― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

あれっ? この痒さは …!?  ― さよならさざんか ―  

2012-02-19 | 植物 に関するお話
 
今度こそ 楽 しい内容を …
そう思っていたのに、
またしても こんなお話に …!


前回の続きのようになってしまいますが、
   <フーちゃん塚> を作った日の夜か 次の日あたり、
なんだか痒くて 頬から首にかけてを ポリポリ していることに気づきました。
気にして触ってみると、小さなポチポチがいくつか手に触れ、
ざらついて デコボコ しているところもありました。
  〔 珍 しく にきび? 〕
  〔  …な訳がないから 吹出物? 〕
  〔 最近 あまり体調が良くないからかしら!? 〕
そんな程度に考えていたところ、
あごの下あたりの小さかったポチポチが だんだん大きくなってきて、
さらに増えてきたように感 じ始めました。

  〔 あれっ! これって なんだか あの時 に似ているような気が しない!? 〕
  
あの時 とは、
思い出 したくもない 昨年の9月、 <肌まで紅葉 しちゃった> というお話で書いた時のこと!
(詳細記事は こちら で ご覧ください。)

時期が冬だから まったく気にも していませんでしたが、
<フーちゃん塚> を作った辺りは 確かに あの 迷惑大事件 が起こったすぐ側。
しかも 地中から何本も生えてきていた枝葉を切ったり、その葉を捨てたり、
地面に積もった枯葉を片付けたり と その辺りで しっかり作業を していたんです。
    〔 フーちゃんが安らかに眠るためには 周りをきれいにしてあげないと … 〕   
   そんな思いがありました。
   初めは 落ち葉の片付けくらい と考えていたんですが
   よく見ると 枝葉がたくさん生えてきていて、その葉の多くが 早 虫食い状態!
     〔 これじゃ~ フーちゃんも オチオ チ休んでいられないわよね! 〕
     〔 それなら この際だから 全部切って 平らに しちゃおうかしらね! 〕
   そう思って 地面スレスレで すべて刈って しまいました。
   その時に、ほかの事に気が回ればよかったのかも しれませんが …
   春になるまでは 毒蛾 の 幼虫も成虫も いないものと思っていましたから
   その枝葉たちが 山茶花 であったのか なんてことにも 頓着なく、
   装備 などというものに気を配ることもなく、
   軍手くらいで 普通の枝のように触れていました。

たぶん 葉に付いていたか 落ち葉に紛れていたか だったので しょうね~!
<茶毒蛾>自体を見ることはありませんでしたが、
毒針毛 (どくしんもう)恐怖 再び  といったところです。
毒針毛って、 そんなにも恐ろしいもの だったの!

            9月に 大々的な庭掃除 を した際、
            身の危険を感 じた茶毒蛾毒針毛 を 飛ばした。
            その時 何も知らなかった私に その毛がたくさん刺さって 大被害を被った。
            でもそれ意外は 風と共に飛び去った … と、勝手に思い込んでいた。
            ところが、実際は違っていた。


   二次的災害を受けた今になって よくよく考えてみれば、
   確かに そういうことは 想定内 のことだったのかも しれません。
   だけど、
   毛は 解けるということはないので しょうか!?
   この時期までに どれだけの雨が降ったのでしょう!
   どれだけの風が吹いたのでしょう!
   雪も降りました。
   それなのに、まだ頑張って くっ付いていた毛があったなんて、驚異的な しつこさです!

     
山茶花は シーズンを迎え、きれいなピンク色の花を咲かせていました。
だけど 葉っぱたちは ボロボロ!
恐ろしい茶毒蛾が大量発生 していたことが窺えます。
本当は 咲き終わってからにしてやりたいと思っていたんですが、
  〔 一度全滅させないと 毎年こんな被害が起きるかも しれないのよね! 〕
そう思ったら、
  〔 冬のこの時期に やるしかないのかも しれない! 〕 という結論に達 しました。

そして今回は 人には見せられないほどの重装備を した上で挑み、
すべての葉を落とし、周辺の落ち葉類も 出来る限り処理 しました。

    

   袋詰めにする際には 枝葉が揺れるのが怖くて ついつい慎重になりますが
   その辺りに あまり長時間いたくないという気持ちもあって 気が急きます。
   ギュウ詰めのゴミ袋は けっきょく 3つにもなりました。

終了後は 玄関先で 軍手、マスク、服の上から被っていたゴミ袋などをまとめて袋詰めにし、
玄関から中に入ったあたりで 外気に触れていた服を脱ぎ、
念のため すべての服を洗濯機に放り込んで、         
シャワーの水量を上げ、特に <首> と名が付く辺りには気を配りながら、
保護のために掛けていためがねも一緒に 念入りに洗い流 しました。

あれだけ重装備を したんだから 今回は大丈夫なんじゃないかしら!?
そう思いながらも 何となく心配。
痒みがまだ残っている部分に薬をつけ、様子をみていると
やっぱり!
腕が痒くなってきました。
昨年の時のような酷さではないけれど、
両手の 前腕部分(手に近いほう)に ポチポチと 赤い発疹が 7、8個。
そしてやっぱり その周辺は 鳥肌が立ったような皮膚感になってきて、
時間が経つと もう少し増え、赤みが強く大きくもなって 痛痒さも増 してきました。

   動いた際に出来た ほんのちょっとした隙間から 毒針毛 が 入ったというので しょうか!?
   そんな恐ろしいものが潜んでいる庭だというのに、
   この辺りを飛び回っている子猫たちに 被害はないので しょうか!?
      見た限りでは 何の変化もないようですが、ちょっと心配!

私のほうは また当分続く痒みに 閉口 しそうですが、
葉っぱがなければ 茶毒蛾は育たないと思うので
これで最後! … ?
全滅 してくれることを祈りたいと思います。
   私の場合は たぶん大丈夫だったのだと思いますが、一度被害にあった人は それが抗原と
   なって 2回目以降 アレルギー反応を起こすことがあるそうですから、ホントに気をつけないと
   いけないようです。


   今年は もう これ以上の被害は起きないでほしい。
   それでも 念には念を入れて、子猫たちの様子共々 注意 して見守っていきたいと思います。

だけど、
『たきび』 という童謡にあるように
昔は 垣根に多く使われていた 山茶花。
その頃は 茶毒蛾 というものはいなかったのでしょうか!?
そんなに恐ろしいものがいる木を 垣根になんか使わないでしょうから、
最近の話なのでしょうか!?

我が家だって 家の反対側にある椿の木には 1匹もいないから、
どこかから移って来て 住み着いて増えたということなのでしょうね。
ゴキブリさんじゃないけれど、1匹見たら たくさんいると思って 気をつけないとね~!
   ゴキブリよりさらに質が悪いのは、幼虫の生死に関わらず発症するということでしょう。
   つまりは 脱皮殻や死骸にも、そして 一年中 注意が必要だということになります。


                 これで 最後に した いけど、 本当に大丈夫なのかしら!?
                                      ちょっと不安!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

山茶花さんにはごめんなさい … ということで
1984(昭和59)年 7月21日発売、
     藤田絵美子 さん の  『さよならさざんか』
            (作詞 = 宇山清太郎 さん/作曲 = 平尾昌晃 さん)

   「さよなら さざんか 坂の町  小雪のように はなびらが こぼれて散って 泣けました」
「忘れなよ 忘れなよと 言う人の  かなしい心は 忘れない」
「もう泣くな もう泣くなと 言う人の  夕陽に泣いてる 影法師」

   誰かに何かを言う時、自分に言い聞かせる意味で言うことがあります。
     表面的にはきついことでも その奥には優 しさが秘められていることもあります。
     あえて何も言わずに見守る、または触れないという優 しさもあります。
     そういったことが感 じられるか、受け止められるか!?
     お付き合いは難 しいと思うこともあります。
     山茶花さんには悪いことを しちゃったけれど、これからは負担なくいられるよう
     今年はちょっと頑張ってもらって、私も地道に 良い環境作りを していくことで、
     来年はまた きれいなお花を咲かせてもらいたいと思っています。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

絵美子さんは 2010年2月に亡くなられた 藤田まことさんのお嬢さん(次女)です。

小さい頃から 都はるみさん、石川さゆりさん、八代亜紀さんなどの演歌が好きだったらしく、
中学1年の時(1984(S59)年)出場 した フジテレビの 「オールスター家族対抗歌合戦」 で
審査員を驚かせたことが きっかけとなって 同年10月にデビュー。
デビュー曲は 『なごり雨』で キャッチフレーズは <浪花の天才少女・演歌を唄う> だったそうです。

この 『さよならさざんか』 は 2枚目のシングルで、
テレビ朝日系列で放映された必殺シリーズ 「必殺仕事人 V (ファイブ)」(1985.01.11~07.26)(第23弾)、
「必殺橋掛人」(1985.08.02日~11.08)(第24弾) の主題歌 となっていますが、
そのために作られた曲 というわけではなかったので、
レコードジャケットは途中から <必殺> 仕様に変わったようでした。
  

当時、とても中学生とは思えないような歌いかたに 誰もが驚いたことと思いますが、
その後の彼女は、ニューヨークで本格的にゴスペルを習われ、
現在は EMIKO という名で ゴスペルシンガーとして活躍されているようです。

            あの歌声からは想像がつきません。 今の歌声も聞いてみた い気が します。


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4 コメント

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茶毒蛾 (ランの運転手)
2012-02-26 12:21:28
日記@ランキングから来ました

茶毒蛾。ここまでやってまた発生したら、幼虫のうちに殺虫剤で駆除するしかないかもですね。
返信する
こんばんは (ワ・タ・シ)
2012-02-29 01:15:24
コメント、ありがとうございます。
茶毒蛾の知識がなかったり、甘かったりして 酷い目に合ってしまいました。
まだ地中にはいるかもしれないので注意しないといけなそうです。
出来れば幼虫になる前に何とかしたい~!
幼虫を見かけたら、ごめんなさいだけど すぐに退治します。
返信する
Unknown (ノ~ベルの粉)
2012-06-15 12:29:50
薬剤では解決しない害虫対策に・・

ちよっと自然環境に関心が在る者です

この天然粉は金魚の水にも良しの成分

毛虫は即退散 2~3日で堆肥化します

自然の仕組みの害虫対策で解決します

薬剤には有り得ない効果です


返信する
こんにちは (ワ・タ・シ)
2012-06-23 13:02:26
コメント、ありがとうございます。
ノーベルの粉、見せていただきました。
とても良いもののようですね~!
もっと小分けの物があったら 私も欲しいと思うんですが、
大量すぎて、そこまで使う場所がない!
お金もかかることなので、家庭用に1キロくらいから販売してくださると
必要に応じて購入できてありがたいと思うんですが …
その点が残念です。
でも、自然環境に優しいっていいですよね。
とても参考になりましたので 覚えておいて
大量に必要な時は是非使わせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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