― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

わんぱく ロックの1ヵ月  ― 小さな倖せ ―

2013-07-14 | ロック・ユキ丸・チャチャ丸 話

7月6日の土曜日に関東甲信越地方の梅雨が明けたそうです。
梅雨入りも 平年より 11日も早くて
早すぎたんじゃないか と思ったくらいでしたが、
明けるのも 平年より15日も早いなんて、 聞いただけで クラクラする~ぅ!
今年も 猛暑 だということだから
長い夏を持ちこたえられるのかしら … と ちょっと心配!



            ロック が 我が家に来たのが 6月9日。
            6月9日に来たから ロック と名付けました。
                    (これって 絶対忘れなくていいわ!)
            そして、 あれから ほぼ 1ヵ月が経過 し、
            私の推測では 生後2ヵ月が過ぎた計算となりました。
            あんなに傷心 していた彼も 今ではすっかり 男の子ら しく(?)
            かなりの わんぱく坊主 になりました。


我が家に来た当初、
恐怖で 瞳孔が開いちゃっていた ロック。
抱きしめた時に 小さな体から伝わってくる大きな振動からも
いかに怖かったが伺えるようでした。
   
大きく見開かれた目と震えが 心底怖かったことを物語っていました。

しばらくは恐怖体験が忘れられず、
何かにつけてビクついていたロックでしたが、
いつの間にか すっかり信用 してくれるようになり、ベッタリに …!
どこに潜り込んで しまうかわからないと思って 1部屋に限定にしていた行動範囲も
今では ほとんどが 出入り自由となりました。

  その代わり、位置確認のため
  ミーちゃん達に付け替えた首輪の残り (穴開けに失敗したもの
  さらに穴を開けて ロックの首にも付けました。

      危険がいっぱいの外には出さないつもりなので 首輪の必要はないのだけれど、
      しばらくは 所在確認の必要があるため <GPS機能付きにした> といったところです。
      実際、好奇心旺盛で どこへでも入り込むロックは
      ゴミのポリ容器の中に迷いなくダイブして出られなくなる など
      日々いろいろと やらかしてくれています。


おとなしそうに見えるけど、

かなりの <やんちゃ坊主> です。

   拾って来た時 500グラムだった体重が
      半月経った時には 600グラムになり、
      7月1日に計ったら 800グラム、昨日には なんと 1キロになっていました。

        おとなしく していないから 正確ではありませんが、
        現在の 体長は 24センチくらい、体高は 18センチ くらい かな!?
        おチビには違いないけど、ずいぶん大きくなりました~!

                                    でも まだ おチビです。
     乳歯も 生え揃ったようです。

        門歯(前歯) が生えてくるのは 2~3週目頃、犬歯 は 3~4週目、
         前臼歯 は 3~6週目 あたり なのだそうですから、
         生後1ヵ月半も経てば 乳歯はすべて生え揃う ってことなのね~!


噛む力も強くなってきているので、
遊んでいるつもりでも傷だらけになります。

この歯だものね~!

   食事は いつでも好きな時に …。

        ワンちゃんは食事時間を決めたほうがいいのかもしれませんが、
        ニャンコは好きな時に食べるのが自然だと思っています。
        来た当初は 離乳が出来ているかがわからず スープや柔らかい餌ばかりでしたが、
        歯(顎あごや胃など 体の発達や強化のため <カリカリ>主体に切り替えたいところ。
        だけど さすがは現代っ子!  すでに柔らかい餌のほうが好きになっているようなので
        甘くなり過ぎないよう注意 していかないと …。


      
柔らかい餌の時は 鼻からも食べてるの? ってくらい 食欲旺盛!

   トイレは マーブルが使っていたものに昇格。
     置き場所も 少しずつずらして行って、マーブルが使っていた場所になりました。

        もう自分で勝手に しに行きますが、
        <夢中で遊び 疲れて寝る> の繰り返 しで 忘れているんじゃないかな と思える時に
        連れて行って砂の上に置いてやっても、ちゃんとするようになってきていました。
        ところが最近は、しそうな素振りを しておいて、 しているような素振りを見せておいて、
        実は せずに飛び出て来るという フェイント(フェイク)的動作も多くなってきていて、
        なんだか遊びの一環になってるの? と思えるよう!
        それでも置き直すと一応 〔 砂の掛けかたが悪かったのかな!? 〕 とは思うようで、
        毎回 適当に、されど必死に、あちこちを掻き掻き してから出て来ます。
        この <適当さ>は < した後>も同様で、何故そんなにヘタクソなの と不思議なくらい!
        ただ、その懸命さ と 掛けた気になっている様子が可愛くて ついつい笑ってしまいます。
        ウンチは、チューブから絞り出した歯磨きのような形( 5センチくらい)のものを
        日に2~3度。 一度に 3~4個 します。
        硬そうではないのに、気張って声が出るあたりも、苦笑 してしまうほど可愛い~ぃ!


          していそうに見せる!                     適当でも 一応 掻く!
       
( ↑ これも 知恵? ↑ )

   
した後 じゃなくたって、ここはトイレなんだから 遊ばないでください!

      眠っているのを確認 してから そっとトイレに行こうとしても すぐに気づいてしまいます。
      そのまま寝ていればいいのに、眠くてほとんど目が明かない状態でも必ず後を追って
      来るので、<可愛い> と <困惑> が入り混じった複雑な心境になります。
      寝ぼけ眼(まなこ)で フラフラとやって来る姿を見ると 思わず抱きしめてしまいますが、
      付いて来て、思い出 したように自分もトイレに入る姿も 可愛い過ぎる~!


「あっ、トイレ行くの!?  僕、ひとりは嫌だからね!」

   ベットの上で遊ばないよう 一時期 寝る時以外は入れないように していた私の部屋。
      着替えるために入った際 重いドアが 4センチほど開いていたら
      いつの間にか 入り込んで、足元にいました。

        頭を横にして 無理やり体をねじ込んだみたい!
        措いて行かれたら大変だという頭と 好奇心が入り混じって 必死だったのかな!?

                           「ねぇねぇ僕、ひとりは嫌なんだってばぁ!」

      1ヵ月前に捨てられたことが トラウマになっているのか、
      とにかく ひとりにはなりたくない という思いが強いようです。
      そう思ったら、震災にあった子達の恐怖体験は 幾ばくのものか と 心が痛くなりました。

   我が家に来て 1週間目、
      階段を ヨッコラショ っと 2段ほど上り、次の日には 2階まで行けるようになって、
      さらに 2日経ったら 降りられるようにもなり …、今では 自由に上り下り!

        おチビさんからしたら 段差は かなりなもののはず!
        上りはともかく、下りは ほとんど逆立ち状態で降りてくることになります。
        私だったら絶対に無理だろうなと思うのに、怖くて足がすくむという様子もないことに感心!


   
この高さを上り下りできるなんて凄いな~!  特に、降りる時は逆立ち状態なのに …

   我が家に来て 2週間目(推定1ヵ月半)には
      イスやベッドから、飛び降りることが出来るようになりました。

        何かを伝って上ったり降りたりしていたのに、一度降りようと試みて滑り落ち、
        そこからまず 飛び降りても怪我はしない とことを学んだようです。
        さらに 1週間ほどの間にはベッドで、ジャンプしてマットにしがみついて上る という
        方法を覚え、今では軽々と上り下り!


   ゴロゴロと喉を鳴らして 嬉 しさを表現するようになったのも
      2週間経った頃からで した。

        本当に心を許すようになったのが その頃からなのか、そのくらいになると 表現が
        豊かになるのか!?  急にゴロゴロいうようになって、気持ちが良いと いつまでも
        目を閉 じて喉を鳴らしているので、出来るだけそれに応えてやりたくなります。


大きな音で聞こえてくるのは、それだけ気持ちが良いってことなのかな!?
   
ゴロゴロ云われる と こちらも癒されます。

   庭に出て、見えるあたりで作業を していると、
      側に来たくて来たくて … 必死で鳴いて 網戸をよじ登ります。

        去勢手術や首輪交換など、何度かミーちゃん達を家に閉じ込めて捕まえたことが
        ありますが、その際 彼女達は必ず、逃げようとして網戸を這い上がり、
        そんな姿が可哀想で、落ち着かせるため こちらも必死になります。
        ロックの場合は <甘え>ですが、彼なりの必死さが伝わってきて、
        <可愛さ> と <戸惑い> が入り混じった複雑な心境になります。


   ミーちゃん達に餌をあげようと ちょっと網戸を開けると すぐに覗きに来ます。
      ちょっと近寄ろうとしただけで 彼女達はすぐに威嚇 してきますが、
      ロックは 背中の毛を逆立てて応戦体制にはなるものの、決 して声はあげません。

        ちっちゃくたって ロックは男の子だもんね!
        「女の子を脅 したりなんか しないよ!」 ってとこかな!?
        けっこう <男気> あるん じゃないの!
        あれっ? そうなると 傷だらけにまでなっている私は …
        <女性> って認識がない ってことになるんでしょうか!?  ねぇ ロック君!


  そーっと入ってきたら 見慣れない変なのがいて
      
        ミーちゃん びっくり!       何があっても、若めの女の子には興味あり?






生後 2ヵ月。 家族の一員となって 1ヵ月。
自分の名前は もう ちゃんと認識 しているロックだけど、
私のほうが 時々間違えて 「マーリン!」 なんて呼んで しまうことがあります。
もうずいぶん一緒にいるような気になっているけど、
ロックはおチビだから
ラビやマーブルのように 恋人 とは呼べず、今はまだ みたいなものです。

これから この ちっちゃなロック と、小さな幸せを育(はぐく)みながら、
今までも 一緒に暮らして来た子達がくれたような 大きな幸せに育ててゆきたい!
より強い絆で 結ばれていけば、そのうち恋人になるのかどうか!?
そんなことを考えながら、
今を忘れないように とりあえず、 1ヵ月経過を載せてみました。


ラビやマーブルのように 長~く、一緒に いようね!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

小さなロックがくれた倖せ と 私があげられる倖せ は … ということで
1967(昭和42)年 2月 5日発売、
     ザ・ワイルド・ワンズ の  『小さな倖せ』
          (作詞 = ザ・ワイルドワンズ/作曲 = 加瀬邦彦 さん)

「小さな小さな倖せ ふたりの胸に抱きしめ 夜毎に夢見る 君の可愛い微笑みを」
   「ひとりぼっちの寂 しさよ 空の彼方に消えておくれ」
「ふたりでいるなら倖せ いつでもどこでも一緒に 今宵も優 しく君に告げようこの愛を」

   傷心の私に また芽生えた想い!
     そんな 小さな倖せをくれたロックに 感謝 します。
     ロックだって、 もう ひとりぼっち じゃないもんね。
     そして、そんなロックを送り届けてくれたマーブルにも ありがとうを …!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

グループ・サウンズが大流行の時代、
ちょっと おとなしめで、こういうのも <グループ・サウンズ> っていうの? と思っていたバンド。
デビュー当時は 衣装(?)を含めて 本当に学生そのもののようで、
フォークグループ風だけど、ベースやドラムが入っているから フォークロック?
そんな風に感 じながらも 大好きなグループでした。

リーダーの加瀬邦彦氏は、
1963(S.38)年に 「スパイダース」 加入、
その後 1966(S.41)年まで 「寺内タケシとブルージーンズ 」に参加。
同年7月、メンバーを「平凡パンチ」で募集 して 「ザ・ワイルドワンズ」 を結成。
名付け親は 加瀬氏の1年先輩(慶應義塾大) であった加山雄三氏が
<野生児>という意味を込め 星占いで決めたそうです。

デビュー曲の 『想い出の渚』 が 50万枚の大ヒットとなり、
2枚目も同路線で行きたいというメーカー側の意向で発売 したのが この曲でした。
歌詞がなかなか決まらず、レコーディングスタジオでぶっつけ本番のような形で録音 した
という逸話もあるようです。
一度聞けばすぐにでも歌えそうな歌。
優 しいメロディーが 誰にでもある まさに <小さな倖せ> のように思えてきます。

<加瀬氏> なんて云うよりは 加瀬君。
1941(S.16)年3月生まれだというから かなり上ではありますが、
当時は 加瀬君、鳥塚君、島君、植田君 って呼んでいました。
そんな加瀬君も もう72歳!
あとの3人はもっと若い …とはいっても 1947~48年生まれの 65、66歳!
みんな歳をとりましたね~!
1968(S.43)年にグループの音楽性発展のため 当時16歳の渡辺君(チャッピー) が加入。
今では 彼でさえ 61歳になっているというのだから 信じられないようです。

1971(S.46)年に一旦解散 したものの オリジナルメンバー4人では度々集結。
解散後 加瀬君は、作曲家や、沢田研二さんのプロデューサーとして 活躍。
1981(S.56)年 “さよなら日劇ウエスタン・カーニバル”にメンバー5人が勢揃いしたのをきっかけに、
仕事の都合で参加を見送った渡辺君以外のメンバーで「加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ」を再結成。
年間80~100ステージをこなし、
2006(H.18)年11月には、結成40周年記念ライブを夢であった日本武道館にて開催。
2008(H.20)年には 加山雄三氏と、2010年には ジュリーと、全国ツアー。
2011(H.23)年3月に 45周年を迎えました。

加瀬君は 銀座の 「ケネディハウス」 というライブハウスのオーナー。
加山雄三氏と一緒、またはザ・ワイルドワンズとして、
今でも それぞれ月1回のライブを行っているそうです。

4人全員がガンを経験 した として、「ワイルドガンズ」と名乗ることも増えているという彼ら。
彼らが好きだった理由のひとつが その明るさと仲の良さでしたから、
そのままずっと変わらずに、現役のグループでいてくれることが とても嬉 しく思えます。

ずっと認め合っていられる仲間って素敵!

これからも ずっと変わらずに 生涯現役で い続けてほしい!



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