木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

つちのこ会

2010-09-06 19:51:05 | Weblog
水彩画の教室展が、9月4日(土)~6日(月)まで、県民会館で行われた。
昨日など、1日で、300人の入場者があるほど、人気があります。
それも、普通、教室展というと、先生の絵とそっくりな絵がずらり・・・・と並ぶそんな風景を思いだされるでしょうが、うちらの教室展は、先生が、一人ひとりの個性を引き出し
同じ図柄の絵を並ばないように工夫なさっておられるので、見てても、色々なものがでているので、楽しいのでしょう。
ほとんど風景や生物の具象の絵の中に、半抽象の絵が混じっていて・・・・・素人目にも
面白いのでしょうか?

一人2点の出品で、
わたしの絵は、6号の枯れた葦が生い茂って、川面に影が映り、遠方に、港風景、その上に
雪をかぶってる立山連峰がある風景です。
枯れた葦を面相筆で、丁寧に描きました。
それが良かったのか、評判が良く、新聞に名前が載りました。

もう1点は、「つわぶきの花」を描いたのですが、葉っぱが1枚として同じ葉が無いと喜ばれました。
しかし・・・・新聞には、
  『黄色い花のシュウカイドウがさわやかに描かれていました』と載っていました。
 お客で、
  「黄色いシュウカイドウの花なんて無いのに、新聞社も何書いてるの!」って言うっておられました。


お客さんの中に、
「あすなろ先生、わたしに水彩画を教えてください」と言う方が居られましたが、
「わたしは、まだ勉強中です、とても、とても・・・教えるなんてできません」というと
「ええ~~~~!!こんなに上手なのに~~~~」と。

ほんと!
まだ、まだ・・・・無理です。
自分の作品を楽しんで描いてるだけです。