時々 面白い話や驚くような内容が飛び出してくることがありますが
マー君ママがふと思い出したお話が面白かったので
記録 しておくことにしました。

それは
ター君が パパのご両親 、
群馬のおじいちゃんとおばあちゃんのことを
"群馬"だと思い込んでいた ということでした。
聞いた当初は意味が理解できなかったのだけれど、

よく聞いてみれば パパやママが
「 群馬 に 行くよ。」 とか
「 群馬 楽しかった?」 などと言うから
パパの実家を 全部まとめて "群馬 " だと思っていたようなんです。
そのことが判明 したのは ゴールデンウィークの時!
あちらのお家にお泊り中のある日、
ママが食後のお皿を洗っている時のことだったといいます。
おじいちゃんがお庭で 水撒き しているのを
ター君もお手伝いしていたんだそうです。
まぁ たぶん、
ター君のは <手伝い> というよりは <お邪魔虫> だったんでしょうけれど …。
そして、これまた予想ではありますが、
おそらく、楽しくて調子に乗って来ちゃった のであろう ター君は
干してあった洗濯物を 濡らしそうになったか 濡らしてしまったか して
おじいちゃんに 「ダメ!」 と言われてしまったらしいんです。
するとター君、
ママの所に言いつけに来て、
「 群馬 怒った


それを聞いた おじいちゃんが泣きまねをすると
今度は 「 群馬 泣いた



さらに、おばあちゃんのことも 群馬 になっちゃっていた というんです。
これじゃ <十把一絡げ> にされちゃったようなもの!
言ったほうに まったく悪気はないとしても、言われたほうは 大ショック!
その後 大人たちの間では 「 群馬 」 ではなく 何とか
「 群馬 の … おじいちゃん と おばあちゃん 」
と 言わせたいがための努力がなされたようでした。
そのお蔭で、
帰るまでには 言ってもらえるようになった というから めでたし めでたし!
そのまま放っておいても もう少し大きくなったら気づくはず!

それでもやっぱり、ふたりひっくるめて 「 群馬 」 は さすがに 悲 しいわよね~!

ター君 お得意の顔(左)です! こんなの どこで覚えたんだろうね~!?
笑っちゃうようなお話ではあるけれど、
こんな小さなことでも、たとえわかっていたとしたって、 けっこう傷つくことはあります。
それでも 大人の言っていることを ちゃんと聞いていて
自分なりに理解 していた ってことなんだから ター君にはまったく罪はありません。
こんなお話だから まだ 笑い話 にもなるけれど、
〔 大人にとってはあり得ないようなことでも、
子どもって どこでどう受け止めるかわからないのね~! 〕
〔 だから 小さい子の前では <どうせわからないだろう!> なんて思わずに
正確な表現を しないといけない時がある ってことなのね! 〕
改めて気づかされます。
私の場合は 会うことも多いし マー君の時から <ミッチー> って言われていたから
すんなり受け入れてもらえて ラッキーだった と云えそう!
それに、子どもが覚えやすく 呼びやすい言いかた というのも ありそうな気はします。

都道府県知名度&魅力度ランキングで
茨城県と下位を争うような群馬県だけど、
おじいちゃん おばあちゃんにとっては可愛い孫の
知名度まで低かったのは ランキングより悲しいことよね!
※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
こちら で ご覧ください。)
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