― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

夏の暑さと 気になる臭い  ― 夏にご用心 ―

2010-08-07 | ちょっと考えさせられたお話
毎日 茹だるような暑さが続いています。
暑くなると 普段より 気になってしまうのが 臭い です。

                       

生ゴミの臭い> も 夏には きつく感 じられます。

生ゴミが臭うのは <水分> と <温度> に関係があるので
 ・まずは 水分を減らすために よく 水切り をすること。  新聞紙 などで 水気を取り除く こと。
    我が家では スーパーなどでもらう レジ袋 を2枚重ねで使用 して、万が一 水分が漏れても 2枚目で
    止まるよう、洩れていない場合には1枚目だけで捨てられるよう工夫 しています。
    また、その袋が ちょうど納まるくらい小さめの 蓋付きダストボックス の一番下と 各袋の底に新聞紙を
    敷くようにし、新聞紙は 途中で足 したり、軽く包んで捨てるなどして 水分除去に努めています。

 ・生ゴミの袋は 日中 日陰に吊るして風を通 し 乾燥 を早めるようにも しています。
 ・高温で腐敗が早まる 生臭い物などは ビニール袋に入れて 捨てる日まで 冷蔵庫 の野菜室の端に
  入れておきます。
    野菜の出 し入れで埋もれてしまう <出 し忘れ> に注意すれば、腐敗臭は軽減されます。
    以前テレビで、冷凍庫で凍らせると臭わなくて良い というお話を聞いたことがあるんですが、
    凍らせると 解ける際に水分が出るので 私はあまり好みません。


生ゴミを減らす> ことも 日々の工夫です。
野菜たちが実を結ぶまでの努力、 <生命の結晶> をいただくことへの 感謝の気持ち を込めて
食べられる部分を すべて食するよう心がければ 生ゴミも減らせます。
良く洗って 出来るだけ皮ごと、 ナスやピーマンも ギリギリ ヘタの硬い部分だけを取り除く程度、
キノコ類やセロリなども 根元の部分だけを削除し、あとはすべて使うように心がけています。

     本当に 使えそうもない部分 だけを 捨てる ようにすれば、
        生ゴミ 減り 臭い 減り、 それを 気にすること 減る


ただし ジャガイモに関 しては には 毒素 があるといわれているので
どうしても 皮付きで食べたくなってしまう 新鮮で皮の薄い 新 じゃが を 揚げる か 粉ふき芋 にする時 以外
皮は剥きます。
   皮は 緑っぽい部分を除けば 普通に食べる程度なら 害になるほどのものでもないとは思っていますが、
   無理に食べることもないですし、包丁で剥いた生皮は シンクの掃除やガラス磨きに利用できます。


野菜や果物の皮など 不要と思われる物でも 捨てる前に 水周りや 鍋、フライパン、食器などを磨いたり、
一緒に煮たりすることで 案外 楽に 汚れが落ち、臭いが消えることがあるので、いろいろ試 してみています。
   (例 : 使った後のレモン。  りんご、オレンジ、グレープフルーツ など 果物の皮。
       大根、ニンジン など 野菜の皮。  卵の殻。  お茶、コーヒー などの 茶殻。
       麦茶、紅茶 などの パック。  お米のとぎ汁、残ったビール など)
   (他例 : 新聞紙、アルミホイル、ラップ。  タイツ、ストッキング など)

玉ねぎの皮や トウモロコシのひげなどのように 掃除にも使え、
そのまま あるいは乾燥させて 煎じて飲むと 体に良いものもあります。
そんなものを探すのも、とことん使わせていただこうという想いにも繋がる楽 しみだったりします。

                        

シンクなどの排水溝は ちょっと放っておくと ヌメ リ が出てきて 臭いも気になります。
漂白剤などを流したり、漬けておくのもいいのでしょうが、
私は 出来るだけ、薬剤より <重曹> を使うようにしています。
掃除には <お酢> も使えます。
   微々たることですが、食べられる物を使用すれば ほんの少し 地球に優 しく出来ます。
   <重曹> は 何にでも使える最強アイテムです。


排水溝やネットのチェックを こまめにすることも臭い対策になります。
   いらなくなったタイツがある時は つま先部分を30センチほど切って ネット代わりに使用 します。
   目が細かいので細かいものまで取れ、張りが強いので 周りに張り付かず、ヌメリも減ります。
   ストッキングでも代用は出来ますが、タイツのほうが強力です。
   ネットは備長炭配合の物も販売されているので、我が家ではそんな物も使用 しています。


洗ったペットボトルや缶の中に水分が残っていないよう、水切りは十分にしてから捨てるようにします。

気にし始めると 他にはないものかと 探 したくなってくるものです。
気にすることで 解消、回避されるものは多いのではないかと思います。

ついでに …、
夏場に気になるものには <食中毒> もあります。
カンピロバクター菌などの繁殖は ちょっとした不注意が原因のことが多いようです。
焼肉などをする際、生肉を掴む箸は専用にし、直接 口にしないこと。
まな板、ふきんは除菌すること。
夏場には 出来るだけ 生ものを食べないこと。
少し気にかけることで大惨事を防げるなら 注意するよう心がけたいですよね。


                        


汗の臭い などを含めた <体臭> も 暑さの中では ウッとなるほど不快に感 じることがあります。

すえた(酸っぱいような、鼻を刺すような)臭い。  生ぐさい臭い。  ムッとくるような臭い。
古い油のような臭い。  チーズのような臭い。  古本のような臭い。  カビくさいような臭い。
体の部分によっても 違ったりするようですが、どれも 何とも言いがたい臭いです!

昔から、
日本人 は 和食 中心の食生活を送っているから、
が中心の 欧米人に比べて 極めて体臭が少ない といわれてきました。
和食の良いところは、
   ・ 低脂肪
  ・ 高繊維質
  ・ 植物性食品
 が多いことなど。
   ・ 魚には 生活習慣病に良い成分 がたくさん含まれています。
ところが近年では すっかり欧米人と同 じような食生活に変わってきていて、
   ・ 高脂肪
  ・ 高たんぱく
 な食事が増えている。
魚から肉に変わり、油を使う料理が多くなった影響で、
若者たちの体臭も 昔より 強くなっているのかも しれません。

2000(平成12)年に、
脂肪酸と過酸化脂質が結びつくことによって生まれる2-ノネナールという物質が原因と判明 した
<中高年特有の体臭> を意味する <加齢臭> も、
かなり年齢を重ねた人のことのように思っている認識は 怪 しく、
実際には 40歳を過ぎたあたりから、下記のような現象が現れ始めることによって起こってくるようです。
  ・ 動物性脂肪の酸化に対する抑制力 が 低下。
  ・ 脂肪酸と過酸化脂質の分泌量 が 増加。
  ・ それに伴って 体臭成分であるノネナール が 急増。
これに加えて
過度の飲酒や喫煙> が 脂肪酸を増やす要因 となり、
<生活習慣病> ともいわれる <ストレス> が 体内の活性酸素を増加させる要因 となる そうなので、
思い当たるものが多いほど 注意が必要ということになるのでしょう。

また、<男性特有の臭い> のようにも思われがちな認識も 誤りで、
年齢を重ねて 女性ホルモンの分泌が低下 してくると、
女性でも 条件としては 男性とほぼ同 じ となるそうです。
ただ、女性の場合は
  ・ 男性ほど <汗> を かかず、皮脂腺から分泌される <皮脂量> も多くないため、
    それらの臭いが混ざって 嫌な臭いになる確率が低い。
  ・ 男性よりは 酸化を抑える働きのある <女性ホルモン> が多い。
  ・ 日頃から <スキンケア> を している。
  ・ <服装> などに対する気遣いがある。
などがあるので 臭わない、または 気になるほどではない ということが多いようです。
          いずれにしても、
                   身の回りを清潔に保って 若々しく!
そんな気遣いを持つことが必要なのではないでしょうか!?

                        
<常に> のことではなくても、
ニンニク臭 や 明らかに 前日のお酒が残っているのがわかるような臭い、
あるいは 嘔吐物、体内放出ガスなどの臭い も 強烈です。

電車 や バス、エレベーター など 締め切った場所が
移動中や 混んでいる時など 逃げ場のない状況下では 拷問のようになることがあります。
   反対側を向いて息を止めたり、犬のように浅い口呼吸 または鼻呼吸に変えてみたり …!
   こんな時は 鼻づまりの人が羨ましい!


人から感 じられる臭いには、
 ・どこからとは言いにくい 体臭、汗の臭い、
 ・部分的な 頭の臭い、脇の臭い、足の臭い、口臭 …、
 ・服の臭い などもあり、
   「こんなに臭っているのに わからないの?」 と思うのに、本人は まったく気づく様子がない!
そのくせ 他の人の臭いには、「くさい!」 と ちゃんと反応する!
それが不思議でならなかったんですが、
その理由は <嗅覚> が、すぐに麻痺 して しまうものだからなのだそうです。
ニンニクや焼肉の臭いが 食べているうちに気にならなくなるのが そんな一例で、
自分の臭いは 常に嗅いでいるので 免疫のようになってしまっている ということのようです。
   それって 自分では気づけないってことでしょうか!? けっこう怖いお話ですね!

隣に座られた方の臭いが強烈で、すぐにでも移動 したくなるけれど、
行動を起こすことには かなり抵抗を感 じ 気を遣うなんてこと ありますよね。
それが 知り合いであった場合には なおさら 動き難い!
ある調査によると、
親 しい仲であっても 他人では わざわざ言ってあげようと思う人は 皆無に近く、
たとえ聞かれた時でさえ 正直に言える人は 少なく、
それでも 不快に思う臭いは 受け入れ難くて、
本人には気づかれない辺りで <ちょっと…!> と敬遠されてしまうことが多いという結果が出たそうです。
   若い方のことはわかりませんが、実際 かなり はっきりものを言う方でも 「こういうことは言えないよ!」
   とおっしゃいます。  <言えない 気遣い> ということなのでしょうね!


    だけど、 <知らぬは 本人ばかりなり!> なんて 嫌ですよね。
         そうなると、<正直な意見が聞ける身内は 有難い!> ということになります。
お互いの自由は尊重 しても 無関心にならないよう <言える気遣い> で、注意 し合っていたいものですね!

いずれにしても 汗を掻く人、肉や油を多く摂る人 …、
そして 40歳を過ぎた人などは 特に、
体臭 と 加齢臭 の両方に気をつけないといけないということなのかも しれませんね。
   だけど、 もともと体臭があった人は 加齢臭も きつくなってしまうんでしょうか!?

臭いを臭いで消 したり ごまかしたりするよりは 元から改善 していくほうが良いのでしょう。
まず <抗酸化作用の高い ビタミンCビタミンE を多く含む食品を食べる> ようにすることから始めてみる
のが 良いのではないでしょうか。
              悪臭 は、鼻に付く と言います。  気づかないで 恥をかくよりは 言われたほうがいいな~!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

夏には 特にご用心 … ということで
1976(昭和51)年 5月25日発売、
        桜田淳子さん の  『夏にご用心』
             (作詞 = 阿久悠 さん/作曲 = 森田公一 さん)

「夏は心の鍵を甘くするわ ご用心」
    「それでも がまんなど 出来なくなる  キラキラ した キラキラ した 太陽の下」
           「あぶない あぶない 夏はほんとに ご用心」

   夏は 暑くて当たり前ですが、近年の暑さは異常なくらいです!
     そんな暑さの中での悪臭は 気分の悪さを倍増させてしまいます。
     家の中の臭い、そして自分の臭い、 気をつけていないといけませんね。
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
淳子ちゃん といえば
『スター誕生!』 という 日本テレビのオーディション番組出身者であることは有名です。
秋田予選で番組史上最高得点を出し、決勝大会(1972.9)では最高獲得プラカード数を上げさせ、
ぶっちぎりでグランドチャンピオンになったというのも 有名なお話です。
1973(S48)年に ビクターより歌手デビューし、同年 4枚のシングルを発売 し、
キャスケット(鳥打帽子・ハンチング帽の一種)姿がトレードマークになった時期があり、
3枚目の 『わたしの青い鳥』 で、第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞、
第15回日本レコード大賞の最優秀新人賞に輝きました。
森昌子さん〈1971 初代グランドチャンピオン)、山口百恵さん〈1972.12 準優勝)と共に
<花の中三トリオ> と呼ばれるようになり、
トリオは高三まで続いて、1977(S52)年3月、日本武道館で卒業コンサートが開かれました。
百恵ちゃんと昌子ちゃんが まだ原石のようだった頃から、<はつらつ>と輝いている感 じだった彼女。
元気を貰えた方も多かったのではないでしょうか!?
1973(S48)年~1981(S56)年までは 年に4~5曲が発売となっていて
この曲は 彼女の15枚目のシングルで、同年4枚が発売されたうちの2枚目。 売り上げは35万枚。
1975(S50)年には オリコンのシングルレコード年間売上げ、ブロマイド売上げ、各種人気投票で
いずれも女性歌手部門の1位に輝いたそうです。

テレビコメディー、映画、舞台、ミュージカル、テレビドラマ。
歌手から次第に女優としての活動に比重が置かれるようになっていき、
1983(S58)年発売の38枚目シングル 『眉月夜』(小椋佳さん作曲) を最後に 歌手活動を停止し、
完全に女優へと転向。

しかし 彼女に付きまとうのは
<統一教会> <霊視商法(壷)> <広告塔> のイメージ!
1992(H4)の<国際合同祝福結婚式> のテレビ映像も 強烈で、
デビュー当時の爽やかな印象から 一変 し、たくさんあったCMも なくなり、
翌年公開された映画 『お引越し』 を最後に、芸能活動から遠ざかることになってしまいました。
本来 日本では 信仰の自由が認められているのですから、
信仰を理由に 不当な差別があってはならないわけですが、
教会側の反社会的な活動や不透明さが、
若くして芸能界に入り、常識的なことに うとかった彼女の
才能ある芸能生活を奪うことになってしまったことになるのは、残念な結果だと思います。

その後、1994(H6)年~1998(H10)年の間に3人の子どもを儲け、
2006(H16)年に 自作のエッセイ集 『アイスルジュンバン』 が発売されました。

                 選んだのは自分でしょうが、認められた才能は勿体ない!





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