「学ぶ心」ということで、松下幸之助の言葉が残されている。
偉人の考え方はやはりどこか目の付け所というか違う。万物そのものを師にしてしまう。
松下幸之助の言葉は、率直そのものであり、当たり前といえば、ごく当たり前の言葉である。
人は教わらず、また学ばずして何一つとして考えられるものではない。幼児のときは親から、学校では先生から、就織すれば先輩から、というように教わり、学んでのちはじめて自分の考えが出るものである。
学ぶという心がけさえあれば、宇宙の万物はみな先生となる。物言わぬ木石から秋の夜空に輝く星くずなどの自然現象、また先輩の厳しい叱責、後輩の純粋なアドバイス、一つとして師ならざるものはない。どんなことからも、どんな人からも、謙虚に、素直に学びたい。学ぶ心が旺盛な人ほど、新しい考えをつくり出し、独創性を発揮する人であるといっても過言ではない。
要は、これを実行し、実行し学んだものを、仕事や生き方にどう生かせるか?どうかではないでしょうか。
かごしま企業家交流協会
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