よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

鹿児島での話題・情報(7)

2009-05-01 13:25:25 | 鹿児島の話題・情報

中小企業庁09年元気なもの作り中小企業300社発表

鹿児島から3社が選ばれました。

中小企業庁が4月23日に発表した300社の内鹿児島から選定されたのは、日本計器鹿児島製作所、アース化研、バンショップ・ミカミの3社でした。

○日本計器鹿児島製作所(南九州市知覧)は、

東京から1976年に誘致企業として鹿児島で操業し、発光ダイオードやフォトマイクロセンサーエレメントなど電子機器産業の企業だが、最近では環境型の地域に密着した「自動散水・止水制御装置」などの開発・製造にも力を注いでおり、この面が評価されたのだと思う。

○アース化研(薩摩川内市)は、

1988年創業の鹿児島の企業である。同社の開発した機能性塗料「シラスバルーンペイント」が高く評価されたのであろう。シラスバルーンペイントは、高い遮熱性と断熱性を持ち、ローコストでメンテナンス不要、さらに人や環境に優しく、優れた特色を持っている。また、鹿児島の天然資源「シラス」の魅力を引き出した功績も大きい。地球温暖化を含め環境問題に対する意識が高まる中、同社の製品、技術が多方面で注目されてきており、時流に乗った製品だと思われる。

○バンショップ・ミカミ(曽於市財部町)は、

はっきり言って初めて聞く企業です。同社のWebサイトから引用すると、「カスタムカー&キャンピングカー製作・販売」業で、「お客様が使用中の普通車をキャンピング仕様への改装を承っています。今までの経験を生かした色んなアイデアにチャレンジして、お客様に満足して頂ける物を提供していきたい。」となっている。とても珍しい選定だと思われるが、それだけ、アイデアや技術面の評価がなされた上での結果なので、地方で頑張っている中小企業にエールを送りたい。

自技術の開発や地元素材の活用で地域に貢献する元気なもの作り中小企業が全国で毎年300社表彰されるが、鹿児島から3社とは少ない気がする。それだけこの3社が選定されたのは評価される。今後のご発展を期待しています。      

              

        農業用多目的自動散水器              シャヘル・遮熱シート

 

かごしま企業家交流協会

◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/

 

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