大分県では企業の農業参入が08年度30件、09年度29件
建設業や食品産業などから農業参入が増えている。
鹿児島県でも太陽ストアーや南国殖産など、企業の農業参入が増えているが、大分県では、09年度の29件、08年度の30件とほぼ同水準で企業参入が増えていると発表された。
発表によると、07年度から09年度の3年間で71の事業者が農業参入したとのこと。全体で年間産出額は約62億円、685人の雇用効果が期待できるとのことだ。
大分県では、農業水産、商工労働、土木建築の3部16人で構成する「農業企業誘致プロジェクトチーム」で誘致活動を展開しているとのこと。
09年度の参入企業の内訳は、県外から7件参入がある。
一般的に、県内の建設業からの参入が多いのが特徴であるが、農業そのものが、企業誘致の対象にもなりうる点は、今後注目するべき点ではないだろか。
ごしま企業家交流協会
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