08年度、生産35兆円海外に流出
雇用は96万人下されたもよう。
昨日の日経記事には、改めてショックを受ける。日本の製造業は、中国等に工場進出したが、その後回帰傾向があったが、最近円高等の冷風にさらされ、再び日本企業は海外シフトを急いでいるとのこと。
「縮みゆく日本市場、広がる世界市場、輸出から現地生産、そして現地調達へと足を速め、国内への影響がいよいよ無視できない状況だ」、との記事だ。
世界経済には不透明感が漂っているものの、中国やインドなどを中心に成長は続いており、日本企業が海外に進出する流れは今後も勢いを保つだろうと評している。この流れが本当だとすると、国内の生産や雇用への影響は無視できない「空洞化」が、本当の現実味を持つ時代になってきたのではないだろうか。
かごしま企業家交流協会
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