木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

2012-01-13 14:47:24 | Weblog

去年の暮のブログにも書きましたが、小学2年生の孫のツナ公のことです。

ことあるごとに、反抗して、言うことを聞きません。  

挙句に、ママの背中に登ったり、じいちゃんを蹴飛ばしたり・・・・(ま、これは、爺ちゃんが”からかう”つもりか

遊んでやってるつもりか・・・は、わからないが、ちょっかい出して、孫が

「やめて!」って言うってるにもかかわらず、手を出すので、最終的に蹴飛ばして、ママに叱られるから

「なんで、俺ばっか叱るがケ~!じっちゃんにやめて、っていうってるのに、やめんから蹴飛ばしたんだ」と言い訳。

「結局、最後に”手”を出した方が”負け”なんだから、暴力は絶対ダメだっていうってるでしょ!」っていうっても、

自分ばかり叱られるのが気分悪いようです。

男の子だから、体を動かしたいのか?・・・家の中で、空気の入ったビニールボールを蹴ります。

「ガラスが割れたり、テレビにぶつかるからやめなさい」と注意しても聞きません。

で、

私の友人に、男の子二人育てあげた人がいて、相談してみました。すると、

お母さんの体によじ登ったりするのは、お母さんに遊んでもらいたいのだそうです。でも、お母さんも忙しい、

仕事から帰ってきて、子供の宿題をみてやって、家事…色々あります。

毎日、30分だけでいいのです。「これをお手伝いしてくれたら、30分だけ、ママと遊ぼう」って約束するのです。

その遊びは、

新聞紙を1枚細く丸めて、座ってじゃんけんをします。

勝った方が、その新聞紙で頭を叩く。負けて叩かれる方は、頭にザルをかぶります。

子供は叩かれたら痛いから、相手のことを強く叩かなくなり、”相手の気持ちになって考える子供になる”というのです。

で、早速試してみました。

孫は、大抵、パーを出すので、チョキを出せば、私が勝ちます、でも、わざとグーを出してやります。

孫に叩かせてやって・・・・・時々は、悔しいから私が勝ちます。

でも、ゲームに夢中になったら、そんなこと言うっておれません。

何回かやって、私が勝ってるのに、ザルをかぶってたり、私が負けたのに、孫を叩いてたり・・・・・で、汗びっしょりです。

笑い転げます。で、娘にチェンジして、やってもらったら、娘も負けず嫌いなところがあって、子供相手に本気になって、負けないので

叩かれてばかりいる孫は

「ママばっかり叩いて、俺に叩かせてくれない」と愚図ります。

 

で、次は、立ってじゃんけんし、勝った方が相手の足を踏みます。

私が勝ったら、優しく踏んでいるつもりだったが、ゲームに夢中になって力が入ったのか、強く踏んだらしい。

すると、孫が勝った時、私の足を踏みながら、足をねじります。

痛くてなりません。

「相手の気持ちを考える」ところか、”仕返し”している風です!!

で、次は、じゃんけんして、勝った方が、負けた人の足を持って、負けた方が腕だけで歩く。

というのをやったが孫は、わたしの足を重くて持ち上げられない、っていうので、今度は、

「あっちむいてほい!」をやりました。負けた方が、新聞紙を丸めた棒で叩きます。

でも、途中から、孫が、ズルをし出して、注意してもやめません。だから、じゃあ、もうおしまいね。って

やめると、しばらくは、炬燵に潜り込んでいましたが

「ね!ばあちゃん・・・・パソコンの脱出ゲーム、しばらくやってないでしょう、やろうよ」と誘ってきますが

「いや、ツナ、ズルするから・・・・遊ぶのやめた」っていうと・・・・また、ふてくされて、愚図りながら炬燵に

潜り込んでいました。

困ったもんだ!! 

 

嫌!「いい子になるどころか・・・・仕返しするような子になってるし~」