鹿児島県では12局
インターネット放送実施の放送局も数カ所
全国に7月現在、コミュニティ放送局は283局あるという。
トップは北海道の26局、沖縄16局、鹿児島は4位で12局。
FMを使用する特定地上基幹放送事業者は、「県域放送」と「コミュニティ放送」に区分され、放送エリアが地域(市町村単位)に限定され、地域の商業、行政情報や独自の地元情報に特化し、地域活性化に役立つ放送をしているのがコミュニティFMだそうだ。
放送エリアに相応した営業エリアの狭さをカバーするため地区ごと、全国での共同営業に取組むほか、使命ともいえる防災・災害放送では地域と緊密な連携を保つなど、地域活性化にも貢献しているようだ。
驚いたのは、この地域限定FM放送が、放送局によっては、インターネットを通じて、全国どこでもPCやスマホで聞ける機能を備えていることだ。
今月26日、東京で「かごしま暮らし交流セミナー」を開催するが、今このイベントとの周知を「あまみエフエム」、「FMきりしま」、「FM志布志」の3局にお願いしている。効果がどう出るかわからないが、全国の地域の出身者等に放送の周知をすれば、懐かしい郷里の情報を生で聞くことが可能なので、地域と県外をつなぐ手段としても使えるのではないだろうか。
折角の宝物がもったいない。県・市町村等が広報紙等でしっかりPRすべきではないだろうか。
かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/