― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

ロック、不妊手術を受ける  ― FACE UP ―

2014-02-01 | ロック・ユキ丸・チャチャ丸 話


    
私、女の子っぽくなったかしら?

前回、生後半年ほどで急にお色気(?)を身に付けちゃって
かなり驚かされた という ロックお嬢のお話を書きましたが、   (詳細は こちら で ご覧ください。)
その後も1~2ヶ月に一度 2~3日の周期で そんなことが起きていて、
触ってほしくてベッタリ くっ付き、しつこく擦り付き、ニャーニャーと鳴き回り、
  〔 年に1~2度 じゃないの!? 〕 との疑問が湧いていました。
半年に一度で2~3日のことなら まだ我慢もできるでしょうが、
鳴き声は かなりうるさく、お尻を持ち上げて 触るよう強要 してくるのは困りもの。
その上 こういったことは 本人のストレスにもなるらしいので
8ヶ月経ったことと、春になる前に と考えて 不妊手術をすることにしました。

         できるだけ自然体で と思う気持ちはあるけれど、自宅で飼うことを決めた
         時点で 自由を奪う 監禁 的行為 を しているようなものです。
           〔 ちょっと可哀想! 〕 とは思うけれど、病気や事故の心配を考えると、
           〔 しかたないよね! 〕 と目を瞑る!  それに、 興味はあり よく眺めては
         いるものの 無理にでも脱走してやろうというような 彼女からの強い意志は
         感 じられず、自分なりの室内生活を過ごしているようではあります。
         ただ、この発情期の行動だけは 彼女自身にも どうにもならないようで、
         見ていて可哀想になります。  去勢をすると 性格も穏やかになって 丈夫で
         長生きする というのは ラビやマーブルで実証済み。  太りやすくなるという
         欠点は気をつけていくことにして、私にもどう してやることも出来ない辛さを
         軽減するため、今回も手術をすることにしました。


予約は2日前にとりました。
当日は 食事も水も NG とのことなので、前日は気にして好きな物を与えました。
当日は 娘の彼氏(UG君)に車で送ってもらい、
車中 ロックは抱っこしていて 到着時に 段ボールに入れました。
手続きを済ませ、最短で迎えに来られる時間を聞いて出てきましたが、
ひとり残された彼女が持ち手の穴から出ようと もがいている姿に 心が痛くなりました。

         動物病院の臭いは独特で、どうも好きにはなれません。
         預けられている猫ちゃんやワンちゃんの悲 しげな鳴き声も 耳に痛い!
         そんな中に ひとり置いてくるのは 後ろ髪をひかれる思いです。
         病院にいる時間は極力短く!   ロックには 「ごめんね。すぐに迎えに
         来るから頑張ってね!」 と言って 振り返らずに外に出ました。


病院に入ったのは 12時、 お迎えは 18時。
どこかでお昼を食べ、私は一度 家に帰ろうと思っていたんですが、
せっかく車があるので 重い<猫餌>と<猫砂>を買うのに付き合ってもらおうと思ったら
安いお店を探 してくれることになって あっちに行ったりこっちに行ったり …!
その上 行きたいと思っていた 食料品の問屋さんにまで寄ってくれ、
荷物が いっぱいになって 一旦 荷物を置きに戻ることになりました。
食事に向かったのは けっきょく4時過ぎ!
駐車場に入るのに時間がかかったりしていたら
あっという間にお迎えの時間になってしまいました。
約束の時間ピッタリに到着すると、       
今回はすぐに引き渡してくれました。
麻酔でモウロウとしているかと思いきや、
見る限りでは意識ははっきりしている様子。
可哀想なので段ボールから出して抱っこしていたら
降りる際 お漏らしをしているのに気付き、びっくりしてしまいました。

         緊張から解放されたからなのか 怖かったのか!?
         段ボールの中のシートには もうすでに した後があったのに、漏らしてしまう
         というのは相当なこと!  私のコートとバックはビチャビチャになってしまい
         ましたが、彼女の精神状態を思えば 愛おしいくらい!
         しっかり抱きしめながら家に連れて帰りました。

帰宅後も、当日は食事や水を与えないよう云われました。    
  〔 さすがにそれは可哀想でしょう! 〕 と思っていたのだけれど、     力なく ベッタリの ロック!
ロックは オドオドしていて元気がなく、気分も悪そうで 食事どころではない様子!
けっきょく この日どころか次の日も、まったく食事はとらずに、何度も吐いて心配しました。
剥がれて血が滲んでいるのが見える お腹の絆創膏も痛々しい!

         当日、どうしても欲しがったら 舐める程度のお水なら与えてもかまわないと
         云われていました。  食事は欲 しがらないロックでしたが、吐くから喉も乾く
         らしく、お水は何度も欲しがるので、少しずつ与えました。
         気分が悪くて心細いからか ずっとくっついているのが 愛おしく思えるロック
         でしたが、麻酔の後遺症は思った以上に長く続き、完全に抜けるまでには
         かなりの時間を有するのだということを 今回 初めて知った気がしました。


   
まだ細い針金のような糸が付いていて、血が滲んでいるのも 痛々しい!

その翌日(手術から2日後)、やっと元気を取り戻したロック。
吐くのも治まり、食事もとれるようになりました。
ただ、抱っこしようと上向きにしたり、体が伸びると鳴く!
傷口付近に触れるのも嫌がるので、まだ傷むのだろうと推測されました。
さらに翌日、傷口にそっと触れてみたら       
硬くてかなり盛り上がっていたので びっくり!              血の付いた シワクチャな絆創膏

         今まで何匹も手術 してきましたが、ラビやマーブルは男の子だから お腹を
         切ってはいなかったし、他の女の子たちは みんな ノラちゃんだったから、
         触ってみる機会はありませんでした。 そういえば、あの時も大変だったわね~!
                     (詳細は こちら 、 楽だった2回目は こちら で ご覧ください。)
         見た目では小さな穴が開いている程度にしか見えない傷口だけれど、触ると
         縦4センチ、高さ1センチほどに盛り上がっていて、〔 これって大丈夫なの!?
         普通のことなの!? 〕 と心配 になってきてしまいました。
         手術直後なのだから 腫れていても当然ではあるのだけれど、身内のこととなると
           〔 もし先生が下手な人だったら …!? (ごめんなさい!) 〕、 〔 もし急変
         したら …!? 〕   気になることが次々湧いて来て、元気を取り戻すまでは
         目が離せませんでした。

                                         舐めてきれいにはなっているけど、
                                  
                                         傷口が盛り上がっていて痛々しい!

時間はかかっても 傷口の盛り上がりが普通に戻るのか!?
心配はまだ完全に消えたわけではありませんが、
とりあえず ロックの状態は だいぶ 普通に戻ってきているようなので
やっと 〔 大丈夫みたいだな! 〕 と思えるようになりました。

お腹は まだちょっと痛そうだけど …
                    
               だいぶ元気になりました。            食欲も出てきて、勝手に封を開け

   
                                             食べようとするほどに 復活!


こんなことがあると、 〔 やんちゃ娘 でも いいや! 〕 と思えます。
年を重ねる毎に ますます <女> に磨きをかけながら、
太り過ぎず、元気で長生き してね。


これからは 私と どっちが長生きするかの比べっこになるのかな!?

お互いを高め合いながら長生き出来たらいいわよね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

これからは心をリフレッシュさせて … ということで
1998(平成10)年 8月21日発売、
                    谷村有美 さん の  『FACE UP』                  
(作詞/作曲 = 谷村有美 さん)

「髪を切ってエステに行って 1、2、3で笑顔になって さぁ自分に帰ろう」
   「失ったものを数えていても きっと何にも始まらない」
  「自信を持って優 しくなって 心のコリをリフレッシュ して
                         素敵なあしたに Face up 歩いていこう」

   病院へ行って お腹を切って …
     ロックは しばらく痛かったんだろうと思うけど、
     失くしたものより 先のことを考えれば、
     ストレスも軽減されて 笑顔も増えるんじゃないかな!?
     そう信じて Face up!  これからは顔を上げて、一緒に歩いて行こうね!
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

谷村有美さんは、
その歌声を 「クリスタルボイス」 と形容されている シンガーソングライターです。
最近の新曲はベストアルバムへ収録される形でのリリースとなっているようですが、
この 『FACE UP』 は Sony Recordsに所属していた時のシングル曲。
彼女自身が発売 したシングルとしては 24枚目となり、
TBS系 『噂の!東京マガジン』 で 8代目エンディングテーマとしても使われていたそうです。

2歳でピアノに触れ、音楽教育を受け初め、3歳からはクラシックバレエを習い、
小学校の頃からはバンドに参加するなどし、
慶応義塾大学在学中の1986(S.61)年、
CBSソニー主催のオーディション 「ティーンズ・ポップ・コンテスト」 で優勝。
翌年、シングル 『Not For Sale』 と アルバム 『Believe In』 の 同時リリースでデビュー。
1998(H.10)年末、「走り続けて疲れが溜まり、音楽を楽しめなくなってしまった などの影響で
曲が書けなくなった」 と 約2年間歌手活動を休業。
しかしこの間、臍帯血バンク支援のチャリティーや 阪神・淡路大震災で倒壊した
神戸国際会館の復興祝賀コンサートには参加。
また、ボイストレーニングのため渡米したり、運転免許取得合宿に参加 したり、
海外旅行に行くなど、かなり活発に動き回っていたようで、
暇つぶしで入ったカラオケボックスで 自らにとっての歌の存在価値を再確認 し、
歌手活動を再開。  現在も楽しみながら音楽に取り組んでいるそうです。

なお、彼女のご主人は、日本マクドナルドホールディングスと日本マクドナルドの
代表取締役会長 兼 社長 兼 最高経営責任者である 原田泳幸氏。

   昨年8月、日本マクドナルドのほうの 社長 兼 最高経営責任者を
   サラ・カサノバ氏に譲り、会長職だけになられたそうです。
   結婚当初の2002(H.14)年には アップルコンピュータ 代表取締役社長 兼
   米国アップルコンピュータ社副社長をされていましたが
   2004(H.16)年に ヘッドハンティングされ、
   「マック (Macintoshの略称・愛称) から マック (マクドナルドの略称・愛称) へ転身」
   と話題になりました。
   結婚は 彼女が36歳の時だったようですが、現在 48歳と65歳。
   今では気にならなくなっている 歳の差婚ですが、当時は大変だったのでしょうか!?


難病と闘う子どもたちとその家族を支援するドナルドハウスチャリティーズ財団の支援活動や、
動物との触れ合いで人間本来の治癒力を高めるヒューマンアニマルボンド、
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の啓蒙と撲滅を掲げるアクト・アゲインスト・エイズ(AAA)や、
臍帯血バンク支援 など、多々の社会貢献に務めておられるのが素晴らしい!


顔を上げて、

大好きな音楽に携わりながら 社会に貢献できたら素敵よね!


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   「イラスト工房」 「百花繚乱」 「緑の散歩道 千匹猫イラスト」

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