大変遅くなりましたが …
(平成 25 年)
あけまして
おめでとうございます
今年の 干支(十二支) は 巳 です
<巳の刻> は 午前10時 を中心とする 前後 約 2時間 ( 9時~11時)。
十二時辰制 (じゅうにじしんせい) は 一日を 12の時間帯に区分して 十二支を割り付けたもので、
一時辰 (いちじしん) は 現在の約 2時間 に相当する。
午前 0時を中心と した 23時~1時に 「子」 を割り当てたため、巳の刻は 朝四つ。
<巳の月> は 旧暦 4月。(現在暦の 5~6月頃で、初夏に向かう季節。)
卯月 (うづき) と呼び、その由来は、卯の花が咲く月 「卯の花月」 の略とする説が有力だとか。
卯月の <う> は <初> <産> を意味するとされ、1年の循環の最初を意味 したとする説も あるそうです。
古代中国では、冬至を含む月(陰暦の11月)が年初 とされ、「子」 が割り当てられたため、
「巳」 は 4月に当たります。
<方角> としての 巳 は 南東微南。
方位を 12分割 し、北に 「子」 を置いた十二支配置の 右回転。
「巳」 は 南南東よりやや北寄り(南から東へ30度)の方角ということになります。
えと じっかん じゅうにし
<干支> とは、十干十二支 の略で、<十干> と <十二支> を組み合わせたもの。
・ <十干> は
<陰陽五行説> に基づいて 万物の元となる要素 「木 ・ 火 ・ 土 ・ 金 ・ 水」 の 五行 に
「甲 (きのえ) ・ 乙 (きのと) ・ 丙 (ひのえ) ・ 丁 (ひのと) ・ 戊 (つちのえ) ・ 己 (つちのと) ・
庚 (かのえ) ・ 辛 (かのと) ・ 壬 (みずのえ) ・ 癸 (みずのと) 」 という 10種類の順列漢字を
ふたつずつ当て嵌め、それぞれに 「陽 (兄 (え) ) ・ 陰 (弟 (と) )」 をつけて割り当てたもの。
<兄> の読み <え> と <弟> の読み <と> が 交互に繰り返されていくことから
<えと> と呼ばれるようになったと云われているようです。
近年は 1年でも大きな変化が起こりうる! そんな風に思えるご時世ですが、
<世の中は10年サイクルで回っている> <10年経てば世相は変わる>
昔から云われている <10年ひと昔> という言葉は 十干から きているので しょうか?
今年は 10年展開の締め括り にあたる年です。
・ <十二支> は
古代中国で、天球を 約12年で1周する木星の運行を目安と して 12の方角に区分 し、
1年を 12ヶ月の暦で表 したことが 成り立ちであると云われているようです。
12種類の動物を 当て嵌めた、「子 ・ 丑 ・ 寅 ・ 卯 ・ 辰 ・ 巳 ・ 午 ・ 未 ・ 申 ・ 酉 ・ 戌 ・ 亥」。
十二支にも 「陰と陽」 があり、陽から始まって交互に割り当てられているため、
巳は 陰 となります。
十二支から見ると 今年は 中間地点。 前半の締め括り の年 ということになります。
・ <干支> の組み合わせは 60通り。
今年は このサイクルでも 折り返 し地点。 前半の締め括り となる 節目の年 になります。
繰り返される中での <区切り> や <括り>。
継続 していく上で、今までを振り返り、
より良く維持 してゆくために どうすれば良いかを考える年
今年は そんな年なのかも しれません。
⌒⌒ ̄――_
巳 の 本来の読みかたは 「し」。
原字は 頭と体が できかけた <胎児> を描いた象形文字で、
蛇が冬眠から覚めて地上に這い出す姿を表す = いったん終結する、起こる、始まる。 (その狭間?)
草木の成長が極限に達 した状態を表す = 盛りを過ぎて実を結ぶ(生命が作られ始める)時期。
葉が役割を終えて落ちる前に見せる最も見事な 紅葉の時期。
巳の刻(巳の時)が 午(うま)の刻(1日の半ばである午後0時)より前であるところから、
物がまだ新 しい状態であること、 物事の盛りの時期 などの意味があるようです。
巳 を動物にあてはめると、蛇 になります。
読みかた は 「へび」 「じゃ」。
<蛇> は 古来から 信仰の対象 となっていて、
健康(延命(無病)息災) や 知恵 ・ 金運 向上 の 守り神 と して崇(あが)められ、
全国各地に <蛇神> として 祀(まつ)られています。
七福神のひとりである <弁才(財)天> は、蛇の形を した神 と して祀られていることが多いようです。
長期間 餌を食べなくても生きていられることから 「神の使い」 と して崇められたり、
「<竜神> の使い」 として 祀られているところも あります。
「祀」 に 「巳」 という 旁(つくり) が 用いられているのは …
「祀」 が <自然神> を 祀ることを表 し、その代表的な神格が 巳(蛇)だったから だそうです。
「蛇」 に 「虫」 という 偏(へん) が 用いられているのは …
古代中国では、外見から見て 「鳥」 「獣」 「魚」 の いずれにも当てはまらない小動物の総称を
「虫」 と呼び、 「蛇」 も 「虫」 に分類 されていた ということから きているようです。
さらに云うと、そもそも 「虫」 という漢字は <蛇が鎌首をもたげている形> の 象形文字で、
「虫」 といえば 「蛇」、 しかも 猛毒を持っている 「マムシ」 を指 していたようでした。
「マムシ」 の語源は、強い毒性を持っている <虫の中の虫> → <真虫>。
「蝮」 と書くのは 「膨れたお腹の虫」 という意味があるようです。
⌒⌒ ̄⌒⌒―
蛇 といえば 脱皮。
脱皮 した後の <抜け殻> は お守りと して お財布の中に入れおく風習のあるところもあるようです。
脱皮 といえば 再生。 (復活 とも云われるようです。)
太って → ひび割れが出来て → 脱皮する なんてのは嫌だけど、
成長 して → 大きくなって → 向上する という意味なら 嬉 しいことです。
自分だけで 成長するのは なかなか難 しいことで しょう。
誰かがいるから … いてくれるから …!
お話を聞いたり、対話 したり、メールでもいい、時々でもいい!
関わることが出来ることに感謝 して …
残された時間を、喜びを見出せる楽 しい時 と して過ごせるように …
そんな思いを 大事に していきたいと思います。
時には ブレずに まっすぐ進むこと であったりするのかも しれない!
時には 振り返って 自分を正すこと かも しれない!
相手を思いやる気持ちを もう一度考える時!
勇気をもって相手に伝える時!
自分を切り替える時!
今 自分が しておいたほうが良いな と思うことは しておくべき年
気にかかっていることは より良く終結できるよう、少 しでも前進できるよう、努力 してみる!
… 今年は そんな年のような気が します。
⌒⌒⌒⌒⌒
<蛇>さんの <イメージ> は <執念深い> なのだそうです。
自分の思いを押 し付けようとすれば、退(ひ)かせることになる可能性が高まります。
退くことは 防御でもあるわけですが、それを追いかけて攻撃すれば さらに退かせることになります。
<いじめ> のように、したほうには感 じられない されたほうの受ける傷!
トラウマ にまでなって しまうと、いつまでも抜け出せなくなるので怖いと思います。
<正 しい道へと導く> という意味で しかたのないことはあったとしても、
自分の思いばかりを強要すれば、相手への優 しさを失っていくことになります。
頭の中で あれこれ考えて 何が良いことなのかを見失わないように したいものです。
けれども、
信仰の対象になるくらいだから、悪いところばかりで あるはずがありません!
それこそ、そんなイメージからは脱皮 して、
<徳> の心を持って、自分の心根 を 高められるようでありたいものです。
<蛇> は 恩を忘れず、助けてくれた人には <恩返 し> をする とも云われているそうです。
恩返 し といえば 鶴! 「浦島太郎」 の物語 なら 亀?
イメージ的には湧いてこない <<蛇> の恩返 し> だけれど、
蛇 は 神 それに 鶴亀 が揃えば 縁起が良い ん じゃな~い!
…… なんてところで締めるのが よろしいのでは …!?
ブログを投稿 し始めてから 6年半!
干支(十二支)の並び順と同 じ 6回目のお正月を迎えることが出来ました。
今年こそ 少 し短いものも混ぜようかと思っているというのに、
干支 が <長さを強調する> ような 蛇 だもんな~!
どうなって しまうのか!?
脱皮 して 高速で走る になれるかどうか!?
ン――――ん、 頭で考えれば そうだけど …
期待は しないほうが いいかもね~!
まぁ あんまり頑張り過ぎずに 頑張ります!
相も変わらぬ 私ですが、
本年も よろしく お願い致 します。
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<ヘビ> という歌は少なくて … ということで
1992(平成 4)年 1月24日発売、
とんねるず の 『ガラガラヘビがやってくる』
(作詞 = 秋元 康 さん/作曲 = 後藤次利 さん)
「ガラガラヘビがやってくる お腹を空かせてやってくる
あいつらはグルメ じゃない なんでもペロリ」
「ガラガラヘビに食べられた 手当りしだい食べられた
愛という毒がまわり イチコロ コロリ」
「 「もう一度会える?」 と聞いたのは 薮蛇だった 「別れに涙は蛇足だぜ!」 蛇の道は蛇」
<ガラガラヘビ> は 悪い男。 歌中に出てくる <ヘビイチゴ> は 女の子。
「悪い男に騙されるな!」 という歌のようですが、出てくる <蛇に関する言葉> の使いかたが不明!
深い意味はないのかな!? 「俺も男だから 気持ちはわかるぜ!」 ってことなのかな!?
まさか、「男なんて みんな同 じようなもンさ!」 なんて意味 じゃないわよね!?
(※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
ちなみに <蛇に関する言葉> の意味は、
薮蛇 : 余計なことを して、災いを受けるなど かえって自分にとって悪い結果を招くこと。
蛇足 : 付け加える必要のないもの。 無用の長物。 何の役にも立たないもの。
蛇の道は蛇 : 同類の者することは、その方面に通ずる者にはすぐわかるということの たとえ。
「とんねるず」 は、石橋貴明氏 と 木梨憲武氏 の 2人からなる お笑いコンビ。
1980(S.55)年結成の高校の同級生コンビで、1982(S.57)年 『お笑いスター誕生』 で グランプリを獲得。
1980年~1982(S.57)年の ごく短い期間に起こった 「漫才ブーム」 の後、
1980年代後半に勢いを増 してきた 「お笑い第三世代」 と呼ばれる 若手のお笑いタレントの代表的存在。
若者のカリスマ と して一気に火がつき、アイドル並みの人気を博 し、
1980年代後半から1990年代初頭にかけて次々にヒット作を生み出 したと云われています。
「ダウンタウン」 や 「ウッチャンナンチャン」 と比較されることも多いようですが、
「ダウンタウン」 の 結成とデビューは 1982年。
「ウッチャンナンチャン」 は 1985(S.60)年 なので ちょっと遅いようです。
この歌は、子供に絶大な人気を誇るフジテレビ系の番組、「とんねるずのみなさんのおかげです」 の
第2期 オープニングテーマ曲で、彼らの18枚目のシングルだそうです。
〔 そんなにCDを出 しているの? 〕 と思ったら、現在までに発売されたシングルは 23枚。
私が知らなかっただけで、歌手活動 も 頻繁にされていたようで した。
「とんねるず」 と して 紅白に出場 したのは 1回のみ。 意外にも、前年でした。 (歌は 『情けねえ』)
売れたはずの この曲で出場できなかったのは、
歌詞が過激で NHK 好みではなかったせいなのだろうと推測されます。
ちなみに、
1996(H. 8)年 には、デュオ 「憲三郎&ジョージ山本」 として 木梨氏が、(歌は 『浪漫~ROMAN~ 』)
1999(H.11)年 ・ 2000(H.12)年 には、「野猿」 として 出演 しています。
「とんねるず」 は、この曲で 初のオリコン月間シングルチャート 第 1位を獲得。 (1992年2月度)
週間シングルチャートでも 第 1位を 2回獲得 しています。 (1992年2月3日、2月24日付)
1992年度 年間 6位、初のミリオンセールスも達成 したそうです。
また、高校野球の応援ソング と しても使用され、
プロ野球では、広島東洋カープのマーティ・ブラウン氏の
東京ドーム限定テーマになっていたようです。 (現在は 関東限定チャンステーマ)
この歌の 妙なタイトルと歌詞、
作詞する きっかけとなったのは、秋元氏が 石橋氏達と 深夜麻雀を していた際、
テレビから流れてきた外国映画の少女のセリフ、 「ガラガラヘビよ気をつけて」 が、
耳にこびり付くほど何度も聞こえてきたことによるものだったそうです。
世の中 物騒になりました。
詐欺 ・ 放火 ・ 虐待 ・ いじめ ・ 無差別殺人 ・ 事故 ・ 窃盗 … etc
これに 災害 まで加わったら … 生きて行くのも容易 じゃない! と思えてきます。
人を思いやる より 自分中心!
そんな風に生きていると、心が尖(とん)がり 乾いて ギシギシ して しまいそうだから
ひび割れが出来てきたら 脱皮 して、もう一度 潤いを取り戻さなければいけないのでしょう。
<ガラガラヘビ> って、
今の世では、天変地異や 予期せぬ出来事 の 象徴に当たるかも しれない、
いつ自分の身に振りかかるかわからないもののような気が します。
安心 して生きることの難 しい時代 になって しまいましたが、
そんなものが やって来る前に、
いいえ、やって来ないことを祈りながら、
今のうちに、 後悔 しないように、 思い残すことのないよう 生きなきゃね~!
お読みいただきましてありがとうございます。
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巳年 だから言うわけ じゃ(蛇)ありませんが …
ずっと気になっていたことがあります。
人知れず、もうずいぶん長~い間、まったく変わることなく、
ランキングに協力 してくださっている方が いらっ しゃるように思われます。
そのつもりでいても、ご自分のほうからそんな話を してくださったと しても、
万事が、そのうち 忘れて しまったり、やらなくなったり …
「世の中、メリットも無いのに やる奴なんていないよ!」 なんて
淋 しい言葉も聞こえてくるほど、 止めて しまって当たり前!
目まぐるしく 忙 しい世相だから それを悪いと思う気持ちはありません。
だからこそ、 こんな自分記録のブログに 変わらないお気持ちを
与え続けてくださることが とても嬉 しく思えるんです。
毎回 読んでいただける というだけでも ありがたいと思うのに、
さらに上をいくような 心からの応援!
装ったり匂わせたりすることもせず 秘かにずっと続けてくださるという真情に
器の大きさを感 じて 感激 しています。
そのお気持ちを大事 に したいので、知ろうとすることは避けますが、
温かいお心遣いと 優 しさに 心から御礼申 し上げます。
イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
「イラスト工房」 「今日もわんパグ」 「年賀状プリント 決定版2013」
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