まいど、日本機関紙出版です。

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なんで「健康上の理由」になるんですかね?

2009年05月14日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 昨日の『朝日』朝刊のオピニオンページに寄稿されていた立花隆氏の記事。民主党の小沢代表辞任について書かれていたのですが、なかなか痛快な記事でした。もはや自民VS民主という時代ではないという辺りのこと、そろそろマスコミの皆さんも気づいてほしいですね…。そのうちに読者からソッポを向かれるのではと心配します。

 なんで辞める理由が「健康上の理由」になるのか? ようわからん! 女性問題発覚の官房副長官のことですが…。実にあきれ返るような政治がおこなわれているんですね。この国は…。でもそういう政治が行われているのは、そういう政治を行う議員を選んでるんですから、そこはちゃんと考えて行動しないとね。

 なお政治資金問題をはじめ、こういう政治家の不正問題についてはコチラのK脇教授ブログをお薦めします。

 あっ、教授、あの提案、遅れていてすみません。そろそろレジュメ作っていきますので、よろしくお願いします。

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配本部数は決まったが…。この先、どうなるんでしょうか?

2009年05月14日 | 編集・営業ふらふら雑記

『ケアマネ白書』の書店配本部数が決まりました。なかなか簡単にはこちらの希望数を取り扱ってはもらえません(涙)。詳細は明らかにはしませんが、希望数に対する削減率は各取次ごとでは次のようになりました。何のことかわかんないでしょうが…。

 T社→0%(おお、素晴らしい!)、N社→33%減(予想の範囲でした)、O社→47%減(もう少し頑張ってよ!)、Y社→50%減(やはりそうですか…)、K社→20%減(まあ、許してあげます)、C社→0%(たいへん素晴らしい。やるときゃやるね!)、S社→80%減(はあ?何これ!S社への実績史上最低の数字…。ショック!やる気あんの?マジでこんなんでいいんですかね?心配します。どうもすんなりとは納得がいかなかったので再度電話しました。返品が余りにも多いとのことですが…)。

 でもこっちはこっちで、取次任せにしないで、しっかりと販売していく手立てを打っていきます! ハイ!
 

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『ケアマネ白書』2500部出来!!

2009年05月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日は午後一番、『ケアマネ白書』の出来の連絡がこもだ製本さんからありました。全部数2500部が出来上がったとのことです。連休前の打ち合わせでは来週になるとの話だったので、うれしい限りです。がんばってくれはったんや~! ありがとうございます。

 書店への配本部数は明日決まります。予定では18日(月)に搬入され、20日(水)に書店に出ることになっています。福祉関係の本なので、そんなに多くの書店さんが扱ってくれるわけではないのですが、時事問題的には介護保険利用者・家族の不安を一層拡大する新要介護認定に関する本でもあるので、広く関心を持ってもらえればいいなあと思っています。

 すでに編者の大阪社保協関係の学習会や講座などでも普及が広がり始めています。またつながりのあるマスコミ関係や社会保障運動関係などにも紹介・宣伝依頼もしてもらっていて、これからどのような反応があるのか楽しみです。

 とにかくいろんな人に読んでもらって、介護保険現場の実情を知ってもらい、制度を利用する人・その家族、またそこで働く人たちなどが明るい見通しが持てるような介護保障をめざす運動の一助になればと願うものです。

詳しくはコチラをご覧ください

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わがブログ解析を見てみた。しかし、ようわからん・・・

2009年05月11日 | 編集・営業ふらふら雑記

 なぜか突然、先日8日のこのブログの訪問者数が普段の倍以上になりました!

 なんで?と不思議でした。その日の記事は「癒し癒されコンサート、我が自己中報告」でした。アクセス解析を見てみるとわかりました。どうもその記事中に「沢田研二」という言葉があったことが主たる原因のようでした。

 アクセス元を調べると、特にYahooのブログ検索サイトからのアクセスが一番多くありました。さらに調べると、その検索サイトの「沢田研二」関連ブログ記事8780件中、なんと第9位に入っていたのです。9位ということは1ページ目に載っているので、確かにアクセスされる確率は非常に高くなるんですね。なるほど、検索サイト上位に入るということはこういうことなのかと、あらためて実感したのです。

 また閲覧ブラウザはグーグル検索が最も多く、次いでIE7.X、DoCoMO、IE6.X、EzWebの順でした。携帯からも見てくれてるんだということですね。ちなみに閲覧時間帯は深夜の12時~13時、夕方6時~7時が多かったです。

 なるほど、よくわかりませんが、たまにこういう背後部分を見ていくと、なにかアクセスが増えるヒントがあるのかも知れませんね。

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わが散髪問題・・・QBハウスよ

2009年05月10日 | 丸ちゃんの私的時間

 昨日は仕事帰り、吹田駅の10分間散髪屋さんQBハウスへ2ヵ月ぶりくらいに寄ってきました。

 お店に入り「経費節減のためお釣りは出せません。1千円札のみ受け付けます」と書かれた自販機に1000円札を入れて出てきた順番待ち券を手に、土曜日の夕方だったためか珍しくやや多めの4人待ちの列に加わりました。3人の理容師さんがフル稼働中で20分ぐらい待って自分の番がきました。

 ちょっと若いめの茶髪の兄ちゃんの「どうしますか?」との質問に「耳を全部出して、もみあげは普通に、他はばっさりと短めに」と適当に伝えます。まあ基本的には短くなればそれでいいのであとは何とかしてくれるでしょうという気分でお任せです。だいたい「どうしますか?」と聞かれて他のお客さんはどのように答えているんでしょうかね? その辺がよくわからないのです。常連さんならば覚えていてくれてきちんとしてくれるのでしょうが、まさかこんな髪型に!なんて見本の写真を示すことも出来ないでしょうしね、10分間散髪で……。希望を伝えた後は途中、後頭部の仕上がり状態を鏡で確認するとき以外はほぼ終わりまで目をつぶっています。

 この日の兄ちゃんはなかなか力強く、ジョリジョリといかにも髪を切っているという感じが伝わる仕事ぶりで切られる方も気持ちよかったです。ところが前回までの数回はたまたまでしょうが、年配の気弱そうなおじさんが担当してくれたのはいいのですが、どうも髪を切るときの触り具合というか、摑み具合というか、それが優しすぎて、ホンマにしっかり切ってくれてるんかいなあという不安が的中してしまってたのです。イマイチすっきりとした切り具合ではありませんでした。だからと言って終わった後にもう少ししっかり切ってくださいとお願いするわけにもいかずそのままにしおていたのですが、昨日の切り具合はなかなか満足な仕事ぶりでした。

 カットは確かに10分程度で終わります。洗髪や髭剃りはありません。帰りしな「櫛、持ち帰りされますか」と聞かれますが、それは持って帰りません。

 ちょうどニュースではこのQBハウスが人気を集めていると報道されていました。まあ社会状況を反映して当然といえば当然なのでしょう。以前は普通の理容室に行き、ずっと同じお店のお得意さんだったのですが、もちろんそのお店の良さもしっかりあるのですがいつのまにかコチラに乗り換えてしまってしまいました。ごめんなさい。なにしろ、ほとんど同じ仕上がり状態(厳密にどうなのかはわかりません。とりあえず外観ではね)、10分でできる、安い、ふとした時間に気軽に寄れるなど、その便利さに負けてしまったのです。ハイ!

 こういう新しい業態の進出が規制緩和の影響かどうかはよくわかりませんが、こうして地元の、あるいは街中の散髪屋さんが振わなくなっていくのは確かなことですね。

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親と教師をつなぐ連絡帳~子どもたちのまなざし 24

2009年05月08日 | 土佐いく子の教育つれづれ

 明日の持ち物や宿題などを書く連絡帳。単なるメモ帳ではありません。二年生の親に「連絡帳を見て、明日の持ち物を一緒に点検したり、今どんな学習をしているのかも知ることができるので、毎日見てあげてください」と言うと、「子どものメモなのに、なぜ親が見るのか」と抗議めいた返事が返ってきたことがありました。では、見たくなる連絡帳に変えてやろう、と学校の様子を日記風に書いた「お話コーナー」を設けたのです。

 これだと「今日はこんな勉強をしたのか、友だちとおもしろい遊びをして楽しかったんだ。家では食べないひじきを給食では食べて、すごいじゃないの」と日々の学校生活の様子がわかって、喜ばれる連絡帳になったのです。

 ■安心、喜びを届ける

 連絡帳は親と先生をつなぐ大切なパイプにしたいもの。

「夕べ熱があったので、薬を持たせていますので飲ませてください」(親から)
 「わかりました」の一行ではパイプになりません。
「忘れないように私もメモしていたのですが、自分から『給食終わったら飲むから忘れてたら言うてな』と友だちに頼んでいるのです。大したもんでしょ。病気も子どもの成長のきっかけになるんですよね。ちゃんと飲みましたよ。ご安心を!」(先生より)

 頭をかかえていた割り算ができ、ほめてやってほしくて、
「お母さん、割る数が2ケタの割り算今日できるようになりましたよ。お母さんの目の前で486÷73をするので、うんと喜んでやってくださいね」(先生より)
「ありがとうございます。私がガミガミ言いすぎて自信なくさせていたのかと反省。久しぶりに頭をなでてほめてやりました」(母より)
「まあ、頭をなでてほめてくださったんですね。そりゃあ、けんちゃん嬉しかったでしょうね。大丈夫、あせらずやりましょね」(先生より)

 ■元気を届ける

 参観と懇談会のあった翌日です。「四年生になってさすがです。本を読む声にもやる気が出ていて、仕事休んで来たかいがあったと嬉しくなりました。懇談会では自分の子育てを振り返るいい機会になり、今晩はゆっくり子どもの話を聴いて一緒に遊んでやろうと思えました。次の懇談会にも参加したくなりました」。

 こんなたよりをいただくと、疲れがとれて、今日もがんばるか、と元気をもらいます。
 連絡帳一冊が先生に大きな元気を届けるのです。年度末など終業式に、一言ねぎらう言葉を届けてくださるとありがたいです。来年も親や子の期待に応える仕事をしよう、と教師もやる気が出ます。

 反対に、親をがっかりさせ元気をなくさせる場合もあります。毎日のように学校から「またケンカして、ともくんをたたき、厳しく叱りましたが、おうちでも二度とないようにさらに厳しくしつけてください」などと書かれると、思わずわが子を感情的に叱りとばしますよね。学校でのケンカを家庭でもう一度厳しく叱れ、と言われたら、子どももたまったものではありません。

 また、親が心をこめて連絡帳にお話を届けても、ハンコ一つ押しただけで返却されたのでは、もうあの先生に話を届けたいと思わないでしょう。

 生きたパイプになり、安心や喜びや励ましを届けあう連絡帳にしたいものです。

 最後に一つ。最近、親から非常に感情的かつ攻撃的な文面の連絡帳が届くことがあり、先生方が頭を痛めています。

 確かにもう少し常識をわきまえた文面であればと思いますが、子育ての不安をこんな形で出してくるのです。それでも担任に聞いてほしいからこそペンをとっているのです。

 頭ごなしに反論を書かず、「ご心配でしたね。明日ゆっくり話を聞かせていただきたいので、お時間とっていただけませんか」と書き、顔を合わせて話をすると、親御さんの心も優しく溶けていくことでしょう。

(とさ・いくこ 中泉尾小学校教育専門員・大阪大学講師)

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「癒し癒されコンサート」・・・「我が自己中」報告です。

2009年05月07日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 5月3日は「癒し癒されコンサート」で吹田市の浜屋敷音楽堂へ。

 下見の時は全くのがらんどう状態だった蔵の中も椅子を並べ照明を付け、ピアノと譜面台、そしてギターなど楽器をセットすると立派なライブホールに変貌していました。


会場にコーヒーセットとお菓子を用紙

 開会までにはほぼ用意された全席が埋まりました。


怪しい司会者、A妻久雄さん

 そして第1ステージはこのコンサート開催のきっかけとなったF田一家のファミリー演奏。途中、応援の奏者も交えながらフルートにギター、そしてピアノも加わり6曲が演奏されました。普段なかなか家族全員が揃うことがめったに無いということで、このコンサートは久々の家族みんなへのご褒美の時間となったようです。


F田一家の演奏

 20分間のコーヒータイムをはさんで登場したのは浜屋敷に隣接するマンションに住むM宅さんご夫妻。金子みすゞに魅せられて山口の記念館を訪れたM宅夫君の話と『ほしとたんぽぽ』の朗読に一同感動、開演2時間前に決めた2曲のフォークソングを夫婦ハーモニーで決めました。


M宅ご夫妻のフォークソング

 続いては「吹東町のフジ子・ヘミング」と一部で称される我らがN山久美さんのピアノソロです。曲目は「涙のアデリーヌ」と「マイ・ウェイ」。写真撮影をしたF田さんのファインダーを涙で曇らせる圧倒的迫力の演奏でした。


ピアノ演奏のN山さん

 再び15分間の休憩に続いてついに私たちの演奏の時間になりました。

 一応昔から「グリーングラス」というグループ名を付けています。「戦争を知らない子どもたち’83」は北山修さん作詞の自費出版レコード曲。この歌を知って25年、何かあれば歌い続けてきた曲です。「どぶ川の歌」は青山義久さんのこれも古い歌集から引っ張り出してきた歌です。「風に吹かれて」はご存知、ボブ・ディランの曲で、歌った歌詞は高石ともやさんの訳詞でした。昨年末のサンケイブリーゼでの年忘れコンサートでのまるで反戦フォーク集会風の演奏が印象的でしたので、フィンガーピッキン伴奏でしみじみと歌ってみました。「少年時代」は井上陽水の曲ですが、歌なしのギター演奏だけに人前で初めて挑戦してみました。あらかじめ「ここはまあ、練習風景を見に来たというかんじで」と断った上で動かない指に悪戦苦闘、ご愛嬌ということで許してもらいました。

 続けて私の持ち時間内ゲストということで、はるばる岸和田から駆けつけてくれたRay.Gさんたちの演奏を3曲披露してもらいました。さすがに日頃からライブ活動をされてるだけあってその落ち着いた演奏に感心しました。次回にもし機会があれば、もっと曲数増やして演奏してもらいたいですね。


オリジナル曲を携えて岸和田から参戦のRay.Gさん

 再び登場した私たちの5曲目は私が昨年一番感動した曲、「我が窮状」です。たまたま見つけた5月1日の『神戸新聞』に沢田研二さんが登場しこの曲について発言されてたので一部読み上げて紹介しました。

「きちんと勉強した専門家ではないので、難しいことはわからないし、正面切って訴えていこうとは思わないんです。こういう歌を歌うこと自体、ぼくに似合っていないのかも知れない。でも、何か言わずにおれない。もどかしくて、しようがない。若い人は自分のことで手いっぱいでしょう。長く生きてきた僕らが、考えないといけない問題なのだと感じます」

 みんなに尋ねると、この曲、曲名は知っているが聴いたことがないという人が多かったのは意外でした。ギターのDsus4のコードがなかなかしみじみと味わいがあり、最後はちょっと無理かなあ・・・という感じの声を伸ばして終わりました。

 ところでこの日は憲法記念日でした。そこで実は沢田研二さんのこの思いは最近抱かれたものではなく、ずっと以前からそう思っておられたのではないかということをうかがわせる事実を紹介しました。と言うのは沢田さんは1990年、今から19年前のある舞台で「脱走兵」という曲(私は高石ともやさんの歌う「拝啓大統領殿」という曲として知っていました)を歌っていたのです。この曲は1920年生まれのフランス人、ボリス・ヴィアンという人が作ったシャンソンで戦時下フランスの反戦歌で、放送禁止歌でした。だから私はこういう歌を沢田研二さんがずっと以前歌っていたということを知ってとてもうれしくなったのです。

 さて演奏のほうはラスト2曲。「なみちゃん」は横井久美子さんの曲で、そのラストはハッと思わせ、うれしくて涙が出てくる歌です。そしてオーラスは「見渡してごらん」。京都フォークソング連絡会の「ポロ」というグループが作った曲です。知ったのは27年ぐらい前。まあこのコンサートタイトルに相応しい曲ではなかったかと思っています。

 ということでなんとか無事にステージ部門が終わり、30分ばかりシングアウトをして「癒し癒されコンサート」は終了しました。ハイ!

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映画『MILK』と性的マイノリティ

2009年05月04日 | 現在おすすめの本

 本年度アカデミー賞の最優秀主演男優賞〈ショーン・ペン〉、最優秀脚本賞〈ダスティン・ダンス・ブラック〉を受賞、8部門にノミネートされた『MILK』を観てきました。

 1970年代のアメリカでマイノリティのために闘った政治家、ハーヴェイ・ミルクの人生最後の8年間を描いた実話に基づいた映画です。

 サンフランシスコのカストロ地区と呼ばれる性的マイノリティであるゲイの人たちが集まる場所に恋人と移り住んだミルクは、自らゲイであることを公言し、同性愛者や有色人種、シニア層などマイノリティのための政治の実現を目指してサンフランシスコの市政執行委員に立候補、4度目の挑戦で初当選を果たし、マイノリティ支援のための条例制定に行動しましたが、国民投票で条例が決まった後、敵対していた市政執行委員に銃殺されました。追悼に集まった市民の行列は3万人にもなり、手に手にされたろうそくの輝きはまさに希望の光となりました。

 いい映画でした。感動しました。交歓シーンもきれいに撮れていました。最後の3万人行進がすごい。性的マイノリティだけでなく、いろんなマイノリティ運動の象徴的な人になっていったのですね。独立宣言、自由の女神の精神・・・そういうものが大本にあるアメリカだけど、やはりそこに依拠したたたかいで勝ちとっていかないと、コトは進まなかったんですね。やはりこういう映画にアカデミー賞を授けるというアメリカという国の大いなる一面には感心するものです。

 その一方での日本、せっかくの映画なのだからもっと広く長くロードショーできればいいのにと切に思います。なかなか難しいんですね。

 ということで、この映画で日本における性的マイノリティについて関心を持たれた方はぜひこちらの本をお読みください!

 余談ですが、編者の杉山貴士さんはこのカストロ地区を研究のため訪問したことがあります。また当時ミルクと一緒に条例制定のために闘ったトム・アミアーノさん(現・サンフランシスコ市議会議員)とも知り合いで、彼はこの本の中に書かれている「府中青年の家事件」の証人として東京地裁で証言され、その時彼はサンフランシスコ教育委員会委員長(もちろんゲイであることをカミングアウトし教育委員にトップ当選)でした。

 

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果たして演奏はどうなるのか・・・? なるようになるしかないのだが・・・

2009年05月02日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 明日の「癒し癒されコンサート」のプログラムを記念に保存しておきましょう。

 どうも人前での演奏は緊張するので困ります。未だ完璧に練習できていない曲もありますが、まあ、そこんとこは笑ってやってくださいね。

 歌集、また作ります。

 うーむ、それにしても自画自賛で申し訳ないですが、いろいろ人材はいる地域ではあります。

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『ジェンダー・セクシュアリティエッセイ集』(仮題)発行に向けて

2009年05月01日 | ただ今、編集作業中の本

 昨日は夕方から、原稿を公募している「ジェンダー・セクシュアリティエッセイ集」(仮題)の編集会議を大橋明日香さんのお店で持ちました。珍しくアルコール抜きで3時間余り、真面目に会議しました!

 先日知り合いになったT山さんをお呼びし、初めて私以外の人に会ってもらいました。一緒に会議に参加してもらいいろいろお話を聞くなか、「今回のこのような関わりが私の人生の中で初めての体験となり、こうして話をしたり聞いたり出来る関係が出来たこと、また杉山さんの書かれた本などが世の中に出るようになったことに大変な時代の進歩を感じている」と言われたことが、印象に残りました。

 T山さん、ありがとうございました。あらためて、これからのお付き合いをお願いしますね。

 さて本の方は、全体を4章で構成し、各章ごとの執筆陣をリストアップ、あとは原稿依頼へと段取りを進めていく目途が立ちました。もしかしたらこのブログをご覧になられている方にも原稿依頼がいくかもしれませんので、もし依頼が来ましたら、どうか積極的にご協力いただきますよう、お願いします。

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