― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

自分の“定位置” ありますか?  ― あなたの隣りを歩きたい ―

2011-07-16 | 人・言動 に関するお話
 
9日、平年より12日も早く、<関東甲信地方の 梅雨明け> が発表されました。
同時発表された 九州北部(10日早い)、北陸(15日早い)と共に、昨年より8日も早い梅雨明けでした。

あれから 早くも 1週間が経過 し、7月に入ってからの 横浜の平均最高気温は32度!
毎日 蒸し蒸しとした 真夏日 が続いています。

震災 に遭われた方々のことを思いつつ …
停電 になってみんなが困らないことを願いつつ …
節電 に心がけ、
それでも
やり過ぎて 熱中症 にならないよう 気をつけながら過ごしたい毎日です。

  近年 <室内で熱中症になる人が多い> というニュースを耳に しますが、
  年配になるほど、<水分不足による 喉の渇き鈍感 になっていく> からであるようです!
  <自分はそんな 年寄 り じゃない!> と思っても、
  水分は多めに摂るよう心がけていたほうが安全だと思います。
  干乾びず、みずみず しくあるためにも …!


お話は変わりますが、
私は最近 またちょっと 人間観察 を しています。

陽気が 熱くなって 開放的になってきたせいか、
あちこちで ベッタリ気味のカップルを 目にするようになりました。
   暑さを 熱さで 迎え撃つ つもりかな!? 
   湿気の強い時期のように ジトジト しないのかしら!?

若いんだから ある程度までは … とは 思いつつも、
二人きりの時に してほしいな~ と思うことも …!
   古い奴だとお思いで しょうが …、 (健さんか!? って ひとり突っ込み !)
   人前では サラッといてほしい と思ってしまう 私です!


とても 可愛ら しいカップルも あります。
しっかり手を繋いで、でも ちょっとだけ 離れて、お互いがお互いを気遣いながら歩いている。
とても 初々しく 微笑ましく、爽やかに見えて 吹き抜ける風 のようなです。
   ちょっとオーバーですが、こんな若者たちを見ると 笑顔 になれます!
   人は目で<涼>を楽 しむことが出来るように 目からも温度を感 じることがあります。
   暑い日が続いているから せめて人からは 暑苦 しさを感 じないほうが ありがたい!



先を急ぐことが多くて あんまり 人を見ることのなかった 私が
最近また少 し 気に して見るようになったのは
以前 テレビか何かで聞いた言葉を書き留めておいたら しき メモ を見つけた影響で しょう。

気になったのは、カップルの位置 です。

昔、<バッグをどちら側に持つか> という話から 女性を観察 したことがありました。
その時は 左に持つ人が多く、男性と一緒の時にも 左側に立つ人が多かった!
でもそれは
利き手が自由に使えるように …
相手との間に バッグが入って 動きや話の邪魔にならないように …
彼氏だったら 自由になる利き手で 掴まりたい し … って
そんな理由だと思っていたんです。


ところが メモには、                   
   カップルには いつも安心する 一定の位置関係 があって、
                            無意識のうちに 自分が落ち着く方を 選んでいる。
 「そうで しょうね! それはよくわかるわよ!」


右利 きの人の中で                           (※ 左利 きの人は逆です。)
       右側 に来たがる人 は、支配欲の強い人
       左側 に来たがる人 は、相手に 依存 したがる人
「えーっ そうなの!」 


だから、                         
       右側男性 なら <亭主関白>、 
              女性 なら <カカア天下> が 約束されている!? と ありました。
「<予備軍> ってことですか!  そんなこと 約束されても なぁ~!」 
「それに、そのふたつ しか ないの!?」


さらには、                        
   たとえ女性が左側 にいても、
       手を繋ぐことが多い なら <依存型> だけど、
       腕を組むのが好き なら <男性捕獲支配型> で、
                   つまりは <隠れカカア天下> だというのです!
「あらら~っ そうなんですか!」  
「でも 依存 したいから <腕 に もたれてる> なんてことだって ありますよねぇ!」


この メモ からだけでは 疑問や疑心が生じそうな点も ありますが、
なんだかちょっぴり、納得 しちゃえそうな点も あるような気に なります。


実際、私も 絶対 左側派!
左側 にいるほうが 楽 なんです。


下の娘は 右側派。
   だから 一緒に歩いていても 違和感がない!
   今までのお付き合いも 年下が多かったみたいだから …、 そうなのかな~!? そうだったのか~!
   本人に確認 していないから 半信半疑ながら、勝手にちょっと納得 しちゃったり してしまいました!


上の娘は 私と同 じ 左側派。
   だから 一緒に出かけると、どちらが左に来るかで あっちこっちすることが よくありました。

そんな時はだいたい 娘が 左を占領 し、私は 仕方なく 右側になることが 多かったんですが …
その娘は 左側から 私の腕を掴んで コントロールするんです。
   まるで <ロボット>のように誘導されていたわよね~!  それって 完璧 <捕獲支配型>で しょう!
これはもう 「隠れカカア天下」 に違いない! … ?
   マー君パパ 、 気ぃつけんとあかんかもよ~ !!

  非常に良い解釈の しかたを するならば、
  本来は 依存型 だけれど
  親が しっかり していない から、娘達が しっかり しちゃった!
  … ってこと なのかも しれませんけど ね~! ??


<付き合う相手> や <歩く時> のお話ではなくても、
電車の席なら 端っこ や 仕切りがある位置(場所) など … というように
何となく 安心できる定位置 というのも あると思います。


最近は 欧米寄りになってきているようですから 若い方たちはわかりませんが
これは 日本人の多くが安心する場所のようで、
自由なお国がらの方たちは 端を選ばず、真ん中辺りが良いといいます。
国の違いというのも 案外出るもののようですね。
そして私は、一般的日本人 そのものです。


時々歌いに行くお店にも 落ち着く位置(場所)というのがあります。
一番後ろで、 歌われる方や みなさんを見ていられる席!
そこに座れた時が もっとも楽でいられるので、そこが 私にとっての 特等席 ということになります。
ほかのお店に行ったと しても 定位置になり得るのは だいたい最初に座った席あたりであることが多い!
途中から変わるのは 誰か影響を与えた人がいる場合が多いのではないでしょうか!?

そこに慣れ過ぎてしまうと、
ほかの位置になった時 違和感を感 じてしまうことも あります。
なんか 落ち着かない!
なんか ノリ切れない!
面白いものです。
家庭の中にも
自分にとっての <居心地の良い場所> や <いつも座る席> などが あると思います。
どう してそうなったのか!?
長い年月が過ぎて しまうと よくわからなくなりますが、
それが 自然に選んでしまう <心と身体が 安らげる場> なので しょうね。



右側でも 左側でも …
時々でも 常にでも …
一緒に歩ける! 一緒にいられる!
そんな風に思えるような 嬉 しい時間の経過は 一瞬のことのよう!
目の前を 特急電車が通り過ぎて行くようなものでしょう。

貴重な時間を共有できる人がいる時は
その時間を大切に したいですね。

一緒にいて 四季を感 じるくらいの余裕があれば なお いいな~!

また、端でも 真ん中でも …
何気ない暮らしの中に存在する
普段は気に しないほど自然に馴染んだ、何となく決まっている
それぞれが 安心できる 定位置
きっと 安らげているのであろう そんな場所や位置も、大切 に したいものですね。


そして、人間観察
微笑ましい場面に遭遇 したり、これは真似 したくないと思ったり …
定位置 ということに限らず、けっこう 勉強になったりもするものです。

あなたも そっと、 してみませんか!?


                  そういう自分も、 誰かに  観察されてたり するのかも~!
見られても恥ずかしくないように いないとね~!

      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥

一緒にいて安らげる人の隣 りを 定位置で歩けたら … ということで
1993(平成5)年 3月 1日発売、
      都はるみさん の 『あなたの隣りを歩きたい』
               (作詞 = 坂口照幸 さん/作曲 = 三木たかし さん)

「生きとし生ける ものみなが 生命(いのち)の賛歌(うた)を謳歌う(うたう)とき
         風のそよぎにも 水の流れにも 押 しとどめる扉など どこにもないと 教えてくれた あなた」
    「そんな生命の輝きの 同じ調べを聴きながら
         あなたの隣りを歩きたい  あなたの隣りを歩きたい」
  「空の涯てまでも 海の涯てまでも 押 しとどめる扉など どこにもないと 教えてくれた あなた」

   生きて行く中で本当に大事なものは何なのか を 教えてくれる人。
     そんな人と共有できる時間の 嬉 しさ、大切さ!
     それを感 じながら過ごせたら幸せでしょう。 そしてそんな相手なら、ずっと隣りを歩きたい!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
1964(S39)年に 『困るのことヨ』 で デビューし、
同年 3曲目の 『アンコ椿は恋の花』 が大ヒット して
第6回 日本レコード大賞で最優秀新人賞を獲得。
翌年の第16回 NHK紅白歌合戦に初出場 して以後は
1984(S59)年 第35回の引退に至るまで、20回連続で出場。
その後は普通のおばさんを経験 しつつ、
1987(S62)年、その頃 新人だったキム・ヨンジャさんのプロデューサーなどで活動を再開。
歌手としての復帰は 5年後の1990(H2)年でした。
そこからの はるみさんは
以前のように演歌にとらわれることのない 幅広い作品を歌うようになられ、
難 しい歌も増えたけれど 心に訴えかけるような良い曲を たくさん歌われるようになりました。

この曲は復帰3年目、102曲目のシングルで、
「3時にあいましょう」 から放送時間を1時間拡大して、リニューアルスタートした
TBSの午後のワイドショー 「スーパーワイド」で
1993.04(H.5)から半年間、エンディングテーマ曲として使われていました。

はるみさんは
2005(H17)年に、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
2008(H20)年には、デビュー45周年を迎えられ、2010(H22)年、紫綬褒章を受章されています。
なお、ミリオンセラーを記録 した曲には
  『アンコ椿は恋の花』(1964(S39)/3曲目) の他、
  『涙の連絡船』(1965(S40)/11曲目)、
  『北の宿から』(1975(S50)/66曲目)、
  『大阪しぐれ』(1980(S55)/80曲目)、
  『浪花恋 しぐれ』(1983(S58)/Duet(岡千秋)/88曲目)があります。


ある日、彼女のコンサートに行った帰りだという歌仲間のおふたりが
異常なほど ハイテンションになっていら したことがありました。
 「歌唱力が半端 じゃないの!」
 「お客を楽 しませる姿勢が、ホントにホントに 素晴ら しいのよ~!」
感激 し、興奮覚めやらぬ様子で話されていた おふたり!
それだけ喜んでいただけたら はるみさんも 遣り甲斐がありますね。
もちろん、行ったほうも満足度は 120%のようでした。

はるみさん、
これからも 心に感 じる良い歌を たくさん聴かせてくださいね。

     歌で 誰かを感動させることが出来るなんて 素敵!  出来れば 隣りに 安らげる人がいれば なおステキ!





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コメント (2)
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