
松山にきて、二日間、整体をしてまわるわけですが、二日目の朝は
昨日、一緒に飲んだ天空さんから。
場所は、食器や家具をあつかっている遥風堂で行いました。
天空さんはここのオーナーなわけです。
今回の整体の旅、なつかしい人にあったり、新しい出逢いがあったり
充実した二日間でした。
・・・と、そこへメールが。 Tさんからです。
今回整体を受けるはずが急遽、胃潰瘍で入院となりキャンセルになっていましたが、
「今日、松山にいるなら病院に来てください。痛くて眠れません」
場所が近いこと、昼時間を少し余裕を持っていたこと、
すべての条件はうまくそろっていました。
なるほど、そういうことになっていたのかという整った条件なのでした。

病室にはいって顔をあわせたとたん、ホッ! そんな感じでむかえてくれました。
仰向けで胃の調整、横向きで胃の反射点の調整、
再び仰向けで、まぶたに手をあてて眼球の調整、痛みを和らげるのにこれが良く効くのです。

「また退院後によろしく」と病院を後にしたのですが、
実はこの日、入院患者さんが入れ替わるタイミングで、部屋には誰もいなかったのです。
翌日からすぐいっぱいになるほど入院待ちの人は多いようです。
このあたりの条件もできすぎ。
翌朝、おかげでゆっくり眠れましたとメールをいただきました。

実はTさんは僕が松山で整体をしてまわることのサポートをしてくれました。
最初に呼んでくれて話を繋いでくれた天空さん。
そこに加わって、別ルートの話を繋いでくれたTさん。
こうして松山二日のたび、初日、天空さん、二日目Tさん。
このふたつのかかわり、これが今回の旅の目的というか
これから先のことも、原点に今一度帰って自分の行き先を見つめることになりました。
退院後によろしくといわれたものの、帰る途中、
今度はこちらの意志で入院中にもう一度これないかとスケジュールを見てみるのですが、うーん。
(空きはないけど、困ることもなく、先の自分がどう動くか楽しみだったりします)

ひとつ気づき。来てくださいと求められた時、
そこに自分の居場所を見つけられた安堵感はなんといいものだろうということ。
これから先、いろんな人に出会うのでしょうが、
自分を求める人を見つける、見逃さない、それが大切だと思いました。
僕の持つエネルギーは僕を必要とする人に注がれるべきなのです。
僕を求める人、僕を生かしてくれる人
声をかけてくれてありがとうとかかわっていきたいです。

今回の松山の思い出ふたつ、
飲んだこと、病院で整体。

遥風堂(松山市東野)
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