わが街、吹田市の阪口市長があの「西松建設」にパーティ券を100万円分購入してもらっていた問題が、市議会で追及されています。追及したのは共産党の曽呂利議員です。ダミー政治団体の「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」が購入したもので、市長は「西松建設」の政治団体とは知らなかったと言っているそうです。
またパーティ券購入前には吹田市内の小学校耐震補強工事やゴミ焼却施設の下請け工事を「西松建設」が受注していたことも判明しました。阪口市長は「知らぬ」「存ぜぬ」と関係を否定しているようです。
ああ、吹田市民の1人として恥ずかしいなあ。なんでこんな人が市長なんやろう?
こうして一躍、関西の一地方都市の首長が全国ニュースで有名になりました。聞くところによるとパーティ券って1枚1万円とか5万円とかするらしいですね。一体どんなパーティやねんって思いますが、なんか、お茶やジュースとかポテトチップスやクラッカー程度しかでなくて、要はお金集めの金券なんですね。
どれくらいの規模のものなのか、ホントに人が集まってきたのでしょうか? 100万円分買ってもらったということは、仮に1万円だったら100人、5万円だったら20人はその「西松建設」関係者が参加したんでしょうかね? 100人にしても20人にしても、パーティにそれだけの人がまとまって参加していたら絶対に目立つから、市長も「知らない」というのは通らないでしょうにね。
えっ? このパーティ券のパーティはそういうふうに人が集まるパーティじゃないって? でも基本は参加するから購入するものでしょうし・・・。世の中には不思議なパーティがあるのですね。
こういうことをする人って、子どもたちに問われたらどういうふうに説明するんでしょうかね? たぶん、よう説明せんでしょ!