まだまだ暑い日が続いていますが、
夜は気温が下がって、窓を開けて寝ると 涼 しいと感 じることも多くなってきたように思います。
今年は 熱帯夜 が少ないように思うのは私だけで しょうか?
これはきっと 時々 凄い勢いで降る 雨の影響で、地熱が下がるからなのかも しれないな~!
迷惑に思える激 しい雨も 少 しは役に立っているのね~!
そんなことを思いながら、
あれっ、夜がこんなに涼 しく感 じられるのって も しか したら
娘(チッチ)が誕生日にくれた 冷却ジェルマット のおかげ だったりするのかな!?
なんてことに気づいたり して … (誕生日話の詳細については こちら で ご覧ください。)
どちらも影響 しているように思うのだけれど、マットだけのお蔭なら
多くの方々はまだ <熱帯夜> に苦 しんでいらっ しゃる ということになるので しょうか!?
8月に入ると、今年もまた セミの声を聞くようになりました。
4時半くらいから ミ~ンミ~ン! セミって 早起き~っ!
我が家の庭で 初めて セミの抜け殻も発見 しました。
あれから見ることのなかった茶毒蛾 さん達への <差別> のようで 申 し訳ないとは思いながらも、
とても感動 してしまいました。
(山茶花 &茶毒蛾話の詳細については 古い順に こちら と こちら と こちら で ご覧 ください。)
セミって こんなに身近で脱皮するのね~!
無防備になるこの間は ちゃんと敵の少なくなる時間帯を選ぶのだそうだから 自然って凄い!
夕方地上に現れて、日没後に羽化を始めるのだとか!
去年は 山茶花を茶毒蛾さん達に占領されていたから、出て来るのをやめちゃったのかしら?
一昨年は 彼らと一緒に土の中にいたのかしら?
そんな疑問も湧いてきます。
いずれにしても、茶毒蛾撲滅後で、タイミング的にはグッドだったわね~!
昼間はセミの声が聞こえるのに、
20日ほど前から 夜 弱々 しいながらも 虫の音 が 聞こえるようになりました。
それから気になって毎日聞き耳を立てていたら、
ここ 2~3日は ぐっと演奏者が増えたように感 じられるようになりました。
昼間の暑さを思えば まだまだ という気が していたのに、
1匹の <か細い虫の音> で 急に秋を感 じ、感動 しました。
そのうち あちらこちらと 離れた場所から 1匹、また1匹 …。
音色は まだ弱々 しいながらも、少 しずつ増えているのがわかるようになりました。
そんなある日、突然 <かん高い派手な音色> が響き渡って びっくり!
その正体は 今も気になっています。
急に種類も増え、演奏もだいぶ慣れて、はっきりとした音色になってきたな と感 じる ここ数日。
大合奏となるのも時間の問題。
秋が近いことを <虫の音> が知らせてくれているようです。
今朝は セミが鳴き始めた後でも、午前中は 虫の音が聞こえていました。
こんなに暑いのに、虫達はなぜ 秋が近いのがわかるので しょうか!? とっても不思議!
毎日 <虫の音> に癒されている! それは確かなんですが …
その <虫の音> が気になり過ぎて 最近 寝そびれることが多くなっている~!
「それじゃ 駄目 じゃん!」 と ひとり突っ込み! 今日は早く寝よ~っと!
暑いようで も 秋は 少 しづつ忍び寄って来ているようです。
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八月から鳴き始めた虫さん達 … ということで
1972(昭和47)年 5月 5日発売、
佐藤公彦 さん の 『通りゃんせ』
(作詞 = 門谷憲二 さん/作曲 = 佐藤公彦 さん)
「八月葉月の虫の音は いと しゅうてならぬと泣きまする
母様(かあさま)たおれた台所 今 じゃ私が おさんどん」
「神無(かみなし)十月来るがよい 私も師走にゃ雪化粧
一人すわって窓あけりゃ いつかは情(なさけ)も 通りゃんせ」
「さみだれ五月よ来るもよし 実らぬ恋もあるもよし
憎い八卦見(はっけみ)言いおった 三十すぎまで嫁がずと」
月日の流れは速いな~! 速すぎてゆっくり味わう暇がないな~! それが切ない!
そんな切なさが似合う 秋は 真近!
(※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
佐藤公彦さんというフォークシンガーを覚えていらっしゃるで しょうか?
1967(S.42)年に結成 した 《ピピ&コット》 というフォークバンドのリードボーカルから
1972(S.47)年、ソロに転向。
可愛くて繊細な感 じのする 女の子のようなルックスと高い声。
<ケメ> という愛称で、バンド時代から ティーンエイジャーの女の子達を中心に絶大な人気を博 し、
まるでアイドルのようだったといいますが、残念ながら 私には おぼろ気な記憶 しかありません。
ただ、ソロシングルとしての1曲目である この歌だけは よく覚えています。
周囲の求めるアイドル性。自身の追求する高い音楽性。
そのズレが深まり、1979(S.54)年12月 さよならコンサートを開催。
翌年 《アパルマァ》 というグループを結成 し、
解散 した 1983(S.58)年までの間、ライブハウス中心の活動をされていたようです。
2009(H.21)年、NHK-BS2 「まるごと大全集 リクエスト!日本のフォーク&ロック」 への出演を きっかけに、
その繊細で独特の情感にあふれた曲調に再評価の機運が高まり、
30年の時を経て 全曲書下ろしのアルバムも発表されました。
現在 彼は 60歳になられているようです。
この曲は、古き時代の言葉を散りばめながら 切なき女心を個性的に表現。
日本独自の情緒や情景、素朴な曲調。
曲名にも使われた <わらべうた> の一部を使用 しているあたりにも 懐か しさを感 じます。
歌詞の中の言葉は 若い方にはわからないのでしょうか?
<いと しゅうてならぬ> = 愛 しくてならない。
<おさんどん> = 台所仕事。 あるいは台所仕事をする下働きの女性。
<八卦見> = 占い師。易者。
言葉の乱れが気になることもある現代!
古き時代のこんな言葉も本の中だけ! そんな風になって しまいそうなのが寂 しい~!
久しぶりに聞くフォークソング。 虫の音のように癒されます。
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