鹿児島大学で地元就職支援フォーラム
ようやく動き出した産学官連携の動き
昨日、鹿児島の学生の県内就職促進を目指すフォーラム「大都市圏に対する地元就業の魅力」が、鹿児島市の鹿児島大学であった。
このフォーラムの目的は、学生に対して、地元就業への意識の醸成につなげていくことである。
そして、趣旨は、地元企業に対して,地元大学等が行政や企業と協働し「オールかごしま」で地域人材の育成に努めていることを理解してもらう。
又、産学官が地元就業の魅力やメリットについて認識を共有し,地元企業や大学等が,学生に対して大都市圏に比べ地元でも豊かな環境の中で自分の可能性や夢の実現ができることを効果的に情報発信すること。とある。
昨日は、経営者ら約220人が参加。産官学が連携し、県内企業の周知や地元志向の強い人材を育てる必要性を確認しあったようだ。
ただ、やはり、私は、永年主張していることだが、地元就業の魅力を高めることと、就職した場合の「人材育成のシステム」を産学官で作り上げることが、まず急ぐべき喫緊の課題だと思う。
鹿児島大学など大学を中心にした産学官が協力して、元気な鹿児島の中小企業を支える人材を育てるあげる仕組みづくり、簡単ではないと思うが、現代版「郷中教育システム」これができれば、自然と鹿児島で働きたいという人は増えるものと信じている。
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