よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

メガソーラー証券化/どうなる日本経済(251)

2012-09-24 09:44:03 | どうなる日本経済

岡山県瀬戸内市が錦海塩田跡地に

日本初、メガソーラー証券化

岡山県瀬戸内市が7月から公募していた大規模太陽光発電所計画の委託事業者を決定した。

決定先は、クニウミアセットマネジメント(東京都千代田区)や日本IBM、NTT西日本、ゴールドマン・サックス証券、ジャーマン・インターナショナル(横浜市)ら7社の事業計画だったとのこと。

この計画は、かって東洋一の規模を誇った錦海塩田の跡地約500ヘクタール。瀬戸内市の約25分の1を占め、総事業費656億から861億に上るという。

瀬戸内市の計画のおもしろいのは,メガソーラーを証券化したしたことだ。これは、個人や企業に金融商品として売却し、資金を集められるのだ。この方式は今まで聞いたことがない。初めてのケースだと思われる。

市としては、メガソーラーの所有と運営が分離できるメリットがあるといわれる。

今回のメガソーラー建設で、市には、土地使用料と固定資産税など年間2億の収入があるという。雇用の面では、あまり期待できないと言われるが、この大規模太陽光設備を観光戦略にも盛り込み、メガソーラーを視察する「技術観光」中心にした呼び水にする戦略もあるという。

知恵を出せは、この方式は、大規模なメガソーラーの建設を可能にする大きな事例として注目される。

 

         

かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ 

かごしま暮らしネット  hpp//www.kagoshima-kurashinet/

かごしま移住ナビ  http://www.kagoshima-iju.com/

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net/ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする