市町村・高校一行の皆さんを関西の企業に案内してきました。
今、話題のジェネリック薬品の製造工場でした。
今月14日、当協会の賛助会員の市町村職員と高校の先生約20人で、大阪府の門真市にあるジェネリック薬品のリーディングカンパニーである東和薬品(株)の製造工場を見学し、幹部の方々と意見交換をしてきました。
同社の南九州市出身の肥後常務さんの協力を戴き、大阪工場での見学は、まずさすがに清潔というか、クリーン度は完璧で、工場内とは完全に透明のガラスで区切られていました。また、工場内も製造過程毎に小さな部屋になっており、そこで働く社員の方々は、頭から完全装備というか、小さなゴミも絶対に出さない体制になっているのには感心させられました。
*ジェネリック医薬品は、厚生労働省が先発医薬品と同等と認めた医薬品です。先発医薬品の特許満了後に、有効成分、分量、用法、用量、効能及び効果が同じ医薬品として新たに申請され、製造・販売される安価な医薬品です。
同社を訪問し、びっくりしたのは、案内してくださった課長さんが「南大隅町」出身であり、又、対応された人事等の担当取締役の方が、志布志市にある三共ミートの社長が元伊藤ハム時代の上司で、よく志布志のことをご存じだったことは、世間の狭さを感じました。 残念だったことは、山形県に新たな工場建設の方針を当日発表されたとのことでした。 でも、大変勉強になりました。
牛道課長は鹿児島出身でした。 清潔な製造現場
かごしま企業家交流協会
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