キノコの分類ってややこしい!
と思っているアナタのために、キノコ分類(ハラタケ系)をざっくり整理してみた!
DNAをもとにした新分類が科学的には正しいんだけど、アマチュアには優しくないんだよね。キノコを系統だてて覚えるのなら、キノコの形をもとにした旧分類の方が向いてるので、今回はそっちでまとめてみた。
字、ヘタクソなくせに手書き(しかも筆ペン)なので、とこどどころ読めない場所があると思うけど、そこは想像力でカバーしてね(オイ)
注意事項
・各グループの特徴として書いてあることは、そのグループ全部に当てはまるわけじゃない。たとえばイグチの仲間で、コショウイグチは腐生菌だったり、キヒダタケは管孔を持ってなかったりするけど、少数派なので、あえて無視している。
・そのグループ独特の特徴だなー、と思ったものに特マークをつけておいた。たとえばヒトヨタケ科の「傘の液化」なんか。ただし、そのグループ全部ではなく、ごく一部にしか当てはまらない場合もある(ヒトヨタケ科の液化は、まさにそう)。
ハラタケ科とモエギタケ科の「ツバ」ってのは独特ってわけじゃないので微妙かもなー。あとフウセンタケ科に「クモの巣膜」をつけたかったんだけど、書くスペースがなかった(/_;)
・ここでいう「胞子の色」は、≒成熟したヒダの色、って解釈でいいと思う。ただ、イグチなんかは管孔と胞子の色ってかなり違うけどねー。
初心者がキノコの分類をまず覚えるといいのは、テングタケ・イグチ・ベニタケの三つのグループだ。この3つは独立性が高くて特徴もはっきりしているので、分類しやすい。特に夏はこの3つで過半を占めるので、これを分別するだけで一気にすっきりする。
次に覚えるのがハラタケ・ヒトヨタケ系列。基本的に地上生で、白黒のモノトーンか、せいぜい茶色系の単色。地味だけど、形は独特なので慣れてくれば覚えられる。ただし、ハラタケ科にはハラタケ属・カラカサタケ属・キツネノカラカサ属などがあって、それぞれ形がけっこう違うので、別々に覚える必要がある。
でもって、残ったグループがやっかい。ここは胞子の色でわけてみた。
白は キシメジ科
ピンクは イッポンシメジ科(地上)・ウラベニガサ科(樹上)
茶色は フウセンタケ科(地上)・モエギタケ科(樹上・地上)
超ざっくりである。例外がめちゃくちゃ多い。あとはとにかく図鑑めくって覚えるしかないのよねー。
胞子の色がわかる図鑑として家の光協会の『カラー版 きのこ図鑑』を推しておく。
にしてもキシメジ科、寄せ集めにもほどがある(笑)
と思っているアナタのために、キノコ分類(ハラタケ系)をざっくり整理してみた!
DNAをもとにした新分類が科学的には正しいんだけど、アマチュアには優しくないんだよね。キノコを系統だてて覚えるのなら、キノコの形をもとにした旧分類の方が向いてるので、今回はそっちでまとめてみた。
字、ヘタクソなくせに手書き(しかも筆ペン)なので、とこどどころ読めない場所があると思うけど、そこは想像力でカバーしてね(オイ)
注意事項
・各グループの特徴として書いてあることは、そのグループ全部に当てはまるわけじゃない。たとえばイグチの仲間で、コショウイグチは腐生菌だったり、キヒダタケは管孔を持ってなかったりするけど、少数派なので、あえて無視している。
・そのグループ独特の特徴だなー、と思ったものに特マークをつけておいた。たとえばヒトヨタケ科の「傘の液化」なんか。ただし、そのグループ全部ではなく、ごく一部にしか当てはまらない場合もある(ヒトヨタケ科の液化は、まさにそう)。
ハラタケ科とモエギタケ科の「ツバ」ってのは独特ってわけじゃないので微妙かもなー。あとフウセンタケ科に「クモの巣膜」をつけたかったんだけど、書くスペースがなかった(/_;)
・ここでいう「胞子の色」は、≒成熟したヒダの色、って解釈でいいと思う。ただ、イグチなんかは管孔と胞子の色ってかなり違うけどねー。
初心者がキノコの分類をまず覚えるといいのは、テングタケ・イグチ・ベニタケの三つのグループだ。この3つは独立性が高くて特徴もはっきりしているので、分類しやすい。特に夏はこの3つで過半を占めるので、これを分別するだけで一気にすっきりする。
次に覚えるのがハラタケ・ヒトヨタケ系列。基本的に地上生で、白黒のモノトーンか、せいぜい茶色系の単色。地味だけど、形は独特なので慣れてくれば覚えられる。ただし、ハラタケ科にはハラタケ属・カラカサタケ属・キツネノカラカサ属などがあって、それぞれ形がけっこう違うので、別々に覚える必要がある。
でもって、残ったグループがやっかい。ここは胞子の色でわけてみた。
白は キシメジ科
ピンクは イッポンシメジ科(地上)・ウラベニガサ科(樹上)
茶色は フウセンタケ科(地上)・モエギタケ科(樹上・地上)
超ざっくりである。例外がめちゃくちゃ多い。あとはとにかく図鑑めくって覚えるしかないのよねー。
胞子の色がわかる図鑑として家の光協会の『カラー版 きのこ図鑑』を推しておく。
にしてもキシメジ科、寄せ集めにもほどがある(笑)