木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

作品

2010-09-15 20:36:35 | Weblog
日本版画会に出品する作品を摺り終えました。
2枚目だから、シャボン玉を摺る時は、楽しんで摺っていました。・・・
久しぶりです。
楽しんで版画を作るのは、・・・・
ま、版数が少ない、って言うこともありますが、・・・・今までの作品は、細かいから
ぴったり、合うかそれが一番心配でした。
最後に墨版をべったーっと摺るのではなく、色分解の多色摺りだから、合わなくなる可能性も無いわけじゃあなかったのです。


で、また、水彩画の先生に見てもらいました。
1,2箇所、注意されてから

「いいよ、綺麗に刷れている・・・・・シャボン玉がふわ~あと浮き上がったような感じが
よく出てて・・・うん!いいよ。」って。

で、抽象画は、難しいです。どう、まとめれば言いのか、わからなくて・・・・っていうと

『今までは、見た風景を丁寧に描いてきたけど、これからは、見た風景を省略していかなきゃ・・・・以前、描いただろ・・・プラタナスの樹、・・・あの樹の幹が、まるでパッチワークのようじゃあないですか。・・・あのパッチワークのところをそのまま版画にすれば、即、抽象画だし・・・周りの風景も、例えば、窓を茶色の四角にして、建物をクリーム色にしたり・・・そんな風に、色分解で描くと自然に、抽象画になってくるよ、これからが楽しみだね。』って・・・・


明日また、注意されたところを直さなければ・・・・・