今年も始まった桜島噴火で鹿児島市街地は「灰神楽」です。
鹿児島市街地は2日連続ドカ灰に見舞われ道路清掃車がフル稼働中。
今年も始まった桜島の噴火による鹿児島市内への降灰。北風、南風で方向が違うが、夏の到来とともに、桜島が活発な時は、鹿児島市内方面も降灰に見舞われます。
昭和火口が、2日午後、2回噴火し、東の風に乗った大量の火山灰が鹿児島市街地を一斉に灰雲で覆いました。「灰神楽」になれている鹿児島人といえども、この規模の灰には閉口しています。天文館を近くに控える当協会の事務所一帯は、一時、日暮れ後のように暗くなりました。
鹿児島地方気象台によると、噴火は午後2時42分と同3時35分。噴煙高度はそれぞれ1800メートルと1000メートルで、噴煙量はともに「中量」だったとのこと。
車は、屋根に灰を積み、ライトをつけて走るほどです。鹿児島市は3日朝からロードスイーパー(道路清掃車)や散水車58台を出し、天文館周辺や市内各地を清掃して回ったようです。雪の除雪車はよく聞かれると思いますが、除灰車というか、灰の清掃車は鹿児島の観光名物?とはいえ、大変な経費です。
それにしても、噴火口で灰をキャッチして、風船化して、海に落とすなど、降灰対策のアイディアはないでしょうかね。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/