木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

版画教室

2014-05-31 19:58:31 | Weblog

今日は版画教室でした。

一人増えたことで、中会議室に用意された机だけでは、足りなくて、用具室から1つ机を出してきて用意されていた。

その上、東京に出品する大きな作品(30号)の作品を摺る人が居て、その人も1つ長机を出してきて準備されていました。

そして今日は、出席率100パーセントで、全員出てこられたので、教室は満席。

次回から、ホールを使わせてもらうか?とも、考えている。

今日から来られた、新しい人・・・・・女性なのですが、”バラの花”を版画にしたい・・・と言うっておられ、今までは陶芸で

花瓶とかにバラを付けた”壺”とでもいうか・・・・・とても素敵な作品の写真を見せていただきました。

写真を見ると、県展の工芸で”奨励賞”を貰っているとか・・・・・・

「レベルが上ですね」っていうと、謙遜されていましたが・・・・・・・素晴らしい作品ばかりでした。

30号の作品を摺ってる人は、高岡ゴルフ場から見た立山連邦ですが、・・・・・家で、朝、空と地面の2版を摺ってきていました。

山の稜線と地面の色、・・・・それに、遠方の木々を摺ったら、もう~11時半。

この方も支部展に出品するので試し刷りの作品を出して、先生方に見てもらって、本番を摺り直そう・・・と言う考えで、来週の土曜日は

仕事を休んで、1日かかって、摺りあげるつもりだというっておられました。    頑張れ!!

午後から仕事があるので、慌てて片づけて帰って行かれました。

他にも東京へ出品する人が2点、それぞれ5枚ずつ摺ってこられたけど、6月の高岡美術館の支部展に出すというって、どれが

いいか、選んで下さい。・・・・と。

もう一人、東京へ出す人も、来年の作品の下絵を描いてこられたので、可笑しいところ直します。と・・・・・

あと二人は、暑中見舞いを一生懸命彫っておられました。

もう一人の男性は、モノクロの作品を版木に写したのだが、黒く残すところを、黒のマジックで塗りつぶしておられました。

 

       日本版画会北陸支部展

      日時   6月19日(木)~22日(日)

      場所   高岡美術館