

そんな彼女の元夫の ちょっと笑ってしまうほどの金持ち風貌と 人の良さ!
  西田さんの 少し誇張ぎみかなと思うくらいの <いかにも> が なかなか良い感 じ!

無口なマスターが無言で運んでくる ダイヤル式の電話。  
  持って来かたや 置きかた、渡 しかたが とっても オシャレ~!
ふたりが座るカウンターに置かれた オセロ。
  これは表と裏を匂わせたい表現のひとつかな~と思わせる暗示感!
バーや高級クラブの その頃を感 じさせる内装のカッコよさ。
  特に バーには ぜひ行って見たいな~と思ってしまいました。
こんな点も 違う面で楽 しめた気が します。

あまりドラマというものを見ないので、シリアスな演技は見たことがない <ようちゃん>!
今までコミカルな面 しか 見た覚えのない大泉さんという人の見かたが
これでちょっと変わったように思います。
映画自体は 重くシリアスなものではなく、     
どこかコミカルなものがあったりする作品でしたが、
男の人が憧れるような場面の中の空気感が 私にも いいな~と思えたり、
それぞれの純な気持ちに感動 したり …
そして、
そんな思いを グッと引き出 したのが エンディングに流れた カルメンマキさんの歌 でした。
   グッと来すぎて ジ~ン!! 鼻の辺りが痛くなりました!

東直己氏の小説は10作品ほどあるそうですから、もしかしたら シリーズ化されるのでしょうか?
そしたら また見に来てしまうのかしら!?
そこまでするかどうかはわからないけれど、
最後に この歌を聴いたおかげで、凄くいいものを見た気が しました。
これは きっと 映画館で この歌を聴いた人にしか わからない のではないでしょうか!
   ライブ映像だから ライブに行かれた方も感動はされたのでしょうが、果たして同 じ感動だった
   のかどうかは不明!


<期待> が大きいと なんだか大したことはなかったな~と思えることが ありますが
この映画には それがなかったから良かったのかも しれません。
ハラハラドキドキ という感 じでも なかったし、楽 しんで見れたという気が します。

この日、
美味 しいものを食べて 良い映画を見て、楽 しい時間を いただきました。
幼なじみには感謝です。
ありがとうね~!


映画 には いろいろな楽 しみかたが あります。
娯楽性の高いもの、アクション大作、恋愛もの、戦争もの、歴史もの、
コメディー、サスペンス、ファンタジー、スパイ、アニメ …
たくさんの区分けもあり、感 じかたも 人それぞれにあるのでしょう。
そしてこんな風に 歌が一番かもしれないな~なんて思えることもあるんですね~!
私は、いろいろあっても 結局は ハッピーエンド がいいな~ なんて そこだけには単純な思いがあります。
それに 感動ものは 映画館には見に行かれないのが 残念!

            感動の大きいものは ひとりで見ないと グズグズで大変なことになってしまう!
                            映画館では なかなか見ることが出来ません!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

映画を盛り上げた曲 … ということで
2001(平成13)年10月24日発売、アルバム収録曲
             カルメン・マキ さん の  『時計をとめて』
                           (作詞 /作曲 = 水橋春夫 さん)

「時計をとめて 見つめていたい 瞳にうつる愛を」
   「素敵な夢を 二人がほしい 虹とかけるその日まで」
  「時計をとめて 二人の為に 素敵な恋の中で そおっと」

   昔の曲だから もちろん知っていました。
     聴いているうちに 懐かしさと共に なんだかよくわからない感動の波が押し寄せてきました。
     これは カルメン・マキさんの作り出 した世界観の中に入れたからなのでしょうか!?
     純粋な気持ちに対する感動が重なったからなのでしょうか!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
カルメン・マキさんを拝見するのは 久しぶり!
映画の初めの頃にマキという役で出演 し、パーティーの席で歌うというシーンがありました。
でも この時は ちょっと歳を感 じたような気が したんです。
ところが、エンディングに この歌が流れた時には 違う人かと思うほどの感動が …。
不思議に思っていたら、
それは この歌が この映画のために録音されたものではなく、
2001(H.13)年のアルバム 「CARMEN MAKI LIVE 世紀末を歌う」 からのライヴ音源を
使用 していたから だったようでした。
毎日歌っていらっしゃる歌手の方でも 10年以上の時の経過は 影響を与えることがあるのでしょうね。
歌は生もの!  それでも その時々の想いや味は 出るものだと思っています。
でも、家でアルバムを聴いても、映画館で聴いたあの感動とは少し違ってしまうような気が します。


この歌は、1966(S.41)年から 3年間活動 していたバンド 「ジャックス」 が
1968(S.43)年に発売 した 2枚目のシングルのB面収録曲です。
作詞作曲を手がけた水橋春夫さんは、ジャックスに途中から加入したリードギター奏者。
ジャックス解散後は、アーティストの発掘・育成や 制作・宣伝に携わられたため、
当時担当 した Winkのアルバムの中には この曲が収録されているようです。


なお、カルメン・マキさんのバージョンは DAMにはまだ入っていませんので、
歌ってみたい方は かなり感 じは違うと思いますが ジャックスのバージョンでお楽 しみください。

              カルメ ン・マキさんのバージョンも そのうち入ってくれるだろうと期待 しています。


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眠れない夜には  ― 羊の言葉 ―

2010-07-03 | 想い・思い・体験 話
眠れない夜は ありますか?  そんな時、どうやって過ごされていますか?

                  ・ を 読む? 
                      ・ 音楽 を 聴く?  
                  ・ お酒 を 飲む? 
                      ・ テレビ を 見る? 
                  ・ とりあえず 横になる 
                      ・ 目を閉 じて 羊を数える? 

方法は 人により さまざま あるのでしょうね。

                           
昔から不眠症気味の私は 全部試 してみたことがあるんですが、
いつの間にか それに集中 してしまうので ほとんど上手くいったことがないんです!

眠くなりそうなほど興味のない 本は? テレビは?
どうなんだろうと思って試 してみても
飽きてしまって 何だか モヤモヤ イライラ!

お酒は 独りで飲んでも 美味 しくは ない し、
お酒だけ飲んでいたら あんまり良いことは考えないで 落ちてしまう!
とりあえず横になっても 何か考えてしまい、
音楽を聴けば メロディーを追ってしまう!

目を閉 じて 羊を 数えても、   
良い感 じの流れが続いた後には 必ず 何かが起きる!
頭の中の<吹き出 し>に湧き出 してくる羊くん達が 可愛い過ぎるのも 困りものです。
   動物好きの私は平気で触れるけど、実際の羊くんは けっこう汚れていて バッチイ系!
   太っていても痩せていても、頭の中の子達が みんな可愛いのは、きっとアニメの影響なんでしょうね!


彼らが 短い足で 低めの白い柵を 飛び越える姿の 想像は つきますか?

モコモコが可愛くて、
一定のリズムが 心地良くて、
一頭ずつ現れ トンコトンコ と走って来て 柵を飛び越え 消えて行く、
その 一連の動きが 心地良くて …
                          順調   順調

このまま眠れなくても いいや~!
そんな風に思えるほど その流れに酔って安心 しきっている頃、
突然 <空気の読めない奴> が出現する!
それは その時々により                              
柵に沿って歩き出す子 だったり …  柵の手前で止まって動かなくなる子 だったり …!

無邪気な羊くんは 人の気持ちなんか察する気もなく 自由気まま!
恨め しいけれど、コロコロでモジャモジャな姿が愛くるしくて 憎めない!
すると、
ジレンマ が発生して 癒 し感が 消えていってしまう~!
                            
そしてそこには 一生懸命 呼びかけている私がいるんです!
   自分の姿は見えないけど …  私って、柵のこちら側にいる <羊飼 い> ?!?

     「ほら、飛んでごらん! 低い柵だもん 怖くなんかないよ!」
     「そっち行っちゃ 危ないよ!」
     「みんな 先に行っちゃったよ! 追いかけないと 迷子になっちゃう!」
     「どう したの!? 来たくないの?」
     「こっちには 美味 しい草が いっぱいあるのよ~!」
     「太って飛び越えられないの? 手伝えば飛べるのなら 少し手を貸してもいいからさぁ~!」
     「ねぇねぇ 早く来てごらんよぉ~!」
     「ちょっとぉ~ 置いてかれちゃうよ! 早くおいでぇ~!」
     「お願いだから 早く来て ――― ぇ!」

いい調子の流れが 突然 塞き止められてしまった時、
いつの間にか、<いくつまで数えられるか>が楽 しみになっていた!? と気づかされることも多く、
軽い呼びかけ から どんどん必死に なっていって
もう 寝てなんかいられない!

完全に眠っているわけではないので 現実ではないことはわかっているのに、
絶対に 置いては いけない! 全部手伝っちゃ いけない!  そんな意識が働いて
途中で投げ出 しちゃ いけない! ここで目を開けちゃ いけない~ …………! 
フッと われに返ったようになると、なんとバカバカ しく思えることか!!

それでも
バカに気づかない振りを して その場をやり過ごし、
数えなくていいや! ホントに眠らなくていいや! 好きにさせてあげればいいや! と思えれば
そんな自由気ままな羊くんに くっ付いて歩いてみることで また気分が安らいでくることも あります!
                            
想像や空想の世界は無限だから、
見たことのないような景色でも見せてくれるし、
空だって飛べて、海底にだって行ける!
急に世界が違ったりすることも あれば、戻ることだって出来たり します!
                                       <どこでも ドア>も 必要ありません!


いつの間にか 柵は無くなっていて、
羊くんたちは広い草原で自由に駆け回ったり草を食べたりしています!


         

私を悩ませた羊くんも そんな中に溶け込んでいる!
                      よかった~! 

長い長い柵と 気ままな羊くんが絡んだ 長い長い散歩が終わった後は
焦りやイライラ感は なくなっていて ちょっとスッキリ!
やっと寝られるかな~なんて思いが頭を かすめます。
   やりとりが長いほど疲れる気がするので、ちょうどいい発散になっているのかも しれません。
                                                
              
                
途中途中で                                                
ちょっと寝ているのかな~ と思うくらい長い時間のように感 じられる<変な童話みたいなお話> は
精神状態 も関わってくるのか、気の持ちよう なのか、その時のゆとり感 なのか、
羊くんと、柵と、草原と、青空 くらい しか出て来ないのに
イライラ したり モヤモヤ したり 楽 しかったり …

またどこで つっかえるか わからないストーリー なんて 毎日は嫌だけど、
心の一方では、                 
どうせ 勝手な想像が出来るのなら
今度は 蝶々さんや お花さんや もぐらさんや
優 しいオオカミさんなんかも登場させたら 楽 しくなるかな~!?
モコモコ! モコモコ!
まるで小さな羊雲のように、そんな考えが 湧き出 してきます!
   <想像> しているはずなのに、毎回違うストーリーは 意外な展開になることもあるので、
   「今度はどんな風になるのかな~!?」 と 楽 しみになっている部分も あるんで しょうね!
   結局は、<懲りてない私!> ということになります! 


いい歳を して … と 思われるで しょうが、

眠れない夜には、眠らないつもりで、
そんな空想の世界で癒されるのも なかなか良いものですよ。

     
                眠れない夜には、<自作の物語> を 楽しんでみては いかがですか?

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

羊くんと おしゃべりができたら … ということで
1999(昭和45)年11月25日発売の アルバム収録曲、
                    中島みゆきさん の 『羊の言葉』
                            (作詞 ・作曲 = 中島みゆき さん)

「耳を貸さなかったのは 貴方よ 女が何かをほざいても 放っておけと
                                 それを誰から そそのかされたの」
    「羊は たやすく はぐれてしまうものなのよ 戻れなくて 自分でも 思いがけず さまようものなのよ」
  「貴方の腕の中 寒かった 1人でいるよりも 寒かった」

   馬鹿だと言われる羊にだって 心はあるから、心に話しかければ きっと通 じると信じています。
     だけど、相手に心があることを忘れてしまっていたら 上手くは いかなくなる!
     羊の鳴きかたの違いに気づいて その言葉を理解できるかどうか、
     難 しいことだとは思うけれど、聞こう わかろう とする努力。 まずは気持ちの傾け方だと思います。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
暗い曲調のものも多い みゆきさんの歌の中で
この曲は ロック調な上に 二面性を思わせるような本人のはっきりとしたハモリが入っていて
彼女らしい曲ではありながら 一風変わった感 じが します。
これが本当に二面性を表 しているとするならば
それは 主人公の女性なのか、元彼なのか、今の彼なのか、それとも全員なのか!????

凄い視点で見ているな~と思うけれど、
もしこんな状況に置かれたら …!? と考えると、
そうなる可能性があるなと思わせる部分も あります。

策略を巡らし、友人を裏切って、欲 しいものを手に入れる!
そんな汚い男性は軽蔑するけれど、
何かを言っても真剣に受け止めない! 結果、1人でいるより一緒にいるほうが寒い!
そんな風に思われてしまう男性も嫌ですよね。
黙ってただ笑っている人が良いと思っているのだとしたら、
そんなのは <人> と 本気で付き合おうとしているとは思えない!
そういう方に 「どうしてこうなったのかを考えてみて!」 と言っても わかるのかどうかも わからない!
もしかしたら、 <そうして欲 しかった> という 彼女の思いなのかも しれません。

羊だって 言葉を持っているんだよ!
うわべだけでない、きちんとした付き合いかたを したいから 言うんだよ!
放っておかれたら 気持ちが離れていっちゃうんだよ!
そんなことが言いたかったのかな!?

♪「羊はたやすくはぐれてしまうものよ」
私は方向音痴だから 「勝手に行け!」 「勝手に帰れ!」 とおっしゃる方とは お付き合いが出来ない!
それを面倒と思わずにサポートしてくださる方となら 迷うこともなく行動範囲が広がるから 絆も深まる!
人にはそれぞれ弱点のようなものがあるから、その人がどういう人なのかということを理解 し、
その上で お付き合いを していかないと、どこかで歪みが生まれて しまうかもしれませんね。

                               
羊の言葉がわかったら、飛ばない その子に聞いて見たい!
     「飛べないの? それとも 飛びたくないの?」
勇気がないなら 飛べるように …
他に したいことがあるのなら その方向で …
話すことができれば 何かお手伝いが出来るかも しれませんし、
理解することができれば 安心 して見ていることが出来るかも しれません。
<迷える子羊> と <迷える羊飼い>は
頭の中の吹き出 しに出て来ないほうが 気持ちよく眠れそうだから …!

                  羊が一匹、羊が二匹 …  羊が百万匹 ………!
                              そうなると 快調すぎて 眠れないかな!?






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送別のお話 第二弾  ― ハンリーラ ―

2010-04-10 | 想い・思い・体験 話
昨年の10月、歌仲間が お家の都合で田舎に帰る際、送別会を開いたことがありました。 
その時 一番動いてくれたのが <まめなN氏>だったわけですが、
その彼が 定年退職のため 単身赴任 していた東京から 実家のある茨城に帰らなくてはならなくなりました。
私がN氏と知り合ったのは ちょうど1年前の 4月の第1週目。     
私の知人の歌 を 歌おうとした彼が、「バックサポートをお願いできませんか?」 と
声をかけてくださったのがきっかけでした。
それ以来 徐々に話すようになり、デュエットをするようになり、
ご自分が気に入った歌を紹介してくださったりしたこともあり、
少しずつ親しくさせていただくようになりました。
尊敬とか信頼 とかに対する不信感から 自分は絶対 そうはなりたくないと強く心に思ったものの、 
人が怖くて 引きこもり気味になったり、距離を置くようになったりした時期が長かった私でしたが、
歌というものは 心を柔らかくしてくれるようで、
人の歌を聴く機会が出来ると また癒 しエネルギーを いただけるようになり、自由に歌って心が晴れ、
カラオケのお店で知り合ったみなさんのおかげで 少しずつ元気が出てくるようになりました。
そしてそれに貢献 してくださった方の中でも N氏の存在は けっこう大きかったと思っています。

お店というのは 人の集まり。   
集まる人によって お店の雰囲気は変わります。
ママさんやマスターの人柄の影響も大きいと思います。

私がお店に行くようになったのは   
昔、ある歌手のマネージャーを していら した方から
1曲1曲に 心あるコメントをいただいたことが一番でしたが、
残念ながら 一昨年末、その方が急に亡くなられてしまわれてからも、
人の歌に自主的に耳を傾け、楽 しそうに歌い、実に穏やかに見えるお客さん達の素敵さや、
ママさんや お店の主、そしてみなさんから徐々に声をかけていただけるようになった影響も大きく、
その方が初めに声をかけてくださらなかったら、何度も顔を出 していたとは思えないような気が して、
                   <人との出会いは大切だな~!> 
 
そんな風に感 じさせてくれた このお店を、ずっと大事にしたい、出来るだけ通いたい と思ったからでした。

N氏も、1年ほど前に 他のお店で知り合った方の ミニライブに来て このお店の存在を知り、
別の日に歌いに来て ハマっていったとおっしゃられていましたから、たぶん2~3ヶ月の違い!?
お互いに お店では まだ新人の部類に入りますが、
それでも 今では二人とも 歌仲間に加えていただけるようになりましたし、
N氏などは その<まめさ>で、時々 ママのお手伝いまで していました。

先月の終わり、
愛媛に帰っていた歌仲間のU女史が、N氏が茨城に帰るのに合わせて 久ぶりに上京 してきてくれました。
期間は たったの3日!
つまりは 往復の移動時間を考えたら、まるまる使えるのは たったの1日だけということでした。
その貴重な1日を、昼から夜にかけて 歌仲間が集まって 歓送の思いを込めて 歌って過ごしたんですが、
歌仲間が揃うというのは 本当に良いものですね! またとても楽しい思い出が出来ました。
   最近の私の状況から してみたら、歌った曲数は 1か月分くらいに値するかも しれないくらいでした!


そんなN氏が抜けてしまうのは 淋 しいですが、それは しかたがないこと!  
それでも 根っからの歌好きさん!
「また来るから!」 の言葉には 真実味が いっぱい!

茨城の実家からお店までは、door to door で 2時間半!  
遠いようで近い、近いようで遠い!
そんな この距離を、 「出来れば 月に一度は 通って来たい!」 と おっしゃるN氏。
せっかく知り合えた仲間ですから、
その真面目さを信じて みんなで再訪を待ちながら、
私も出来るだけ通うようにしたい とは 思っています。
だけど、                                       
行けば必ず 席を確保 して待っていてくださったり、ビールを ご馳走 してくださったり、
デュエットも 一番 してきましたし、帰りも途中まで ご一緒!
まるで 保護者先生 のようでしたから、何だか 卒業か成人式 みたいな気分です。


お世話になった感謝の気持ちを込めて …

                                   
         お誕生日も 3月 だそうなので                  送別 には
       大好きだという龍雲さんに引っ掛けて       素朴な感 じの ブリーズドフラワーを …
              メッセージを …


                               

バレンタイン エピソード

         
       歌仲間のみなさんに、 <お店の名前のレンゲチョコ> を差 し上げたところ、大好評!
  そんな中で N氏は、ちょうどいら していた奥様に その日のうちに ひとかじりされてしまったのだそうで、
            ぼやくN氏に、早速、その 記念の写真を送っていただきました。
                         仲良きことは良いこと也!
     このチョコレート、 見つけた時には本当に感動 しました。
                            なんか チョコ に呼ばれた気がしたんです。 不思議!


                               

人とのお付き合いというものは とても難 しい面も持っています。
欽ちゃんのギャグじゃありませんが、  「なんで そ~なるの!?」
   ← 古いですねぇ!
よくわからないことが起きてしまったりすることがあります。
ことわざにだって 二局面があったりするように、
考えると余計にわからなくなる時は 考えるのを一時お休みしたほうがいいのかも しれませんね!


    精神的なことでエネルギーを使うと、変に疲れます!  健康的で一番良いのは やっぱり 歌って疲れることです!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

会える日まで待とう … ということで
1985(平成6)年11月 2日発売、
    堀内孝雄&倉橋ルイ子さん による デュエット曲  『ハンリーラ』
                    (作詞 = 岩谷時子(原作:中野良子) さん/作曲 = 堀内孝雄 さん)

「ハンリーラ ハンリーラ 美 しいと言う 言葉だよ」
    「こぼれる星 交わしあえた ほほえみこそ ハンリーラ
           ひとすじの 愛を頼りに 淋しさの 河を渡ろう  ハンリーラ ハンリーラ 現し世の夢」
  「ハンリーラ ハンリーラ 逢える日まで 待とう」

   <現(うつ)し世>とは現世。
     この世ではもう逢うことはできないかも しれない恋人同士の別れの曲なのでしょう。
     歌詞は切ないのに きれいなメロディーだから 美 しく聞こえます。
     信じることや夢を持つことは大事! 信じていれば 奇跡は起きるかも しれない!
     星は磨かないのにきれいです。 そのままで ハンリーラ!
     人の心は 磨かないと駄目かもしれないけれど、いつまでも清くて ハンリーラでありたいですよね。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
堀内さんを知らない方はいらっしゃらないと思いますが、
「倉橋さんはわからない」 とおっしゃる方、
テレビ朝日系列で放送されていた 「欽ちゃんのどこまでやるの!」 は覚えていらっしゃいますか?
放送開始は 1976年(昭和51年)10月6日。 水曜夜9時。
欽ちゃんがお父さん、真野順子さんがお母さん。長男 「見栄晴」。
三つ子の女の子の名前が 「のぞみ」 「かなえ」 「たまえ」 という設定で、お茶の間ドラマを展開していました。
初代は人形だったものが 人に代わり、3代目が 「わらべ」 としてCDまで出すほど話題を呼びました。
その3代目 のぞみの 高部知子さんから 1986年(昭和61年)4月に引き継いだのが 倉橋さんでした。
そして その時のエンディングテーマが この曲。
番組は同年6月に放送500回を迎え、9月24日には終了していますから、ほんの5ヶ月。
インパクト的には薄いかも しれません。

彼女のデビューは 1981(昭和56)年4月5日。21才の時、『ガラスのYesterday』 という曲でした。
同年12月には 『ラストシーンに愛をこめて』 で 第11回東京音楽祭国内大会、審査員特別賞を受賞。
2年後には日本を代表して 「第12回東京音楽祭世界大会」 に出場 し、
4曲目のシングル 『哀しみのバラード』 で 「外国審査員団賞」 を受賞 して、
世界に通用するボーカリストであることを証明。
香港コンサートでブームを巻き起こし、アメリカのジャズシンガーから絶賛されながら、
1984年から8年間、全国各地で1、000回を超える 「草の根コンサート」 ライブを行い、
ファンとの触れ合いを大切にしてきたという方です。
結婚のため1992(平成4)年に引退。 1999(平成11)年4月に復帰。
現在では東京・港区のライブハウス 「南青山 MANDALA(マンダラ)」 で定期的に
ライブを行っていらっしゃるそうです。

21歳の頃から切ないバラードが歌えて 天下一品と言われるほどの実力者!
切ない曲が大好きな私は彼女の歌声は大好きです。
ちょっと見ると日本人ではないような顔立ちでしたし、
伸びのあるきれいな声で歌われたら 男性ならクラクラしちゃうのではないでしょうか!?
楽曲は何曲もあるはずなのに DAMには3曲しか入っていないのが残念です。
                               
この曲はN氏と知り合って1ヶ月目、初めて歌ったデュエットでした。
デュエットにも良い歌はたくさんあるのに、歌える方が少なくて勿体ない気がしてしまいますが、
この歌はひとりでも歌える感 じなので、このきれいなメロディーと <ハンリーラ>の心を忘れないよう
時々歌ってみたいと思っています。
良い歌を たくさん、ありがとうございました。
N氏、そして U女史、 またお会いできる日を 楽しみにしています。

          これからも 良い歌、良い人との出会いが 数多く ありますように…!





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重箱の隅もきれいなほうが …!  ― 想い ―

2010-03-20 | 想い・思い・体験 話
公開 しているのに 変 かも しれませんが、     
実は 私、自分のブログのことを ほとんど 人にお話 していません。
だから 知り合いで
私がブログをやっていることを知っている方、見てくださっている方は ほんの数人 しか いないと思います。

ブログを書いていらっしゃる方は ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思って投稿する。
たぶん それが普通なのだろうと思います。
私も、
自分がその時感 じた思いを、読んでいただけたら 嬉 しいなとは 思っているんです。
それが同感 していただけることでも、違うなと感 じることでも、
どこかで 何かの <思い>や<想い> が生まれたら、 とても嬉 しいと思います。
でも、何だか 知っている方に読まれるのって、とっても恥ずかしい!        
自分からアピールするのが苦手だということも ありますが、
はない>代わりに、胸を張って 「読んでください!」 なんて言える<自信もない>!
   誰ですか <張る胸さえもない> なんて言うのは !?                     
                                  あっ、 だから自信がないのかな~!?

                      お話をする前から 脱線!

そんな私が、何かの折に あまり自覚なく ちょっと口に出 した話を しっかり聞いて
心に留めていてくださったのが <まめなN氏> でした。
「ブログ 書いてるなら 良かったら 教えてください!」
何度か言ってくださっていましたが、知り合いに見られるのは恥ずかしくて 何となく お茶を濁す感 じに …!
   お気持ちは 嬉しくても、なんか こそばゆくて 恥ずかしいんですよね! 
   馬鹿みたいで 変な例えですが、呑んだりしてテンションが上がって 何かがブチって切れた時でもないと
   恥ずかしくて歌えない歌 があるみたいに、何かないと なかなか言えない!

   (怪しげ気な歌という意味ではありませんから~!)
それが先日、                                     
私のみたいに 長ーくて 写真だの イラストだのが入ったものでも 携帯から ちゃんと見れるのかしら!?」
という話の流れから 確認を お願いすることになったんです。

N氏は さっそくお家で検索 してくださって、すぐにメールで
「携帯でも覗けるようですよ。 i モードで一発検索できました!」
そしてそのあとで、
「<私のブログは長いの!>と言っていた通り、 長い ・ 長い ・ 長かった~!」 と …!
   そうで しょうねぇ~! 書いていても、パソコンで見ても、長いんですから …! 
   後で伺ったら 9ページ にもなっちゃったそうでした。  ごめんなさ~い!

でも、本当にびっくりしたのは その後です。      
一日分でさえ長~いと言っていら したのに、今までのものの中から
すぐに、しっかりと ご自分のことが書かれたページを 見つけてしまわれた!
   私だって 迷うのに 凄いな~! 何故!?? 
理由は、
「順番に見るのを止めて ページをめくっていたら、<永井龍雲>の 『道標ない旅』 の文字が目に入り、
 そ~っと覗いてみたら、懐かしい出来事が 事細かに 書かれていました。」
「何度も登場する <マメ なN氏> って 身に覚えがあるような …!」
「何か照れ臭い感 じですが、ありがとうございます。」
   さすがに 目ざといです! でも、内容は 正直に 感 じたままですから! 

そしてその後で、
「間違いに気づきました。 <長井龍雲>ではなく <永井龍雲>ですよ~。」 と …!
   えっ! そんなことになってました!?   
   字はわかっているのに、<打ち間違いに気づかないでの投稿> って あるんだな~! と すぐに訂正!


ところが、1ヶ所だと思っていた間違いは 実は 2ヶ所だったのだそうで
「誤記は2ヶ所。 作詞・作曲が まだ 直っていませんよ!」
   エ~ッ! もっとしっかり見ればよかった!  恐縮です! 

次の日、
「訂正 おつかれさま。 ごめんね。  重箱の隅 を つつくような余計なこと を言って …!」
N氏から またメールをいただきました。
   とんでもないです。 <余計なこと>なんかじゃ ありません。 
   <汚れが付きっぱなしのまま気づかないでいる重箱> のほうが 不衛生で よっぽど嫌 ですよ~!

こちらのほうから ありがとうございます を言わなくてはいけません。  
気づいては いても 言ってあげ難いこと、多いのではないかと思います。
そんなに 気にして見ていないことも 多いことでしょう。
そんな中で、 しっかり見ていてくださること。 言ってくださること。
   それって 嬉 しいものですよ~!
親 しいから といって、自分が気になったことを言ってくださる方 ばっかりでは ありません。
言っても、必ず しも それを 良いと思ってくださる方ばかりでも ありません。
言い難いことを言う時などは かなり気も遣うもので、
それを理解 してもらえないと 悲 しくもなり、度重なれば 沈黙 に …!
                 このいう場合の 沈黙は、 ではなく です!
      鉛は 心にも重く、 スーパーマンをも弱らせてしまう ほどの マイナス を持っています。
   言ったことで自分が弱るなんて嫌だから、だんだん言わないほうが良いと思うようになってしまう! 
   それは どちらにとっても マイナスな気が します。


                   気にかけていただいている という 証明!
                       <言われるうちが
                  言ってほしい 私には …  いつでも お願い します!
 これが 家族だと、                                                
    口調がきつく感 じられて 素直にはなれない時があったりすることも … あるんですけれどね!


               良い肥料をいただ いて、素敵な 大人の花を 咲かせましょ ~! 


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

N氏と言ったら やっぱり 龍雲さん!
1978(昭和51)年 3月 25日発売、
        永井龍雲 さん の  『想い』
               (作詞 ・作曲 = 永井龍雲 さん) ← しっかり確認、間違いなし!

「どうしたなら この苦しみを 逃れることが出来るのか
                          なんと唄えば 僕の想いが 君に伝わるのだろうか」
     「灯かりに 集う虫達にさえ 優 しくなるのは何故だろう」
  「愛を綴る言葉は あまりに少な過ぎて 僕は手紙の中の 小さな文字になり
                                  君の心の中に 溶けこんで行きたい」

   人を好きになると、「どうしたらいいんだろう!?」 というような悩みが増えます。 
     だけど、想いが溢れて いろんなものに優 しくも なります。
     誰もが経験する そんな内容ですが、詩の優 しさが 共感と共に そよ風のように
     心の中に吹き込んできて、癒 し感となって 沁みこんでゆく気がします。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                              
以前、友人の中に 龍雲さんが好きだとおっしゃっている方がいらっしゃいました。
その時は まだ 本人を知りませんでしたし、歌から受ける印象はそれほど強いものではありませんでした。
それが 何度か聴くうちに 良い歌だな~と思うようになり、
<いっぱい歌って広めてほしい> と N氏が くださったアルバムを聴き、コンサートに行ったら、
龍雲ワールドにハマりました。
懐かしいフォークの匂いがし、過ぎ去った時代を懐かしむような哀愁が感 じられ、
情緒とか 繊細さとか、詩にも 歌にも 味わいがありました。

あまり器用そうには見えない真面目な人柄。
そこから発する 素直な心の声。
細工を感 じない 安心感。
自分も器用 な生き方を していないから よけいに感 じるのかな~なんて思わせる
気持ちの機微の共鳴感 みたいなものも良いので しょうか!?

N氏は 「あんまり<いい男>じゃないけどね! 」 って 言っていらっしゃいましたけど、私から見たら
いい男でしたヨ!  美男子 の意)
   いい男とか いい女 とかの定義って 人によっても違うと思いますが、何か輝いているものを
   持っている人。 異性からだけでなく 同性からも いいなと思われる人 … なんじゃないのかな!?

人は 五感 (見る・聞く・味わう・嗅ぐ・触れる) で感 じる生き物 です。
龍雲さんを 見て、聞いて、歌を味わい、良き時代の匂いを嗅ぎ、人柄に触れたら、
男性だって 「いい男だな~!」 って思うんじゃないで しょうか!?
   お笑いコンビ、Wエンジンのギャグじゃないですが、 「惚れてまうやろ~!」 って思うのは、
   なにも異性に対 してだけじゃないですよね。 現に Nさんも、龍雲さんに惚れ込んでいるでしょ!

飾り気がなく、シャイな面と 茶目っ気のある面を持ち合わせた、浅黒く四角い顔。
人柄の良さからは 時々 少年っぽさも漂い、唇を尖らせて歌う姿が印象的な 龍雲さんは
下手な <イケメン> より よっぽど カッコよく見えました。
   雛人形みたいに <顔が命> とは思わないけれど、いいと思えば何だって、けっこう良く見えてくるもの
   なんじゃないのかな!? 何より、同性から好かれる人は やっぱりいい気がします。


この曲は 彼のデビュー曲。
こんな風に思う気持ちっていいな~!
こんな風に思われたら 嬉しいだろうな~!
そんなことを想像しながら、 目を閉じて聴いていたい、大好きな歌です。

       いつか機会があった ら またコンサートに 行って 目を瞑って 心で聴いてみた い曲だわね!





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ショップ店員さんに思うこと  ― うぬぼれ鏡 ―

2009-09-19 | 想い・思い・体験 話
好きなお店 というのは おありで しょうか?             
自分に合った物、好きな物 が たくさんあれば 行きたくなりますよね。
私にはあまり 決まったお店はないけれど、
お店の雰囲気 というのは そのお店の店員さんによっても大きく変わるものだなと思っています。

                               
   お店に入った途端から 付いて回って話 しかけ、落ち着いて選びたい気持ちを 喪失させてしまう。
   売りたいがために 何でもかんでも 誉めまくる。
   広げて 見て置くと、置いた途端 に、 あるいは ちょっと移動すると すぐに 畳みに来る。
     ハンガーに掛けた物 なら 形を 整え直し、場所まで変えてかけ直 したりする。
こんな店員さんがいるお店は 敬遠 したくなります。

                               
いつも不思議に思うのは、そんな店員さんの 私生活。
ご自分が買い物にいらした時には、
  ・ ず~っと付いて回られても 大丈夫なんですか?   落ち着いて 見ていられるの?
  ・ 似合わないのに似合うと言われても 嬉 しいものですか?   信用は 出来ちゃうの?
  ・ 見ているそばから片付けられても まったく平気なんですか?   気分を 害さないの?
     思わず、「う~ん!?} って 首を傾げたくなるほど、わからないことばっかり!

                               
   通るたび に しつこく声を かけられると、そのお店の前は 避けて通りたくなってしまいます。
   店員さん同士、おしゃべりが多いのも 良い感 じは しないものです。
   レジが混んでいても気づかず?に、今 やらなくてもいいようなことを やっている方も 気になります。
     例えば 陳列などは 山積みされた商品が邪魔にも なります。 時間が関係する場合なら 手際よく、
     それ以外では、人の少ない時間帯に、周 りを見ながら お願いしたい!

こんな店員さんがいるお店も 遠慮 したくなります。

                               
店員さんも、サービスを提供する 専門のお仕事ですよね。 だったら もう少し考えてみてください!
   ご自分がお客さんだった時には、どう感 じますか!?
   自分と同 じような職業の人のことって、気になって つい見て比較 しちゃう!
   そんなもんじゃないですか!?
   自分が嫌だと思ったことは、しないように気をつける。
   <相手の気持ちにならないと、良いお仕事は出来ない> ってこと、多いものです。
   お客様に気に入っていただけるよう、少しずつでも 改善 していくことが大事ですよね。


ある日、ホームで スカートが まるっきり透けている人を 見かけました。    
目のやり場に困りました。   自分だったら どうしよう! 
またしても 思い出 してしまったことがありました。

店員さんのほとんどは、なぜ 明らかに透けているのがわかっても
「裏地が付いているから 大丈夫ですよ」 とか 「透けてませんよ~」 って言い張るんで しょうか!?
それを信じたら とても恥ずかしいことになって しまいます。
簡単に信じてしまうほうが悪い、再確認すればいいじゃないか と言われたら それまでですが、
せめて、 「ペチコートを穿いたほうが 安心だと思いますよ」 と言う優 しさを 持っていただきたいものです。
   自分では わかりづらいから 人に見てもらいたいと思う。 そんな時に、ごまかしは 困 ります。
   裏地が付いていても 安心は出来ない! 店員さんも 信用できない!?  それって 寂 し過ぎます!
   穿く前には 必ず、明るい所に向けて透か して見るようにしましょう。

売りたい気持ちはわかりますが、
せっかく買ってくださったお客様が 恥をかかないためにも 常に 正直 であってほしいものだと思います。
   破れているストッキングとか、透けているスカートとか、 教えるのに 迷ってしまうこと ありますよね。
   知った瞬間からの恥ずかしさを知っているからです。
   だけどだけど、知らなかったら あとで 何倍も 恥ずかしい! <教える勇気> で、私には 教えて~!



                              
店員さんの中には 実に素敵な方も いらっしゃいます。
そこで、ここからは 私が以前出会った 凄くて素敵な店員さんのお話を したいと思います。

                               
お話の出だしは、たぶん10年近く前 になると思います。
初めて入ったランジェリーショップ。              
<自分に合った物を> ということで 店員さんに相談 し、試着を し、 見ていただいて 買いました。
その時の対応は とても感 じの良いもので した。
それでも 二度目に行ったのは 何ヶ月も経ってからのことでした。
それなのに、
その方は 私の 顔と名前と サイズまで しっかり覚えていてくださったんです。 もう びっくりしました。
きちんとした対応が気にいって 以後 ランジェリーは 必ずそこで 買うようになりました。
それはまさに、その店員さんの功績 です。
ところが 2年ほどすると、その方は 違う店舗に変わられてしまい、
他の方は まったく覚えてくれることはありませんでした。
   そんなことのほうが多いのに、良いことがあると ついつい 比較 して しまうんですよね。
いつしか そのお店への 足は 遠退き、
そして月日は流れて、そのお店のことは すっかり忘れてしまいました。
   私はもともと お店の名前も場所も、ほとんど覚えないし、覚えられない!
   そんな私が何度か行ったのは、 けっして そのお店が良かったわけではありません。
   店員さんが良かったから です。
   同じようなランジェリーショップなら 何も そこまで行かなくたって 他に いくらでも ありますもの。


ある時、待ち合わせを し、        
時間より早く着いたので リニューアルオープンした 駅ビルを 見学がてら に 見て回っていました。
買う予定もないまま、その流れで フラッと入った ランジェリーショップ。
すると すぐに
「○○さんですよね?」  声を かけられました。
  こんな所に 知り合い?
  そういえば、この駅ビル! ここのランジェリーショップだったっけ!?
以前の印象が強かったので すぐに 思い当たることはありました。
でも、私はその方の顔を はっきりと覚えては いませんでした。
それなのに、 あちらは 私の 名前も 顔も、覚えていてくださったんです。
「えっ! 戻っていら したんですか! まだ 覚えていてくださっているの!!」
もう 何年経っていたのでしょう!   たぶん 7~8年くらいには なるのでしょうねぇ!
                       びっくりしたと同時に 感動 しました~!
 
「ええ。 すぐにわかりましたよ。」   凄いな~!  ホワ~ッと暖かい、そんな対応も さすがです!
   聞けば返 してくれるけれど、けっして しつこくは ない 物腰。
   疑問や不安点には 親身になって、納得するまで 付き合い 応えてくれる 対応。
無理やり売ろうと しなくても、人柄の見える応対で 自然と 購買意欲は 生まれてくるものです。
彼女は いまだに 私のサイズまで しっかりと 覚えていてくださいました!
心地よく 1番ピッタリな物が見つかれば 最高です。
予定外でしたが、もちろん 買ってしまいましたぁ~!
          何だか とっても 得を したような、幸せな気分で … 
女性同士ながら、惚れこみたくなるような方でした。

                               
能力> というものは 人によって違います。
覚えるのが得意な人。 苦手な人。
苦手を駆使 し、努力 して得た方も いらっしゃることでしょう。
ここまでのことは出来なくたって、
こんな気持ちで接 してくださる方が多ければ
もっとお店も <固定客> が増えるんじゃないので しょうか!?
お客様が嬉 しいと思うことって 他にも まだまだ たくさんありますもんね。

           お客様が喜ぶことを さりげなく出来る人は、素敵です!


                   
私が 思い出したのは こんなお話。
お店の雰囲気は、店員さんによっても 変わるものです。

素敵なお店で、素敵な店員さんに会えた日は、素敵な買い物が出来る!
それが食事処なら 素敵な食事が楽 しめる!

こういうことって あらゆる職業において 当てはまることでも ありますよね。
幸せな気分になれるのは、働いている方との出会い
だったりするのでは ないで しょうか。

働いている方の 自覚や 努力で お客様は もっと幸せになれます。
お客様に喜んでいただけたら 自分だって 良い気分!
どうか 良いお仕事を してくださいね。
余談ですが、                                  
洋服屋さんの鏡には ちょっとした秘密が隠されていることがあります。
それは、
  ・角度をつけて 下から上に向けられていること。
     こうすると 本当の自分より 足が長く、スタイルがよく見えてしまうんです。
  ・鏡が、すっきりと 細く きれいに見えるように 歪んで作られていること。
     だから その場で試着すると 似合っているように 錯覚 して しまう。 これが <うぬぼれ鏡> です。
     店員さんの 「わぁ~ お似合いですね~!」 も、かなりの 良い味 調味料!
     すっかり 丸め込まれて 味付けされちゃうんです~!


家に帰って着てみると 「なんだかな~!」 ってこと、ありませんか?

                     自分の目を信じて 乗せられないことも 大事ですね!


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「そうかしら!」 なんて 簡単に乗せられちゃうのは、これのせい? … ということで
2003(平成15)年 9月 10日発売、 「大石円 2004全曲集 」より
大石まどか さん の  『うぬぼれ鏡』
       (作詞 = 麻こよみさん。作曲 = 美樹克彦さん)。

「恋に何度も はぐれて泣いて 胸の痛みを 笑顔で耐えて 綺麗になるのよ 女って」
     良い買い物を したなと喜んで帰ったのに、家で着てみたら なんか しっくりこない!
     自分でも ちょっと不安に感じたけれど、店員さんが誉めてくれたから なんてことで買った時には
     特に そんなことも多い気が します。 もう ガックリ!
     それでも また、より良い物を求めて お買い物!  女性って そんな生き物 かな!?


「別れるたびに うぬぼれ鏡 のぞいて女は 過去(むかし)を捨てる」
     喜んで立ったはずの 家の鏡の前で、買い物に失敗 したなと しょげる時、
     悔やんだ後で また思い直し、気に入った服を来て出かければ いつしか 気は晴れる!?


「電話の声で キスの長さで 悲しいけれど 別れの時が 近いとわかるの 女って」
     お客様に対する ちょっとした態度で、そのお店の質がわかってしまいます。
     従業員の態度が悪いと、<お店離れ> に なり兼ねない!
     言い換えれば、気に入った店員さんがいるお店には 自然と足も向くものです。

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
まどかさんは、北海道函館出身。
<演歌を歌うアイドルのような若手歌手> という意味の <演ドル> としてデビュー。
当初は 大石円。 本名のままの漢字を使っていました。 
2002(平成14)年に EMI ミュージック・ジャパン(旧 東芝イーエムアイ株式会社)から
コロムビアミュージックエンタテインメントに移籍 した際に ひらがなに改名。
文化放送のラジオ番組 「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲」 で、
              (1968年11月18日から始まって2008年で40年を迎えた長寿番組)
金曜日のパーソナリティーを担当 したことも あったそうです。
去年、同い年の証券マンとご結婚。 今年の4月に新曲 『路地しぐれ』 を発売 しています。

平安後期以後、日本独自の様式で 盛んに製作された 金属製の和鏡。
それに対し、江戸時代になると、ガラスの裏に水銀を塗った ビードロ鏡という洋鏡が入って来ました。
これが <容貌が実際よりも美しく映る> と評判になり、うぬぼれ鏡 と 呼ばれるようになったのだそうです。

<うぬぼれ> という言葉。
  ・実際以上に自分が優れていると思い込んで得意になること。
  ・地位・権力・財産・才能などを誇って、思い上がった振る舞いをする。 威張る。
要するに 自信家 ということです。
テレビを見ていると そんな方も 多いようにお見受けします。
何ごとにも自信がない私には 自信がある方は羨ましいと思うことも多い。
     それでも  (おご)ることなかれ!
うぬぼれて、人から自信家だと思わるような カッコ悪さだけはないように いきたいものです。

人は あまり悪いことは言ってくれないもの。
誉められたからって それを鵜呑みにして 自信ばかりが付いていくのも考えものです。
「ちょっと誉めたら それからなんか自信つけちゃったみたい!」
「単純よねぇ。 でも ちょっと調子に乗り過ぎ!」
陰では本心が囁かれていることもあります。
それなのに、その人の前では また 「良かったよ~!」。  あ~ぁ! 知らぬは本人ばかりなり!
   独りよがりは 切ないから、自分の言葉 として伝えたいのだけれど、何気なく教えるのは 難 しい!
   自分にとっての良い話は、話半分!  そのくらいと思って聞くのが丁度良いものです。
   簡単に乗せられる人、上手いことしか言わない人の 信用度は 低い。
   鏡だって、ごまかしで きれいに見えてしまうのではなく、等身大の自分が映るほうが良い。
   うぬぼれることなかれ~!

私は、本当の自分を見る目。 うぬぼれない心。 真実を教え合える友 を 大事にしていこう!

            歪んでいない鏡、うぬぼれない心、 自信は必要、うぬぼれは不要!





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惑わされる言葉  ― とまどい小夜曲(セレナーデ) ―

2009-09-08 | 想い・思い・体験 話
惑わされる言葉 !
なんだか お色気のある、妖し気(妖艶?)な、言葉 のようですが、   
そんな期待を して覗かれた方 には ごめんなさい!

残念ながら、
お色気というものからは見放されている感のある 私の話題は
<限定> という言葉の持つ 妖しい誘惑 について なんです。
最近、やたらと見かける <限定> という文字。
大型量販店の店頭 などには 必ずありますよね。
拡声器や 大声によって いや応なく 耳に飛び込んで来ることも あります。

電化製品、衣料品、日用品、食料品 …
ありとあらゆるものに <限定> の文字!  言葉による誘惑!

    時間限定
   期間限定
   季節限定
   地域限定
   個数限定
   初回限定
… etc
<早朝サービス>          
<本日 限り>
<限定商品>
<数に限りあり>
「さぁ~ 今から <1時間限り> のサービスです!」   
「あと 10分! 10分となってしまいましたよ~!」
「この3日間限りの安値。 今日がその最終日となっております!」
「残り あと○個で~す!」
「無くなり次第 終了とさせていただきま~す!」

その文字を見るたび に、
言葉が飛び込んで来るたび に、
          「 買わなきゃ 損 損 ! 」  
                                 そんな 歌が聞こえて来そうです!

「そんなものに 踊らされないぞ!」 って思って 通り過ぎても、 心が その場に とどまってしまうと
けっきょくは 舞い戻ってしまう なんてことも あります。
   吸引力は <塵ひとつ残さない> という バイソン(掃除機)級 か!?
これに 「特典として 漏れなく ○○が付いて来ます」 なんてあったら もう ウズウズ!?
テレビショッピング では       
「これに、これも これも これも … これまで お付けして 今なら このお値段!」 とか
限定、豪華○点セットが 今だけ … 」 とか
通信販売 のコマーシャル でも、       
今なら ○○に もう○個 お付けして … そのままのお値段!」 とか
「今から 30分以内 に お申し込みの方に 限り … 」 なんて

お菓子、ビール、 ファーストフードやレストランの季節限定メニューなど
毎年決まった、あるいは 似たような商品が 再登場や新商品として、
年間を通 して 循環 しているようなものも ありますよね。

とにかく さまざま。
まさに <限定> の オンパレードです!

限定> とは  消費者の 購買意欲を かき立てる言葉 です。
「私、安いのに弱いのよね~!」 ってコマーシャルが ありましたが、      
「みんな、限定には 弱いのよね~!」 って感 じで しょうか!?
   かなりの <いい男> や <いい女> でも 難 しい 落としのテクニック
   ほんに他愛無く やってのける!
   これが人だったなら、逆に ちょっと お逢い してみたい気さえ してしまいます!

でもね!  この誘惑に乗せられて 思わず買ってしまったものに   
         本当に満足するものが どれだけあったのかな~!?
と考えると 疑問 が 生じてしまうことも あります。
  いつもより 安かった から …
  お得だった から …
  そこにある分だけだった から …
実際、 物が悪くなければ お得であることも 多いです。
それでも、
それって 本当に必要な物 だったの~???
<勢い> みたいなもので 買っちゃったんじゃないの~???
そう考えると、「う~ん!」 と うなってしまう。 時々 そんなことも あるんです。
   百均>に行った時みたいに、なんだか 本当に必要ではない物まで買っちゃって
   あとで考えると 自分に、「お悔やみ申し上げます」 なんて言いたくなっちゃうことも あります!

最近 販売側の意図が疑われて、ちょっと引いてしまうことも ありました。   
   <期限切れギリギリ>の商品の 期日の上から 限定シールを貼り、そのことには触れずに販売する。
   商品の出処を偽ったり、巧妙な口上で 品質が下の物を さも良い物のように販売する。
意図的な方法はいろいろあるようですが、
<安い>とか<限定>と言う言葉を 疑似餌のように使って 消費者を惑わすようなことをせず、
正直な販売を お願いしたいと思います。
   「消費期限間近なので 安く販売 しています。 期限の問題だけで 品質は良好。
    すぐに使うならお買い得です。 いかがですか?」
   「高級品とまではいきませんが、品質は悪くはありません。 是非一度買ってみてください。」
   で良いんじゃないですか?
   変な小細工や画策をせず、正々堂々とした 限定販売をすれば 問題は起きないはずです。

消費者側も、                         
甘く巧妙な 妖しい誘惑には 簡単に乗らない!
特に、 自分が 後で後悔するような買い物にならないよう よく考える!
そんな意味で、すぐに飛びつかない <いい女> や <いい男> には なりたいものです。

          <買わないと 損> より、 <買って 損> を しないために!
レジに行く前に   もう一度 踏みとどまって、ちょっと抵抗 してみることも 必要でしょう。

とは言え、
限定で 助かることも あるものです。
食品などの場合には その場に居合わせて けっこう得をすることも多く、
感謝の気持ち、嬉しい気分で帰って来られることも あります。
商売をする側だって この不景気で 財布のお紐が固くなった消費者に 買ってもらわなければ意味がない。
売れなきゃ やってはいけないわけわけだから 大変だと思います。
   限定品は ○○個 しかないはずなのに、それが毎日だったりして、笑っちゃうこともあります。
   納得ずくで買える物なら 疑問には思っても 文句はないってことになるでしょうけどね!

中には 内情は大変でも 強い誠意をもって動いている お店や企業も あります。
   不景気だから、なおさら お客様に 少しでも安くて良い物を提供 しようと、タイムサービスを多く導入。
   そんなお店もあります。 影での努力は大変なものだと思います。 ありがたいことです。
   話はズレますが、知り合いが勤める ある企業。
   この不景気に 生産を落とし、勤務時間は60%ぐらいになってしまった時期があったそうです。 
   それなのに その間、なんと お給料もボーナスも まったく変わらなかったんだそうです!
   だから… どんなに忙しくても みんなが頑張る! 素晴らしいと思いました。


 
惑わされる言葉には 見極める目考える余裕 で 対応!
買うか 買わないかは 自分の責任ですもんね。
買った見返りは すべて 自分に返ってくる のですから …

                 衝動買いは 後悔のもと! 惑わされない買い物を しなくちゃ!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

限定という言葉に 惑わされ、とまどうこともある … ということで
1992(平成 4)年 9月 9日発売、
高橋真梨子 さん の  『とまどいの小夜曲(セレナーデ)
               (作詞 = 松本 隆さん。作曲 = 筒美京平さん)。

「過ちみたいに 人って出遭うの 真実か嘘か見えない未来 流されてみるのもいい」
     後悔とは 後から悔やむこと。 初めから 過ちだと思うような買い物なら しないで しょう!
     信用 して買って、裏切られたり、思った以上に良かったり…。 人とのお付き合いも 同 じです。
     売る時だけ熱くて しつこい販売員より、アフターケアの出来る人の方が良いように、全力疾走 して
     そのうちパワーダウンしていく人より、ず~っと同 じでいてくれる人の方が 信用できます。
     相手のパワーダウンが冷める原因になってしまうなんてことも ありますもんね。
     お互いがパワーアップしていくなら、それが 1番!


「こんなに心が ときめくだなんて もう二度と無いと あきらめたのに せつなさが 描く波紋」
     良い物にめぐり合ったと思えた時に 心がときめき、
     落ち着いて考えた時に 本当に必要だったのかと 悩む!
     あきらめて、今度は気をつけようと思うけれど、いつかまた繰り返し …、切なくなる!
     お逢いするたびに 何か ときめくものがあると、あとで切なさを感 じる なんてこともあります。


「愛は はかないもの 何度も 傷つき知ってても とまどいのスローダンス」
     衝動買いで 何度 傷ついても …、つい! ってことがある。
     後悔 先にたたず!  困ったもんです!
     人の場合は、関わり方が ずっと同 じであり続けられれば ちょうど良い関係が 持続 していられる
     ん じゃないのかな?

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
高橋真梨子さんは とても魅力的で 私が大好きな歌手のひとり。
ちょっと気だるそうに、軽く歌っているようなのに 心に響くものがある。
安定 した声にも 魅力を感 じます。

広島出身で ご両親は被爆していらしたそうです。
米軍基地が多く、当時はジャズのメッカだった博多に移り住んで、
プロのジャズクラリネット奏者を目指したお父さん。
一時期 甲斐よしひろさんのお父様が率いていたラテンバンドに 在籍したことがあり、
そんな影響を受けて 真梨子さんご自身も 14歳でジャズボーカルの勉強を始め、
16歳の時には 本格的なジャズボーカルの勉強のため上京。
翌年の1966(昭和41)年には スクールメイツで デビュー。
     1963(昭和38)年、渡辺プロダクションの現会長(渡辺美佐さん)が 東京音楽学院を発足。
     その中から優秀な人材を集めて結成した 歌って踊れる 全盛期には400名を数えた集団。
     ここから出たスターは多い。

高校を卒業後は 渡辺プロを脱退。
1972(昭和47)年、「ペドロ&カプリシャス」 の ペドロ梅村さんにスカウトされ、
     初 代=前野曜子さん(1971年~1973年)=前年に 「別れの朝」 が ヒットしてメジャーでデビュー。
     2代目=真梨子さん(1973年~1978年) は 当時 <高橋まり> の名でした。
     3代目= 松平直子さん(1978年~現在)

翌年、「ジョニィへの伝言」で 2代目ボーカルとしてデビュー。
半年ほどで 「五番街のマリーへ」 が発売され、
この2曲が ヒット して 人気バンドになりました。
真梨子さんは 1978(昭和53)年に ソロ歌手 となり、「あなたの空を翔びたい」で デビュー。
以後の 代表的ヒット曲には
  for you… (1982年 3月 5日)
  桃色吐息 (1984年 5月21日)
  はがゆい唇(1992年 5月16日)
  ごめんね…(1996年 6月21日) などがあります。
ご主人は もと「ペドロ&カプリシャス」 のメンバー ヘンリー広瀬氏。
真梨子さんと同時期に脱退し、ヘンリーバンドを結成。
1982(昭和57)年からは 真梨子さんのプロデューサーとして制作に携わり、次々とヒット曲を送り出し、
1993(平成5)年に結婚 して、現在は真梨子さんのバックでギターも弾いていらっしゃいます。
『とまどい小夜曲』 は                  
「バラードみたいにつきあいたいのに」 という歌詞で始まります。
これは
ゆっくりと愛を育てていきたいのに という意味なのでしょうか!?
バラードはフランス語。
ドラマのように 物語的な内容を持っている曲のことを言いますが
ポピュラー音楽においては
  ゆったりしたテンポ、
  静かな編曲、
  美しいメロディーライン、
  ラブソングを中心とした感傷的な歌詞、
といったものを言い、さらに、
  ピアノなどによる静かなイントロ
  エンディングに向けての劇的な盛り上がり
などがある曲を言うようです。

愛は はかないもの。
何度も傷ついてきたから、バラードのように …  ゆっくりと …
二度と傷つかないよう 慎重に、大切に育てたい!  そんな風に思ってしまうのでしょうね。
でも、 ホントはもう 本気になっちゃってる んじゃない!?
   私も、<いつの間にか 好きになってた> ってくらい じ――っくりとしたバラード調? が 好きかな!

「本気になっても知らない」
「本気になってもいいのね」
甘えているのか ひとり言なのか!?
十分 本気の この恋が 一瞬ではなく 永遠であると 信じたい気分です。

                            バラードみた いな 恋!
                    慌ただ しい世の中だから こそ ゆっくり 行きた い 気が します。






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顔面キッス!  ― キッスは目に して ―

2009-08-28 | 想い・思い・体験 話
先日 暑い日の夕方、
お約束のあったお店に 歌いに行こうと家を出たら 少し気分が悪くなりました。
休むところがなく ますます怪しくなってきたので    
お店に近づいた時、 「早く行って休もう!」 という思いで 少し急いだら
一瞬 意識が薄れ、 
     気づいた時には 地面が目前!
普通なら手が出て 身体をかばうのに、そのまま着地 して、
顔面を コンクリートに 打ち付けてしまいました。
                                           
<目から火花> と言うよりは ぶつけた時の衝撃音が 頭の中で  ゴーン!
鐘のように響いた 感 じでした。
それでも 地面目前で ハッと して とっさに顔を かばおうとしたのでしょう。
顎をあげようとしたのに まったく間に合わず、額だけを かばったような状態になりました。

たぶん もうすぐ私とすれ違うくらいの位置にいたと思われる女性の声が 驚いたように
   「きゃ~ 大変! 大丈夫ですか~!」
そういう時は 早いもので、
気分が悪かったことなんかすっかり忘れて 慌てて立ち上がり、
   「大丈夫です!」
その頃 頭の中では
  「えっ えっ どうしちゃったの!? 何が起きたの!?」
  「恥ずかしい! どうしましょう!」
  「痛い! きっと酷いことになってる! どうしよう!」
そんな思いが入り混じって、大パニック状態!
悲惨な状況に陥っていることだけはわかるので
すぐにバッグからハンカチを出 して 顔面を押さえました。
   「大変! 血が出てますよ!」
その女性の声がしましたが、そちらを見る余裕など なし状態の 私!
幸い お店は目前だったので
   「びっくりさせてすみません! 大丈夫です。 そこで休めますから …!」
   「ありがとうございました。」

そう言って、目も合わせられないまま お礼と会釈を して お店に入りました。
   「すいません。 そこで転んじゃって …!」                 
顔を押さえながら入ったら みなさんが いっせいにこちらを見て
   「どうしたの~!」 「やだ~!」 「大丈夫か!?」
この場で 「一瞬 意識がなくなって …!」 なんて言ったら 余計に心配すると思ったので
   「早くみなさんに合いたくて 急いだら そこで コケちゃって …!」
   「あらヤダ! 急ぐことないのに …! 危ないねぇ!」
   「ホントだ、大変! 急いで 冷やした方が良いよ!」

   「私もやったことあるけど、冷やすのが一番良いと思いますよ!」
お店のママさんが オシボリを くださって
   「酷いよ! 血が出てるから トイレに行って そ~っと押さえたほうが良い!」
顔が ズキンズキンしているから 当然わかります。
鏡を見るのが恐いくらいでしたが 恐る恐る覗くと、
   鼻の中央部左側 が、2センチほど 縦に切れて 出血 し、腫れ上がっている!
   右目の目じり下 が、2センチほどの円形に擦り剥け、血が滲んで真っ赤になっている!
   前歯を打ち、上唇の中央部内側 が、腫れ上がって お猿さんのような顔になっている!
そして、
   右肩の付け根の骨の後方 が、3センチほどの円形で擦り剥け、血が滲み、
   左ひざ関節部 に、内側 中央 外側と 内出血になりそうな 打ち身痕!
   どういう転び方をすれば こんなにも 複雑な痕 が残るのでしょう!?
   <顔面 アスファルトキッス> なんて 二度としたくないけど、二度は出来ない体勢みたい!
   どんな格好だったのかと考えると なお 恥ずかしいですし、
   顔の <2センチの傷> というのは <顔に占める割合>としても、<女心の傷> としても 大きい!

我ながら
   「酷いな~! これで人前に出るには悲惨過ぎる!」 と思いましたが
このままトイレを占領するわけにもいかないので
   「酷い顔~! すみません、お騒がせして! 少し休んでますから大丈夫です。」
と言って 席に座りました。
   「とりあえず 冷やしていたほうが良いよ!」
そんな意見が飛び交い、ママさんが小さめの 保冷剤 と オシボリを持って来てくださったので、
オシボリに保冷剤を包んで 顔面を冷やしました。
帰りのための マスク を買いに行ってくださった方もいらっしゃいました。
すぐに冷やしたのが良かったのでしょう。                    
1時間ほどすると 顔にズキンズキンと感じていた痛みが 少し遠退いて、
肩のヒリヒリ感を 感じるようになりました。
   顔が痛かった時は 肩の痛みにまで 神経が行き届かない!  痛みが和らいできた証拠です。
それでも 保冷剤を取替えながら 冷やし続けると 腫れは治まってゆき、
その頃には 化膿予防の塗り薬 も いただいて 塗りました。

当初は 恥ずかしくて、悲惨な顔を 隠 しながら 冷やしていたんですが、
   「ここでは 隠さなくても大丈夫だよ。 顔なじみなんだから!」
   「気にするのは 帰る時だけにしたら?」
 
などと言っていただき、
これ以上 心配をかけては申し訳ない という思いと、開き直りたい気持ち も あって
   「まぁ 私という人間の 自然体。 いろんな面を見ていただいたほうが 良いですもんね!」
   「それに 動かしたほうが 血行も良くなるでしょうし …!」

なんて、酷い顔のまま みなさんに混じって 歌い始めました。
   鼻が かなり腫れて 鼻づまり気味にはなっていましたが、息苦しいほどではありませんでした。
   歌っている時は 動かすように …、 歌っていない時は 冷やすように …!

この 治療法!?により
             気分は 晴れていき、傷の腫れは ひいていった!
そうは言っても 帰りには もちろん マスク!                    
帰ってから すぐに 洗顔 & シャワーで さっと傷を洗い流し、
我が家の秘薬である <テラマイシン軟膏>を すべての傷に 薄~くすり込みました。

結果的には そのすべてが良かったのでしょう。
次の日 かなりの<青タン>になると思われた 各部所も、
赤みや傷はあるものの アザとなったのは 膝のお皿付近のみ!
あんなに酷く腫れたのが 嘘のようでした。
  鼻の 重さ感と まだ残る 軽めの ズキズキ感。
  右目じり下と 肩の ヒリヒリ感。
  上くちびるの ボワ~っとした 腫れ感。
転んだことは 夢ではなく、相殺されたわけでもないので、痛みも 傷も 残るのは当たり前ですが、
それでも 思ったより 酷くならなかったことが 嬉しい!
               後処理の大切さ を 改めて学んだような気がします。
余談になりますが、                                  
落ち着いたところで 思い出 したのは 人に対する言い方の問題 でした。
  転んだのは 自分の責任 として受け止めては いても、
  どんなに平気そうに振る舞っては いても、
私も 一応 女ですし、 その時 心は かなり 傷ついていたんです。 
腫れがひいてきた時に
   「言っちゃ悪いけどさ。 初めは あまりにも酷いから 思わず 横向いて笑っちゃったよ!」 
大丈夫そうだとわかったから言った言葉でしょうし、その方の性格もわかっているから いいんですけど、
それでも けっこう 心には グサッ!
その上
   「あれは 明日になったら <青タンお化け> だね!」 
人に そんなことを言ってるのが聞こえちゃった時には、さらに グサグサッ!
  気ごころは わかっていても、
  たとえ 冗談半分 のことで あったと しても、
そういうことは もっと 時間が経ってから 言ってほしい!
弱っている時には よけい きつく感 じられてしまうものです。
   相手の立場を考えること。
   ひとりの人間の人生にだって <波> というものがあって、
   しっかり波の上に立てている時、あるいは波に向かっている、身を任せている時は 大丈夫でも
   流されたり 溺れたり、傷ついていることもある。 弱い時には より 気づかう心 を …!

これは 性格の問題で お年寄りだから ということではないと思うんですが、
歳をとってくると
若い時には出来なかったことが 平気で出来ちゃったりすることが あります。
逆に、若い時には出来ていたことが 出来なくなってしまうことも ありますよね。
それが <良い目> として出れば 良いけれど、
気づかずに 人を傷つけるようなことだったりしたら 自分にだって マイナスです。
            無神経 にならず、いつまでも 細やかな神経 を 持っていたい!
自分を含めて、気をつけないといけないな~ と、 これも 再確認 したことでした。

             転んでも、ただ では 起きない!  痛い思いはしたけれど、
                                   学ぶものは ありました。



※おかげさまで、
  後処理と テラマイシン効果で、あんなに凄かった 顔の傷は、なんと 1週間で 目立たなくなりました!

                               
                    でも、もう アスファルトとの 強烈キッス は ゴメンです。



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

道路に キスを しないように … ということで
1981(昭和56)年 7月25日 発売
ザ・ヴィーナス の  『キッスは目に して』。  
       (作詞 = 阿木燿子さん。作曲 = L. Van Beethoven)。

「罠 罠 罠に落ちそう  誘惑の恋 私をさそう」
     <罠に落ちそう>じゃなく、 実際に <罠!?に落ちた> 私!
     誘惑の甘い罠なら、女性と して見てもらえた ということで しょうが、
     <路面キッス> なんて、まるで <サタンの口づけ>のよう! (ちょっと歌が違いましたネ!)
     しかも お猿になった なんて、おしまいで しょう!
     だけど…、 お猿さんの中では 美人なほうなのかしら!? ちょっと 気になります!
                                              (これが 女ごころ?!?)

「キッスは目にして 罪は薔薇色 あなたの鼓動を ハートで感じる」
     顔面キッスで 目に映ったのは、薔薇色なんて きれいな色 じゃなかった!
     感 じたのも、あなたの鼓動 じゃなくて 傷の鼓動! (ズキンズキン!)
     まったくもって 色気のないお話 です。

「予言の書は どうでもいいわ」
     こういう時は <予言の書> が ほしい感 じ!
     いろいろと学ぶ点はあったけど、被害には 遭わないほうが良いですもん!

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
「ザ・ヴィーナス」 は
1974(昭和49)年、男性5人のバンドと して、当時は 「ヴィーナス」 という名で デビュー。
途中でメンバーチェンジが あったり して、1979(昭和54)年、同名で再デビュー。
その後も メンバーチェンジは あり、最終的に 女性1名、男性4名の 5人グループになりました。
そして 再デビューから 2年近く経った頃 発売されたのが この曲。
この年の <カネボウ 秋のキャンペーン> のイメージソングに選ばれたことから 火がつき、
中央で歌っていたコニーさんが 大きなリボンを結んだ ポニーテールを揺らしながら リーゼント男性
4人を従えて、元気にツイストを踊り 歌うという インパクトの強さも 目を引いて 大ヒットとなりました。
   近年、ドラマとタイアップ した曲が 売れるように、1970年代中頃からは 必ずと言っていいほど
   化粧品のCMに起用された曲が 売れていました。 曲が売れれば 商品も売れる! 
   競い合いは 主に カネボウ と 資生堂の間で 行われていま した。

50~60年代を知る人には懐かしく、若者には新鮮に映 り、 ノリノリで踊れて、歌える歌 として
当時のシングルチャートの 最高で11位。 50万枚近くを売り上げたそうです。
スクールメイツ出身のコニーさんは キャンディーズの伊藤蘭さんと同期だったそうで、
現在もロスでソロとして活躍中だそうです。

この曲は
ザ・ピーナッツがカバーした 「情熱の花」 と 同様、 ベートーベンの 「エリーゼのために」 が原曲ですが、
                (1959年、カテリーナ・ヴァレンテさんの 「PASSION FLOWER」 。)
何となく 懐かしいような響きがあるのは そのためでも あるのかも しれません。
クラシックのピアノ曲を ロカビリー調にすると こんなに楽 しい曲になる。 (編曲は井上大輔さん。)
アレンジの違いは 大きいですね。
   2002年発売、宇多田ヒカルさんの 「幸せになろう」 も そのようです。

この夏、ちょっと弾けて歌ってみたい曲なのに、なんだか盛り上がらない夏です!
まだ8月! 子供たちはまだ夏休み中だというのに … !


ちなみに、                                
キスを <目> に したことは ありますか?
私は 毎日、何度も、しています。
くちびるに あの窪んだ感 じが なんだか とっても 気持ち良いんですよね~! 
<愛 しい> という思いが 強いと したくなる。   
そんな気が します。
<鼻の頭> にするのも 大好きですし、<鼻同士の スリスリ> も たまらない~!

           ハグハグ も ギュ~ギュ~ も … って、 あんまり しつこくすると、嫌われちゃうのダ!





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「顔文字を動かそう!」 「次の日ケロリ」

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お酒と歌とお話と  ― 酔いしれて ―

2009-08-20 | 想い・思い・体験 話
唐突ですが、
お酒の楽 しさ って 何なんで しょう!?  
本音で話せる とか リラックス出来る とか!?
飲まなくたって お話は出来るんですが、
お会いするのが 夜だったりすれば
やっぱり 飲みながらの方が 落ち着ける感 じが します。

お酒は、相手との コミュニケーションを図るための 潤滑油 の よう!
お酒の場は、一番 手軽に
  相互理解、意思の疎通 が とりやすくなれて
  信頼関係、親睦 を 深めやすい、
そんな場 のような気が します。

今でこそ ちょっと強くなったような気が している 私ですが、
昔から あの 和やかな雰囲気は 嫌いではありませんで したし、
反対に、飲めるようになった今だって、ひとりで飲んでも あまり美味 しいとは 思えない。
   飲みたいなと思うことはあるけれど、味は 明らかに違う気が します。
お酒は やっぱり 誰かと … 
     例えば こんな方たちと ご一緒の時が 心地良い~!
博学な方の場合                                           
知らなかったこと、 本の中から学んだこと などを わかりやすく お話 してくださるので
話題の豊富さ や 話術 に 聞き入って しまうことが 多いんです。
   穏やかで、大人だな~と思える話 し方。 何だか 凄く 説得力が あるんです。
   必ずと言っていいほど、教わることがあるのも 嬉 しい時間です。

幼なじみの場合                                           
昔からずっと 見て来て、いろいろと わかってくれている部分があるから 遠慮のない話ができ、
優 しい、そして 時には 手厳 しい指摘 が 嬉 しかったりすることも 多いんです。
   美味しい物を 食べたり飲んだり しながらだと、けっこう 納得できたり しちゃえる気が します。
   言ってもらえるのって 嬉 しいものですし、たとえ意見が分かれても、話合える点が良いんです。
   それに、普段は同性みたいに付き合えるけど、どうも頼りなく見られているようで、保護者のように
   しっかり守ってくれる感が 安心出来るのかも しれません。 性格は違っても 気の合う人となら 楽です。

歌好きな方たちとの場合                                      
カラオケのお店だと 聴く方に集中 しながら、静かに飲んで 静かに話す その穏やかさが 何とも言えず、
飲みに行くと、歌の話で 知らないうちに盛り上がれる 一体感が良いんです。
   趣味が同 じだと 感性が似ていたりするので、一緒にいるのが楽 しいんです。
   その場によって、静かに…だったり 賑やかに…だったりと、一定 していないのも いいのでしょうか!?


お相手によって変わる雰囲気。
いずれに しても、楽 しく 和気あいあいと飲んでいる時が 一番美味しいお酒 なのでしょう。
最近の私、 すっかり ビール党 になりました! 
以前は ワイン焼酎の○○割り というのが 多かったのに、何の変化なんで しょうか!?
というより あんまり美味 しいと思う ワイン、○○割りがないので ビールになった という感 じなんです。
そして、今までは わからなかった 泡の美味 しさ、 泡の <違いがわかる女> になった!
                  昔、<違いがわかる男 のゴールドブレンド>というコマーシャルがありました。
   何だか 偉そうかしら!? 今さらですが、ちょっと胸を張って、 大人になった気分!
   キメ の細かい泡は 美味しい。 キメ の細かい肌の女性は きれい。 キメ って 決め手 かな!?

夏 でもあることですし、お相手が良ければ ビールも なおなお 美味し! ってことで、
美味 しく飲める方と お会いする機会を 期待!?しましょう。
歌好きさんの中には 日本酒党の方も いらして 勧められることが あります。 
もちろん 嫌いではないので いただいてしまうのですが、
飲みやすくて 美味しいお酒でも 日本酒の場合は 匂いが気になる!
それに 帰りに かったるくなちゃうことも 多いので
たしなむ程度 という 曖昧なあたりでの撤退が 最良の手段かな と思われます。
   かったるくなるのは けっこう辛いので、日本酒は、責任をもって ちゃんと送り届けてくれる幼なじみと
   一緒の時か、実家あたりで飲むのが 一番 安心出来そうです。
   だけど、<お酒を酌み交わす> って 一番 近くなれるのかも!?  一度試 しあれ!


日本酒は 女性には魅力ある品でもあります。
日本酒の原料に含まれる コウジ酸 には、メラミン色素の生成を抑える働きがあるので、
  シミが出来るのをおさえ、美白効果 が期待できる。
  保湿効果 も あるため、乾燥を防いで お肌はしっとりと うるおいが保たれる。
  細胞の老化を防ぎ活性化する作用も ある。
良いことずくめ です。
飲まなくたって 肌に塗ったり、風呂に入れたりすれば良いわけだから 使い方次第。
ただし、匂いさえ 気にならなければ です!
   鼻栓を してなんて考えられないし、私は 鼻づまりの時 限定かな!
   それでも、酒粕のお味噌汁は好きなので、今度 酒粕ドロドロパックでも してみようかしら。
   塗った状態は、違う意味で ドロドロ かも しれませんけど … 、 夏だから … ちょうど良いかな!
   だけど、肌に塗ったら、酒粕だって 臭い?

お酒を飲むと リラックス出来るから 歌う時にも楽 なんだと 再認識 した 近ごろ ! 

慣れてくれば まだ良いんですが、 
自分が主になって話すより 人の話を聞いている方が 好きで、
自分から人の中に入り込んで行くのが 苦手な性格だから
平気そうに見えてはいても けっこう大変だったりすることも あるんです。
そんな時に お酒があると 少しだけ、
そして 少しずつ、
打ち解けることが出来るようになるんです。
   「何だよ! 飲んだ時の方が 硬さが取れて 全然良いじゃん!」
最近 ご一緒させていただくことが多くなった 歌好きさん。
   「俺も 似てるから わかるんだよな~。」 って言っていただくんですが、
何でしょうね~! ホントに似ている気がするんです。
お話を していて 気持ちがわかる点が多いと 楽になれる。 
幼なじみと同じように、わかるからこそ言ってくださる言葉が … やっぱり 響きます。

そんな風に、考え方が似ていると、安心感が増 したり、
お話しのし方で 落ち着けることってありますよね。
   自分と似ている人からは 安心という、 穏やかに話す人からは 落ち着ける、
   そんな オーラ が出ているような 気が します。
   エネルギッシュな方からも、そのエネルギーを分けていただける。
   ノリノリ演歌などを聴いていると それも快感になって エネルギーチャージ!

話し方と同じように                                       
歌でも感 じるのは、好きな声質 や 歌い方。
   人の好き嫌いとは まったく別の話で、人として嫌いだと思う方には 滅多にお目にかからないものです。
よく ボリュームがあり過ぎる声を マイクを離すことで 調節なさっている方が いらっしゃいますが、
あれって けっこう凄いと 思うんです。
ご自分の声が 人の耳に 一番良く聴こえる状態を 知っていればこそ出来ることで しょうからね。
自分にも メ リット なので しょうが、人にも優 しい ってことになるわけですから 凄いです!
私も 時々 自分の声は 耳に優 しく聞こえているのだろうかと 気になってしまうことが あります。
   ボリュームがあり過ぎるという心配は ないでしょうが、聞こえ方は 歌によっても 違いますからね。
   人のことはわかっても 自分のことは わかりにくいもの。 だから ひと声 が ありがたい!

聴きやすい声聴きにくい声 というのは 確かにあるもので、           
同じ歌でも 聴く側 には 違って聞こえてしまうことも あります。
あまり歌い慣れていない方より
耳に突き刺ささる、鼻にかかり過ぎる、甘ったるい などの方が きつい と感 じてしまう時が あります。
もちろん 100人いれば 100通り!
感じ方も 100通り!
人によって 好みの違いも あるでしょうね。

いろいろ言ってはみても、基本は やっぱり 歌が好きであること!

楽しく歌っている人を見ると 癒されます。
歌は 上手さだけがすべて では ない!
ひとりひとりを 見て 聴いて、個性を感じる。
聞き上手な方が好きな私は そういう方と 飲みながら 静かに聴いていることが好きなんです。
歌い終わったら 賛美の拍手 と ひと言の声かけ!
そんなことが 励みにも なるものです。
自分がされて嬉しいことは 人だって 嬉しいはずだから 倍返 し!
そんな思い。
私の歌を 聞いていただいたんだから しっかり聴こう!
それが 私の 基本姿勢です。
   それが普通だと思うのですが、「歌は 静かに しっかり聴きましょう!」 の文字が見受けられる店も
   あります。 いちいち注意されるのも 恥ずかしいこと! あまり厳し過ぎるのも どうかと思いますが、
   大人なんですもの、大人らしい対応は したいものだと思います。

同 じような考えかたの方といる時が楽なのは 言わなくても 気持ちが通じるからなのでしょう。
歌好きさんたちと ご一緒 している時は、少々 しおれかけていても 復活 して 生き生き!
そこに お酒があれば、肩の力が抜けて なお 生き生き!
精一杯楽 しみ過ぎて、帰りには 心と身体の力が抜けてしまうのが 困りものですが … 。 

いずれにしても、
   お話も 歌も、 自分に合った方 楽しみながら 飲みながら
                              というのが 私の 癒しの時間 になっています。

         関わりのある方は みんな 歌好き!   聞き上手で 飲み上手!
                                良い方たちと 巡り合えました~!




      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

お酒に 歌に お話にと …
2003(平成15)年10月 1日発売、 (アルバム「岸洋子 特選歌カラ ベスト 3」)
岸 洋子 さん の  『酔いしれて』
          (作詞 = 音羽たかしさん、作曲 = 高寄潤司さん)。

「恋のせつなさ 恋の甘さが 今夜も私を 酔わせるの」
     歌の楽しさ 話の上手さ。
     それに お酒が加われば、とても良い感 じで 酔わせてくれます。


「熱いくちづけに 酔いしれながら いつか眠った すぎし夜よ」
     楽 しかった夜は その余韻に浸りながら、幸せな気分で 眠ることが出来ます。
     嫌なことは 忘れて、楽 しかったことだけを 覚えていたいですね。


「あなたのやさしい あまい言葉が 今夜もわたしを 酔わせるの」
     優しい語り口調や 態度、優しい歌や 歌い方、甘ったるくない 甘い声質 …etc
     そんなものが 酔わせてくれる 心地よさ。

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
岸さんといえば、すぐに
『恋心』 『夜明けのうた』 『希望』 といった 名曲が 思い浮かびます。
才能を認められ オペラ歌手を目指 しながら、
1957(昭和32)年、22歳の時に 心臓神経症を患って 歌を断念。
それでも 逆境を乗り越えて カンツォーネ や シャンソン を 志 し、
1961(昭和36)年に シャンソン歌手として デビュー。
その実力は 素晴らしく、
1964年(昭和39)年発表の 『夜明けのうた』 は 第6回日本レコード大賞歌唱賞を 受賞。
1970(昭和45)年、『希望』 が 大ヒットしていた時期に 膠原病(こうげんびょう)に侵され、
闘病生活を 余儀なくされ、
第12回日本レコード大賞では <大賞確実!> と言われながら 歌唱賞に とどまる。
闘病生活を続けながら、ステージに立ち続けましたが、
1992(平成2)年12月、敗血症のため 57歳で 天国へ …。
この 『酔いしれて』 という曲。 
知っている 岸さんの曲の中で 私としては 一番好きな曲なんです。
シャンソンって ちょっと枯れたようなイメージがあって、
昔の熱い思いを 懐かしむような響きを感じることも多い。
歌手の方が出した曲は、当時 収録されたものより
歌い込んでいった方が 味が出てくることが多いものですが、
初回版を聴くと、こんな歌い方をしていたんだな~と 驚くことも多かったりします。
岸さんの場合も
情熱的で切ない 官能の世界 から
淡く優しく物憂げな 哀愁の世界 に 変わって行っているような感 じが します。
どちらも好きとは思いながら、私は 昔に想いを馳せる 哀愁 を 歌いたいな~ なんて!
岸さんの場合は 病気だったこともあって、
意に反して、思うように歌えなかったのかもしれないのですが、
歳を重ねて感じる想い というものも あるのですから
思い巡らすと、味わいは それぞれに深い 気が します。
毎日歌っていらっしゃる大物歌手の方たちでさえ、
お歳を召すと <声> が、<高音> が 出ない なんて お話はよく聞きます。
それを考えると、重い病を抱えながら、岸さんは 物凄く頑張っていらしたものと思われます。
シャンソンを 身近に感じさせていただいた 本当に 素晴らしい方。
<あちらの世界> で お会いする機会があったら、歌に対する想いを 伺ってみたい!
熱く官能的な カンツォーネ風。
そんな感じでも 歌ってみたいけれど、私じゃ~ 官能的には … ならなさそう!
暑い時期は 情熱的が似合いそうだけど、
秋になったら なおさらに、
私は やっぱり … しみじみと 歌いたい!


この曲は 今話題の 秋元順子さんが アルバムの中で カバーしています。

              歌に 酔いしれ、お酒に 酔いしれ、 これで、<酔いしれる人> で も いればねぇ! なんて!?
                    適度なお酒を飲みながら、歌ってる方に 酔いしれていられれば 大満足~ぅ!






イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「GTA」 「フリーイラスト集【(株)タカミコーポレーション】」

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