
僕がすすめる整体とは、体の中に意識をおくことです。
健康法というと、テレビやインターネットなどでたくさんの情報が入ってきます。
これは、こんな成分があってこんな効果があるなど。
本人はそこに存在していません。体が何を望んでいるかきくところからです。
春らしい写真。こうして自然は冬から力を緩めている気がしませんか?
農薬を散布してもらったりとかではなく、自然に身を任せていた結果。
人間も同じなのです。開花するように体がうまく開いていけば花粉症も軽減します。

午前がおわり、昼食の時間。見上げると真っ白い雲、やはりあそこで食べよう。
下腹に丹田というところがあるのですが、そこで呼吸をするように
ゆったり深い呼吸を行います。
呼吸というのは、はい、しっかり深呼吸しましょうといって
しっかり吸うところから習っていませんか?
呼吸の呼は吐くこと、吸が吸う事。この言葉どおり、しっかり吐くことからはじめます。
自分の体の中を空にする。

若い人ほど下腹が膨らんだり縮んだりするのです。
(こういっておけばできるようなきがするんだけど)
年齢とともに胸の呼吸になって最後は首の呼吸になるまであがっていきます。
生まれて間もない子供の呼吸をまねてみる。吐くのがうまいんですよ。
花が咲いてきたら、もし、自分がその木だったらと想像して呼吸してみる、
雲をみつけたら、雲に乗ってるつもりで呼吸してみる。
こんなことをしていると薬はなくても体は健康回復することは多いのです。
まずは自分の体の中の平和から。
ひとりでも多く、健康保険にあまりお世話にならないとか、将来は
介護の要らない体をつくろうとかいうことが自分たちにできることじゃないでしょうか。
方法は深い呼吸です。
