― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

エレベーター話  ― ジェラス・ムーン ―

2010-05-23 | ちょっと考えさせられたお話
          エレベーター待ちの時間
                       いつも ゆったりと した気持ちで 待てているで しょうか?

     「遅いな~! 」 とか 「なにをやってるんだろう! 」 とか、
                           イライラ顔 になってしまっていることって ありませんか?

                               「下に参りま~す!」

最近のエレベーターは ビルが高くなった分 高速になっている場合も多く、
何台も並んでいることも多くなってきています。
それでも 全部が 上や下や 自分から遠い位置に行って しまっている時、
また、各階に止まっている時間が やけに長く感 じられる時には
居場所確認ランプを見ながら、「なんで~!」、 「遅いな~!」 と思ってしまいます。
「あそこのエレベーターは いつも なかなか来ない!」 なんていうことも …!


            固くて 冷たくて 威圧感のある この 移動する箱 は、
            どうも 人を <せかす>という負力 を持っているような気が します。


乗り降りに時間がかかる理由のひとつには ベビーカーがあります。
今は 赤ちゃんがいても 若いお母さんやお父さんは行動的で、
あまり気にかけることなく 何処にでも 出かけるようになりましたから、
あらゆる場所で この種の車に 遭遇するようになりました。

ベビーカーが乗り降りに要する時間は 通常人の 2~3倍。
場所も 2~3人分は取るため、乗れる人数も少なくなります。
何台か 一緒になることも 多々!

そんな際に ちょっと気になるのは、
  ・自分が乗ってしまうと 安心 してしまう方。
  ・人を気にせず、押 し入れて来る方。
  ・閉まり初めている時に ベビーカーを差し入れて乗って来られる方 … etc

マナーと しては、
  ・きちんと詰めて入れる。
  ・轢かれると痛いので、人の足元などには注意する。
  ・ベビーカーだって挟まったら危険。 飛び乗りは危ないので、慌てずに まず声をかける。
  ・乗り降りに少し気を遣う。

もちろん、他の人たちが ベビーカーに気を遣ってあげることも必要です。
要は、みんなが 少しずつ気を配り、ちょっと機敏に動けばいいことなのでしょうね。
そんなことでも、待ち時間は 少し短くなるんじゃないのでしょうか!?
   … とはいっても、ほんの数十秒 ~1分ほどの違いなのでは? と思えることも多いはず!
   そんな程度なら、お年寄りや小さな子を あまり慌てさせないであげたいものですよね。
   乗っていれば感 じられることでも、待っている時には やっぱり …、 長く感 じてしまうんで しょうね~!


                              「ボタン、押しま~す!」
だけど、
せかす という負力は、乗っている人のほうにも あるようです。

乗ろうと している人がいるのに、
あるいは 降りるか降りないうちに、
ボタン>を 押 して しまわれる方。
「1分 1秒 無駄に しないぞ ~!」 みたいな勢いが 怖いと思うことがあります。

身体にぶつかったり、かするほどギリギリのところで閉められたりした時には
服でも挟まれたらどうなっちゃうんだろう なんて想像して 怖くなります。
   ハッとして、ゾッとして、閉まってしまったドアを 睨んでしまうことも …!


のろのろと降りる人が多くて                  
途中でドアが閉まって 挟まれて しまうことも あります。

            エレベーターに挟まれたこと 、ありますか? 
              あれって けっこう痛いんです!

          何度か痛い思いをすると 乗り降りが怖いと感 じてしまったりするものです。


     挟まれたら 痛い!
大人がそんな風に感 じるんですから、子どもが乗っている場合には
入り口付近にいる大人、特に操作ボタンの前にいる方は 注意 していてあげなくてはいけません。
そして何より、
一緒に来た大人は 自分だけサッサと降りず、気を配れる位置にいてあげることが大事です。

子どもだけでなく、
一緒にいる女性、あるいはそばにいるお年寄りを
ちょっとかばってあげられる優 しさを持った男性は、スマートだな~ と思います。

自分は 後から乗り、後から降りるようにする。
たとえ先になってしまっても、ちゃんと留まって ドアに手をかけ 閉まらないようサポートする。
そんなことが さらっと出来ているお父さんや男性を見ると、
優 しさと共に 家庭の温かさが伝わり、
自分も大事に育てられ、家族や彼女を大事に しているんだな~ なんて 想像されて、
ほほえましく感 じられます。

逆に、挟まれたのを見ても 気にかけなかったことを 何とも思わない人や
ちょっと 小バカ にしたような態度をとる人などは
いたわり心のない 自分第一主義の人なんだな~ と 引くものを感 じてしまう!
本当の人柄が見えたりするのは こんな時かも しれません。
   自分がされて嫌なのはもちろんですが、友人や他人のことなら なおさら冷静に見れるもの。
   「この人って 優 しくないのね!」。 女の人って けっこう こういうところは しっかり見ていると思うので
   対処の しかたで その人の見方が変わってしまうなんて可能性も、{無きにしも非ず!}


子どもが乗っている時に感 じるのは 親の対応のしかた。      
無関心!  過保護!    大声注意型!  威圧型!  体罰型!
狭い空間での ほんの短い時間の中で、なんとなく その家庭が覗けてしまうような気が します。

                               「マナーは 大事!」

  狭くて人同士が接近することが多い空間マナーが気になる空間 でも あります。

  ・エレベーターが開いたら 扉の前に立っていないで 脇にずれ、降りる人の邪魔にならないようにする。
  ・乗り降りは機敏に! 乗った順に 奥か 脇に 詰め、ひとりでも多く乗れるように気を配る。
  ・降りる階のボタンを押せない時は、操作盤の前にいる方にお願いする。(聞いてくださると 嬉しいです。)
  ・おしゃべりは 一時中止にするか 小声で。
  ・操作ボタンの前に立っている時は、きちんと回りも見て対応し、その階で降りる場合でも 最後がマナー。


操作盤の所にいて 何人かが降り 最後に降りる時に ボタンの辺りに誰もいなくて
残っているのがお年寄りだったりした場合、自分で < ボタン>を 押 して降りることが あるんですが、
あれも 考えてしないと <よけいなこと> になってしまう可能性がありそうです。

時々やけに 反応の早い機種 が存在 して ハッとすること、ありませんか?
誰かが 好意で してくださった場合でも、センサーが反応 して また開いてしまったりした時には
「あ~あ!」 なんて思ってしまうことがありますし、
足がひっかかって転びそうになったところを見たりすれば
「あっ 危ない!」 なんて 思わず声が出てしまうことも …
きっと してくださった方のほうも
何だか割り切れない思いが残ったり、バツが悪かったりしているのではないでしょうか!?
   JTのマナーCMみたいに、 「おしいな~!」 って感 じですよね。
   アコムも タモリさんを使って似たようなCMを していますが、上品さやセンスでは … 「おしいな~!」


                              「ボタンを押す前に、ひと呼吸!」

エレベーターが何機もあるような場所では 到着に気づくのが遅れる場合があります。
階表示が見づらかったり わからないものもあったりして
気づいて飛んでいったら閉まっちゃったなんていう時は もうガッカリしてしまいます。
降りる人が何人かいる時は 気づくのも早いから 間に合う確立は高くなりますが、
そういう場所では、ボタンを押す人が ひと呼吸おく ように したいものです。

そうかと思うと、< ボタン>を押さないと閉まらないのかと思うほど遅いものや
押 したのに 反応がなく、2度押し したくなるほど遅いものもあります。
   せっかちな人は 毎回 連打!


空いている時はまだ良いのだけれど、
狭い密室に 複数の人が 黙ったまま じっとしていなければいけない状況
というのは、 けっこう きつい と感 じるものです。
だから 早く降りたい と思う心理が働いて 実際には急いでいなくても 先を急がせ、
ボタン>を押させることになるのではないでしょうか!?
   鮨詰め状態のバスや電車も 似たような状況ではありますが、電車にはボタンはありませんし、
   ボタンがあるバスだって 開閉は運転手さんしか出来ないから、したくても出来ませ~ん!


                               「こんな複雑な心境になる時も…!」

マンションとか 薄暗い場所にある 人気(ひとけ)のないエレベーターは 怖いと思う時もあります。
変な事件もあるので、誰も乗って来なければ良いなと思ったり、
反面、ひとりの時に事故でも起きたら怖いなと思ったり …
   長女は 小さい時、お化け屋敷と同 じくらい こんなエレベーターを怖がって 大泣きしたことがあり、
   「乗せるのに ホント 苦労 したよね~!」 って 今でも 時々 話題に上ります!


                              「イライラした ら 移動!」

いずれにしても、イライラするくらいなら エスカ レーターに移動 したほうが良いのではないでしょうか!?
結局は 待っていたほうが早い場合の方が多いとは思いますが、
待つのは 相手次第 でも、何か行動を起こせば 自分次第 にも 成り得ます!
   少なくとも 何も出来ないというイライラ感からは 少し 解消されるのでは …!?
そうでなければ、<エスカ レーターに移動するよりは早い!> と 割 り切る に限ります。

                               「自分は 日本の平均!?」
ちなみに、
日本では 建築基準法の規定 により、人間1人を 65kg と見積もって定員を計算 しているそうです。

   男性はもっと重い人も多いし、荷物の重さもあるから、定員分乗れることは少ないってことなのね~!
   そうなると こんな場合 肥満改善 は、 <自分のマイナス面〈病気誘発)克服>だけでなく、<人のため
   (乗れる人が増える)にもなる> という まさに! 努力価値は あり かも!?


                      一時的に 命を預ける ことに なる エレベーター、
                  いずれに しても、あんまり ゆっくり 乗っていた いとは 思わないわね!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

<エレベーター>という言葉で すぐに思い出 したのは …
2002(平成14)年 3月21日発売、
        チャン・スーさん の 『ジェラス・ムーン』
               (作詞 = かず翼 さん/作曲 = 徳久広司 さん)

「ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで
                    ジェラスムーン ジェラスムーン 早く泣きたい あぁ 思いきり」
    「さよならは いつだって 女に言わせて  悲 しい顔をする あなたずるい男(ひと)」
  「最後のページを めくるまで  心閉じ込めて 夢を閉じ込めて つづる恋物語(ものがたり)」

   いかにも 自分だけが傷つかなければ良い といった雰囲気を持った人は 好きではない。
     やきもちは 妬くのも 妬かれるのも 好きではない。
     でも、強がりたい気持ちは、ちょっと わかるような気も します。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
女性らしいボディーと ハスキーボイス。
可愛い気があってセクシーだから 男性はもちろんお好きでしょうけれど、
パワフルで明るい性格だから 女性でも好きな方は多いのではないかと思う チャン・スーさん。
1995(平成7)年に韓国から来日し、9月に 本名の 張銀淑 でデビュー。
「無情(ゆめ)のかけら」 は とても暗い曲で、初めて聴いた時は なんか違和感を感 じてしまいましたが、
何度か耳にするうちに 大人なイメージも伝わってきて 私も たまに歌うようになりました。
この曲で、彼女は 第28回 日本有線大賞で新人賞を受賞 しています。

そんな彼女も、韓国では すでに1978(昭和53)年にデビューしていて、
アルバム 『チョルム・チョウオヨ(踊りましょう)』 は 50万枚という大ヒット。
歌手であるだけでなく、女優、タレントとしても 活躍中。

1999(平成11)年、テイチクに移籍した際に チャンスに恵まれるようにと 芸名を チャン・スー に改名。
以後は 順調に 有線のヒットチャートに上り、ロングセラーとなっている曲もたくさんあります。

2009(平成21)年3月25日発売の新曲 『覚悟次第』 からは、
再び本名(ただし、カタカナ表記)の チャン・ウンスク に戻 し、
「運命の主人公」 のカップリングだった 「硝子のピアス」 を、再リリース(10月21日)。
韓国では 15年にわたる日本での活動が認められ、5月には 「ソウル観光大使」 に就任するなど、
ますます韓国と日本を行き来しながら活躍中です。
改名は 自分に戻りたかったこと両国のファンが混乱しないための統一 といったところのようです。

                  セクシー で ハスキー! なんか 憧れちゃうな~!





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呼ばれかたのお話  ― 無駄な抵抗やめましょう ―

2010-05-04 | ちょっと考えさせられたお話
            赤ちゃん から 子供 に変わり、少女 になって に変わる
遠い昔、お嬢ちゃん だった時 が あり、        
             その後 には 一応 お嬢さん だった時期 も あるんです。


      二十歳 を過ぎて 大人 として扱われ、結婚 して になり、出産 して となる
結婚 して 奥さん になった後、             
             子供が生まれて、お母さん になりました。

そして そんな時期は長く、 いつまでも変わらないように思っていたんですが …


           やがて 娘達が成長 し、同 じ道を辿って、おばあちゃん になる
                私の母 も、母の母 も、同 じように歩いてきた道です。
時は流れ、                    
今度は娘が結婚 し 子供が生まれて 、
             ある時から 突然、おばあちゃん なんて呼ばれるように なっちゃいました~!
何だか もう <最終章> に入ってしまったような気が してきますが …、   
                       まだ おばあさん が 残っています … よ ネ!?  
                            
なにか 他の呼びかたも考えて、元気で長生きできるよう、気張らにゃー いかん かな~!?

                               
お嬢ちゃん の認識は  
たぶん 幼稚園か 小学校の低学年ぐらいまで!?
お嬢さん の認識は  
たぶん 結婚するまで ということなのかも しれませんが、
「お宅のお嬢さん」 という言われかたなら ずっと ということになります。
                               
家で過ごしていた子どもが 幼稚園 に入り、小学校、中学校 と だんだん大きくなっていく過程。
その 区切り区切りは、まるで 竹の節目 のように、その時々で 何かを感 じさせてくれたのだろうと思います。
   呼ばれかたは、名前で 「☆☆ちゃん」 大きくなるにつれて 「☆☆さん」、名字で 「○○さん」。
 
そんな中でも 結婚 というのは 大きな節目で、
名字が変わり、「奥さん」 と 呼ばれるようになった時の気恥ずかしさ は
それを知られることへの 戸惑い から、
呼ばれたいような 呼ばれたくないような、複雑な心境だったな~ と、思いを はせれば 懐かしい!
   呼ばれかたは、名字で 「□□さん」、あるいは 「□□さんの奥さん」。

そんな思いも、子供が生まれる頃には もうすっかり普通のことになっていて、
娘たちから言われたいと思い描いていた 「お母さん!」 という呼ばれかたは、
人に紹介する時などに 「うちのお母さんです!」 などと言われることにとどまり、
赤ちゃんの時 初めて呼んでくれた 「ママ~」 のまんまで 定着 してしまいました。
   「構ってほしいよ~!」 「ご飯がほしいよ~!」  ゴマを摺る時は マーブルも言います! 

    人は 一生の間に 何回ぐらい 違う呼ばれかた を するので しょうね!?

名字>が変わり、<奥さん>、<ママ>。
そんな呼ばれ方にも すっかり慣れ、子供たちも 幼稚園に通うようになった頃、
娘のお友達から 「おばちゃん」 と呼ばれて、ショックを受けたことがありました。
   当時は若かったから、三十路にもなっていないうちから そんな風に言われることには やはり抵抗が
   ありました。 だけど、考えてみたら 妹はもっと以前から 私の娘たちに そう呼ばれていたんです!


「◇◇ちゃんのお母さん!」 と言われることもありましたが、毎回言うには ちょっと長い!
結婚 しているから <お姉さん>ではないわけで、子ども達から したら 何の不思議もないことなんですが、
おばちゃん って … なんか 急に老けちゃったような とっても 歳を感 じさせる言葉で、
子育てを しながら頑張っている身には グサグサ!?
そこで、 
その子たちと仲良くなったある日、私を見るなり 「おばちゃ~ん」 と飛んで来た子に
「おねえさん のほうがいいな~!」 と言ってみたんです。

すると その子は あっさりと
「うん いいよ。 おねえさんね。  お ね え さん!」

そんなに素直に言われると、それもまた 恥ずかしいものです。
それでも 「やった~! ありがとうね~!」 って その日は その素直さに感謝 して 終わりました。

ところが それ以後、私は 「おねえさん」 と 呼ばれるようになり、
他の子たちまでが 面白がって、 「おねえさん!」 感染!
子供たちとの間だけのやりとり なら 良いんですが、彼女達は 何処でも お構いなし!
親がいる前でも 「ねぇ おねえさん 遊ぼ~!」
   自分でも わかる その不自然 さ!  お母さん達の前では まるで 罰ゲームを受けているようでした!
「あれ~ぇ 何で◇◇ちゃんのお母さんだけ お姉さんなの?」
   当然 聞くでしょうね!
言い訳がましいのも嫌なので、「そう言ってほしくて お願いしたのよね~!」 って ピースしちゃいましたが、
その後も お母さんたちの 「なんで!」 攻撃にあって
しばらく後には <おねえさん> は 廃業 致 しました!
   「私にも言って!」 って言ってくださるお母さんがいらしたら、もうちょっと楽 しめたんですけどね! 
   その後 しばらくの間 子ども達から受けた 「なんでやめるの!?」 攻撃も 厳 しかった~!
   だけどぉ~、 旅館の 仲居さん なんか ずーっと 「おねえさん!」!   いいな~!

                                  
呼ばれかた というのは けっこう 面白いものです。
そんなエピソードを もうひとつ!
                               
それは 長女が小学校の高学年の時のことでした。
担任の先生が とてもユニークな方で、
みんなが仲良くなれるようにと 家族参加の山登り を 企画 してくださったんですが、
先生は前面に出られないということで、
役員の代表と グループ分けした子供たちの代表(班長)が、
<どのくらいの時間がかかるのか> などを調べるために 下見に出かけたんです。
その際 昼食を摂るために入った 山頂手前の食事処のおばちゃんが、 
まったくの先入観から 「先生と一緒に来たの? 良いわね~!」 と 声をかけたことから
みんなが 面白がって その時点から 私を 「○○せんせ~え」 と 呼ぶようになり、
それがきっかけで とても打ち解けて、その日はずっとそのまま 過ごしました。

それからずいぶん経った 授業参観の日。
班長さん達は またもや 「○○せんせ~え!」 「○○せんせ~え こんにちは」
クラスの有力メンバーが こぞってそんなことを言うものだから
他の子供たちは 「なんで先生なの?」 と興味津々!
その場にいた仲間 しか知らない 秘密ごと に、班長さんたちは 楽 しそう!
その時だけのお遊びだと思っていた私は 驚き と 嬉しさと 恥ずかしさ で 複雑な心境でしたが、
そうやって懐いてくれる子供たちが とっても可愛く思えました。

その後、学校に行くことは しばらくなかったので 自然消滅! … と思ったら、
これも 夏休みに先生が計画 してくださった 一泊二日野外活動 の時、
分かれた各班ごとに 飯ごう炊飯 で カレーを作って
<日頃お世話になっているお母さんやお父さんを招待 しよう> ということになり、
その時に呼んでくれたメンバーに感動 し、その際 小声で 「○○せんせい」 と言ってくれたことに 感激!
   当然 自分の娘のいるグループに呼ばれると思っていたのに、クラスを仕切る 秀才君と 問題児君のいる
   グループが 一番はじめに指名 してくれ、驚きすぎて 切り株につまづいて転びそうになりました。 
   そこに招待されるというのは それくらい凄いことで した。
   <自分達の親を差し置いて、一緒に行動 した私を選んでくれた!> という嬉 しさ!
   これも、不慣れながら 役員として頑張った ご褒美かな!?  そう思ったら ウルウル!


作ってくれたカレーの味は、当然 格別なものでした。

「大変なクラスだから 絶対に1年で交代するから!」 という約束でなった 役員。
それが 「他の人では無理!」 「慣れているから もう1年やって!」 と泣きつかれてしまって、
無理やりの2年連続 に 悩んだこともあったけれど …
本当に どの学年より、どのクラスより 大変だったのではないかと思うけれど …
その分 そこで得たものは大きかったと思います。

クラスの全員と 仲良くなった お・か・げ。
先生、そして いろんな お母さん お父さんと 仲良くなれた お・か・げ。
本当に貴重な経験を させていただきました。
                               
「お姉さん!」 「先生!」
どちらも 普通では呼んでもらえない呼びかた。

そんな 素敵な経験を した私も
今は もう ごく一般的な おばあちゃん!

昔、父や母は おじいちゃん、おばあちゃんと言われるのに抵抗があって
大パパ」 「ばばちゃま」 なんて呼ばせていましたけれど、
私も、「なんか良い言われ方を考えなきゃ~!」 って思っているうちに
おばあちゃん」 に決定されちゃって、抵抗出来なかったんです!

でもまだ 姪っ子からは <おばちゃん> と呼ばれます。
今となってみれば、おばちゃんでも ありがたい!

     あんなに 抵抗のあった <おばちゃん> という言葉も 今なら 嬉しいと思えるんだから、面白いものですね~!


      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「おばあちゃんなんて呼ばれたくないよ~!」 って、無駄な抵抗!? … ということで
1971(昭和46)年 2月25日発売、
      ちあきなおみ さん の 『無駄な抵抗やめましょう』
                 (作詞 = なかにし礼 さん/作曲 = 鈴木 淳 さん)
「嘘をついても だめなのね 下手なごまかし 効かないわ
                     無駄な抵抗 やめましょう あなたに身柄を 預けましょう」
    「そうよ あなたの勝ちよ 負けて私は 幸せよ
                        意地をはってた 今日までが 私はとっても恥ずかしい」
    「どうぞ あなたの すきに恋の戦さの 捕虜だから
                        左目ひらいて 右とじて 私はひそかに 待っている」

   無駄な抵抗でも してみたい時はあります。 そんな時は、それが 自分にとってはプラスになり、
     誰にも迷惑をかけないかどうか だけは考えたい! ちゃんとわかった上で 分別のある行動を
     するのが大人なんだと思いますが、 <老いていくこと>には抵抗 したいな~!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
ちあきさんの姿を見られなくなってから もう18年近く経ってしまうんですね。
実兄の宍戸錠さんの紹介から結婚に至り、俳優から ちあきさんの個人事務所の社長兼マネージャーになり、
広尾に喫茶店を経営して …、 きっと生活のすべてが一緒だったと思われる 最愛のご主人。
郷治さんが肺ガンで亡くなられたのが1992(平成4)年9月11日。
はっきり<引退>とは伺っていませんが、それ以後 活動はずっと休止状態のままです。
大好きな歌が歌えなくなってしまうほど傷つく! 人にはそれぞれ他人にはわからない思いがあります。
私も<復活>を熱望 しているひとりですが、彼女の気持ちは 尊重 したいです。

歌詞をみていると、まさに 学生運動の頃 だとわかります。 歌詞からも 時代 が伺えますね。

<無駄な抵抗も 数すりゃ 効果>!?
そんなことも あったりするかも しれません。
<諦めたら それで終わり!> ってことだって ありますからね。
自覚を持った上での抵抗は、これからも していくことにしましょう!

                  ただ し、マー君にだけは「ばあちゃん!」 って 言われても
                                無抵抗で、「な~に?」 かな!






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年配者の婚活  ― Ta-lila ~僕を見つけて~ ―

2010-03-06 | ちょっと考えさせられたお話
先日 知人が
    「先行き不安なので ただいま 婚活中!」 というメールを送ってきました。
奥さん いたはず なのに! (孫も …!)
  彼女も いたはず なのに!
どうやら 両方と 別れてしまった … ような !!?!??    

え―――――――――――― っ! ってくらいの衝撃を受けましたが、
心の内を 軽々しく聞くなんてことは出来ません!
返信の際には、驚いたことと 頑張ってくださいね という内容を送りました。
気も若く すこぶる元気とはいえ、彼は確か 60を過ぎていたはず!
   傷心で、これから 婚活ですか!?   「凄いな~!」 「大変だな~!」
だけど 本人はいつも ケロケロ っとした感 じで、悩みなんてまったくないように見えるので、
もしかしたら 私の方が複雑な思いを抱いているのかな~なんて 錯覚 しそうな気分になりました。 

                               

最近 やたらと聞くことのある <婚活> という言葉。
それって 若い人だけがするものじゃなかったんですね~!

そんなことを思っていた時 ちょうど
<最近では 高齢者の婚活 も流行っている> という話を聞きました。
やっぱりそんなことになっているんだな~ と思ったら
その年齢が なんと 30~40歳 だと聞いて これまたびっくり!
「そんな年齢から 高齢者 とは 言わないでしょう!」 と かなりの反発を感 じましたが、
高齢出産> という言葉があることからすると、 そうなってしまうんでしょうか!?? 

そうなると 60過ぎの人は なんて云うの!?? 
何だか気になってしまいました。


近年、パソコンが普及した関係で ネットで婚活> なんてパターンが 急増中 だとか!
気に してみていると、
<70代、80代、 シニア の オンラインでの 恋人探 しも 急増中!> という記事を 目撃!
   シニアか~!  <年配者> っていう言い方なのね。

いくつになっても 好きになる という気持ちは大切 に したいから、
<年甲斐 も なく> なんて 思うことは ないけれど、
きっかけがあって 出逢う というのでなく、 探す というパワーには 驚くものが あります。
   最近は 何に対 しても <積極的な人が増えた> ということなんでしょうか!?
確かに、                                 
歳をとってからの <ひとりっきり > には 寂 しさ だけでなく 不安怖さ も潜んでいるので
焦る気持ちもわからないわけではありません。
     急に具合が悪くなったら …   襲われたら …   災害が起こったら …  etc
だからこそ <誰かが傍ら にいてくれる 安心感> は とても大きいのだと思います。
それに きっと、ひとりでは味わうことが出来ない <小さくても 大きな安らぎ> も感 じられることでしょう。
   例えば
     男性なら、 (彼女が)花びんにお花を活けて窓辺に飾る、そんな姿に癒されたり、
                  重そうな荷物を 「持ってあげたい!」 なんて思う優 しさが芽生えたり …
     女性なら、 (彼が)自分に苦手な作業を してくれている姿に 頼も しさを感 じて、
                  甘えてみたくなったり、「手伝いたいな!」 なんて思ったり …
   空想 しているだけでも楽 しいんですから、ぞれが現実だったら 嬉 しいでしょうね~!


若い時に比べたら <行動範囲> が狭まり、<出会う> 機会が減り、
友人同士の繋がりから発展 していくことも 少ない。
   だから <婚活> !?
婚活って、お互いのことを ある程度わかった上で交際が始まるんですよね!?
合理的という面では いかにも現代っぽくて、時代には合っているのかも しれませんね。

私の知人の場合は 以前 「パソコンは出来ない!」 と言っていましたから、
結婚相談所みたいな所 に会員登録 しているのでしょうか!?
<出会い系> というのは 別ものみたい。

どこかのコマーシャルとは ちょっと違うけれど、<70、80 喜んで!> 
そんな世代が 元気なら、60代なんて まだまだ若い!
今から パソコンも勉強 して 婚活もやって、元気で長生きしてくださいね~!
                                              
離婚 してすぐに婚活を始めるのも 何だかちょっと嫌な気がしますが、
死別後すぐは もっと嫌!
だけど、ひとりが長いと そんな意欲が湧かなくなったり、
自分の生活パターン が出来てしまっていたりするので けっこう難 しくなるような気も します。
そう考えると、<したいと思う気持ち> と <時期> が大事!?
けっきょくは 若い頃と同 じように、結婚 したいと思った時が 旬 なのかも しれませんね。  
  「この人を守っていこう!」 なんて、もう一度 男として生きる力を奮い立たせられたり、
  「一緒に生きて行こう!」 って 足並みを揃えようとする努力が出来るなら 素晴らしいこと。
  思いやり は大事だし、趣味を共有できるか、信頼 して好きなことをさせてあげられるくらいの 寛大さ
  余生を送るのための 余裕安定 も 少しはあったほうが良いでしょうね!
  呼吸のように 吸う と 吐く が 一緒の人、 あるいは 真逆の人。 (わっかるかな~!)
  波長が同 じなら たぶん双方共に楽な気が します。
  心身 共に 落ち着ける人
自分に合った人が見つけられたら 良いですね。 
私なら <茶飲み友達 みたいな関係が 良いと思うけれど、それだって 信頼出来てのお話!
理解 してもらえていると思えば お茶はもちろん お酒だって 美味しく飲めますが、
そういったものが欠けてしまうと、良いお酒でさえ 美味しい料理でさえ 本来の味には感 じられなくなる。
おしゃべりを して、歌って 食べて飲んで、
<時間が短い~!> って感 じるくらい 良いお付き合いの出来る方と出会えたなら
                                 婚活でなくたって 幸せ気分になれますよ。 

                               
ちなみに、
<婚活> とは
  結婚活動の略。
  結婚を真剣に考える独身同士が、最良のパートナーを探すため活動すること。

<結婚情報サービス> とは、
  結婚したいと真剣に考えている独身の方々を対象に、
  パートナー探しのための情報や機会を提供するサービスのこと。
  1970年代頃に、日本にも結婚情報サービスを提供する企業が誕生し、
  現在では多種多様なサービスが各社より提供されているそうです。
  具体的には、
    ・会員データによるお相手の紹介や仲介
    ・出会いの機会を提供するパーティーの開催
    ・インターネット上での紹介
    ・会員向け情報誌の発行
  会員登録すると、アドバイザーによるきめ細かなサポートが受けられるようです。

               何だか ちょっと ペッ トショップで 僕達を 探すのに 似てるような気が …!
                      怒られちゃうかもしれないけど、あれも ビビッてくる時があるでしょ!?



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

良い方と巡り逢えますように … ということで
2005(平成17)年 4月20日発売、
         ナナムジカ の  『Ta-lila ~僕を見つけて~』
                  (作詞 = 西島梢 さん / 作曲 = 松藤由里 さん)

「人は孤独と云う引力で 愛を探し続けてる  このちっぽけな生命(いのち) 早く見つけて」
    「君はどの糸たどり 僕と出会う?」
   「U-lila 僕は歌い続ける 君が僕を見つけてくれるまで
                         こんな広い世界の中で 君に歌うこの声 届くように」

   地球儀を見ていると 人間なんて小さいなと感 じます。
     そんなちっぽけな命が、いろんな人とすれ違いながら 本当に愛せる人と いつか出逢う!
     引き合う力って あるんでしょうか!? 呼んでいるのがわかるんでしょうか!?
     どうやって巡り会うんでしょうか!?
     たとえ この身体が朽ち果てようと、また来世で逢える!
     心に響くものを感じます。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
富山県出身の西島梢さん( ボーカル) は、
  小さい頃から詩集を愛読する母のそばで育ち、やがて歌うことに目覚め、声楽の勉強のため上京。
佐賀県出身の松藤由里さん( ピアノ・コーラス) は、
  大学教授でピアニストの父と 声楽を経験する母を持ち、音楽は空気、ピアノは遊び道具、3歳から作曲!
  そんな環境の中で育ち、ピアノの勉強のために上京。
専攻は違ったけれど、高校の寮で隣同士になったことから運命を感 じ、意気投合して ユニットを結成。
デビュー曲が この 『Ta-lila ~僕を見つけて~』 でした。
<誰にも孤独のさみしさはあるけれど、必ずあなたを待っている人がいるんだよ> という希望の歌。
そして、<前世で出会う人たちとはもう一度出会う> という <裏テーマ> が込められているそうです。
   『世界最短15秒シネマ "ナナムジカ" inspired by 「夜のピクニック」 』 の テーマソング。
   15秒シネマ本編中で展開される先生と生徒・月子の会話は、この裏テーマがベースなのだそうです。
   他にも、TBS系 『CDTV』 2005(平成17)年4月度のエンディングテーマ、
   CBC・TBS系ドラマ30 『新キッズ・ウォー』 の応援歌 にも使用されています。


ユニット名 の <ナナムジカ>。
初めて聞いた時は えっ?? って感 じで、聞き返 したくなるような不思議な響きを感 じました。
どんな意味なんだろう!?
   nana (ナナ) は、古代ウルクの 月の女神 の名前。
   musica (ムジカ) は、ラテン語で 音楽 という意味。
月の女神 と 音楽 が 出会って、孤独の闇に光を照らし 心に届く音楽が生まれる!
西島さんの生み出す歌詞、そして 強さや 儚さや 切なさを併せ持った ボーカル力。
松藤さんの描く 光と陰を思わせるドラマチックで 幻想的な音世界。
このふたつが共鳴して 感性に訴えかける。
   新たに切り開いていく人生、 魂や愛の大切さ、 そして 輪廻転生。 
独特の世界感を持ったアーティストとして注目されはじめていたのに、
各々の目標に向かって活動を進めるとのことで、ユニットとしては 2007年12月をもって活動休止!
2年半ほどの短い活動期間でした。

好きな曲がいくつもあり、期待度も高かったので 非常に残念でしたが、
二人が 前へ進むための 休止だから しかたない!
   だけど、 <僕らは 何度でも生まれ変わる。 いくつもの夜越え、君に会うために>
いつの日か また大きくなって復活してくれることを期待 しています。

なお、発売 したシングル曲は 全て、ドラマのテーマソングに起用されています。

                      出来ることなら 今の世で 再会出来ますように …!





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モラル、どうなってるの!?  ― やわらかい風 ―

2010-02-27 | ちょっと考えさせられたお話
ACジャパン(旧 公共広告機構) の コマーシャルに
<困った大人に したくない> そして <大丈夫ですか? あなたのモラル>
そんなのが ありましたよね。
   一般的に云う<モラル>とは、道徳的に考えての 良識、マナー、エチケット、タブーなどでしょう。

                               
今回は そんなことに関するお話です。
                           
数年前に、バス停のすぐ横に が出来ました。
出来たばかりの頃は まだ良かったのですが、
徐々に人数が増えていったからなのでしょうか、次第に自転車の数が増えてゆき、
止めかたが乱雑なために だんだんと 舗道が歩きにくい状態になってゆきました。
  「先生って こういうことを注意 しないのかしら?」 
前を通る人達は みんなそんなことを考えたのではないかと思うのですが、
なかなか言えないまま 時は過ぎて行きました。
ところが 先日 通ったら 先生が、「まったくも~ぉ!」 と文句を言いつつ 並べ直 していたんです。
ずいぶん長くかかったけれど、やっと気づいてくれたのでしょうか!?
 ……… う~ん!???
あまりにも酷いので 誰かが注意 した!? … のかも しれません。
どちらにしても、道は また以前のように 障害物が少なく 通りやすくなったようでした。
私が、う~ん!???と思ってしまった理由、                     
それは、この塾の先生方の <注意力> に 疑問を感 じているからなんです。

授業が終わった後 外に出た生徒達と話している時も
その子達が舗道に広がったままでいることに まったく気を配る様子がない!
楽しそうに話しているのは良い光景だなと思いながら見ています。
でも、一応 人を指導する立場なのですから、通行人の邪魔にならないように すぐに気づいて
「ほら そこ、歩く人の邪魔になってるぞ! もっとこっちに寄りなさい!」 くらいのことは
言っていただきたいものだと思うのですが …
舗道に広がっていたり、バス停前でふざけていたりする生徒達で  
  バスから 降り難そうに している人達 が いようと、
  荷物を たくさん持って 邪魔そうに歩いている女性 が いようと、
  通り難くて戸惑っている お年寄りや 子ども連れ、ベビーカーなど が あろうと、
笑いながら話せる たわいない話の中に入り込んでいら して、
周りを気にかける様子が まったく見受けられないというのが 毎回 気になるところです。
   先生も若いからね~!? 
でもねぇ、 指導者という立場。 親 しく話せるという点。
他人が言うより よっぽど 問題なく聞き入れてもらえる、注意 しやすい立場にいらっしゃるわけですから
その辺は もう少し気にかけていただきたい!
心も身体も、ギシギシに締め付けるのは良くないけれど、 <節度> は 必要です。
本来なら、自然に学んでゆくのだろうと思われることにしてみても、  
今の時代は 誰にも言われないから <だだ気づかない!> というだけの子も多いのかも しれません。
そんな子達が多いのなら、
受験のための勉強を教える 塾の先生だって
良い大人になってくれるよう 気づいた点は注意する くらいの指導は していただきたいと思うんです。
人は 人によって育てられていく > ってこと、多いはずです!
   動物達自然 から教わることだって いっぱいありますけれどね!
先生も 気づいて 学んで、良い指導を お願い します!


お話 は もう ひとつ。
この塾の生徒とは関係ないと思いますが、                              
特にこの1年ほど、近くの長い階段で 若い子達がタムロ している姿を 何度か見かけるようになりました。
その子達は 階段を<自分達の所有地> のように使用 していることがあり、
広がって座っていたら 通り難くて困る ということがわからないのか
利用者に対 しての 配慮 という点に欠ける というのが とても気になっているんです。
  後から来た者 は、先に利用 している者の 邪魔を しないように と考える。
  先に居た者 は、後から来た者の 邪魔にならないように と考える。
日本人は 昔から お互いに そうやって気遣ってきたはずなんですよね。
それなのに ここでは、
先に居る者に気を遣って、「ちょっと ごめんなさいね!」 と言いながら 階段から外れるほど隅っこを通っても、
後から来た者に気を遣って、「あっ、すみません!」 なんて言って動いてくれる良識は ありません!
   「こういうことだって そのうち 気づいてくれるわよ~!」 って信じたい気持ちはあるんですけれど、
   今の時点では、残念ながら これが寂 しい現実!


ただ、この階段の 魅力 については わかるつもりです。 
<穴場かな!>と思うくらいに 眺めが良い!
誰のことも気にしないでいられたら、何時間でも座っていたいと思うこと、私にだってあります。
目の前に見える景色を眺めながら じっと考えごとを してみたかったり、ただボーっとしていたかったり …
きっと その時々で 眺めは違って見えるのかもしれないな~ なんて思うことがあるんです。
座ると <上の道路から見えなくなる辺り> が 特等席 でしょうか!?
静かに座って 景色を眺めていたら、 優 しい歌が流れてきた時みたいに心に響いてくるものを感 じて 
泣いちゃう なんてことがあるかも しれないな~!

     … って これは私の 想像の世界 ですが …!

決 して 人の往来が激 しいという場所ではないけれど、
周りには家も多いですし、降りた先にも ず~っと道はあり、多くの家に繋がっています。
個人の私有地でもない限り、たくさんの人が利用するから存在する場所。
やっぱり 周りの状況は 考えなくてはいけませんよね!
もうちょっと 人の立場に立てるよう <配慮> について 考えてみませんか!?

若い子たちの行動で それ以上に ショック なのは、      
コンビニで買った お菓子やお弁当を その場で食べ、放置 または 故意に捨てて いなくなってしまうこと!
あんまりお行儀が良いこととは言えないけれど、
自由な時間が少ない中、友達とお喋りを しながら食べたいという気持ちは わからないわけではないんです。
せめて 邪魔にならないように気を配り、ちゃんと片づけくらいは して、
「今の子は!」 なんて言われないようにしてくれたらいいのに …
夜になれば、カップラーメン、 おでん などの 容器 までが、
そのまま放置! 蹴ったように散乱! 陰になった横道などに投げ入れられている!

そんなの ありえますか!?
毎回 その片付けをするのは 私達 捨てられていた家の人間 か 近所の人達 なんです。
一度や二度なら 「も~ぉ、しょうがないわね~!」 で済むけれど、  
そんなことが しょっちゅうあると さすがに腹が立ってきます。
以前は 「お腹空いた~!」 だった 娘の帰宅第一声 も、
最近では 「信じられない~ またよ!」 であることが増え、
お腹が空いて暴れていた腹の虫が、今はマナーの悪さに怒り狂って暴れているようです!
ポテトチップ、パンの袋、ジュースのパック、お弁当の容器 … etc!
何人分かが袋詰めにされて 置かれていることも あるんです!
あまりのマナーの悪さに、呆れるやら 悲しくなるやら!
近くのコンビニで買ったのなら 帰りにちょっと寄って捨てればいいだけのこと。  
そのくらいのマナーは 教えられなくたって もっていなければいけないものなんじゃないのでしょうか!?
   小さい時に捨てられていたラビやマーブルだって、自分の出 したものの始末は ちゃんと します。
   それは親から教えてもらえなくても ちゃんと身についているものなんだと思います。
   地球上で 誰より頭が良い! と豪語 している人間たち。 威張っているだけなら 恥ずかしい!

そんなことを してしまっている子たち!  
もし 自分の家に 関係ないゴミが捨てられていたら どう感 じますか!?
「自分も してるから 当然 気持ちはわかる。 何とも思わないよ!」 なんて言えますか?
やっぱり 腹が立つでしょ?
人を思いやるという以前の問題として、
きちんと分別や自覚のできる年齢になったら、もう少し 自分の行動に責任を持ってください!
そこは 自分達の好き勝手にして良い場所ではない ということを 少しわきまえて、
利用するなら <階段> にも <利用者> にも、使わせてもらっているという意識をもち、
邪魔にならないように、そして <使ったら きれいにして返す> というマナーを身につけてください!

さすがに、ゴミについては 捨てている現場を見れば、注意することは出来ると思います。 
けれども、何か言ってあげなきゃいけないな と思う場で、実際に声をかけられるのはどれくらいでしょう!?
原因となったことを棚にあげたような <逆恨み> !
その 不本意と思える理由さえもない、
  むしゃくしゃして …!
  ひとりで死ぬのは嫌だから …!
  話題になりたい! 有名になりたい!
そんな いわれのない、理不尽で 横暴で 信じられないようなことで
重大な事件を起こしてしまう人が 増えてきている世の中!
心が歪んで、とっさに、 あるいは計画的に、他人を巻き込む!
そんなニュースが毎日のように流れると どうしても <怖い!> と思う気持ちが生じてしまいます。
ましてや 家の近くとなると、自分だけの問題では済まなくなってしまうことも考えられます。
   そんな人は…、 そんなことは …、 そうそう起こるもんじゃないわよ!
そうは思いながらも … <もしも> がよぎって なかなか言えないこともあるんです。
  悲しい時代になってしまいました!
              良い子もたくさんいるはずなのに、 目立つのは どうしても 困る子達ばかり!
                                       悲しいね!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

自分が こう出来たら、何が変わっていたかな!?
2007(平成19)年 3月14日発売、
        Mr.Children の  『やわらかい風』
                   (作詞 ・作曲 = 桜井和寿 さん)

「君が抱いてた悲 しみ 寂 しさ もどかしさ  何にも してやれなかったなぁ それが悔しかった」
   「もっと大きな器で もっと優 しくて  そういう僕なら 君を救えたろうな」
     「世知辛い時代だとアナウンスされてるけど
                        君と過ごした時間があるから 僕は恵まれてるって言える」

    やわらかい風が思い出を運んでくる。 何気ないことが嬉しかった。 一緒にいることが嬉しかった。
    それなのに、あの時 僕は 君が抱えていた悩みに気づいてやれなかった。
    僕がもし もっと優 しくて大人だったら、今も笑いあえていたかもしれないな。 元気でいるのかな?
   その時は そんなに深く考えていなくて やり過ごしてしまったり、葛藤がありながら出来なかったり …!
    あとで、もっとああしていたら良かったのに と思うことも あります。
    優 しければ良いわけではなく、相手を思って 言えたり 出来たりすることが一番だと思うんですが …
    上手く伝わらない、伝えられないこともある。 話すこと思いやること難しさ重要性を感 じます。
    相手の立場に立てること。 何を言いたいかを理解 しようとすること。 そして 包んであげられること。
    本当の意味の <大人>になってゆくほどに きっと器も 厚く大きくなってゆくので しょうね。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                              
「ミスチル」の愛称で 若者達に絶大な人気を誇る ロックバンド、 Mr.Children(ミスターチルドレン)。
高校時代からの友人3人(桜井さん・田原さん・中川さん)と作ったバンドに
他のバンドから鈴木さんが加わり、1989(昭和64)年の元旦に 「Mr.Children」 と改名 したという。
曲は 桜井さんが作っているものが多いけれど、
実際には 歌詞はほぼ桜井さん、曲は 桜井さんが骨格を作り、
最終的には メンバー及びサポート役の小林武史氏が加わって完成させるという。
常に みんなで良いものを作りだそうとしている姿勢、 素敵だと思います。
曲はもちろんですが、いつも微笑んでいるような穏やかな顔の桜井さんにも癒されます。
アマチュアとしての活動期間は約3年半。
1992(平成4)年5月10日に、ミニアルバム 『EVERYTHING』 でメジャーデビュー。
1994(平成6)年に発売した5枚目のシングル 『innocent world』 が大ヒットし、
年間シングルチャート1位に輝いて、第36回日本レコード大賞を受賞。
その後も 数々の大ヒットを飛ばし、発売されたアルバムは すべてオリコンチャートで初登場1位を更新中!
1997(平成9)年4月から無期限の活動休止期間に入ったものの、翌年の10月には活動を再開。
2002(平成14)年、桜井さんが小脳梗塞を患い、一時はアーティスト生命が危ぶまれましたが、
半年の療養を経て復活。 昨年は、結成20周年を迎えています。
柔らかい風のように、これからも 私達の心に 優しい癒しの風を与えてくれることを期待しています。
                               
子ども達だけでなく、世の中には良い大人も いっぱいいるのに、
目立つのは やっぱり良くないことを している人たち!
経済や対人関係が複雑になり過ぎて、生きることがサバイバルみたいになってしまって、
     人のことより自分のこと!
<そんな大人に なりたくない!> <そんな大人に したくない!>
まずは トップが、大人が、良いお手本にならなくっちゃいけないですよね!
子ども達のほうも <考える力> で、 <あんな風にはならないぞ!> って思ってくれたら良いですよね。
気候は だんだんと暖かくなってゆくけれど、
やわらかい風が吹く頃、やわらかい風に押されて、何かが良い方向に動いてくれたらいいな~!

                穏やかな世の中にならないと、穏やかな子は 育ちに く くなっちゃいますよ!





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大人力!?  ― いつのまにか少女は ―

2009-12-05 | ちょっと考えさせられたお話
日常生活を送る中、                                  
 「自分なら こんなことは しないし、 出来ないな~ !」 と 思うことが起きたりすることも ありますよね。

そんな折、 大人力 と言う言葉を 耳にしました。

        「大人力 ねぇ~ !」

 ※ ストレス・悩み・軋轢(あつれき)・葛藤(かっとう)・やるせなさ。

        「そうね、そうなことが 起きたりするのよね !」

 ※ 大人の目の前に立ちはだかる邪魔モノを なぎ倒すため …!?
   あるいは 手なずけたり 脇をすり抜けたりするため …!?
   武器であり、知恵であり、テクニック …!?

        「えぇ~っ! なんか 好きじゃない言葉 ばっかり !」
        「<大人力> って そんなものなの ?!! 」

たしかに、暮らしの中では 胃が痛くなることも多く、               
<大人の日々は胃にくるね!> なんてコマーシャルが 身につまされることもありますが、
邪魔モノ・手なずけ・武器、 その上 テクニック とまで言われてしまうと あまり良い気分は しない!

        「大人力、 私には見えてこない気がするんですが …!」

 ※ 正解の場合も間違えた場合も、解説をじっくり読めば
   大人力への理解が深まり、大人力がメキメキ強化される …!?
   もし納得できない部分があったとしても、目くじらを立てず、
   「ま、そういう見方もあるよね」と大人の寛容さを発揮してもらえれば幸い …!?

        「まぁ そんな見方も 意見のひとつ … と思えばいいのかな~!」

自分が大人として きちんと対応出来ているのだろうか ということは      
自分ではわかりにくい時が あります。
だからこそ    人の振り見て 我が振り直せ
再確認 しながら、良い点は 見習い、悪い点は 気をつけようと思う!
今回 違和感を感じた <捉えかたの違い> も、
<自分はどう思うか!?> を考えられた良い機会だったのではないかと思います。

                         
ところで、大人力 とはどういうものなのでしょうか?    ありそうなことで例をあげてみると、

【質問1】
  あと2駅で降りるという電車内で、若者に 「どうぞ!」 と座席を譲られた時、あなたならどうしますか?

  (1) 「私はそんな歳じゃないです!」 と言って怒る。
  (2) 「もうすぐ降りるからいいです。」 と言って断る。
  (3) 「ありがとう」 と言って座る。

(1)は、せっかくの 勇気優しさ反発に変えてしまう可能性があります。 <若いと思っているのに
 プライドを傷つけられた>ということなのでしょうが、好意を反感で返すなんて <若さ>を気にする以前の
 <子どもっぽさ>の表れ! おとな気なさを 恥ずかしいと思わなくてはいけないと思います。
好意というのは 断られると萎縮 してしまいがちなものですから、(2)も もう少し柔軟に、「もうすぐ降りるん
 だけど、せっかくだから …」 と とりあえず座るくらいの寛容さがあったら素敵ですよね。
断るにしても、「ありがとうね!」 という言葉を添えれば (3)と同様に気持ちが伝わり、次回に繋がる可能性
 が高まるのではないでしょうか。 良い方向に導く力大人力のひとつだと思います。

【質問2】
  普段から気が小さくて、 演説、演奏、プレゼン、舞台など、 終わった後に 自分がどうだったのかと
  いつも不安に思う友人がいたら、あなたならどうしますか?

  (1) 「ねぇ どうだった?」 と聞かれるまで黙っている。
  (2) 「なかなか良かったよ。」 とだけ言う。
  (3) 「声も出ていて聞きやすかったよ~!」 「ちょっと歯切れの悪い部分もあったけど、誠意は十分に
      伝わったと思うよ!」 「もう少し気張らなければ 最高だったな!」 などと自分から伝える。

(1)は、相手の性格を知っている友達としてはどうなんでしょう。 
(2)も、大まか過ぎて何が良いのかが まったく伝わって来ない感じ! 社交辞令のようにも思えてきます。 
(3)のように 良いにつけ 悪いにつけ、どこが どうだ と きちんと指摘 してもらえたら、それについて また
 考えてみることが出来るので とても嬉 しく思えるのではないでしょうか。
 思いやる心 があったら自然に出来る行ないから、信頼関係 も深まってゆくのだと思います。

【質問3】
  歌いたいのに混んでいて歌えない! カラオケ店で待ち時間が長い時、あなたならどうしますか?

  (1) 自分の歌以外は退屈! つまらなさがそのまま態度に出て、大あくびや不機嫌顔になってしまう。
  (2) 人の歌はあまり聞く気にならないので 寝ているか 話しているかしていて、拍手だけ人に合わせる。
  (3) 時々は小声で話しながらも、人の歌もきちんと聴いて 賛美として拍手するのがマナーだと思う。

(1)は、自己中心的過ぎますよね。 (2)も、失礼に当たります。 歌いたいだけなら カラオケボックスが
 あります。 自分も聞いていただいているわけだから (3)のように、行くなら 行くなりのマナーはもって
 いないといけないと思います。 場に応じた適切対応 が出来るかどうかは 大人力 の有る無し!
 直そうと思う気持ちも大事です。 きちんと聴くことの出来る方達を見ると、やっぱり大人だなと感 じます。

                     
年齢的なもので言うわけではないけれど
               自分より大人な人が 良い      

そんな風に思うのは、
何かを学べる とか 導いてくれる とかの 信頼感 に、大人力 という 安心感 を感 じるからでしょう。
しっかりとした 判断力思考力行動力
他の人との兼ね合い を考え、 場によっての判断 が出来る人には スマートさ を 感 じます。

相手のことを考えて 苦言を呈することが出来るのは、たぶん ほんのひとにぎりの人間で しょう。
言うほうの心情を理解できれば ありがたいとも思えるのでしょうが、<嫌なことを言う>くらいにしか理解
出来ないと 徐々に言われることが減ってゆき、そのうち何も言われなくなってしまう なんてことも 起きてくる。
それは 大人力 が不足しているために起きてしまう とても勿体なくて、自分にとっても損なこと だと思うの
ですが、それにさえ気づかないこともあるのかもしれません。
             言ってもらえるうちが 花 
私は、<あたりさわりなく>より <考えることの出来る正直な意見> を言ってくれる友人を 信頼 します。
      
「若いね~!」                                     
そんな言葉だって、よく考えてみれば、
<誉め言葉> とばかりは言えない場合が あります。
「ずいぶん 子どもっぽいんだね~!」
ちょっと皮肉を込めた そんな言い回しだったら、
大人として扱われる <二十歳(はたち)> を過ぎたら もう恥ずかしいことなのかも しれません。
<若い> って言われたら、良い気分になって鼻の下を伸ばしているだけでなく、
<自分は ちゃんと 大人に見られているのかな!?> と見つめ直してみることも必要なのでしょうね。
   中身がきちんとした大人なら、外見の若さも プラス要因になる!
   <少年っぽさ><少女っぽさ> という 純粋さ なら、心の片隅に残 しても おきたい!
   だけど、考えに深みを持つ 大人力 がないと、<単純 なだけ> ということになってしまいます。

いつまでも若いと言われることだけが良いわけじゃありませんよね。
二十歳で大人として扱われるなら 自分は …!?
自覚 することも 大人力 なのでしょうね。
             
服装で言うと、                                      
女性の場合は 何を着ても たいてい ファッション と して捉えてもらえたりするものですが、
男性の場合は 「野暮ったい!」 「むさ苦しい!」 「とっちゃん坊みたい!」 など
あまり 嬉しくない、厳しい表現を されてしまうことが多いような気がします。
見た目>にも影響は出るもの!
年齢を重ねるほどに、
   派手過ぎず 地味過ぎず、清潔感のあるスマートな服装
大人力を増すには そんなことに気を配ることも必要かも しれません。
外観だけでなく、言動からも 年齢感が出てしまう時があります。        
<加齢臭>が気になる <おじさん臭い><おじさんぽい> という表現。
ここまでくると <大人力 を突き抜けてしまっている>ような気がするんですが、
<おばさん臭い><おばさんぽい> というのだって よく使われる言葉です。
大人のスマートさに 余分なお肉が付いて、図太くなった ということなんでしょうか!?
心の代謝までが落ちてブヨブヨになり、人への気づかいがなくなってしまったら大変!
合併症などにも気をつけて心身共の肥満防止対策に気を配る ことも、大人力 でしょうか。
   
「昔は少~しはモテたんだけど、今は使えるお金も少なくなっちゃってね!」 と こぼす友人。 
「小遣い少ないから あんまり出来なくてゴメンネ!」 と言って ご馳走してくださるビールは
たとえ 1杯だろうと 1本だろうと 嬉しいものです。
支える人 がいる方の、特に ここ数年の大変さは よくわかります。
変に気取らない優 しさで 無理を しないところが 大人だと思います。
   使うか使わないかも自分次第、使い方も自由。 そんな独身者も良いけれど、しっかりと守るべきものが
   ある人は 支えられても いる! だ~れも いなかったら きっと 寂 しいことでしょう!
   「恵まれているな!」  そう思えたら 大人!

                 
<人に良く思われたい> という意識は 大なり小なり 誰にでもあるのだろうと思います。   
違いが出るのは 性格的なものなのか、大人力なのか!?
アピール度のほうが上がってしまうと
<してあげる感>が強くなり、<さり気なく>が 必ず人のいる場所 であったりすることがあります。
大人力 があれば 相手への気遣いから 他人には気づかれないところですることが出来る。
さり気なさは、本当にさり気ないほうが伝わるものです。
   良いことを しているのを見せたくなる気持ちも わからないではありませんが、
   度が過ぎると、かえって 相手に寂 しさを与えてしまうことがあるので 注意 したいものです。


          のように、目立たずに支えてくれるのが 大人力や 力量のある人 なんじゃないかな!?


       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

生きていれば大人にはなる … ということで
1973(昭和48)年 3月 1日発売、
井上陽水 さん の  『いつのまにか少女は』
               (作詞・作曲 = 井上陽水 さん)。

「君は静かに音もたてずに大人になった」
     誰でもそうなんだと思うけれど、いつの間にか 歳を とっている! 
     いつの間にか 大人になっていた!  気づかないほど静かに …!


「君は季節が変るみたいに大人になった」
     1年は早い! 歳を重ねる度にそう思うようになると言うけれど、近年、ホントにそう思う!
     人生には何度も四季があり、一生を季節に例えることも出来る。
     もう若いとは言えない歳になったら、きちんと考えることの出来る大人になっていたいものです。


「だけど春の短さを誰も知らない 君の笑顔は悲しいくらい大人になった」
     <若さ> は良いものだけど、若くて許される時期は短く、大人でないことが 恥ずかしい時も ある!
     変な無邪気さが人を傷つけることもあるのに、それにさえ気づかないこともあるのかもしれない!
     そんな悲しい大人にならないために、何でも言い合い、見守ってくれる友が必要なのでしょう。 

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
井上陽水 という名前を聞いただけで、いくつもの曲が浮かんで来ます。
アマチュアとしての活動も ほとんど経験しないままにデビューし、シングル3枚で終わった
<アンドレ・カンドレ>時代から数えると、40年!
今年8月末で61歳になった陽水さんは、アニバーサリー・イヤーの第1弾 として、
今年4月末、約3年ぶりのニュー・シングル 「Love Rainbow」 を リリースしています。

自ら<食う寝る遊ぶ>と称 してマイ・ペースを守りながら、
個性に溢れ、常に第一線で活躍し続けている 国民的シンガー・ソングライター。
モジャモジャ頭にサングラスは 強烈な個性アピールとなり、今も脳裏に焼きついています。
理解出来るような出来ないような、独特の歌詞や 歌い方には多面的凄さを感じたものでした。
見た目も歌い方も、決して<好き> とは言えないと思うことがあったりしながらも
その歌声やサウンドに凄い魅力を感じた … なんてことが何度もありました。
音楽に独自の美学を持った凄い方だと思います。
大好きだった歌をまた歌ってみたい!
改めてそう思えたのは この歌を思い出したおかげです。

                    聴き心地は良くても、 果たして 今、全部歌えるのかな!?





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期待度が上がると…  ― 今夜かしら明日かしら ―

2009-11-21 | ちょっと考えさせられたお話
何でもそうだと思うんですが、
美味 しいとか、上手いとか、素敵とか、楽 しいとか …
事前に 良すぎる情報をもらってしまうと、期待度 が上がってしまって
結果的に、自分が初めて感じる以上に 厳しい評価 になってしまうこと、ありませんか!?
また、 まったく 逆のケース が あったりも しませんか!?
例えば 人気のラーメン屋さんには             
並びたくなる方も多いと思いますが、初めてだと 期待度も 高い!
   <並ぶくらいだから 美味しいはず> という 期待  
でも <好み> というのは人によって さまざま!
こってり系・あっさり系、 とんこつ・鶏がら・海鮮 といったスープ味、麺の太さ、形状、茹で加減、具材 etc
いつも一貫しているものから その時によって変わるものまで かなり複雑でもあります。
好まれている大半が若い人だったりすると、
年配者は 「こんなに並ぶほどの味!?」 と疑問に思う時があり、当然 逆も有り得ます。
以前 私も 娘達が 「すっごく美味しいんだよ~!」 といって連れて行ってくれたお店のラーメンが
こってりとし過ぎていて食べられず、<嗜好の違い> に驚かされたことがありました。
      試 してみないと人には勧められない けれど、           
               自分の味覚も 完全なもの、人と同じものではない ということですね!
でも もし、期待 し過ぎることがなければ、印象は もう少し違っていたのかも しれません。

好意的にとれるのは、テレビで見た場合などに多いようです。
「美味 しい~!」 なんて聞いてしまうと なんかとっても 美味 しく見え、美味 しく思え、
美味 しいという 刷り込み・刻印付け が出来てしまって、食べて見たいという期待度が 急上昇!
頭が勝手に 「美味 しいに違いない!」 と思い込んで、食べた時も そう思える なんてことが起きたりします。
   石ちゃんや ギャル曽根が 美味しそ~に食べていたら 絶対美味しく思えてしまいますもんね!
   自分が食べる前に 「美味しいね~!」 なんて 好評価を聞いてしまうと 同様なことが起きたりも します。


                               
カラオケのお店の場合を例に挙げると、
「ここの評判を聞きつけて、来週 道場破りが乗り込んで来るよ~!」 とママさんがよく云うんです。
聴くことが好きな私は どんな歌を聴かせてくれるのかと 期待 してワクワク して しまうんですが、
そういった方達が 1週間以上も前に予約を入れて わざわざ遠くからやって来るのは
   <上手い人の歌が聴きたい> という 期待 からなのか !? 
   <自分の歌を聞かせて うならせたい> という 期待 からなのか !? 
果たして どちらの思いが強いんだろうな~ と 毎回 ちょっと気になります。
   <道場破り>って、<他流試合を申し込んで 総なめにするくらい強い挑戦者>っていう意味でしょ!
   そうなるとやっぱり 聴かせたい人達が多いのかな~!?

                               
実際、道場破りさん達は <乗り込んで来る> と言われるだけあって 実に堂々としていら して、
パフォーマンス入りの自信作を熱唱 し、しっかりと足跡 を残 していくようです。
ボックスでみっちり練習 してからいらっしゃる常連さんの存在を知り、その熱さに驚いたことがありましたが
数曲で印象付けなければならない道場破りさんの熱さは それ以上!
審査員多数> みたいな感覚で 捕らえているのかな~ なんて思うことがあると
それが 快感 なのか 内心はドキドキ なのかも ちょっと気になるところです。
  聴くほう は、どんな方どんな歌どんな風聴かせて くださるのか    ワクワク!
      歌うほう は、どんな歌どんな風 に歌ったら 感心 してもらえるのか    ワクワク!?

   意気込みの違い> は あったとしても、人それぞれの楽しみかたで いっぱい楽しんで、
   最後に 「来て良かった!」 「来てくれて良かった!」 で終われたら良いですね!

自信の見え過ぎが、好感度を下げてしまうという場合もありますが、  
熱さが一生懸命さに映れば 癒 しとなり、また来てほしいと思う方が増えるほどに 繋がりが出来てゆく。
適当な緊張感や刺激は活性にもなるので、たまになら 良いのかも しれません。
   ママさんは 常連さん達が凄いと思っているから、乗り込まれることが 嬉 しくてしかたない様子!
   常連さん達も どんな歌が聴けるのかを期待 しながらも、動 じることは ない様子!
   <迎え撃つ?ほうの余裕> って感 じなんで しょうか!?
   そんな凄いお店だからこそ、道場破りさんが 来たくなってしまうのかも しれません。


  期待は 道場破りさんと お店側の 双方に、いろんな思いと してあるのでしょうね。

                               
先日、友人が 「イケメン 連れて行くよ~! あなたも 惚れちゃうかもよ~!」 と言ってきました。
でも、<イケメン> って 個人的評価だし、基準があるわけじゃないし、
テレビを見ていても 人が騒ぐのがわからないことの多い私には 期待する気持ちも起きてこない!
それどころか 事前に言われてしまうと どこか構えた目で見てしまうのか、
イケメン好きな彼女には悪いけれど、やっぱり <趣味の違い?> を感 じてしまいました。
   体系とか 顔立ちとか、確かに 多少の好みはあるとは思いますが、
   男性に惹かれるとするならば 包容力男らしさ といった <人目惚れではない部分>!
   合うか合わないかは 自分を わかってくれるとか、話していて気持ちが通じ合うとかの 相性
   合わなかったら 自然に遠退いていくでしょうし、合う人なら だんだんと <自分にとってのイケメン>、
   <いい男> に見えてくるんじゃないのかな~ なんて思ってしまいます。
   今回のように、ただ <イケメン と思うか 思わないか> とだけ聞かれると、
   私の範囲は やっぱり かなり狭いようです!

最近の <イケメン> さんって けっこう女性寄りになってきているような気がするんです。 
<美系> が持て囃され、男らしい感 じの人が 減少 し、
ラフやおしゃれな格好は似合っても、ビシッと背広を着こなす人が少なくなってしまっている!
   自分の主張を出 したい ホストさんのようなお仕事の方になると、普通とは違った匂いが しますし、
   疲れた背広のサラリーマンからは、魅力ではなく 悲哀や 哀愁が感 じられます。

そんな折、接待の帰りに立ち寄ったという歌仲間の背広姿に、
あちこちから 「わ~ カッコい~い!」 という驚きの声が上がるということが起きました。
顔立ちや体系を際立たせる気負いない着こなし! ギャップの大きさによって受ける印象の差!
実例 を見せていただいて 得 した気分 になりました。
   男性の背広姿には 昔から 憧れのようなものがありました。
   だけど、いくら背広が上等でも 中身が付いていけなかったら 七五三のようになってしまいます。
   以前 幼なじみに、「ごく一般的な背広やネクタイの集団の中にあっても 決まって見えるのが
   本当のカッコよさなんじゃないのかな~!」 と言ったことがありましたけど、今も 同 じ! 
    <渋い> というよりは <渋め> といった感 じで、<大人の色気> とでも言うのでしょうか
   歳相応の落ち着き のあるその人は、背広が似合う <超イケメン> に見えました。


事前に言われてしまうよりも 突然の方が、強い印象を受けるのではないでしょうか!?

                               
お笑い の場合には、
よく <ハードル> という言葉を 耳にすることがあります。
ハードルとは 期待度!
   <プロなんだから面白いはず!> という 期待  
ウケようとしても ウケなかったりするのは このハードルが上がってしまっているからで、
期待が大きくなっている時ほど、はずしてしまう確立も高くなっていることになるのでしょうね。
   <会場を沸かせてやろう!> という 期待  
ネタに夢中になりすぎて場の雰囲気をきちんと見れない場合などに 危険は起こります。
人気があることや、いつもウケるという 変な自信が 邪魔をすることもあるようです。

こういうハードルの高さには 挑戦 したくないですよね!

                                
だけど、<期待感が何にもない> というのも つまらないものです。
ティータイム、食事、買物、カラオケ、映画、コンサート、旅行 etc
出かける前からの ワクワク感も 楽 しいものなのに、
「どうせ こんなだろう!」 って 予想がついて しまうのも 味気ない!
パターンが決まってしまうと ワクワクすることもなくなってしまうから
期待度の針もゼロの方向に傾いてゆき、低すぎるハードルは飛ぶ気にもならず、
それ以上 何かしたいと思う気持ちも起こらなくなってしまいます。
大好きな人となら 「一緒にいられさえすれば良い!」 なんて言えますが
そうでない場合は 出かけることや いることに 無意味感や違和感を感 じたりしないよう
期待度があがる方法を 少し模索 したほうが良いのかも しれませんね。

           期待を したい時、しないほうが良い時、 されたい時、されたくない時、
                                     考えると 難しい!




      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

期待 … ということで
1974(昭和49)年 3月 1日発売、
テレサ・テン さん の  『今夜かしら明日かしら』
            (作詞 = 山上路夫 さん。作曲 = 筒美京平 さん)。

「いつもの道 あなたと回り道して 知らないところへ ゆきたい私」
     楽 しい時間はあっという間に過ぎてしまうから、帰るのがもったいなくなって よく寄り道をする
     という人がいます。 すぐ近くの馴染みのお店に寄るという人。 帰る道沿いにあるお店に
     飛び込みで入るという人。 男の人はいいな~! そのうち機会があれば 短時間でも 挑戦 したい!


「今夜かしら 明日かしら 今夜かしら 明日かしら 心がさわぐの」
     久しぶりにお会いする時。 好きなことを しに行く時。 ワクワクするのは期待感!
     楽 しいこと、美味 しいもの、嬉 しい人。 何かと出会えたら <幸せ感>が味わえます。


「今夜はまだ 家には 帰りたくない きれいな月さえ 昇ってきたわ」
     毎回、気持ちよくみんなで飲めたり 歌えたり …!  楽 しければ楽 しいほど、電車やバスの時間が
     関係なかったら、 近かったら良いのにな~って思いながらの帰り道は寂 しいものです。
     これからは特に、月も冴え渡って、目に沁みる季節になってくるんでしょうね~!

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                                 
台湾では大スターだった彼女ですが、1年半ほど前にデビューして すでに人気者となっていた
アグネス・チャンさんに続けとばかりに、この曲で日本デビュー。
曲調もアグネスのように 軽快なポップス調だったのに、残念ながらあまり伸びず、
7月に少し大人っぽい歌謡曲調で発売 した 『空港』 が当たって、第16回レコード大賞新人賞に輝きました。
1979(昭和54)年にパスポート問題で 一時は国外退去処分となりましたが、
1984(昭和59)年の再来日でレコード会社も変わり、『つぐない』、『愛人』『時の流れに身をまかせ』と
立て続けにヒットを飛ばしました。
1995(平成7)年5月8日、タイ・チェンマイのホテルで不慮の事故により、42歳の若さで死去。
新曲として発売される予定だった 『泣かないで』 は、七回忌に当たる2001年に
『忘れないで - time to say good-bye -』 として アグネス・チャンさん、北原ミレイさんにより、
同時発売されて、追悼の意が表されました。
20年ほどの間に、たくさんの歌を発売 した彼女。
その声と歌には 本当に癒され続け、今でも 歌える曲は かなり多いです。

    <アジアの歌姫> と言われるにふさわしい彼女は、 今も変わらない <日本の歌姫> で も あります!





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バスに関するお話  ― 冬が来る前に ―

2009-11-08 | ちょっと考えさせられたお話
こんな風にあってほしい。 そう思うのに、
なんか物足りなくて 寂 しいと思うことは けっこう 多いものです。

今回は … バスに関するお話を 少し。     

我が家の近くを通っているバスのうち、よく利用する路線のバス。
運行間隔が空いているのに、<遅れる><抜かす> で とても困ることが多いんです。

大型のショッピングモールが出来、
駐車場に並ぶ車が増えたことによる渋滞が 特に日曜祭日に多く、
途中に 混むことのある道もあり、最近までは駅前工事も!
遅れても仕方がない状況が ある というのも わからないわけではないのですが、
<遅れて当たり前!> ではなく、
簡単な事情説明 と 「すみません」 のひと言くらいは 言ってほしいと思う時があります。

悲 しいかな、現代人は 時間で動いていることが多い。
バス停で待っている人は みんな 時刻表や時計を見ながら イライラ しているんです。
そんな気持ちを 少し 解消 してくれるのが <言葉> なんじゃないのでしょうか!?

                               
時間の間隔が空いているはずなのに ずっと くっついたまま 走っている二台のバス。
遅れている前のバスは、降りる乗客以外を 後続のバスに任せ、一刻も早く駅に着いて 遅れを回復し、
待っている人たちが感 じているイライラ感を 少しでも軽減するよう努めるのが 最良だと思うのですが、
特別急ぐ様子もないまま 降りる人がいなくても 乗る人がいれば 毎回停まり、
後ろのバスは いつまでも ただくっついて走っている!
少しは 最善策というものを 考えないんだろうかと 不思議でなりません。 
通常でないなら 通常に戻そうとする努力。
お客様(乗客)が感 じている不満を 少しでも 解消 してくれるのが <行動> なんじゃないのでしょうか!?

                               
始発地点のバス停に たくさんの人が待っているにも かかわらず、
回送> や わざわざ<違う方面> の表示を出 して 時間ギリギリまで来ないバス。
車内点検 や トイレタイム、眠気覚ましの運動 など、運転手さんの都合も 考慮しなければいけませんし、
ちょっと休憩 したい時も あるとは 思いますが、

                     
雨の日 や 強風の日。 寒い日 や 暑い日。 そんな時は 特に、
時間調整で ただ待機 しているだけの時間なら、 少し早めにドアを開けて 中に入れていただきたい。
普通なら 駅に着いた時点で すぐに次の行き先を表示するのに
それをせず 偽装などしてしまうのは どこかに<後ろめたいと思う気持ち> があるからですよね。
堂々と 点検を し、トイレに行き、体操を して、 そして なるべく早く来てください。
誰もが必ず 「助かった~!」 と嬉しく思うはずです。
それは <ほんの小さな一善> かも しれませんが、喜ばれるって 嬉しいもの。
そしてそれが また喜んでいただこう という気持ちに繋がってゆくもの。
そんなもんじゃないですか。  そんな気持ちを 持ってください。

                               
冷房や暖房に関 しては 電車でも思うことがあるんですが、
利き過ぎる時、入れて欲しい時、
もう少し 乗客の反応を 見てほしいなと思ってしまいます。
   電車の場合の冷房は 弱冷房車に移ることが出来るけれど、バスは逃げ場がないんです!
雨に濡れて身体が冷え切っている時や、男性より体温が低い女性の 夏の薄着に
ガンガンの冷房は ゾクゾクするほど身に沁みて 風邪をひく原因 にもなります。
梅雨時には反対に 湿気で 蒸し風呂状態 になっている時も あります。
同じ時期でも 決して同 じ じゃない 気温湿度室内温度
運転手さんは よく 窓を開けているから気づかないのかもしれませんが、
バックミラーを見て、もう少し乗客の様子に気を配ってくれたらいいのに と思います。
   窓を開けていたら 室内の温度加減はわからない。
   梅雨時の サウナ状態!
     そんな時は、空気が動くくらいの 微弱冷房でも 良いんです。
   お日様のない日や 冷たい雨の日の 身を刺すような冷房!
     送風口を閉めても 天井から出る冷房は止められません! 人数によっても体感温度は変わります!
   乗客の反応確認 による こまめな温度管理 が 重要なんじゃないのでしょうか!?


                               
駆けて来て やっと間に合ったと思ったら 動き出 してしまい、
合図を送っても 扉を叩いても 乗せてあげないバス。
前方なら当然気づくはず。 後方だって バックミラーで走って来る人は確認できるはずです。
気づいたなら乗せてあげればいいのに、
「もう動いてしまいましたので 危ないですから 次のに乗ってください」 と放送する方もいらっしゃいます。
優 しさがないな~! と思う状況は けっこう 目に します。
   走ってくる人がいたら 乗客となる確立は大きい。 待っても ほんの数秒のことです。
   タイヤが一回転 したくらいで すぐに信号待ち!  それでも乗せてあげない! そんな時もあります。
   遅れても 抜かしても 平気なのに …!  何でそうなるの!? (欽ちゃんじゃありません!)
   運行間隔が長い路線では 待つのも大変!
   たとえマニュアルには そうあったとしても、もう少し乗客の気持ちを考える優しさを持ってほしいです。



      今 何を したら良いのか!?  何を しなければいけないのか!?
         そんなことを考え、臨機応変!  人に喜ばれる 良いお仕事を してください。

駅前の工事で、                    
最近 バス停に長い屋根が出来ました。
   作り始めた時は嬉しかった~! これで濡れなくなる って!
でも これが デザイン性重視かと思われる ちょっと残念な作り!
ビル風が やたらと強いのに 風除け対策が 何もなされていない上に 屋根が高く 幅も狭いから
少し強めの雨が降ると 濡れてしまう!
バス停横に取り付けた縁台のような固定のベンチは、やけに 前方に出過ぎているから
雨の日には席が濡れて 誰も座れない!
こんな設計を した デザイン会社も酷いけれど、これを通 してしまったのは 市!?
 事前に バス会社なども含めた話し合いはなかったのかな!?
 それとも、したのに こんななのかな!?
誰も この屋根およびベンチの問題点に 気づかなかったなんて 寂しい~!
きれいな駅前になっていくのに、初めから使い勝手に疑問を感 じてしまうなんて 残念です!
   せっかく作ったのに、「ないよりは 助かる!」 程度って 悲 しいですよね。
   しっかりとした 事前調査の必要性と重要性 を 実感させられた気がしました。



           以上が ちょっと残念だったこと。
                       ここからは とっても 嬉 しかったお話になります。 


                             

                         《ちょっといい話》 パート1 
道に出て 歩きだしたら、後から 乗ろうとしていたバスが来てしまいました。   
バス停までは距離があったので どうせ間に合わないだろうとは思いましたが
諦め半分ながらも 手を上げて合図を し、それでも必死で走っていたら、
「慌てなくて良いですよ。バス停で待っていますからね~」 って放送しながら バスが通り過ぎて行きました!
   「え~っ!!」
信じられないような嬉 しさを感 じ、なおさら必死で走りました。
やっと到着 して ハ~ハ~言いながら 「ありがとうございます」 って乗り込んだら、
その運転手さんから 「お疲れさまで したね!」 の言葉!
嬉しかった~!!
乗客の皆さんが 全員 私の方を見ていたので 恥ずかしかったけれど、
何だか皆さんの顔も優 しくて、心の中が とっても暖かくなりました。
   今どき そんな運転手さん いるんだなぁ~!
   こんな風に 心のある方が たくさんいてくださったら良いのになぁ~! 
   とても嬉しい感動体験で した。

このお話、 6月18日の 『いいはなシーサー』 で 投稿話として紹介されました。
これが 私のことだったのか、同じ運転手さんに こんな風に 乗せていただいた方が 他にもいらしたのか、
こんな運転手さんが 他にもいらっしゃるのか …
とっても 気になりました。
   それが 私のことなら、同 じ運転手さんを 素敵だと思われた方がいらしたわけだから、嬉 しい!
   同 じ運転手さんが 何度も そうしてくださっているのなら、なお 嬉 しい!
   同 じようなことを してくださっている運転手さんが 他にもいらっしゃるなら、なおなお 嬉 しい!


別のお話も あります。               

                         《ちょっといい話》 パート2 

前のお話とは違う方面のバスに乗ろうと思っていた時のことです。
道に出ると、もうバス停にバスが来ていました。
バスの前方にいるので 運転手さんに わからないわけはないのですが、
手をあげて走っても ほとんどのバスは 無視するように行ってしまいます。
無理だろうなとは思いましたが 手を上げてみました。
でも … バスは やはり出発 してしまいました。
   「やっぱりね!」
そう思った時、
私の横で ドアが開きました。
   「えっ! 乗せてくれるの!?」
一瞬 信じられないような驚きを 感 じました。
   「ありがとうございます!」
驚きと嬉しさが顔に出たまま乗り込むと、
運転手さんは 軽く会釈しながら 歯切れの良い 優しい口調で
   「いいえ、ご乗車 ありがとうございます!」 と云ってくださいました!
ほんの小さなことかも しれませんが、とても嬉 しい体験でした。
   バスの方が 迎えに来てくれるなんて、初めての体験でした。
   たまに、待っていてくださる運転手さんというのは いらっしゃいますが、それでも 嬉しいものです。
   乗り込む時には必ず 「ありがとうございます!」 と言います。
   だけど この時は その何倍も 嬉しかった~!
   どうせ バスはその方面 に行くんだから ただその場で待っているより 効率的でもあることなんですが、
   都会では なかなか お目にかかれない光景に、とても感動 してしまいました。


        こんな ふたつの出来事。
             遭遇するのは 最初で最後かも しれない なんて 思いたくないですね。 


小さな親切が とても心に響いて 嬉 しく思える!
そういうことが サービスだと思うんですが、
サービス業からサービス精神を感 じなくなっていることも多い 現代。
運転手さんの態度、対応にも 笑顔になれたり、腹が立ったり …。
決して サービスを受ける側が偉い というものでは ありませんが、
提供する側には、もう少し 自覚と姿勢は持っていていただきたいなと思う時があります。
バスだ、タクシーだ、ということだけでない 気配りを
ひとりひとりが もっと持てるようになったなら、
《ちょっといい話》 が い~っぱい書けるようになるんじゃないでしょうか 

               そんな心が いっぱいあったら どこかのお弁当屋さんみた いに ホッカホカ!



      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

バスのお話 … ということで バスの出てくる歌
1977(昭和52)年発売、
紙ふうせん の  『冬が来る前に』
     (作詞 = 後藤悦治郎さん。作曲 = 浦野 直さん)。

「坂の細い道を 夏の雨にうたれ  言葉さがし続けて 別れた二人」
     気持ちが通じ合っている人となら 言葉がなくても大丈夫だと感じれることも多いけれど、
     お話が尽きないほどしゃべれるというのも素敵なこと。 普通は 言葉って大切です!
     誤解が生まれるのも 解消されるのも 言葉だったりしますもんね。


「冬が来る前に  もう一度あの人と めぐり逢いたい」
     肌寒くなってくると、人恋 しくなったり ひとりは寂 しいって感 じたりするのかも しれませんね。
     でも、別れた人と もう一度めぐり逢って うまくいくのかな~!?


「落葉つもる道は 夏の想い出道  今日もわたし一人 バスを待つの」
     夏の想い出を踏みしめながら バスを待つ。
     幸せな時は 待つことさえも楽 しく思えたりするけれど、寒い道で 来ないバスを待つのは辛い!

                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
1969(昭和39)年に結成 し、1974年(昭和49)1月に解散 した フォークグループ 「赤い鳥」。
ハーモニーが綺麗で、各人がヴォーカルをとれ、作詞作曲まで出来るという
60年代を代表するほどのパーフェクトなグループでしたが、解散理由は 目差す路線の違いでした。

解散後、
ギターの後藤悦治郎さん、ピアノの平山泰代さんは すぐに結婚して、
フォークのあり方を追求した 「紙ふうせん」 を、
解散前年に結婚していたギター同士の山本俊彦さん、潤子さん(ボーカルも担当)ご夫婦と、
ベースの大川茂さんは、都会的なポップスを歌うコーラスグループ 「ハイ・ファイ・セット」 を、
後期に入られた ドラム、キーボード担当の渡辺俊幸氏は
赤い鳥の後期を継承するような音楽性を展開する 「ハミング・バード」を結成。

中でも 「紙ふうせん」 は、名前を 「赤い鳥」 時代の 『紙風船』 から取り、
夫婦デュオ としての再デビュー曲となった 『冬が来る前に』 が 発売翌年にミリオンセラーとなりました。
もともと二人は 大学入学後に再会し、赤い鳥として本格デビュー以前の 1967(昭和42)年には
デュオを結成 していたという 高校時代の同級生。
自作曲を作るだけではなく、フォークの原点を探ろうと 民謡等各地の伝承歌を取り上げています。
泰代さんが唄う 『円山川舟唄』 は、船頭である亭主を想う女唄。
悦治郎が唄う 『いかつり唄』 は、大漁に賭ける漁師の心意気を歌い上げる男唄。
アメリカの伝承歌を唄う ピーター、ポール&マリーには 高校時代から影響を受けていたそうです。
赤い鳥のデビュー曲 『竹田の子守唄』 も 元は二人で唄っていたもの。
1979(昭和54)年スタートのテレ朝情報番組 「おはよう朝日です」 の主題歌 『朝(あした)の空』 は、
15年間も使用されたそうです。
1998(平成10)年には 『翼をください―新バージョン』 をリリース。
日本人の根底に流れてる心の大切さを歌ったこの歌は
日本サッカー協会のオフィシャル応援歌になりました。
2003(平成15)年には身体障害者補助犬法施行バックアップ曲
『あなたの風になりたい』 『補助犬トリオ』 を発表。
今でも年に一回 リサイタルを開催。

解散後に結婚した当初の住居は 神宮前4丁目で、本籍地登録されているようですが、
熱心な阪神タイガースファンの後藤氏の影響で、現在は兵庫県西宮市甲子園口に在住。
今も夫婦円満の二人三脚で活動しておられるそうです。

               暖かさをを伝えられるって 素敵なことよね~!





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サービス業って(タクシー話)  ― 笑顔を探して ―

2009-04-14 | ちょっと考えさせられたお話
コマーシャルの信用性と共に、気になるのは  

サービス業 のありかた について です。

サービス業 とは、サービスを提供することで お金を いただく職業 です。

経済用語 に おいては、

売り買いした後に モノが残らず、効用や満足などを提供する

形のない財 のこと
と 書いてありました。

     昔、 「 お客様 は 神様です! 」 と 言いました。

昔は お客様の側 にも もっと マナーが あったのかも しれません。

でも、今の 接客態度 には 疑問を感じることが多いのも 事実です。

  
時々乗り合わせてしまう あるタクシー会社の運転手さん。

乗車距離が短いと知るや否や 不快な顔を したり 舌打ちを したり、

急発進や 急停車を 繰り返 し、 「ここで良いです!」 と言っても

聞こえない素振 りで メーターが上がるまで 車を 動かし、 

支払いの際 にも ひと言も 口を きかず、

ブスッとしたまま 乱暴に おつりだけを 投げるように 渡すんです。

それは まるで、「乗せてやったが 気に食わない!」 と いった態度 です。

   手から落ちそうになって 慌てる素振りが面白いのか ニヤリ!
   文句も言えない女性 などには ウップン晴らし全開 ですか!?


タクシーは いろいろな方を乗せるので 大変なことも あると思います。

だから 初めは 「虫の居所が悪かったのかな!?」 と思ったり したんです。

でも その態度の悪さは 何度 乗り合わせても 変わらない!

なぜ こんな状態のまま 働けていられるのか 不思議でなりません!

   長い時間並んで やっと乗せたと思ったら それほど遠くない距離!
   また並び直さなければいけない! 稼ぎにならない!
   そう考えると ムシャクシャして 我慢出来ない!?
   気持ちとしては わからなくはないんですが、お仕事としては 最低です。
   第一に、 その被害を お客さんが受けるなんて おかしいでしょう。
   自分の仕事は サービス業なんだ ということを もう少し考えてください。


                    
「乗りたくない車だと 気づいたら 次の人に譲れば いいじゃないか!」。

よく そんなことを 言われます。

でも、自分が嫌なものを 人に回すなんて そんな失礼なことは出来ません!

だから 順番待ちを している間 は

「あのタクシーに、 態度の悪い人に 当たりませんように!」 と 祈っている。

「お客なのに、変だな~!」 と 思いながら … !

   はっきりと 顔までわかるのは ふたつの会社の 2名の方。
   あれだけいるタクシーの中で なぜだか 当たる確立は けっこう高い!
   これが 宝くじとか ギャンブルだったら良いのに … と思うくらいです。
   だから 毎回 ビクビク!  精神的負担は 重いものです。


                                   
だけど、 「ありがとうございました」 とは言わず、おつりだけ渡す!

そういう運転手さんは けっこう多い 気がします。

   「○○円のおつりです!」 と はっきり言ってくださるのも 半数‥弱!?
   お金をいただく際には 必ず出すものだと思っていた 領収証 も、
   「いりますか?」 と聞かれるか 聞かれもせずに くれない!
   レジだったら 有りえないことなのに、何故なのか 不思議です。


最近 見かけなくなった 笑顔

不景気が 顔に出てしまっている から なのでしょうか!?

   サービス業なら、笑顔は 絶対必要なもの だと思うんですが、
   運搬業界で 笑顔が見られることって 少ないですよね!


今は、タクシー強盗が 流行っている!?ということなので

運転手さん側も お客さんを 見てしまったりするのかも しれませんが、

最低のマナーサービス心は 持っていていただきたいものだと思います。

         
 ・2002年2月の 規制緩和で、 タクシーの台数が 増加。
 ・2007年12月からの 値上げと この不景気で、 乗客が 減少。
 ・この不況によるリストラなどによって、 ドライバーが 増加。


運転手さんは 顧客が減り、お給料が減り、生活も大変でしょう。

   会社としての 総売上げは 値上げ以後 走らせるほどに上がっても、
   台数が増えて 独り当たりの 売り上げは 減少している とのこと!


でも、今は ダレモカレモ が 大変なんです。

   いつだって 消費者や 一般市民など 弱い者にシワ寄せが及ぶ!
   絶対おかしいのに、なぜか 現実は そういう仕組みになっている。


だから どんな職業も同様に、 利用 してくださるだけでも ありがたいんです。

近場 だって お客様は お客様!

ちゃんと 料金は お支払いするわけですから 気分良く 乗せて ください。

  ※日本においてサービスという言葉を最初に使ったのは、
   日本自動車会社の社長さんなんだそうですから、
   運転手さんは しっかりと 意思を受け継いでいただきたいです。


                            
もちろん 「この人の車に乗って良かったな~!」。

そんな風に思える 運転手さんも いらっしゃいます。

きちんと教育が出来ているというか その方の性格も あるのでしょうが、

  「ご乗車ありがとうございます。 どちらまで行かれますか?」
  「この辺でよろしいでしょうか?
          ありがとうございました。 ○○円になります。」
  「領収証と○○円のおつりになります。 またよろしくお願い致します。」


歯切れの良い 言動 です!

それは ただの マニュアル的なセリフ というだけではない 気持ちの伝達。

それが感じられた時、

疲れていても なんだか ホッとした気分で 家に帰れる 気がします。
   本当は こうあるべきなんでしょうけれど、 やっぱり
   そんな風に思われて初めて サービス業と言えるのではないでしょうか。


うっかりして 車内に 携帯を忘れてしまい、娘の携帯から掛けたら

家の前まで 持って来てくださった方も いらっしゃいました。

   たぶん駅まで戻っていたのではないかと思われますが、
   気持ちよく、「今 持って行ってあげるから 降りた辺 りで 待っていて!」
   会社に届けてしまうと、本社まで取りに行かなければ    
   ならなかったりすることも あるので 大変なんです。    助かりました。


                  
どんな職業に就いていても、その職業に 誇りを持っておられる方は

きっと 良いお仕事を なさっていらっしゃる のでは ないでしょうか。

サービス業を 本当の意味で 理解 しておられる方は

人に喜んでいただけることに 喜びを感 じ、誇りを持っていらっしゃる。

「ありがとうございます」 の言えない方は きっと 惰性でお仕事を し、

自分が偉いと 勘違いしている方は 嫌々 なさっているのでは … ?

大きな差です。

どうせなら 人には 笑顔で接 し、 自分も 笑顔を いただけること。

それが一番良い とは 思いませんか!?

       努力することも大切だけど、自然に 出来た ら 良いね!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



サービスに 笑顔は不可欠 … ということで

1990(平成 2)年 9月26日発売、  

辛島美登里さん『笑顔を探 して』
           (作詞・作曲 = 辛島美登里さん)。

「黄昏に 舞い降りた 心の迷宮(ラビリンス)
              ときめきと せつなさが まわり始めてる」
     人との 出会いや 別れが 心を 迷宮に迷い込ませる時が あります。
     1日のうちでも 出会いや 別れはあり、それぞれに 何かを 感 じる!
     出来れば、ときめくほどの 良き出会いを …!


「今 あなたがいる ただそれだけで 安らぐ気持ち
          “つないでる その指を はなさないで…” 笑顔を探 して」
     人に安らぎを与えられるなんて 素敵なことですよね。
     いるだけで …、何かちょっとしたことで …、
     当人は 思っても いないことでも、 自分に関することでなくても、
     感じることは あります。  ほんわりと、春のような暖かさ です。


「今 あなたがいる このぬくもりを 育ててゆこう
          “アリガトウ あした また 会えるかな?” 笑顔を探 して」
     「アリガトウ」 って 言える人がいる ということは 幸せです。
     「ありがとう」 と言っていれば 幸せがやってくるのかも しれません。
     タクシーだって、 「乗せてくれてありがとう!」。
     そんな風に思ったら 気持ちが少し軽やかになって
     運転手さんは シビアでも 私は ちょっと 良い気分かも … !
     みんなが そんな風に思えたら 良いのにネ!

                   (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

辛島美登里(からしまみどり)さん と言えば、

思い出すのは やはり 『サイレント・イヴ』 でしょうか!?

クリスマス時期 になると 今でも 必ず 誰かが 歌います。

男性なら 山下達郎さんの 『クリスマス・イブ』。

女性なら 『サイレント・イヴ』。 そんな感 じの 定番曲です。

<辛島美登里>!  ちょっと 変な言い方 ですが、

漢字からは 想像出来なかった きれいで優しい声に

初めて聴いた時は 感動 したものでした。

聴いていると、その情景が浮かんでくるような 繊細で洗練された歌詞。

きれいなメ ロディー。 優しい声。

大好きだったのに 最近 歌うことを忘れていた歌手のひとりに … !

思い出すことは やはり 大事です。

歌ってみたくなった歌が 何曲か出てきました。

でも、歌いたくても 歌えない曲があることも 思い出 しました。

ずっと 疑問に思っていたのですが、

DAMに、永井真理子さんに提供した 『瞳・元気』 は 入ったのに、

一応デビュー曲と言われている 『時間旅行』 が いまだにないのは 何故?

一度にたくさん入った時期も あり、 『赤ワイン』 まで入っているというのに

こんな良い曲が 入らないなんて 不思議で なりません!

何か 問題のある曲 なんでしょうか ?!?

                     

『笑顔を探 して』 は、 『クリスマス・イブ』 の 2ヶ月前に発売され、

「ビッグコミックスピリッツ」 に連載されていた 浦沢直樹さん作の漫画

「YAWARA!」 の アニメ化作品 の 2代目 エンディングテーマ曲に

使用されたため かなり売れたようでした。

   漫画のモデルは、「女三四郎」 と呼ばれた 女子柔道の 山口香さん
   のようですが、放送当時 強かったのが 田村亮子(谷亮子)さんだった
   ため、 彼女が 主人公名の 「柔ちゃん」 の愛称で 呼ばれるようになった
   ということのようです。


                     

     「なぜ 欲しいものを “大好き”と 声に出 して 言えないの?」

今回 私は 取り上げませんでしたが、 この歌の サビ部分 です。

せつなさの葛藤 の中でも 前向きな姿勢。

いつも どこかに 芯の強さを 持っている女性。

辛島美登里さんと言う方は きっとそんな女性 なんじゃないのでしょうか!?

哀しくても また 頑張ろう と思えるような曲。

優しい気持ち にさせてくれる曲。

これからも そんな良い作品を 書き続け 歌い続けてほしいと思います。

              笑顔探しは まず 自分から ニャン !





笑顔を探して
辛島美登里,若草恵
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コマーシャルの信用性!  ― ニセモノ ―

2009-04-07 | ちょっと考えさせられたお話
最近、トイレタンクの中の水 が      

いつまでも チョロチョロ流れていて 止まらない!

知っている工事屋さんも いないため

テレビで御馴染み 安くて安心 というのが売 り の

キャッチコピー 安心して使える 『街の水道屋さん』 に 電話 しました。

  水漏れ 5000円 ・ トイレのつまり 8000円 ・ パイプの詰まり 8000円
  出張費 ・点検 ・お見積もり は 一切無料 ですので ご安心ください。


きっぱり言い切る その料金。  本当に 一律で 直してくれるのかしら!?

そんな思いも ありましたが、とにかく 見てもらわなければ わからない。

点検 を 頼む と、 来てくださった方は ちょっと見て

「何年 使っていますか?」 と 聞 いてきました。
                (以下は 水道屋さんと 私の 会話 になります。)

水道屋 「トイレタンクは 普通 10年から15年 が 耐久年数 なんですよ。」
   私 「え~っ! そんなに短いんですか!」
水道屋 「そうですね。」
   私 「直りますか?」
水道屋 「いや~ 難しいですね。
      これを 直すとなると 部品を 取り替えなきゃならないんですけど
      古いみたいですからね~。
      取り寄せたりするのに時間もかかりますし、
      高額な料金が かかりますよ。
      その間に 漏れてしまう水の量も 勿体ないですよね。
      どうしても直せ と 言われれば 直しますが
      耐久年数を 越えているようですから
      また すぐに 壊れる可能性も あります。
      どうせでしたら 新しい物に お取替えになった方が
      断然 お得だと 思いますけど …!」
   私 「え~! そんな大事(おおごと)なんですか!
      無くても良いや というものじゃないので
      駄目なら仕方ないですけど … !」

   ※ でも 値段 を 聞いたら 凄く 高い! 

   私 「ヨドバシとか なら もっと安く売ってると思うんですけど
      それを買ってきても 良いんで しょうか?」
水道屋 「そうですけどね。 確かに 安いと言う点では そうかもしれませんが、
      ああいう所の商品は 安い分 古い物である場合も 多いんですよね。
      その点、うちのは高いけど 純正ですから 安心なんですよ。」
水道屋 「それでぇ~ どうしますか?」

   ※ 追い立てるように 回答 を 求められましたが、    
     即答するのには 何だか引っかかるものがあって 迷います。


   私 「けっこう掛かることのようなので 他も当たってみたいんですが …」
水道屋 「は~! そうですかぁ~!
      どこも うちと同 じくらいだから 無駄だと思いますけどねぇ。」
   私 「とりあえず、今 応急処置 を していただいて
      後で考える ということも 出来ないんですよね?」
水道屋 「無理ですね~!」
   私 「そうですか! やっぱり ちょっと考えます。」
水道屋 「じゃぁ 見積もりを 置いて行きますから 考えといてください。
      でも 今 困っているなら 早い方が良い と 思いますけどね。」

   ※ 水道屋さんは もうすでに            
     いっぱい書かれた見積もり書を 作成 していました!


   私 「わかりました。 検討 してみます!」
水道屋 「まぁ 今なら 少しくらいは 値引き して差し上げても良いですよ。
      ただし 今だけなので 早めにお電話ください。」


水道屋さんは そう言うと 渋々 帰って行きました。

だけど …、

一時は そんなもんなのかな~ なんて思ってはみたのだけれど

耐久性が 10~15年って ……… なんか 短い気が します。

実家のトイレ だって もう ずいぶん 使っていますが

取り替えた なんて話は 聞いていません。
            なんだかな~!?!    

そんな話を 大家さんにしてみると、

不動産屋さん御用達の 水道屋さん に 聞いてみてくれる というお話になり、

来てくださった方から 気になる 点検結果 を伺うと …、

「新品 にすることはないですよ。 直ります。」 と あっさり 言われました!
          は~っ!?  なにそれ!!    

「直らないから 買い替えろ と 言われたんですけど …」 と 言うと

「10年や15年で替えなきゃならない なんてことは ないでしょう!

 新しい物を 売 りたかったんじゃないですか!

 出張して何千円 なんて 利益にならない でしょうからね!

 安いと思わせて 人を呼び、高い物を 買わせる。  よく あるみたいですよ!

 そんなことで 私達も けっこう 苦情話を 聞かされるんです。

 信用が一番 だと 思うんですけどねぇ!」
     水廻りのトラブル より 他のトラブル !? 

水廻 りは 緊急で 即 解決 しないと困ることが 多いから 弱い部分です。

そこに付け込む とするならば、酷い話です。

何か変だと思ったら、迫られても 即答せずに 何軒か聞いてみる!

そんなことも 覚えておくべきだと 思います。

これは 後から知ったことですが、  

  ・「出張料無料」 の実態は、
           その出張料分が 作業料金に含まれている。
  ・何も分解せずに、緩んだ部分を閉め直したくらいで
           修理が完了した場合のみ 謳い文句の料金で済む。
  ・取り外しや交換を行うと、その都度 作業料金が 加算されて行く。


    つまり、例え 1ヶ所の 分解 ・ 部品交換 ・ 修理 でも
    最低 3回の 別途作業料金 が 加算される のだそうです。
    従いまして、1万円以内で収まることの方が珍 しいようです!


でも なぜ大きな問題にならないのでしょう!?

それは、<点検時点で 必ず 料金を提示するから> なのだそうです。

途中で 「新しい問題点が発見されました!」 と言われて

次々 追加作業料金を 提示され、

数十万円 なんて 思っても見ない 高い見積もり金額 を 言われても、

  ・名の知れた業者だから 間違いは無いだろう という
                           思い込み や 勘違い。
  ・作業員の 言葉の巧みさ。

そんなことから、なかなか途中で 「それなら 止めます!」 とは   

言いにくい状況 が 生じてしまうようなんです!

テレビ や 雑誌 で コマーシャル しているから といっても

全面的に 信用 し、当てにしてしまうのは 危険だということでしょうか!?

    確かに、雑誌に載った 凄い行列 の出来ているお店 で食べても
    そんなに美味しいと思わないことや
    使っている人が ○○万人で 大好評!… なんて宣伝商品 でも
    品質や使い勝手が 自分にはイマイチ なんてことも ありますからね。


よく考えてみれば、あんなにテレビでコマーシャルを していたら

宣伝料 も かなりな はず ですよね!

それらはすべて 代金に反映されてくるわけですから

安心一定価格 的な話 を 鵜呑みにする方が

単純で 軽率 なのかも しれません !?!

それに、 「助かった!」 という人が いないわけではないでしょう。

24時間 いつでも は 助かる場合も あるのでしょう。 

それでも 人の弱みに付け込んで 騙すようなやり方は 許しがたい。

ただ 今回は 即答を避けて考えたことが 良い結果に繋がったわけですから

被害に合わずに済んで良かった!  良い勉強 を した!

そう思うことにしましょう。
   良いか悪いかを見極めて     
      最終判断を下すのは 自分
 なんですものね。

そうそう、全国の水道屋さんのホームページ の中 には、  

自分で出来る水廻りの修理方法 を 掲載しているサイト も

あるそうなので、参考活用 するのも 良いのではないかと 思いました。

         やってみた ら 案外 簡単だった!
                    なんてことも、けっこう 多いと思うので
 ①こういうサイ トがあることを覚えておく。 ②まずは 自分で 試してみる。
                      そんなことも 必要かな!?




  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



嘘のないサービスとは? … ということを考えさせられた今回は

2000(平成12)年 4月26日発売、  

玉置浩二さん『ニセモノ』
        (作詞・作曲 = 玉置浩二さん)。

「見て 手にとって 自分で確かめて」
     見極める目というものは大事です。
     それによって 傷つくのも 自分なんですから …!


「そして 見破ったなら その胸が痛むでしょう」
     見破れたことは 嬉しいかもしれないけれど、
     弱い者を利用 しようとしたり、騙そうとしたりする人に 出会ったと
     するならば、そのことの虚しさの方が 大きい気がします。


「忘れないでいたいから 嘘はもう つかないから」
     入社した頃の自分、その頃の心意気 …
     そんなものを忘れないでいたら、もっと お客様や相手の立場も
     考えられると思うんですが …! なにしろ 嘘は いけません!
     自分だって そうされたら怒るはずです。
     困って助けを求めているものに することではないですよ!

                   (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

今回の業者さんは <ニセモノ> と言うわけではないと思いますが、

決して <ホンモノ> とは言えないでしょう!

だって、自分の方の利益追求のために 本当ではないことを言うという

サービス業としては 失格とも言えるような過ちを 犯 したんですから …。

仕事に慣れてしまうと 平気で出来てしまうことが あるのかもしれません。

だけど、

詐欺などにも 引っかかりやすい お年寄りを相手にすることも 多いはず。

ひっかかってくれたら 嬉しいですか?

かける必要の無いお金を使わせても、

自分の売り上げさえ伸びたら 嬉しいですか?

心が痛むことは ないのですか?

考えると なんだか 心が 痛みます!

                    

この曲は 「ニセモノ」 というアルバムの最後。

13曲目に収録されたバラードです。

それにしても、 <ニセモノ> って 凄いタイトルですよね。

歌詞の中には

「それなら 黙って 騙されていようよ」 と 出て来る部分があります。

それは 自分が愛している人に対 しての思い なのでしょう。

この場合は 最も使いたくない部分です。

       正しくないことをしていたら 二度目はないことに なっちゃいますよ!





ニセモノ
玉置浩二,須藤晃
ファンハウス

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大人の言動!? (Part.2)  ― たしかなこと ―

2008-11-18 | ちょっと考えさせられたお話
          前回に引き続き、<親の 信じられない言動> 。

                      

                 今回 は その 二つ目。

     ファストフード(fast food)店 での 親の態度 の お話 を します。

                 

買い物に手間取って ランチタイムから外れてしまったので、

手軽に済ませようと 下の娘のおススメで Becker's に行きました。

私達が入った時 店内には まだ 空席もあり

対面に 30後半から40くらいの両親と 3人の子どもが 座りました。

しばらくすると..... 不自然な動きが視野に入ってきたので 目をやると

何を考えているのか シート席の方に座った父親が その席で 横になり、
耳の横に手を置いて すっかり リラックス状態 になっていました ! 
   食後の休憩タイムですか? でもここは <家> じゃないんですよ!
しかも 一番下の子は     
        隣の四人席を占領 して おもちゃを広げ 遊び始めている。

子どもだから、空いている時は まだ 仕方ないでしょうけど

店内 は いつの間 にか いっぱいになっていて、

席を探 している人が 目の前を行き来 していました。

そんな状態を、この両親は 知らぬふりなのか 気づかないのか!?
  お母さんって... 家族の管理係 じゃないの!?

自分の家族が 人前でしていることの良し悪しは

きちんと見ていて 即座に注意するのが 普通でしょ。

それなのに まったく 『我、意に関せず』 なのは どうなんですか
というものがあって ちゃんと見ているようなのに

何とも思わない なんて あまりにも 嘆かわしいことじゃないですか!

家庭の中でだって ルール というものは 存在すると思いますし、

たとえ 「うちにはないよ!」 と おっしゃるにしても

公の場で 普段が出るのにも 程度というものはありますよね。

こういうことに 無頓着なのは 母親として かなり恥ずかしいのでは … !?
他人は 眉間 にシワが寄るようなことでも 

なかなか注意は出来ないことが多いです。

怖い事件も ありますし、半世紀前とは 大違いで、

言い憎い世の中 に なってしまいました。

だからこそ 身近な者が しっかり注意することが必要

なんじゃないのでしょうか。

特に 小さい子は わからないでしていることも多い ですからね。

公共の場 での マナー。
   家庭内と外の区別 くらいは つけましょう! 

                     

このお話には まだ 続きがあります。

「ほら 行くぞ!」 と父親が声をかけ、両親が出て行ってしまった後に

小学校半ばくらいのお兄ちゃんが 悠然 と ジュースを飲んでいたんです。

父親が戻って来て急かせても 悪びれる様子も無く

その子は 父親を 完全無視! まったく 言うことを聞きません!
父親は 周 りに 体裁を繕いたかったようでしたが、        

息子の態度に 凛とした姿勢で注意すら出来ず、

最後には 小声で お願いしているような言葉遣い に なっていました!

   見ていても感じてしまう 虚しさ。  親としてなら 感じるでしょ!?

いくら その場だけ繕おうとしても
     子どもは普段を写す鏡 です。 

その家の日常が 丸見えになってしまう

   今の子ども達は、大人が <大人の身勝手な都合> を見せるほど
    ズルさなどの良くないことを覚え、冷めていってしまうのでは...!?


家にいても ゴロゴロ しているだけで

一緒 に遊んだり 対話 したりすることが なければ

子どもが 父親に 信頼や 威厳を 感じること も なく、

その上 父親が手こずっていても まったく戻って来ることのなかった母親が

いつもこんな風に無感心だったら、
家族間の会話が 上手く出来ているとは とても思えないですよね。  

だけど..... そんな中でも 子どもは 育っていくんです。

どんな大人になって行くのでしょうか。

「これが家族であり 家庭だ」 と思うには 子どもがちょっと可哀相ですし

「こんな家庭は嫌だ」 と思われるのは 親として 情けない!

他人事ながら..... 気になってしまった出来事でした。

          


最近 よく 「不思議だな~」 「おかしいな~」 と 思える場面に 遭遇 します。

離れてはいても 私にも 孫が出来、 娘夫婦は 子育てが始まったばかり。

だから どうしても 子供連れが気になり 目が行ってしまうんでしょうね。

     娘夫婦を含めた 若いお父さん お母さん

自分の子どもの将来が かかっているんですから しっかりしてくださいね。
     机に向かう勉強 も大事だけど、

          道徳教育は 人格形成 だから もっと大切です。

日本がおかしくなってきた と 言われるのは

こういった 普段のちょっとした生活態度が 大きく関わってくるんです。

日本の将来を担(にな)う子ども達を しっかりとした大人に導く一番は

親の育て方。

親も一緒に育って行く...くらいのつもりでいなかったら

親を見て育つ 子どもの方だけが 良い子に育つ 確率は かなり低いはず !

お花 (手入れと水遣り) だって、 ペット (しつけと愛情) だって 育て方。

ましてや 子どもは 自分の血を分けた 肉親 なんですもの。

   可愛がりながら 優しさや 思いやりの気持ちと共に、
       善悪は しっかりと身に付けさせてあげてください。


               親が お手本に ならなくちゃ
                   自分は 出来てるの ?!?
                注意も出来ない ワン!



  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



家族は大切なもの。 愛するものを... 守れるか!?

あの両親にも 聴いて考えてもらいたい、

2005(平成17)年 5月 25日発売、

小田和正さん『たしかなこと』
          (作詞・作曲 = 小田和正さん)。

「時を越えて 君を愛せるか 本当に君を守れるか
       空を見て考えてた 君のために 今 何ができるか」
    「忘れないで どんな時も きっと そばにいるから」
「いちばん大切なことは 特別なことではなく
    ありふれた日々の中で君を 今の気持ちのままで見つめていること」

     雨上がりの空を見ながら考えた。
     ずっと君を愛せか、君を守れるか、今 君に何ができるか…と。
     同じ時を生きている意味は どんな時もそばにいること。
     自分のことを大切にして、切ない時は独りでいないで
     疑うより 見つかることを信じて なくしたものを探しに行こう。
     二度と戻れない今という時に 一番大切なこと、確かなことは、
     ありふれた日常の中で 今の気持ちのまま
     ずっと 君を見つめていること。 
                                 (※ 解釈は 私なり です。) 
   誰もが耳に残っているだろうと思うフレーズ。
     こんな風に考える時が持てたら、守るものがあったら、それが幸せ!

この歌は、明治安田生命のコマーシャルソングとしてお馴染みだから 

小田和正さんの澄んだ歌声が いつでも耳に聞こえてくるような気がします。

そして この歌を聴くたびに、

時は過ぎ行き、戻ることはなく、命にも限りがあることを再確認するんです。

  ずっと変わらずにいられるか。  今 自分に何が出来るのか。

今しか出来ないことは きっとたくさんあります。

悔いの無いように生きなくては … とも考えます。

私の性格だから、 「もっと出来たのに … 」 と 後悔はするのでしょう。

でも 出来る限り一緒にいたり、考えたり、話したり、遊んだり …

離れていても 繋がっている意識を持っていられること。

そんなことが 大切だな~ と … 思っています。

  何が大切か!?  何を守れるか!? 
守りたいものがあれば           

相手を濡らさない傘にも、暖めるマフラーにもなるような

     その愛に見合った翼 が 出来るのではないかな~  … なんて!

                    愛とは与えるもの。
                与えられるものがあることが嬉しい。
                          それが 愛 よネ!





たしかなこと
小田和正
BMG JAPAN

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イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「うみもるサービスエリア」 「イラスト工房」  「素材屋 mamagoto」
   「1キロバイトの素材屋さん」 「ちーたんのPocket」 「素材屋ひなとん」

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