よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

九州の頑張るモノ作り企業/鹿児島の話題・情報(45)

2010-04-13 08:06:52 | 鹿児島の話題・情報

九州の頑張る企業91社の中に鹿児島から12社

九州経済産業局が九州の中小企業91社を紹介した冊子「九州モノ作りの系譜」発行

九州経済産業局が、今般、平成18年より平成21年の間に「元気なモノ作り中小企業300社」として選定された九州の企業91社について、一挙に紹介する冊子を作成しました。

発行のねらいは、この紙面をつうじて、選定企業がどのようにビジネスチャンスを捉え、どのように技術を習得し活かしていったのか、そのモノ作りに対する精神を受け止めていただき、事業発展の糧として頂くことを願ってのことらしい。

会社のプロフィルや製品の特徴などが写真入りで紹介されている。

この中に、鹿児島から福岡県の28社に次いで多い、佐賀、長崎と同じ12社が選ばれている。 

 平成18年度
   (株)モレックス喜入(旧淵上ミクロ)〈鹿児島市〉(PDF形式:380KB)
   (株)藤田ワークス〈霧島市〉(PDF形式:472KB)
   (株)エルム〈南さつま市〉(PDF形式:424KB)
  平成19年度 
   (株)マルマエ〈出水市〉(PDF形式:404KB)
   国分電機(株)〈霧島市〉(PDF形式:360KB)
   松元機工(株)〈南九州市〉(PDF形式:406KB)
   (株)ストーンワークス〈曽於郡大崎町〉(PDF形式:351KB)
  平成20年度
   丸武産業(株)〈薩摩川内市〉(PDF形式:364KB)
   文明農機(株)〈日置市〉(PDF形式:561KB)
  平成21年度
   (株)日本計器鹿児島製作所〈南九州市〉(PDF形式:401KB)
   アース化研(株)〈薩摩川内市〉(PDF形式:383KB)
   (有)バンショップ・ミカミ〈曽於市〉(PDF形式:451KB)

 当協会の関西の企業の中にもこの300社に選ばれた企業がありますが、、他の中小企業の一層の奮起、若年層を中心にモノ作り分野への関心を持つきっかけとなることを期待されているので、ぜひ、参考にしたいものです。

かごしま企業家交流協会

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入社式でのトップの訓示/どうなる日本経済(40)

2010-04-12 08:17:09 | どうなる日本経済

今年度も多くの企業の入社式が行われました。

毎年興味津々なのが、入社式での「経営トップの訓示」です。

各紙にも主要企業のトップがそれぞれの思いを語ったあいさつのポイントを取り上げています。 それによると、世相を反映させるキーワードとしては「これまでの危機モードから脱し、成長へ向けて新たなスタートを切ると強調する姿が目立った」(日経)と報道されています。

中でも、注目されたのは、何と言っても大規模リコール問題に揺れたトヨタ自動車の豊田章男社長の訓示です。

例え話が得意と言われている豊田社長はマラソンに例えて、「先頭集団にいたが、大転倒した。とはいえ、棄権は許されない。世界中のお客様のためにも、立ち上がって再び走り始めるしかない」と述べ、「君たちは信頼回復のために再出発した年に入社された1期生。トヨタの将来に不安を覚えるのでなく『おれが、私が、立て直す』くらいの強い気持ちをもってほしい」と強調。

フォルクスワーゲンと提携した話題のスズキ自動車の80歳を超えても第1線で陣頭指揮している鈴木修会長兼社長は「自動車業界は、食うか食われるかの戦いだ」との実情を示し「生き残るために、先生としてVWと提携した。若い力を得て、提携も有利に進めたい」と語った。さらに、「新聞を読んで社会人としての一般教養を高めてほしい」と、具体的なアドバイスもおり込んだという。

武田薬品工業の長谷川閑史社長は、「一流になるには努力7割、運2割、才能1割」」

また、ソフトバンクの孫正義社長h、「社会が悪い、政治が悪いと何かのせいにしない」など、新入社員に限らず、先輩社員にも聞かせたいような耳の痛い訓示も多かったようです。

私は、三菱自動車の益子修社長の

相矛盾する「環境先進技術」と「コスト低減技術」に同時に挑戦する。という訓示が、世界新競争時代の中での、今の日本の「自動車、電子関連企業」の現状を言い得たものではにかと思われました。いかがですか。

さすがに、今の世相や景況を反映したトップの言葉ではないでしょうか。

 

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4年ぶりに増加新車販売/百年に一度の危機(18)

2010-04-09 16:24:30 | 百年に一度の危機

国内新車総販売台数(軽自動車含む)4年ぶりに増加に転じる。

昨年度国内3.8%増加だが、金融危機前には届かず。

自動車業界団体が4月1日にまとめた09年度の発表によると、08年度比で3.8%増加の488万265台だったそうです。

理由としては、エコカー減税や新車購入補助金が奏功し、4年ぶりに増加に転じたものらしい。ただ、08年度の販売が落ち込んだ反動が大きく、07年度の金融危機前の07年度の531万台の水準までには達していない。しかもピークであった90年度の780万台に比べると6割強にとどまっている。

今後、どうなっていくのかが気になるが、3月の販売台数は前年同月比24%増の67万4,494台。2ケタ増が昨年11月以降5ヶ月連続続いているのは、今後に期待も持てる。

ただ、一方では、車離れにつながる燃料単価が最近値上がりしているのが気になる。どうでしょうか。

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工作機械の受注水準/百年に一度の危機(17)

2010-04-07 08:09:10 | 百年に一度の危機

工作機械の受注水準は08年度のピーク時に比べ中国は120%。日本は40%程度

国内の滞在需要、徐々に拡大

切削型工作機械の総合メーカーである「森精機製作所」の森社長の標記のような分析したコメントが、4月1日付けの日経新聞に記載されている。

更に、欧米は、6~7割程度にもどっており、「日本が最も遅れている。」、特に、中小の取引先の業績は厳しく、設備投資に踏み切る余裕がない。と発言している。

一方で、「国内の滞在需要は除々に膨らんできた。」とも指摘されている。国内の大手企業にの納入した工作機械の稼働率は、「投資再会の一歩手前まできた。」と需要を先読みしている。

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パナソニック創業者松下幸之助③/関西の企業(21)

2010-04-06 08:05:42 | 関西の企業

「学ぶ心」ということで、松下幸之助の言葉が残されている。

偉人の考え方はやはりどこか目の付け所というか違う。万物そのものを師にしてしまう。

松下幸之助の言葉は、率直そのものであり、当たり前といえば、ごく当たり前の言葉である。

人は教わらず、また学ばずして何一つとして考えられるものではない。幼児のときは親から、学校では先生から、就織すれば先輩から、というように教わり、学んでのちはじめて自分の考えが出るものである。
学ぶという心がけさえあれば、宇宙の万物はみな先生となる。物言わぬ木石から秋の夜空に輝く星くずなどの自然現象、また先輩の厳しい叱責、後輩の純粋なアドバイス、一つとして師ならざるものはない。どんなことからも、どんな人からも、謙虚に、素直に学びたい。学ぶ心が旺盛な人ほど、新しい考えをつくり出し、独創性を発揮する人であるといっても過言ではない。

要は、これを実行し、実行し学んだものを、仕事や生き方にどう生かせるか?どうかではないでしょうか。

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(株)サンテック①/関西の企業(20)

2010-04-05 08:05:26 | 関西の企業

(株)サンテック川内工場の第6工場が完成しました。

このたび落成式と祝賀会が関係者をお招きし開催されました。

当協会の会員企業である「(株)サンテック」は、薩摩川内市(下甑村)出身の松元満夫社長が昭和51年に兵庫県尼崎市に創業され、主にラベル・フイルム類の貼付する機械装置の設計・製造・販売をされている企業です。

平成元年9月に旧川内市青山町に誘致企業として進出されました。それから満20年が経過していますが、この間増築を続けられ、今回は「大型液晶パネルに偏光膜を貼付する装置を製造」するための第6工場が完成したために、3月31日に落成式と祝賀会を行政関係者等をお招きし開催されました。

参加者一同が驚かされたのは、

①現工場敷地が満杯になり、すぐ近くに薩摩川内市が開発造成した分譲地を購入され、この不況の中で新たに第6工場を増設されたこと。

②更に、この増設中に米国・欧州から新たな装置の注文が来ているとのさい先のいいお話をお聞ききしたことです。増設が新たな仕事を呼び込んでいるとのこと。

③こういう不況の中だから関係者のみをお招きされたとお聞きしましたが、6、70名の祝賀会開催であり、しかも、おしゃれなコンサート付きで、参加者に明るい夢を与えていただいたことでした。

いかにも、米国・欧州と取引されている同社・それを率いておられう松元社長らしい春にふさわしく、おしゃれで、しかも楽しい祝賀会でした。ありがとうございました。

今後とも、来賓祝辞でも話されていましたが、第10工場増設を目指して今後益々のご発展を心からお祈りします。

 

         

                  完成した(株)サンテック川内工場第6工場全景

  

         おしゃれなコンサートでした。           松元社長を囲んで市の関係者と記念撮影

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パナソニック創業者松下幸之助②/関西の企業(19)

2010-04-02 17:39:38 | 関西の企業

パナソニック(松下電器産業)を一代で築き上げた日本屈指の名経営者「松下幸之助」

「経営の神様」とも呼ばれ、今でも多くの経営者に影響を与え続けています。

松下幸之助の偉大さ、その凄さは歴史館をみるとよくわかる。なぜ、あのようなものの考え方、着眼点が出てきたのだろうか。 その答えは、松下幸之助の多くの名言に隠されているのではないでしょうか。

・失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。 最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。

・石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。

・いかにすぐれた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、その才能もいかされないまま終わってしまいます。

 では健康であるために必要なことは何かというと栄養であるとか、休養とかいろいろあるが、特に大切なのは心の持ち方です。

 命をかけるというほどの熱意を持って仕事に打ち込んでいる人は、少々忙しくても疲れもせず、病気もしないものです。

 うーん。なるほどと、そう言われれば、そうだ。と思いますね。どうでしょか。

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9人目の研修生/鹿児島での活動(71)

2010-04-01 15:48:09 | 鹿児島での活動

9人目の研修生が巣立って行きました。

4月から鹿屋市内の保育園に就職が決まり、新たな旅立ちでした。

当協会で受け入れたOJTの9人目の研修生が3月末で修了し、旅立っていきました。

今回の研修生は、就職先が、出身地に近い鹿屋市の保育園ということで、鹿児島市からは転居することになったようですが、実家から通勤できるということで、ほっとしました。

なかなか就職は厳しいですが、彼女は当協会での研修中でも就活をこまめにやっていたので、それが実ったのではないでしょうか。ダメでもダメでも新たにチャレンジしていく行動力というか、意欲が認められたのではないかと思います。

当協会での研修の中でも、広報紙の表紙を作成するテーマを与えたのですが、果敢にチャレンジして、何回も何回も見直しをしながら、原案を作りあげてくれました。

何事にも、たとえ失敗しても果敢にチャレンジしていくことが若者の魅力であり、特権ではないでようか。

新職場でも、何事にもチャレンジする気持ちを大事にして頑張ってください。

           

                     広報紙のデザインの説明する研修生

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