道後温泉にいって、周辺で行っておきたいところといえば「いさにわ神社」
道後温泉駅に降りて正面の通りに鳥居と長い石段が見えます。
とおめにみるのもいいのですが、石段の石が丸くてゆっくり登っていってもおもしろいのです。
人がいませんが、このあたりまで来ると毎回のように観光の人が横切ります。
「あらー、この階段、ね、みてみて階段よ階段」
という話の続きは、長いといえば金刀比羅さんの話にかわっていったりします。
観光というのはそうしたものですが、僕はというと猫のように歩くのが
目的なので、何かおもしろいものが視界に入らないかと眺めています。
右角の店。ここで鍋焼きうどんというのも候補だったのですが、
看板を見て、惹かれてしまう文字はなにかというと「中華そば」
最近のラーメンじゃなくて「中華そば」この響きがなんとも好きなのです。
あれもこれもいれて豪華にして、さあどうだというラーメンよりも
汁と麺ですかというのが、「熱いですよ」とでてきた中華そばのほうが作ってる人と近い気がします。
映画では、この石段に女子高生がトレーニングに疲れて腰掛けているのですが、
実際にここに来て見ると、人が腰掛けていると似合わない石段ですね。
神社で何をお祈りするか、手をあわせて、無の時間を暫く過ごす。
そう、何もお祈りしていない。無。無であることをお祈りしているということにしておこうというぐらい、無。
参拝を終えて、今ここにいる喜びを感じます。
感謝をするといいというセミナーや自己啓発本はよくある話なのですが、
そんな話を聞いていると童話の
花咲じいさんを思い出してしまうのです。
感謝をしているとめぐりめぐって自分に帰ってくるみたいなことを思っててはいけませんね。
その瞬間に喜びを感じる。喜びを感じる、これが感謝じゃないのかなぁと思うのです。
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