
郵便局まで歩いていったので、帰り道は少し遠回りをして善通寺の裏の山を歩いてきました。
日当たりが良くて畑仕事をしている人もぽかぽかと気持ちよさそうです。

ゆっくり、足首ではなく股関節に意識をおいて歩いてみると体もほぐれてきます。
この場所には菜の花がいっぱいあると思っていたのですが、それほど多くなかったです。
観察し始めると、昨年と同じではないですね。

樹木になろう。この場所に来たときに、おやっと思う。
この木、特別大きいわけでもなく葉をつけてるわけでもないけど
なぜか、エネルギーを感じます。
頑張りすぎていないのにいろんな天候に通り過ぎてきて、それでも平然と
たっています。瞑想のときはこんな感じになれるといいんでしょうね。
深い呼吸、意識して時間をとらないとすすめている自分も浅くなりがちです。

そういえば花粉症。呼吸器の調整が良いのではないかといっていたところ、
鼻に症状が現れている人がこられました。
鼻水が・・・少しでも頭の角度変えると流れてきそう、とかなりの鼻声。
とりあえず、座ったまま肩甲骨周辺の調整。
あっ? 流れる感じはなくなりましたよ。 ということでうつぶせに。
そして、全体の硬直した部分を調整しましたら、話している声も徐々に普通に
変わってきました。
最後に、座って首の調整。これでほとんどいつもと同じ感じです。
本人が言うのに、肩甲骨の間、確かにかなり疲れていたような気がします。
調整途中でそれがよくわかりましたということでした。

大事なことは、治る力がある体をもっていることを知ること。
花粉が原因ではなくて体が原因だと思うこと、
年齢が原因ではなくて、年をとったからこんなもんだと思わないこと。
本人の治ろうとする気持ちが一番必要です。
それを感じられる人と出会ったら僕は遠くでも行っているのです。

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