危機脱出のヒントは隣国「韓国」にある。
韓国4強(サムスン、LG、現代、ポスコ)躍進の秘密
日本企業が苦戦している中で、韓国企業が躍進をしているとの記事が目立つ。日経ビジネス1月25日号に下記のような記事が掲載されてました。
日本企業が景気の二番底に怯える中で、韓国企業の躍進ぶりが目立つ。世界でシェアが急伸するする電機のサムスン電子とLGエレクトロニクス。鉄鋼メーカーのポスコや現代自動車も不況下で強さが際立っている。
ウォン効果があったのは事実だが、それだけと見るのは誤りだ。かって「後追い」と揶揄された韓国勢は、競争力を高めている。
1997年の通貨危機を契機に、経営革新を一気に加速。以来、危機は逆にチャンスと捉えるようになった。 日本の4割の人口で、少子化も進む韓国。それでも企業は成長を続けている。危機脱出のヒントは隣国にある。
今の韓国の勢いを評した記事ではないだろうか。
日本企業は大企業がようやく息を吹き返しつつあるとの記事が掲載される一方、トヨタ自動車の世界的な広がりでのリコール問題が発生して、景気浮揚に暗い影を落としている。
今、日本企業も過去のプライドを捨てて、危機に強い隣国「韓国」に見習うべき点は多いのではないだろうか。
かごしま企業家交流協会
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