ガストロノミーとは?
霧島市「食」を発信強化
ガストロノミーとはなに? 聞いたことがなかったこの言葉。
先月、霧島市が「霧島ガストロノミー推進協議会」なるものを設立した。ガストロノミーとは、「健康的生活と食を通じた喜びを分かち合うための知識、体験、芸術、クラフトを統合した概念」で、欧米では地方創生のカギとして注目されている活動だそうだ。
単なるグルメではなく、地域固有の食材、食文化・歴史、職人の技・考え方などを大事にしていこうというもので、欧米においては、ガストロノミーを専門に教える大学もあるとのこと。
霧島ガストロノミー推進協議会は、これらの活動を通じて、霧島の食や食文化を内外に発信し、地域活性化に寄与することを企図して、霧島市観光協会、霧島商工会議所、霧島市商工会、霧島市特産品協会、あいら農業協同組合、第一工大、国分中央高校、霧島高校、霧島市商工観光部、霧島市農林水産部など、産学官のオール霧島体制で臨む団体で設立されたそうだ。
とりあえずは、「霧島食の道」(仮称)というビジョンづくりを手がけ、今後ブランド化と地域商社設立を目指すという。
どこまで、これまでの産学官の壁を乗り越え、ガストロノミー都市を実現できるか。期待がかかる。
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