去年の暮のブログにも書きましたが、小学2年生の孫のツナ公のことです。
ことあるごとに、反抗して、言うことを聞きません。
挙句に、ママの背中に登ったり、じいちゃんを蹴飛ばしたり・・・・(ま、これは、爺ちゃんが”からかう”つもりか
遊んでやってるつもりか・・・は、わからないが、ちょっかい出して、孫が
「やめて!」って言うってるにもかかわらず、手を出すので、最終的に蹴飛ばして、ママに叱られるから
「なんで、俺ばっか叱るがケ~!じっちゃんにやめて、っていうってるのに、やめんから蹴飛ばしたんだ」と言い訳。
「結局、最後に”手”を出した方が”負け”なんだから、暴力は絶対ダメだっていうってるでしょ!」っていうっても、
自分ばかり叱られるのが気分悪いようです。
男の子だから、体を動かしたいのか?・・・家の中で、空気の入ったビニールボールを蹴ります。
「ガラスが割れたり、テレビにぶつかるからやめなさい」と注意しても聞きません。
で、
私の友人に、男の子二人育てあげた人がいて、相談してみました。すると、
お母さんの体によじ登ったりするのは、お母さんに遊んでもらいたいのだそうです。でも、お母さんも忙しい、
仕事から帰ってきて、子供の宿題をみてやって、家事…色々あります。
毎日、30分だけでいいのです。「これをお手伝いしてくれたら、30分だけ、ママと遊ぼう」って約束するのです。
その遊びは、
新聞紙を1枚細く丸めて、座ってじゃんけんをします。
勝った方が、その新聞紙で頭を叩く。負けて叩かれる方は、頭にザルをかぶります。
子供は叩かれたら痛いから、相手のことを強く叩かなくなり、”相手の気持ちになって考える子供になる”というのです。
で、早速試してみました。
孫は、大抵、パーを出すので、チョキを出せば、私が勝ちます、でも、わざとグーを出してやります。
孫に叩かせてやって・・・・・時々は、悔しいから私が勝ちます。
でも、ゲームに夢中になったら、そんなこと言うっておれません。
何回かやって、私が勝ってるのに、ザルをかぶってたり、私が負けたのに、孫を叩いてたり・・・・・で、汗びっしょりです。
笑い転げます。で、娘にチェンジして、やってもらったら、娘も負けず嫌いなところがあって、子供相手に本気になって、負けないので
叩かれてばかりいる孫は
「ママばっかり叩いて、俺に叩かせてくれない」と愚図ります。
で、次は、立ってじゃんけんし、勝った方が相手の足を踏みます。
私が勝ったら、優しく踏んでいるつもりだったが、ゲームに夢中になって力が入ったのか、強く踏んだらしい。
すると、孫が勝った時、私の足を踏みながら、足をねじります。
痛くてなりません。
「相手の気持ちを考える」ところか、”仕返し”している風です!!
で、次は、じゃんけんして、勝った方が、負けた人の足を持って、負けた方が腕だけで歩く。
というのをやったが孫は、わたしの足を重くて持ち上げられない、っていうので、今度は、
「あっちむいてほい!」をやりました。負けた方が、新聞紙を丸めた棒で叩きます。
でも、途中から、孫が、ズルをし出して、注意してもやめません。だから、じゃあ、もうおしまいね。って
やめると、しばらくは、炬燵に潜り込んでいましたが
「ね!ばあちゃん・・・・パソコンの脱出ゲーム、しばらくやってないでしょう、やろうよ」と誘ってきますが
「いや、ツナ、ズルするから・・・・遊ぶのやめた」っていうと・・・・また、ふてくされて、愚図りながら炬燵に
潜り込んでいました。
困ったもんだ!!
嫌!「いい子になるどころか・・・・仕返しするような子になってるし~」