市町村一行を東海地区の企業3社に案内しました。
東海地区は、昨年の同時期よりは少し活気がでてきているかなーという感じでした。
今回は、1月27日(水)~28日(木)の2日間、東海地区3市の企業3社を訪問しました。
まず、半田市の (株)日本ガイシ電力事業部知多製作所
稲沢市の (株)三菱電機稲沢製作所
名古屋市では、ケイ・ジー・ワイ工業でした。
昨年から、自動車、電子関連が厳しい状況が続いているので、今回もこの分野の企業を避けて、電力関係、昇降機、建築金具関係の企業を訪問しました。
この3社は、世界的な不況の波をそこまで受けている感じではないようであったが、マーケットとしては、日本ガイシ、三菱電機それぞれ、中国など、新興国への輸出、逆にケイ・ジー・ワイ工業は、ベトナムなど海外に外注し、できるだけ安くて、いいもの生産させ、日本で販売する方法をとっていました。
その意味では、これまでの日本の製造業の形態が確実に変化してきており、グローバルな時代の企業の厳しい経営が伺えます。
このようなグローバルな時代に対応した「地方への企業誘致」政策も、自ずと手法を変える必要があると、強く感じました。
かごしま企業家交流協会
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