企業会員のビジネス支援も当協会の大事な業務の一つです。
来鹿された関西会員企業をさつま町に案内しました。
関西で竹を原料とした積層合板材の製造販売をされている企業のお二人を鹿児島空港で出迎え、さつま町に案内しました。
同社は、現在、中国の浙江省に合弁会社を設立され、天然素材ダイヤバンブーフローリング及び建材を製造し、東大阪市で、住友林業やセキスイハウス等に販売されております。
今回の来鹿は、環境問題の意識が高まるにつれ、日本のユーザーの国産竹材によるに対するニーズに対応するために、竹生産面積日本一のさつま町内の積層合板材等の製造販売業者を探すために来られたました。
さつま町の日高町長を表敬訪問し、その後、地元の竹材加工企業2社をさつま町の職員の皆さんに案内を戴き、竹加工品等の製造現場や竹合板材等の製造可能性等についてのビジネス可能性等について、意見交換をされました。
今後、地元企業2社が、商品サンプルを作ってみる。又見積もり積算をする。との話がまとまり、今後、鹿児島から国産竹材利用の可能性が出てきました。 ただ、竹面積日本一のさつま町でも竹山は荒れている感じで、いい竹を使い、効率よく竹材を提供するためには、竹山の整備、林業農家の育成など、課題も多い感じを受けましたが、ただ、今後に鹿児島の竹材を売り込むチャンスと捉える話だと思うので、行政と一体となった体制づくりが大事だと思う。
さつま町長を表敬訪問 地元企業との商談
かごしま企業家交流協会
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